砂漠の街ジャイサルメール

2023/12/11 - 2023/12/13

ジャイサルメールへデリーから空路で
砂漠の街、ゴールデンシティなんて呼ばれているので、勝手に異境、秘境なイメージを強く持っていましたが、着いてみると思ったより普通に近代的だなぁと思いました
公共交通機関こそないものの、ATMもあるし、あくまでインドの他の都市と比べて小規模なだけかもです
個人的な印象ですが

因みに2泊3日の滞在中にほんの数分とか短い間ですが停電がありました
デリーでも一度ありましたが、昼間とか他の都市でも気がついてないだけであった可能性はあります

古くは交易の要所として栄えたものの時代の変化とともに衰退、今は砂漠を売りにしたインド国内においても人気の観光地となっているようです

エリア ジャイサルメール(インド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: インディゴ
• 旅行の手配内容: 個別手配

デリーからIndigoで空路ジャイサルメールへ
座席はこんな感じ
ベトナム航空のインド路線とあまり変わらず

機内誌に載ってた広告
イケメンが居ない

チケットはMakeMyTripで10％オフ位になって7811ルピー（+超過預け荷物代3㎏分1350ルピー）
一番安いチケット＋数百円で次のチケットで機内食とか付いたのでそっちにしました
本日のノンベジみたいな名前のはチキンのサンドイッチでした
ちょっとだけ辛くて普通に美味しかったです

箱にはお茶目なことが書いてありました

通路側に座ってたので窓側のお兄さんに撮ってもらった
砂漠なんだけど緑もあるし人工物もありますね

空港付いた
歩いてターミナルに向かうのは久しぶりです
空港の周りには何もありません

中心地への足は予約してなかったのでプリペイドタクシー一択な感じでcityまで一律840ルピー！高い！
リキシャは空港には居ませんでした
ちゃんとタクシーのおじさんにホテルの住所伝わってなかったようなので、ホテルわかる？airforce cycleの近くだよ、と伝えましたが・・・
airforce cycleの近くに着くと、ここまでだよ！ホテルまで行くなら追加料金だよ！ボスにはそこまでだって言われた（言われてない）伝票にも書いてある（書いてない）とぬかしやがりました！
ホテルはその先ほんの100メートルほどだったので払わずに済みましたが
840でも十分高いのに、やれやれ・・・
最後ストールを忘れそうになったのを、忘れてるぞ、俺が貰っちゃうぞみたいにお茶目に言ってたので根は悪いジジイではなさそうですけどｗ
（デリーの空港に居たナチュラル詐欺師とは違う）
面倒を避けるため空港からの足は予め用意した方が良さそうです

ホテルはtokyo paleceにしておきました
まあまた来ても良いかもです
詳しくは口コミにて

ホテル トウキョウ パレス ホテル

クリーム色の砂漠の石でできた建物ばかりの街並み

ジャイサルメール城内のミュージアムになってる館？
オーディオガイド付き（日本語あり）で600ルピー
最初、城内をくまなく案内してもらえるのかと勘違いしましたが、この建物内のみです
そんなに広くは無いです
32位案内スポットがありましたが、途中工事で入れない所があった上にプレイヤーの電池切れであえなく20ちょいで終了というｗ
まあインドだからしょーがないです
デポジットとしてパスポートか2,000ルピーかを預ける必要があります

1番スポット
一体どんな日本語が聞けるのかドキドキしましたが、普通にプロの方のキレイな日本語でした！
恒久的な下水道設備が無いので、少しづつお城が崩れていってるらしいです

内部からはこういう良い眺めが拝めるので悪くはないです

丁度てっぺんで日没
この辺りでオーディオガイドも終了

城内の模型

暗くなってきたのでお城を後にして城外のお店へ
これ何でしょう？イモ？

ライトアップされてるお城も良い感じです

夕ご飯はホテルのレストランで
マトンビリヤニ500とレモンラッシー120
高い！
けどどちらも美味しかったです
日本人の口に合うインド料理的な
マトンと言えば日本では羊ですがインドではヤギらしいです
確かに臭みは全くなくインドではチキンよりジューシーで美味しいと思います
まあ高いと言っても数百円ですし、泊まるホテルで食べれれば楽なので、悪くは無いかと
夜はこの地方の伝統楽器？の生歌謡がありましたが、夜10時ころまでお部屋までガンガン聞こえてきました笑

