丸一日の弾丸！雨天のロンドンを巡る文化的旅

2024/01/01 - 2024/01/03

2023年クリスマスから2024年年明けにかけて、ヨーロッパ6カ国を巡る旅の記録です。

全て個人手配の家族旅行。
12日間で6カ国のバタバタ珍道でした！

帰国の飛行機の日程が変更され、ロンドン観光に使えるのは丸一日。
ITA航空でフィウミチーノからヒースローへ移動。
最終日はヒースローから羽田JAL直行便です。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ローマから15時ごろ到着しました。
UKボーダーは、顔認証ゲートのおかげでするすると通過できました。

今回パスポートを取り直し、眉がしっかりと見えるような写真になったことで、認証の時に止められることがなくなりました。

これからパスポートを取り直す方は前髪をガシッとあげた方がきっと安心かと思われます^^

ヒースローからレスタースクエアまで　piccadilly line で3.5ポンド、乗り換えなしの予定が1月1日だったからか計画運休。

Elizabeth lineでTottenham Courtで乗換、レスタースクエアに行きました。
このElizabeth line、15ポンドほどなので痛手…！！

年始は計画運休などがあるのですね！！
学びでした。

ロンドンはGoogleマップが必要不可欠です！ただ、中心地は特に、地下に入ると電波が通じません…。
地上にいる間に行先のスクリーンショットをとっておくと安心です。

また、レスタースクエア駅は地上階にあがるためのエスカレーターがありませんでした。120Lの大型スーツケースを持ち、旅の疲れが出てきている私たちは少しげっそり…

重たい荷物を運ぼうとしていたら、さっと英国紳士の方が手伝ってくださいました。なんて紳士な国なんだ…と感動し、感謝しました。

宿泊はレスタースクエアから歩いて5分ほどの、ラディソンブルです。
TKTSのチケットブースのすぐそばです。
ミュージカル好きにはたまらない立地！！

近くにスーパーはありませんが、飲食店はたくさんあったり、トラファルガースクエアがすぐあったり。
立地抜群でした。

ラディソン ブルー エドワーディアン ハンプシャー ホテル ロンドン ホテル

ロンドンの1月の日暮れは早い…！！
16時には日が落ちてしまいました。

雨も降っていたけれど、滞在時間も短いので夜のお散歩。
少し歩いてトラファルガースクエアへ。

ナショナルギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

トラファルガースクエアもレスタースクエアもクリスマスマーケットを開催していて華やかでした。

トラファルガー広場 広場・公園

クリスマスツリーがきれい！

こちらはレスタースクエアのクリスマスマーケット。

日本のクリスマスマーケットのようにごった返していません。入場料もなく、商品の値段が高すぎることもありませんでした。快適！！

入場前に荷物検査があります。（とはいえ、ゆるゆるチェックなので並ぶことはありません)

レスター スクウェア 散歩・街歩き

SOHOを散策してみます。

たくさんの劇場がひしめき合っていてワクワクします。
1月1日は休園日のところが多いものの、SOHOは賑わっていました。

夕食は、通算3回目のpopiies !!

去年の3月にロンドン一人旅をした際の、お気に入りのお店で、家族にも紹介したく思っていました。

美味しいフィッシュアンドチップスのお店です。

お腹が疲れていたので、4人で1個をシェアさせてほしいと伝えると、3個は注文してくれとのこと。

1つずつつコッド(鱈)とハドック(紋付鱈)のフライ、一つはハドックのボイルの計3つを注文しました。

コッドの方がふわふわ、ハドックの方が、カリカリ感を感じました。
どちらもおいしい！！
ハドックの方が値段が高いお店もありますが、ここのお店は同じ値段で、16ポンドです。

入店前、店の外に列ができていたので、並ぶか迷いましたが、10分ほどで入店でき、ラッキーでした。

回転率たかめ！

ポッピーズ フィッシュ&チップス 地元の料理

ビールはIPAとラガーがあります。
私はIPA好きなのでIPAを！

ピカデリーサーカス！

イギリスで一番のギラギラネオンのイメージを勝手に抱いています。

重厚な建物とネオンサインとのコントラストが面白い場所だなと改めて思いました。

1月2日です。

ホテルの朝食はとても豪華。

卵料理やフレンチトーストやパンケーキは席で注文、冷たい料理はビュッフェスタイルでした。
もちろんイングリッシュブレックファースト定番のビーンズやカリカリベーコンも！

ラディソン ブルー エドワーディアン ハンプシャー ホテル ロンドン ホテル

朝のお散歩。
バッキンガム宮殿まで歩きました。

日本人の感覚からしたら大雨です。
イギリスの洗礼ですね！

レスタースクエアからはバスと歩きで行きました。

ロンドンバスも乗れたし満足！
雨の日にバスの2階に上がるのは足元が悪くて少し心配でした。

セントジェームスをお散歩しながら、ビッグベンを目指します。
リスや鳥、たくさんの野生動物がいて癒されます。

セント ジェームズ パーク 広場・公園

歩いているうちにビッグベンのあたりまで到達。

ここの電話ボックス前は撮影スポットになっていました！

今回は弾丸1日旅なので名所をサクサク回ります。

ビッグベンあたりからバスにのって大英博物館にすぐ移動しました。

まだ10時前で空いていないので近くのSOASをお散歩。

大英博物館入館。
表のメインゲートではなく、正面からみて上手側というのでしょうか。サブゲートから入館したら列もなくあっさり入れました。
穴場の入り口かもしれません。

