大阪南港から新門司港まで12時間の格安フェリー＋門司港/下関周辺旅（フェリー編）

2024/01/07 - 2024/01/08

2023年2月の「名古屋港から仙台港への22時間フェリー旅＋南三陸町の現在を知る旅」に続く2度目の格安フェリー旅です。
今回は、名門太平洋フェリーを利用しました。
新幹線では名古屋→小倉まで3時間30分/2万円程度ですが、名古屋→高速バス→大阪→地下鉄等→大阪南港（17:00発）→フェリー→新門司港（5:30着）→門司港→下関まで20時間/1万円程度の、スローな旅でした。
移動も旅の一部と言うか、移動が旅であることを感じた次第です。

注：写真のフェリーは、今回利用した「おおさかⅡ」ではなく、対岸に停泊中の別フェリーです。

エリア 門司・関門海峡(福岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

【1月7日（日）】
名古屋駅新幹線口から高速バスに乗り、大阪駅バスターミナルまで2,380円/3時間程で到着です。
やっぱり高速バスは、お値打ちです！！

大阪駅JR高速バスターミナル 乗り物

大阪南港のフェリー発（17:00）まで時間があるので、大阪駅周辺をブラブラしました。

大阪駅 駅

大阪メトロ谷町線中崎駅近くの「でん 中崎店」で「ピリ辛＋ミンチの盛り合わせカレー（1,000円）」をいただきました。
何故か、お皿の左半分ががら空きでした。

でん 中崎店 グルメ・レストラン

メニューはこんな感じです。
カレーのお店でしたが、昼飲みしているグループや1人飲みの人がちらほらいて、居酒屋さんの様でした。

住之江公園駅でニュー・トラムに乗り換えると。BOAT RACE 住之江（住之江ボートレース場）が見えます。

住之江公園駅 駅

西梅田駅→住之江公園駅→フェリーターミナル駅と乗り継ぎました。
途中のコンビニで晩ご飯と朝ごはんを購入して、16時過ぎにフェリーターミナルに到着しました。

大阪南港フェリーターミナル 乗り物

チケットはWEBで購入したので窓口の手続きもなく、乗船の際にバーコードを読ませるだけです。

車も乗船します。

ツーリストは上下2段になっていて、カプセルホテルの様です。
20人部屋でしたが、閑散期？だったので5人位しかいませんでした。
片道5,000円とメチャ安です。

船内案内図です。
一般は入場禁止のトラックドライバー専用エリアもあります。
7階や8階は、個室です。

6階、7階を繋ぐ中央エントランスです。

売店も21時位まで営業していて、お土産品やカップラーメンやお酒等も購入できます。

17時の出港の際には夕焼けも見えました。

瀬戸海峡大橋を18:10、瀬戸大橋を21:35、にくぐります。

瀬戸海峡大橋をほぼ定刻の18:10に通過しました。
デッキに出ると風が強くてメチャメチャ寒く、写真だけ撮り早々に退散しました。

瀬戸大橋 名所・史跡

【1月8日（月）】
朝の5時30分に着港なので、朝風呂は入れません。
朝食レストランは4時30分～営業しています。
400円ビュッフェだったので、こちらでもよかったかもしれません。

早朝5時過ぎには、下船待ちの人がエントランスに集まりだします。

まだまだ夜明け前の5時30分に新門司港に到着しました。
ここから、門司駅→小倉駅まで無料の送迎バスが出ています。
（門司駅までは20分程度）

新門司港フェリーターミナル 乗り物

門司駅から鹿児島本線に乗り、門司港駅に向かいます。
車内は赤色系で、名古屋や東京等とは違った風景です。

6時30分過ぎに、夜明け前の門司港駅に着きました。
JR函館駅/JR高松駅と同じ頭端式ホームは、ノスタルジックを感じます。

門司港駅は、1914年に門司駅として開業、1988年には鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定されました。
現役の駅舎で重要文化財指定を受けているのは、東京駅丸の内駅舎とここだけだそうです。

→門司港/下関周辺旅編に続きます。

門司港駅 駅