翌日の散策
近くのホテルもこんな感じの建物の所ばかり

ぱっと見、すごい！となるのですが、こういうのばかりで目が慣れてくるとありがたみも感じにくくなってしまうという・・・

食べかけで恐縮ですが、その辺で買った熟れ熟れのピンクグアヴァがとても美味しかったです

城内にあるBaa riハベリ
当時の生活用品なんかがいろいろ展示されていました
入場料50だったかな？
修学旅行とおぼしき女の子たちで混雑していました

ジャイナ教の寺院

ジャイナ教寺院 (ジャイサルメール) 寺院・教会

生理中の方は入っちゃだめ
私は生理中ではありませんでしたが混んでたし高かったので入ってません

ジャイナ教寺院 (ジャイサルメール) 寺院・教会

こちらはヒンズー教のお寺
無料

神様？が怖い・・・

城門そばのJaisal Italy Restaurantでお昼
トマトとチーズのスパゲティ280とアイスティー140
ちょっと高いのは場所代？
盛り付けも味もイタリアンの専門店だと思うとアレですが、自分で作った家飯だと思えば全然イケます
アルデンテ？なにそれ？状態なのは言うまでもなく
まあインドでは辛くない料理は庶民の味ではないからでしょうか、どうしてもちょっとは高くついてしまう感じ

ジャイサル イタリー イタリアン

15時からは日帰りの砂漠ツアーへ
14：50分頃に部屋に迎えに来られ、早くしてみたいに言われてちょっとびっくり
まさかインド人にせかされるとは・・・
途中ガソリンスタンドに寄ってましたが、リッターあたり100近くてびっくり
日本と変わらない値段ですね

ジープの荷台には配達用？の食料がいろいろ積まれてました

本格的な砂漠地帯に来ました
砂漠と言っても見渡す限り砂の世界というわけでは無くて、緑もあるし人も居たりします

Tokyo desert camp到着
ホテルと同経営っぽいです

受付
ここでラクダの到着を待ちます

キャンプ内のテント
グランピングですね

手前のラクダさんにお世話になりました
乗るときだいぶ高くて大変でした汗
踏み台みたいなのがあるといいのになあ
撫でられるのは好きではないみたいです

見たことのない綺麗な色のバッタみたいなの

砂漠の景色はこんな感じ
私のほかにもたくさん観光客も居て、ジープの荷台に乗り込んで歓声を上げたたり、ちょっと遠くではエンジン付きのパラグライダーやってたり
秘境感はなし
その分安全です
砂漠だけど都会を離れてゆっくりと過ごすリゾートみたいな感じ

砂はとてもサラサラ
歩きにくい

のんびりしてたら地元の楽器を奏でるおじさんたちが登場
（とちんまりと大人しく待っててくれてるラクダさん）
え？こんなところでチップかぁ、しかも二人分・・・
とちょっと困ってしまいました
インドの旅では細かいのをちゃんと持ってた方が良いですね

砂漠に沈みゆく夕日

ラクダ使いの少年は8歳、ラクダも8歳で同じ年とのこと
この少年ひとりだけだったのでちょっと心配でしたがまあ何とかなりました
将来はきっとイケメンに成長する事でしょう

テントのおトイレを拝借
正直清潔度はインドレベルですがちゃんとシャワーもあって全然普通に泊れそうです
安いツアーだと本当に砂漠で野宿てのもあるようです

日が沈んだあとのムーディーな雰囲気
今回は暗くなりきる前にホテルへ戻ってしまいましたが、夜はたいそう星がきれいなようです
日帰りでも夕食付きのプランが良いかも
因みに今回のツアーは1680ルピー税込み
結構します

