九州　いいとこ取り旅行（別府→高千穂→鹿児島県）（３）

2023/11/22 - 2023/11/25

最初、指宿の砂風呂に行きたいね～と計画し始めた旅行。いつのまにか、九州でまだ訪れたことのない気になる場所もあれやこれや付け加え始め、結果、短い日数で結構な距離を移動する弾丸旅になってしまいました。でも、行きたいところに行けたので満足。いつか各地をのんびり再訪するという楽しみを残した旅の思い出です。
１日目：別府温泉への移動日
２日目：地獄めぐり、高千穂峡と高千穂神社
３日絵：鹿児島経由で指宿へ。砂風呂！！
４日目：鹿児島周遊（薩摩半島、大隈半島、霧島神社）、帰宅

最終日４日目です。鹿児島県周遊で、薩摩半島、大隈半島、霧島神社を巡ってから帰途につきました。

エリア 指宿(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの部屋から、海の向こうに今日の朝焼け。

指宿温泉ホテル翔月 宿・ホテル

いつものとおり、朝風呂のあとゆっくり朝食を頂きます。

釜炊きのご飯と・・

炙っていただく、ご飯のお供達。

今日は薩摩半島から大隈半島に渡り、鹿児島空港に向かって北上していきます。
まずは、薩摩半島の最南端「長崎鼻」へ。
奥に見える長崎鼻灯台は、恋の灯台とのことです。

長崎鼻 自然・景勝地

長崎鼻灯台。

薩摩長崎鼻灯台 名所・史跡

夏に周辺の砂場に海亀が産卵しにくるので、浦島太郎が竜宮へ旅立った岬とも言い伝えられているそうです。
浦島太郎像。

海の向こうには”薩摩富士”と呼ばれる美しい開聞岳が見えます。

乙姫を祭った竜宮神社。

長崎鼻に行く途中の面白看板。
その１：鹿児島弁の解説。

その２：休業案内

次は、ＪＲ日本最南端の駅として知られる西大山駅に。
開聞岳がきれいに見えるビュースポットとしても有名です。

西大山駅 駅

駅のそばには幸せを呼ぶという黄色いポストがあります。

山川製塩工場跡にも行きたかったのですが、カーナビでうまく検索できず、遠目に見えるところまで行きついた時には、フェリーの時間が迫っていて、見学を諦めざるおえませんでした。残念・・
（蒸気が出ているところが山川製塩工場跡です。）

急いで「フェリーなんきゅう」の乗り場（山川港）へ。

フェリーなんきゅう 乗り物

左が薩摩半島、右が大隈半島。
これから左から右へフェリーで渡ります。

フェリー乗り場でお昼寝している猫たち。

乗船。

根占港まで渡るのに50分。
車から降り、デッキで後ろに遠ざかっていく開聞岳を眺めながら海風に吹かれます。
天気も良くいい気分。

大隈半島では、まず雄川の滝を目指します。
滝へ続く遊歩道をハイクします。

雄川の滝 自然・景勝地

景色が良い舗装された約1,200mの遊歩道です。

遊歩道沿いの川の水は澄んでいます。

紅葉もいい感じ。

雄川の滝に到着。
落差46ｍ、幅60ｍの滝です。

エメラルドグリーンの滝壺が作り出す神秘的な空間。
・・・になるはずなのですが、この時は上流のダムが放水していて、滝の勢いが強く、滝つぼが濁りぎみ。
でも、きれいな片鱗は感じられたので、良しとします！

遊歩道を駐車場に戻ってくると、おしゃれなカフェ、aqua base cafe（アクアベースカフェ）があります。一休み。

雄川の滝をあとにし、さらに車で北上します。
県道68号線沿いに素敵なスポットが点在していました。
ここは高須海水浴場にある高須神社。
鳥居の遠く向こうに開聞岳。

ここは、海に突き出た島のような岩山上（天神島）に建立されている荒平天神 （アラヒラテンジン）。学問の神様、菅原道真公が祀られています。

荒平天神 寺・神社・教会

次の目的地は、垂水千本イチョウです。
山の中腹一帯が黄金色になっていました。

園内に1200本以上のイチョウが植えられ、シーズンを迎えると辺り一面は黄金色に染まります。たくさんの人たちが紅葉ならぬ黄葉を愛でていました。

お昼ご飯を食べる時間がなかったので、途中コンビニで九州おにぎりを購入。
「黒さつま鶏の鶏めし」と「九州産辛子高菜」。

大隈半島から見る桜島。
薩摩半島から見る桜島の表情とはちょっと違う。

最後のスポット、霧島神宮に到着。
紅葉が見事でした！！

霧島神宮 寺・神社・教会

大鳥居を抜けて本殿へ。

参拝者で混んでましたが、色々とお願いしてきました。

樹齢およそ800年の御神木の巨大な老杉。

霧島神社をあとにします。

レンタカーを返却し、最後に鹿児島空港で夕食を頂きました。
山形屋の焼きそばと・・・

鹿児島空港 空港

霧島ビールで締めくくり、帰途につきました。
鹿児島19:00発、羽田20:30着。
これで、駆け足の九州旅行は終わりです。
次はもっと時間をかけて各地を再訪したいと思いました。
次の機会が楽しみです。