ルシウスですね！

12時過ぎぐらいに出ると、正面玄関は長蛇の列！

滞在時間が短い方は、脇にある入り口から入館し、表玄関から退館すると写真も撮れていいかもしれません。

そのまま歩いてコベントガーデンへ。

大英博物館からは歩いて20分ほどです。

ここもクリスマスの飾りつけでとても素敵でした。
店舗があるゾーンは屋内なので雨の日も◎

コベントガーデンから、ピカデリーラインに乗り、ハロッズに移動です。

目的はデパ地下で今日の晩御飯調達！！
キラキラしていて楽しい！！

ハムがあったり…

お惣菜があったり…

ハロッズ印のパンですね！

ハロッズを出た15時ごろ、やっと晴れました！！

ハロッズのあるknightbrudgeの駅からそのままキングスクロスへ。
ピカデリー線の改札を出て右に曲がるとキングスクロス、左に曲がるとセントパンクラス方面です。

撮影スポットやハリーポッターグッズ店の位置はGoogleマップで探すと確実。
日本でいうと品川駅のような雰囲気の大きな駅です。

9 3/4線に飛び込む写真を撮りたかったけれど、1時間待ちでは済まないようにも見える途方もない長蛇の列…

端からちらっとのぞいて、ちょっと離れたクリスマスツリー前でぱちり！

ハリーポッターグッズで装飾されていて、とても素敵でした！

ちなみに、3月に訪れた際は、撮影スポットに9時ぴったりいったので全く並びませんでした。1月1日のハイシーズン、夕方の時間帯だったので多かったのかも。
写真を撮りたい方は朝が狙い目かもしれません。

キングス クロス セント パンクラス駅 駅

グッズ店はただいま改修中。

本来ここは、9 3/4線に飛び込む写真を撮ってもらったあと、その写真の販売ブースとショップになっています。

改修中なので仮店舗が少し離れたところにあったけど、こちらも長蛇の列！！
日本でも買えるしね…とここは早めに切り上げました！

ハロッズで買ってきたごはんで早めのおうちごはんです。
ハロッズのお惣菜、とても美味しかったです。
値段も日本のデパ地下価格でした。
外食は高額だけどおうち食なら、リーズナブルに美味しいものにありつけるのかも。

今回の旅でも、イギリス＝美味しくない　というイメージは一昔前の話なのだと思います。

2日目も夜のお散歩。
行先は、Adelphi Theatreで、私的今回のメインイベント、ミュージカル観劇です。

劇場はレスタースクエアのホテルから、歩いて8分ほど。

バックトゥザフューチャーのミュージカルを観ます！

アデルフィ シアター 劇場・ホール・ショー

劇場外にキラキラしたネオンが光っています。

歴史ある建物ではあるものの重厚というよりラフな雰囲気。
バックトゥザフューチャーの会場にぴったりです。

幕間、フルボトルでワインを…

海外の劇場は演目中お酒片手に観劇している人が多く、このゆったりとした雰囲気が大好きです。

もちろん、日本での観劇のように、演劇に集中してかしこまってみるのも大好きなのですが、家族や友達と楽しい時間を過ごすための楽しい観劇の姿も、とても豊かだなと思います。

アメリカ感のある劇場内ですが、2015年ロンドン初演作品です。

とても豪華で、とにかく楽しい時間でした！！
ストーリーは映画に沿ったものなので、わかりやすく、音楽も映画通りです。

劇場の雰囲気は、ずっと遊園地の雰囲気。
筆舌に尽くしがたいほどの豪華さでした！！
新年早々大満足！！

ストーリーも楽しいし縁起がいい(о´∀`о)

雨が上がったロンドンは過ごしやすく最高！

やはり私にとっていちばん大好きな場所でした。

さて、最終日！

滞在は1日のみで慌ただしくもヒースローに向います。

この日はピカデリーラインが運航しているので、ピカデリーラインで3.5ポンド。

ヒースローのブリティシュエアウェイズのラウンジ。
少し古いという口コミのとおり、目新しい洗練された雰囲気はありませんが、しっかりとイングリッシュブレックファストのフードメニューがあります。

JALビジネスクラスが利用できるのはブリティッシュエアウェイズのギャラリーズラウンジです。

ブリティッシュ エアウェイズ ギャラリーズ ラウンジ (ヒースロー国際空港) 空港ラウンジ

朝からしっかりといただきます！

ありがたいのは、驚くべきお酒のラインナップ！
リキュールもワインもビールも何種類も用意されています。

この、BREWDOGのSPEED BIRDは、ブリティッシュ・エアウェイズ創立100周年を記念して4万フィート上空で初めて醸造された大西洋横断IPAのようです。

おいしかった！！

ハムやチーズ、ヨーグルトも。

ここからはJAL機内。
帰り便は和食をチョイス。

シャンパンとともに！！

お米、JAL国内線ファーストと同じものかな？

久しぶりの純粋な白米がおいしい～～～～！！！！

ここから怒涛のミールです。

ラーメン。
塩辛いけど、日本の味を求めてる今のわたしにはぴったり。

シャンパンもたくさんいただいたので、一度ルイボスティーを挟みます。

カレー。これは野菜カレーだったかな？？

正直サクララウンジのものがいちばんおいしい気もするけど、日本の味が体に染み渡ります。

サラダ。

このフェタチーズはプラントベースらしい。
動物性タンパク質を使っていないとは気づかないほど、ナチュラルでいつも通りのフェタチーズ感でした。

ビタミン不足を感じる身体に染み渡るサラダです。

ホタテのちらし寿司。
ごはんはうっすら盛り付けてあり、軽めのお食事4個目でした。

飛行機内での食事はなんだか特別感で、どうも食べ過ぎちゃいます！

幸せ時間！！！

さぁて！羽田に到着しました。

機内で食べすぎ＆飲みすぎなので胃を一休み。
シジミ汁を飲めばチャラということにさせてほしい！

これにて2週間にわたるヨーロッパ旅を終了。
とても楽しい旅でした！！