2023/11/21 - 2023/11/23
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nichiさん
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この旅行記スケジュールを元に
諏訪湖周辺の観光と言うと、どうしても諏訪大社の上社や下社、そして湖畔の高島城、酒蔵巡り、美術館巡りになりますよね~
今回は、紅葉を見に中央高速を走らせ、上諏訪までやってきました。
まずは人気店である「手打ちそば更科」さんでランチ。
その後はまだ紅葉が見れるという温泉寺へ。
素敵なお庭があり、紅葉もまだまだ奇麗でした。
そして山奥の法國山阿弥陀寺。
厳しい崖に建つ岩屋堂から諏訪湖を眺めることができました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
横浜から一気に車で上諏訪までやってきました。
平日で道もすいており、2時間30分で到着しました。
「手打ちそば更科」さんのお店の外に2人(一組)並んでいらっしゃいます。 -
お店の真向かいの駐車場はほぼ満車。
かろうじて1台だけ空いてました。
店内は満席で、待っていらっしゃる方が2組。 -
15分待って席に案内されました。
十割そば、四色
そばが売り切れでした。
もう12時40分ですからね~
仕方ありません。 -
メニュー
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私は三色そばをオーダー。
1150円
いなか・せいろ・さらしな
の3つの種類のお蕎麦です。 -
いただきま~す。
さすが人気店と言うお味でした。 -
家内はとろろそば
1270円 -
美味しいおそばを戴いてから、車で3分。
紅葉で有名な温泉寺にやってきました。 -
鐘突堂の奥の木々が紅葉していますね。
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さあ温泉寺にお邪魔しましょう。
石垣が立派ですね。 -
階段を登り切ったところにある山門。
江戸時代に高島城に薬医門として建てられましたが、明治初期にここに移転しました。 -
山門から振り返ってみました。
眼下には上諏訪の街。
その奥には諏訪湖が見えます。 -
上諏訪の高台にある温泉寺なのですね。
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山門越しに見る上諏訪の街です。
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境内へ。
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枯山水の立派なの庭ですね~
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こちらは先ほど下から見上げた鐘突堂です。
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鐘突堂の後ろから上諏訪の街を見下ろします。
奇麗ですね~ -
ココで鐘を突くと、上諏訪の街に響き渡るんだろうな~
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温泉寺の全景図。
思ったより広い~~
臨済宗妙心寺派の寺院。山号は臨江山です。
建立の目的の一つが「上諏訪温泉の源泉の守護」で、寺名の由来はまさにそこからきているのだそうです。
おもしろいですね~
その後、歴代諏訪藩主の廟所(国指定史跡)を守る高島藩の菩提寺になっています。 -
これが本堂です。
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なんとこの本堂、高島城の能舞台を移築したものだそうです。
薬医門と共にここにやってきました。 -
1827年(文政10年)高島藩主8代の時に高島城の城内に建てられた能舞台です。
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明治3年の大火のあとにここに本堂としてここに移転してきました。
この時、山門も一緒に移転してきたそうです。 -
本堂の横から奥に入ると、左側に多宝塔が見えました。
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この多宝塔・御鉄塔は諏訪市指定文化財に指定されています。
江戸中期に建てられた塔です。
鉄塔と言われていますが、石造りです。
最初は弘法大師が建てて朽ちたので、源頼朝が再建、江戸時代に高島城主が立て直しています。 -
諏訪氏のルーツは諏訪大社の神官の一族でした。
この多宝塔の中には諏訪大社上社本宮の御神体が安置されているとのこと。
神仏習合の時代の面影があります。
四隅には御柱があります。 -
多宝塔から見える客殿。
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真下を見ると、客殿と本堂の間から上諏訪の街が見えます。
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温泉寺の紅葉。
まだまだ素敵ですね~ -
赤と黄色がいい感じ。
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こちらは、
地蔵大菩薩挫像。 -
穏やかなお顔ですね~
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京都九条関白家から。。。。
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さらに温泉寺の上部へ歩いて行きます。
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奇麗ですね~
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えっ?
和泉式部のお墓?
何で諏訪にあるの? -
和泉式部のお墓がありました。
ググってみたら、なんとココは和泉式部の出身地という説があるそうです。
京都じゃないのね~~ -
温泉寺のさらに上部へ。
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ココは、高島藩主である諏訪家の墓所です。
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諏訪大社の神官を祖とする諏訪家。
戦国武将としてこの地を治めますが、武田信玄の信濃への侵攻で信玄の軍門に下り、神官となります。
その後家康の家来となり、大坂の陣で活躍し、高島藩として江戸時代を生き抜き、戊辰戦争では新政府軍に加わり、明治に入っての廃藩置県で高島県となりました。 -
江戸時代を通じて諏訪家が藩主を務め、墓所も自領に揃って残されていることで、この墓所は国指定史跡になっています。
歴代藩主の墓が1か所に継続して長きにわたって残っていることが珍しいのですね。 -
二代藩主忠恒の墓所はこの建物の中です。
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墓所からの眺めです。
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石塔の奥に諏訪の街と諏訪湖が見えます。
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墓所から温泉寺の境内に戻ってきました。
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緑と黄色と赤の葉。
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奇麗ですね~
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この辺りの紅葉はもう終わりの時期らしいのですが、ここはまだまだきれですね。
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こんな道を下って行きます。
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客殿の裏側にある池泉回遊式庭園まで降りてきました。
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池越しに客殿が見えます。
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紅葉が
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見事ですね。
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奇麗だな~
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こっちも。。
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あっちも。
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気も落ち着く景色です。
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お天気が良くてよかった~
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紅葉の名所であることも納得ですね。
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素敵なお寺でした。
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温泉寺をあとにします。
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温泉寺から車で10分。
法國山阿弥陀寺にやってきました。
ココで車を降りて、ここから徒歩で登って行きます。
獄門と言う門です。 -
足元にはどんぐりだ~
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こんな素敵な参道を進みます。
緩やかな坂ですね。 -
賽の河原地蔵。
賽の河原を渡るのか~? -
しばらく進むと鐘楼が見えてきました。
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下に清水が出ているところがありました。
この法國山阿弥陀寺の開祖である弾誓上人が、鐘楼の下を突くと清水が出たとのことです。長命の水として、多くの人々が持ち帰るようになったそうです。 -
鐘楼までやってきました。
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鐘楼の周りはこんなに奇麗です。
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私たちシニア夫婦は鐘を撞いてみました。
低いゴ~ンという音が山に響き渡りました。
煩悩はお祓いできたのかな~?
無理だろうな~? -
本堂が見えてきました。
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かつてココにあった本堂は、火災で焼けてしまいました。
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長野市大本山善光寺大本願の本堂であった旧本誓殿を平成八年(1996)に解体移築したものです。
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岩の割れ目に鎮座する仏様。
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遠くに見える山々。
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奥にある岩屋堂に向かいます。
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本堂を振り返ります。
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いいお天気で良かったです。
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岩屋堂が見えました。
厳しいところにありますね~ -
岩屋堂に到着です。
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お参り。
シニア夫婦2人で手を合わせます。 -
岩屋堂から見える景色。
遠くに諏訪湖が見えますね。 -
諏訪湖をアップで!
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奇麗ですね~
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本堂に戻ってきました。
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紅葉の森を下って行きます。
さあ次のお寺に向かいましょう。
つづく
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旅行記グループ
紅葉を見に長野の諏訪へ!
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