初めての台湾 一人旅5日間（1日目）：関空から桃園国際空港～台北・夕暮れの九份へ

2023/12/24 - 2023/12/28

久しぶりの海外旅行は近場の台湾から。台湾は初訪問なのでガチの観光地巡りをしてきました。総統選も終わりましたが、台湾の平和が続くことを祈ります。

1日間の旅程は
①関空→桃園国際空港ーMRT空港線→台北駅。
②午後、KKdayの現地ツアーで夕暮れ時の九份を観光。

エリア 九分(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝便なので車でりんくうタウンまで行き駐車後、駅前からリムジンバスで関空第2ターミナルへ。

自動チェックイン機の前には行列ができていましたが、早めに来たのでまだ混雑というほどではありません。

飛行機はPeachのA320。ほぼ満席です。この日は寒い日でした。

四国と九州南部を横切って台湾へ。窓からは桜島の噴火口が見えました。

桃園国際空港に着陸です。雨が降っていて天気が悪そう。ここをハブ空港とするエバー航空の飛行機がたくさん駐機しています。

イミグレの長い行列をやっと抜けたと思ったら、Taiwan Lucky Landの抽選場も長蛇の列です。残念ながらハズレ・・。

駅の販売所で買った悠遊カードは空港線の片道チケット付きのキーホルダーカード。

MRTの駅の中にコイン式マッサージチェアのコーナーがある! これはイイ。

MRT空港線で台北駅に着きました。

台北駅は大きくて立派。

台北駅 駅

台北駅は地下4階まであってやや複雑。エレベーターが途中の階までしかなかったり、出口が地下ごとに違っていたり最初は少し迷いました。平面図だけ見て歩くと全然違う所に出たりします。

今回のホテルは「綺楽文旅開封館（Le Room Hotel Kaifeng）」。台北駅から徒歩5～10分位で着きます。コンビニもすぐ近くにあって便利。言語対応は英語と中国語のみでした。チェックインを済ませキャリーバッグを預けてから、現地ツアーに出発。

Ximen Le Room Hotel Kaifeng Taipei ホテル

今日のツアーはkkdayで予約した「夕暮れ時の九份老街観光ツアー」。日本人が多いので台湾人の日本語ガイドさんが付いてくれます。台北駅東一門で集合後出発です。バスは広くて快適。日本の日帰りツアーで乗るバスよりかなり良いですね。

バスは九份老街の北側にある駐車場に到着。雨で少し肌寒い位の気温のため日本の服装と同じです。

ガイドさん達と共に九份派出所の横を通って、

豎崎路の階段を南側に向けて昇って行きます。

軽便路と交わる広場で一旦解散し3時間のフリータイムに。国際的なスリ団とかがいるので、有名な観光地では気を付けて下さいという注意がありました。これまでも参加者が大金！の入った財布や何枚ものカードをすられたことがあるそうです

こういうホラー館みたいなのは九份以外でもちらほら見かけますね。

有名な阿妹茶樓。雨で人出は少な目ですが、この辺りは撮影する人たちで停滞していました。

阿妹茶酒館 カフェ

明るいうちの阿妹茶樓もなかなか風情があります。

広場の奥にある昇平戯院という劇場は工事中でした。ここでは映画とか台湾オペラとかが見られるようです。

豎崎路と交差する基山街に入って行きます。

肉圓（バーワン）のお店がありました。ここは九分の有名店みたいですね。食べてみましょう。

金枝紅糟肉圓 アジア料理

作っている所は美味しそう。ただし店には八角の臭いがプンプン。周りの少し硬いでんぷん餅みたいな中に肉の塊が入ってます。八角は苦手なのでゆっくりと味わえず急いで食べました。微妙な味。

試食でつまんだイカが美味しかったので思わず注文。「享初魷」というお店でした。

ダイオウイカ？のフライ小を注文。150NT$（≒705円）。これはおいしい。でも深海にいるダイオウイカってそんなに獲れるもんなんでしょうか？

日本で見ない食材がたくさん売っています。うーん、ちょっと食べる勇気がない。

するめ屋さんとかイカとかエリンギのフライとか。

ちょっと形は違いますが日本の回転焼きみたいなのも売ってました。ピーナッツ巻きアイスクリームのお店は流行ってます。

そこらじゅうで試食を勧められます。これだけでお腹一杯になりそう。

騒がしい所ですがホテルもありました。深夜からは人がいなくなるので静かなのかなあ。

チウ チュン ディン イン ホテル

お茶、フルーツジュース、臭豆腐、おもちゃ・・。

雑貨、ジェラード、乾物、エリンギ・・。子供の頃の日本の商店街みたいです。

基山街から通じる公衆トイレへの道は少し怪しげ。トイレの数が少ないので大混雑です。

立ち食いとか食べながら歩くことが多くなりますが。店によっては食堂もあります。

夜になるとだんだん人が増えてきました。

提灯の色が映えて神秘感も増してきます。

阿妹茶樓の真向かいにある海悦楼景観茶坊。ここで食事をするとベランダから良いアングルで阿妹茶樓を撮影させてくれます。

海悦楼茶坊 地元の料理

ということでVeltraで食事セットを予約しておきました。予約は2名分からしか取れなかったので、1名分でも良いと言ったのですが結局ほぼ2名分食べる結果に。椎茸の炒め物の量が多くて少し残しましたが美味しくて夕食には十分です。

3階のベランダから撮れた阿妹茶樓。大分暗くなってきれいな風景です。

下の撮影スポットは大混雑。各国の老若男女が入り乱れて場所の争奪戦です。

この撮影場所ではみんな順番待ちしていて、変に映り込むとブーイングされます。

広場に戻って来ました。この辺りは昔の台湾映画「非情城市」の舞台にもなった所です。

千と千尋グッズもたくさん売ってます。

九份から見た夜の港方面。あまり明かりがないので今一。

バスは帰路、士林夜市に先ず停車。混んでます。

最終の台北駅に到着。ライトアップがきれいですね。

台北駅前付近の夜の様子。スクーターがやはり多い。

新光三越の前にはポケモンの大きなクリスマスツリーが。そう、今日はクリスマスイブだったのです。

新光三越百貨 (台北駅前店) 百貨店・デパート

ファミリーマットに寄って台湾ビールをGet。置いてあるのは日本のビールが多かったなあ。苦みが少なくて飲みやすいビールでした。

ホテルに戻って来ました。ここは24時間フロントにスタッフがいるので安心です。人気があるのか夜でもひっきりなしに観光客がやって来ていました。

狭めの部屋でしたが、USBポートがたくさんあって充電環境はばっちり。ゲストは中国・韓国から家族や少人数のグループで来ている人が多いようで静かでした。明日はレンタサイクルで台北市内を回ります。おやすみなさい。

2日目に続く→ https://4travel.jp/travelogue/11876745