2023アメリカ（LA、サウスウエスト）編1～ついに本土上陸！北米編はじまるよ～

2023/10/06 - 2023/10/06

10. 6～10.12の約1週間ほど、アメリカ合衆国での旅の記録。いつもどおりの個人手配と1人旅（一部現地ツアー利用）。
西海岸方面に行きながら、野球を見ない（シーズン中なら大谷さん見たかった）、ディズニーもユニバーサル・スタジオも行かないという、ナメた行程を組んでいる。

行き先はメジャーリーグのシーズンが終わったロサンゼルスとお隣トーランス、ラスベガス、ホースシューベンド、アンテロープキャニオン、グランドキャニオン、アリゾナ州フェニックス。

これから数回に渡って旅行記を書いていくので、よろしければ駄文にお付き合いくださいませ。

エリア ロサンゼルス(アメリカ)

今回の旅は羽田発。チバッケン成田市まで移動する必要がないのですごい楽。もう、羽田からしか行けないかも知れん。
そしてカウンター行列見ながら食う筋子メシうめー（性格悪）

江戸小路（羽田空港第3ターミナル） ショッピングモール

アメリカン航空でいざいざ

機内はこんな感じ。さすがアメリカ、映画の本数がハンパなく多かった。オッペンハイマーあるかな、と期待したけど流石になかった。

昼メッシが出ました。チキンカレー。機内食としてはうまかったけど、グリーンピース苦手なので全部どけた。小学校と中学校の給食のとき、グリーンピース入れるな！と当番に要求し、入っているとキレるジャイアンだったワタクシ

朝メッシ。豆腐と野菜的なものを鮭でマキマキして、醤油味のあんかけでコーティングしたやつ。

ついにアメリカ本土上陸。入国審査では、何しに来たか、何日滞在するか、ホテルの住所教えて、と聞かれた。周遊の場合でも最初のホテルの住所だけ教えれば問題ないらしい。

ロサンゼルス国際空港 (LAX) 空港

市内まではフライアウェイバスで移動。観光客や空路を使える人が乗るバスなので、治安よし。事前予約と支払いができるスマホアプリもあって便利。ロサンゼルス国際空港は盛大に工事していた。

スクウェア・エニックスのビル発見

ユニオン・ステーションでバスを降りる。列車には乗らないけど、中を見学させていただく。ドジャース関連の品を展示したショーケースなんかもあった。大谷さんの紹介もいずれ加わるんだろな。スーツケースを引っ張っていると、観光案内スタッフが親切に声をかけてくれる。列車に用はないので、とりあえずニコニコ笑顔でノーセンキュー

ユニオンステーション 駅

新しめではありますが、天井高くてキレイです。

この日一泊するハリウッドまで来ました。ライドシェアで。アメリ感出てきた。

エル キャピタン シアター 劇場・ホール・ショー

ドルビーシアターが徒歩圏内

ドルビー シアター 劇場・ホール・ショー

チャイニーズシアターも徒歩圏内。このあたりはアカデミー賞の授賞式で赤いじゅうたんを敷かれるところ。

TCLチャイニーズシアター 劇場・ホール・ショー

チャイニーズ・シアターの前には映画スターの手型足型サインがずらり。これは「羊たちの沈黙」っていう映画でやべぇ人食い犯罪者・レクター教授を演じたアンソニー・ホプキンスのやつ。手も足もかなりデカかった。ちなみにこの人はアメリカ人ではなく、イギリス人。アンソニー・ホプキンスの映画では「世界最速のインディアン」が一番好きです。

チャイニーズシアターは普通に映画を上映している映画館。訪問時期はエクソシストやってた。

日本語入りの看板発見。チアキのジャーニーって何…？調べたらアキュラ（ホンダが北米、カナダで展開してるブランド）のアメリカ製アニメらしい。ゆーちゅんぶで観られるよ。

ハリウッド ウォーク オブ フェイム 散歩・街歩き

10月のハリウッドはまだ暑さと乾燥がキツく…目的地まで歩く予定だったけど、我慢できず、乗る予定ではなかった地下鉄に避難。ちなみにこれは平日の午前10時頃。車社会が行くとこまで行くとこうなるらしい。ヒトが出すあらゆるものと大麻が混ざった臭いが強く、渡米して初めてマスクをした。

ホームには葉っぱorおクスリをキメた人、ホームレス、警察官しかいなかった。天井は映画のフィルムで埋め尽くしてみたり、趣向を凝らしてるんだけどな。

アメリカン・ダイナーという場所でメッシ食ってみてな～、という理由で立ち寄ったお店。米入りのチキンスープと、アメリカらしいランチドレッシングのサラダで腹ごしらえ。クルトンがでかい。これがアメリカンサイズか、カリカリでうまかった。旅行者丸出しの東洋人だったにもかかわらず、スタッフがとっても良くしてくれたのでチップは気前よく。

レジそばにあったパイが美味そうだったので、日本ではあまり見かけないキーライムパイを注文。切り口がワイルドだろ？キーライムというライムの果汁を使ったレアチーズケーキみたいなパイ…というか日本のタルトに近い。アメリカンサイズだけど何とか完食できたのは柑橘の酸味のおかげかも。腹いっぱい。げふ。

メッシの後はその分カロリー消費せねばならぬ。ということで、ロス・フェリスというエリアを経由して目指せグリフィス天文台。

ワタクシのハートにどストライクなタイルの番地表示。かわよ

歩いていたらフランク・ロイド・ライトが建てた家が見えてきた。エニスハウスという。

ワタクシの大好きな映画５本指に入る「ブレード・ランナー」の主人公の家のモデルになったそうで、マヤ文明テイストを取り入れているらしい。フランク・ロイド・ライトの建物は日本にもいくつかあるよ。

古代と現代を融合した豪邸があったかと思いきや、メルヘンな家もあって楽しい。

結構登ってきた。ロサンゼルス、天使の街が一望できる。

グリフィス天文台に到着。映画「ラ・ラ・ランド」などのロケ地にもなっている。

有名なアレ

あとで見せるけど夜はもっとすごい。ダウンタウンの高層ビルが見える。

いざ天文台の内部へ。プラネタリウムのチケットも買う。

エントランスの天井

フーコーの振り子というらしい。床から数メートル下にあったんだけど、サングラス落として叫んでる人がいた。ワタクシが天文台を出るときには回収されていた。みんなは落とし物をしないようにネ

地下へ向かう。星や月など天体モチーフのアクセサリーで作ったアート作品が廊下に続いている。これはいいセンスだ。

天体に関する解説と展示スペース。隕石や隕鉄にお触りできるうえ、タダで涼める（むしろ寒い）

かつてグリフィス天文台で活躍したプラネタリウムの機械。現役のものとほとんど変わりない気がした。ちなみに上映中のプラネタリウムも観たけど、スタッフの生ナレーションと360度空間を生かした映像が秀逸だし、料金もべらぼうではないので、時間あるなら観たほうがいい。

天文台とともに歴史を刻む天体望遠鏡。実際にのぞけるので、夕暮れには行列ができていた。

日が傾いてきた。

夜はライトアップされる天文台

マット持参で芝生でのんびりする人も。これがチルするということか。

なかなか日が暮れないので、日時計と偉大な学者を称えるモニュメントを撮る。ガリレオ・ガリレイ、コペルニクス、ニュートンらが彫ってある。

夕暮れハリウッドサイン

オレンジ色の夕日、からの

マジック・カーペット。ロサンゼルスの夜景はきらめく魔法の絨毯だった。

アメリカ編2へつづく