2023/10/09 - 2023/10/09
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Eivor the WKさん
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日本にもグランドキャニオンがあるらしいが、2023年10月、本物のグランドキャニオンに行ってきた。前日のホースシューベンドもかなりのスケールだったが、グランドキャニオンはダンチ(死語)とかレベチ(やっぱり死語)とかいうやつである。
トレイルガチ勢はテントを背負って谷底へ降り、車では絶対行けない場所を目指すという。ワタクシはごく一般的な旅行者なのでそこまではしていないが、ガチ勢が歩く道をほんのちょっとだけ歩いてみたよ。
グランドキャニオン敷地内のロッジに一泊したので、夕日と朝日を拝むことができた。
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この日も朝3時半時起き、ラスベガスからバスで4時間以上かけてグランドキャニオンへ向かう。早朝出発のバス移動往復8時間オーバーを2日連続でやるという、今考えれば頭おかしいよね。
宿から集合場所まではウーバーで移動する。この日の運転手さんはワタクシのオカン世代のマダムだった。4時台の配車でも、面倒くさそうな素振りは一切見せず「一人旅なの!?アタシは怖くてむりー!(笑」とか、「あなたと同じくらいの年の息子がいるのよ~」とフレンドリーに話かけてくれた。ベガスのドライバー好きだな~。
道中1回目の休憩ポイントはガソリンスタンドに隣接するお店で。飲みものや軽食のほか、お土産も多数(ちょい高め)。ディーンとモンローとプレスリーの壁画があった。 -
2回目の休憩はルート66沿い、古き良きアメリカの空気漂うセリグマンという街で。窓から覗いてるのは”カレン”じゃないよね?
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お隣の店には日本語の看板も。
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Copper Cartはルート66鬼推しかつ、有名なお土産屋さんらしい。店内はところ狭しとアメリカンレトログッズが売ってあったが、色々と注意書きが多く(店内の撮影は何か買ってから。割れ物は子どもには触らせないで、など)世界中の観光客を相手する商売の大変さを察した。ポストカードがお買い得だったので、いくつか購入した。
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このちょっと殺風景な田舎アメリ感、嫌いじゃないよ。映画で見たような風景だ。
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景色見たり、ドライバーの軽快トーク聴いたり、寝たりしてたらグランドキャニオンに着いていた。まずは宿にチェックイン。フロントと宿泊棟が離れており、大きめスーツケースも持っていたせいか、フロントのお兄さんが気を利かせて車を呼んでくれた(舗装された歩道だったのでスーツケースを引いて歩ける距離だったけど)。ニコライ2世似の親切なイケオジに送迎してもらい、部屋もきれいときた。
今日はふかふかのデカいベッドでゆるりと眠れそうだ。ヤバパイ ロッジ ホテル
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早速グランドキャニオンを歩き回る。無料の巡回バスが走っているので移動も楽勝である。
グランドキャニオン国立公園 国立公園
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雲の影が映る大地。グランドキャニオンの景色は忘れ難い。ここに来て本当に良かったと思っている。地球の力やべぇ
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ビジターセンター的なものがあったので立ち寄る。グランドキャニオンの模型。崖の上から荒々しい形の大地を見ている感じなのね。
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グランドキャニオンにはいくつもの絶景ポイントがあり、そこを巡っていく。絶景を横目に歩いて回るのもいい。
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どうやったらこんな形になるのだ。地球のふしぎ発見。
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この中に生き物がいるよ!ちなみに虫ではない。
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ホピの家(ホピ・ハウス)。ホピ族などネイティブ・アメリカンの工芸品を中心としたお土産を売っている。ブランケット欲しかったけどいいお値段だった…。本好きの友人へネイティブ・アメリカンの絵本を購入した。
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ホピハウス内部。
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結構昔からあるらしい。
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マリー・コルターのルックアウトスタジオ。マリーさんは建築家。1914年に観光客の絶景撮影ポイントとして、天体観測の場として建てられた。現在はお土産屋さんである。すごいところに建っている。
ルックアウトスタジオ 国立公園
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崖っぷち感がより伝わるかと。
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ルックアウトスタジオのテラスから。
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カリフォルニアコンドルはさすがに見られなかった。珍しいらしい。
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こちらはコルブスタジオ。とりあえず入ってみる。
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コルブスタジオ内部。グランドキャニオンや南西部の自然にインスピレーションを得た絵画が展示…と思いきや売り物だった。
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グランドキャニオンの崖下に降りることもできる。トレイルガチ勢のみが見られる景色があるのだ。ここがそのトレイルロード入口である。しかし、ワタクシはゆるい旅行者なので、ちょこっとだけ降りて引き返してみることにした。
ブライト エンジェル トレイル 山・渓谷
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こんな道がひたすら下まで続いているらしい。ホーストレッキングならぬ、ラバトレッキングもできるらしく、道中はラバのうんぴを踏まないよう注意が必要である(そして牛舎のにおいが漂っている)。
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怪しい雲があるが、雨には降られなかった。グランドキャニオンは冬になると雪が降る。雪景色も素晴らしい(テレビで見た)。
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岩トンネルはポートレートの撮影ポイント
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ちょっと前まで自分が立っていた崖の側面が見える。
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ワタクシと同じようにちょこっと歩いて引き返してきたお客さんもいれば、1日~半日トレイルをしてきた汗だくの方々も。
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念願のリスにも会えました。
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野生のサボテンとグランドキャニオン。
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各絶景ポイントをつなぐ遊歩道は車椅子でもイケるようにしっかり整備されている。さすがアメリカの国立公園。
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そろそろ日没の時間なので、夕焼けポイントの近くへ移動する。
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日が傾いてくると影によって岩の造形が引き立ち、なんとも感動的ワイルド風景に。
ピマポイント 山・渓谷
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ずっと見ていたい、何度でも見たい風景が広がっていた。自分の視野におさまりきらない程の景色を目に焼き付けようとしたのだろう。写真は数枚しか撮っていなかった。
これまで中欧・東欧風の建築や街並みが好きで、そのような国を数多く訪れてきたが、地球が何億年もの時間をかけて創り上げたグランドキャニオンは違う感動を与えてくれた。 -
夕日を見た後の最終バスは大混雑である。東京の朝の電車には鼻で笑われそうなレベルの混み具合なのだろうが、世界中の観光客が一人でも多く乗せようと一致団結する姿になんか感動した。景色見て感動して、人の心で感動して、本当に良い1日であった(ちなみに自分は始発近辺から乗ったので、ちゃっかり最後まで座っていた)。
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夕食は宿泊ロッジ本棟にあるヤヴァパイ・タバーンでビールと軽食を頂く。
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クラフトビールで喉を潤す。アンバーエールである。
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ひよこ豆とチーズのサラダにフラワートルティーヤが付いたもの。帰ってからまた飲むのでこれくらいでちょうどいい。トルティーヤは若干湿気ていたが、豆サラダは美味かった。
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ロッジのそばにあるスーパーでビールを調達。これが美味かった。しっかり苦みが感じられ、ワタクシ好みであった。後日フェニックスのスーパーでも同じものを探したが、見つけられず…もっと買っておけばよかったとちょっと後悔。
つづく
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北米LA,サウスウエスト2023年10月
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ヤバパイ ロッジ
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