市街地に戻る途中のローカル向け酒屋
鉄格子がいいですね

夜の帰り道、対向車に片方しかフロントライトが無いのが2台くらい居て軽くビビる
ここはインドです

夕飯は歩き方に載ってたRoyal RasoiでLaar Massというラジャスタンのマトンカレー（400ルピー）をお持ち帰り
辛さ控えめと注文したおかげで程よい辛さで大変美味しゅうございました
ノーマルだと激辛らしいです！
この地方だけかもですが、サラダとして生の玉ねぎのスライスが付いてくることが多いですが、辛いし美味しくないし要らないです・・・
ライムで途中で味変するのは好きです！

レストランにあったヤシの実でできたおさるさん
かわいい！

個人的な印象ですが訪れた街で道が一番汚かったような・・・
こんな有様の道があったりして・・・
雨がほとんど降らないのと街に規模にしては牛が多いからかも

前日の夕飯が美味しかったので翌朝食もRoyal Rasoiで
ベジターリー300ルピー
２つのベジカレーにダル、ヨーグルト、ロティ、ライスと結構ボリューミー
こちらはマイルドな辛さで美味しかった

砂漠文化センター
外国人入場料100+カメラ代50
ハッキリ言ってお値段の価値は無く・・・しかも200取られそうになってビックリしました
普通に間違えてるのかナチュラルにぼったくろうとしてるのか・・・
やめてぇ…疲れる…
パペットショーはタイミング合わず？で見てません
他にお客さんは居らず私だけでした
まあ楽器とか他では見ない展示もあったので50位なら

写真は蛇使いの笛？

ポータブルテンプル
これ良いですね

砂漠でおじさんが吹いてた楽器

期待外れの砂漠文化センターを早々にあとにしてパトワハベリへ
人いっぱい

パトウォン キ ハーヴェリー 城・宮殿

その辺のベンチも素敵でした

地元の方おススメの政府管理の方の館へ
外国人入場料250
鏡の部屋
すごい

屋上からは良い眺めも
初日に城内で声をかけられた地元の者を名乗る男性に案内してもらったのですが、人目に付かない所で抱きつかれそうになりました汗
まぁ一人で居る外国女に気安く声をかけるインド男なんてそんなものだなって想定内ではありますが・・・
（ちなみにたまたま人目に付かない所ってだけで、周りにいくらでも人は居るし、逃げようと思えばいくらでも逃げれる危ない場所ではありません）
基本一般的なインド人はシャイでましてや男から女に気安く声をかけることは無いと思います

次はナートマルハベリ
無料
入れるのはGFの狭い範囲だけです
パッチワークをしてる方が居て買ってってとのことです

お城の北側はお店がたくさん並んでて賑わっています
地元の人も買い物はこのあたりでしょうか
いろんな野菜が所狭しと

クリーム色の建物ばかりの中異彩を放つ赤い建物
こういうのもOKなの？

お次はSalam Singh Ki Haweli (Moti Mahal)
入場料50＋カメラ代20

サリーム スィン キ ハーヴェリー 城・宮殿

おじさんが英語で色々ガイドしてくださいました
50払う価値はあったかな

屋上から
落ちたら死にますね

ホテルへ戻って駅まで無料で送ってもらいました
ジャイサルメール駅
拡張工事中でしょうか？

20両くらいは連結されてます
駅の入り口はほぼ真ん中あたりで、その辺のおじさんに自分の車両がどこか聞いたら反対の方向を教えてもらい、ほぼ電車1，5本分スーツケースを転がす羽目になるという・・・
5時間ほど列車に揺られてジョードプルへ向かいます

この旅行記へのコメント （4）

• ももであさん 2023/12/26 20:59:50

  気になる...

  サンドイッチを食べ終わると、どうなりましたか？

  ごんた。さん からの返信 2023/12/26 22:56:08

  Re: 気になる...

  機内食のサンドイッチですか？
  普通に美味しかっただけで特に何ともなかったです

  ももであさん からの返信 2023/12/27 00:54:43

  Re: 気になる...

  そうでしたか。
  自動的に消滅すると書いてあったので。
  自分もtokyo paleceに泊まりました。

  ごんた。さん からの返信 2023/12/27 01:27:07

  Re: 気になる...

  あ、箱に書いてあることですね笑
  普通にCAさんにごみとして回収してもらいましたが、その後消えてたりするかもです？
  なんだかんだで日本の方はとりあえずトウキョウパレス泊る人は多そうですね