紅葉を見に長野の諏訪へ！　その４　横谷観音平遊歩道で絶景を楽しんでから長園寺へ。

2023/11/21 - 2023/11/23

東急HVC蓼科アネックスをチェックアウトし、奥蓼科と言われる横谷観音平遊歩道にやってきました。
紅葉はすでに終わっていましたが、山々の絶景を見ることができました。
そしてやはり紅葉で有名な長園寺へ。
紅葉は少し残っていましたが、落ち着いた素敵なお寺に参拝してから帰りました。

エリア 茅野(長野)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

東急HVC蓼科アネックスから車で２０分。
横谷観音平にやってきました。

目の前が展望台でした。

西の方角に見える山々。
まだ１１月末なのに、もう雪をかぶっているのは、木曽御嶽山かな～？

左の方で雪をかぶっているのは北アルプスの山々かな～？
多分、穂高方面ですね。

縦の白い線は、富士見パノラマスキー場です。
よってあの山は南アルプスの入笠山ですね。

ココは秋の紅葉が美しくて有名な場所です。

この辺が真っ赤になるんだろうな～

今度は秋に来ないと・・・

ココから少しだけ歩いてみます。

横谷観音平遊歩道の案内図です。

こんな開放的な遊歩道を進みます。

風は冷たいのですが、寒くはありません。
気持ちいいです。
鳥の声と風の音だけが聞こえてきます。

途中にあった大滝神社。
ココから参道を登って行くのですが、今回は時間の関係からパスです。

歩いて５分。
横谷観音に到着しました。

1937年（昭和12年）、元陸軍中将の市瀬源助翁がこの地を訪れた際、美しい雄大な「横谷峡」に護国霊地を築こうと発願したとのことです。

お参り～

これは？

頭は人間で身体は蛇。
人頭蛇神です。
宇賀神ですね。

この辺りに古くから宇賀神はいくつかあったようですが、観光開発とともに石仏の盗難が頻発し、平成になってココに移されて保護されているようです。
大地の安定、五穀豊穣、開運・金運を祈っていたのだそうです。

周りの苔がいい感じですね。

この先が展望台。

お～～

紅葉の時期は奇麗なんだろうな～
奥に雪をかぶっている山々は穂高連峰ですね。

案合図と照らし合わせて確認します。

こちらに見えるのは中央アルプスですね。
一部雪をかぶっています。
駒ケ岳や空木岳が見えているはずなのですが、どれだかわからない。。。

案合図と照らし合わせてみますが。。。
今一つ判らない。。。

これは木曽御嶽山ですね。

こっちは南アルプスです。
仙丈ケ岳はどれかな？

案合図と照らし合わせてみますが、これも今一つ判らず。。。

紅葉の時期、ここが最高の景色になるようです。

ここから王滝まで降りていくハイキングコースがあります。

お天気が良くてよかった！

横谷観音展望台の駐車場から車で約30分。
茅野の長園寺にやってきました。

ここも茅野の中で紅葉で有名なお寺です。

創建は慶安2年（1649年）。江戸時代ですね。

少し参道に紅葉が残っていますね。

こちらにも。。。

塀の奥に本堂が見えました。

お～
ココにも紅葉が残ってる。

素敵なお寺の参道ですね～

ココには多くの石仏があります。

池の周りに百の観音様が並んでいます。

江戸時代末期から明治初期に造立されたようです。

立派な山門ですね～
鐘楼門です。

境内に入って振り返ってみます。

文化8年（1811年）に建てられた鐘楼門です。
鐘は太平洋戦争で供出してしまいましたが、200貫の大きな鐘を鋳造しています。

こちらが本堂です。

大きく立派なお寺ですね。

もう少し早く来ていれば、ここも紅葉していたようです。

本堂にお邪魔してお参り。

見事な襖絵。
迫力がある龍ですね～

諏訪を代表する水墨画家、吉川秀山の作です。

お庭もきれいですね～
京風？

京都丸山派の庭師の作でした。

静かなお寺の雰囲気は好きですね～

落ち着きます。
普段、都会の雑踏の中にいると息が詰まってしまって。。。

見事な鐘楼門をくぐって帰りましょう。

ほとんど紅葉が終わってしまった参道を駐車場に戻ります。

参道の大木。

この辺りの木々が全部紅葉すると圧巻だろうな～

さあ横浜に帰りましょう。

おしまい。