金沢散策No.3b=金沢城本格攻略【後編…三の丸から本丸園地へ】

2023/05/17 - 2023/05/17

（※）関連クチコミ等々加筆調整中。

前日は外周をぐるり。この日はいよいよ石川門から中へと入ります。
レンタサイクルは兼六園の脇にとめ、徒歩での散策になりました。

ルートは石川門→三の丸広場→河北門→菱櫓→橋爪門（入らず）→内堀→鶴丸倉庫→丑寅櫓跡→辰巳櫓跡→鉄門跡→本丸→戌亥櫓跡→極楽橋→玉泉院丸庭園→旧第六旅団司令部庁舎→土橋門跡→新丸広場

★内堀越しの五十間長屋（トビラ画像）
★辰巳櫓跡からの眺め
★戌亥櫓跡からの眺め
圧巻でした。

復元系が多いですが、上手に整えている城址だと思います。

再訪だったので急ぎ足（所要時間50分）でしたが1時間半もあれば内側はじゅうぶん楽しめます。兼六園も入れるとプラス1時間でしょうかね。

【トビラ画像】内堀越しに五十間長屋を見据えます。

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 5.0

兼六園から移動してきました。ここが東側の入り口にあたる石川門橋。
前日はこの下の通りを右から左へくぐり抜けました。

いよいよ橋を渡って石川門。

石川門 名所・史跡

さあ石川門（重文）。

石川門 名所・史跡

石川門の枡形は面によって石の積み方が異なります。

石川門 名所・史跡

石川門枡形の対象的な石垣。時代による技術の違い、です。

石川門 名所・史跡

石川門から入って三の丸広場右手にある河北門（2010年復元）をまず見ておきます。

三の丸広場。正面に五十間長屋。右に菱櫓、左に橋爪門続櫓・橋爪門。

菱櫓のカドから橋爪門を見据えます。でもここからは入りません。

寄ってみて橋爪門続櫓と橋爪門。そして左折。

内堀。左側が内堀石垣。正面は五十間長屋。正面も左側も迫力の石垣。

鶴丸倉庫。この建物は現存建造物で重文です。

丑寅櫓跡。東方向で下を通るのはお堀通り。

丑寅櫓跡から北を向き、三の丸広場、河北門を望みます。

今度は辰巳櫓跡。鯉喉櫓台を見下ろします。前日はここから四段石垣を見上げました。
広坂方面、21世紀美術館などを展望。手前鯉喉櫓台の右手がいもり堀。

こちらは前日にチェックした逆アングル画像。四段の高石垣ですからね！

さあいよいよ未体験だった本丸園地へ進みます。なんか鬱蒼とした森でした。

鉄（くろがね）門から戌亥櫓跡を目指します。

本丸跡。戌亥櫓跡以外は特に何もありません。

戌亥櫓跡。本丸の中でこの周辺だけが開けています。（長らく使われていなかったエリア）

本丸跡から望む、鶴丸倉庫、石川門。東北方向にあたります。

極楽橋。本丸と二ノ丸を結び、空堀の上を渡ります。

玉泉院丸庭園の「色紙短冊積石垣」。ここを見なくては！
観賞用の石垣。かつては水が流れてました。いやあ何度見ても面白い。

玉泉院丸庭園。上手に復元されていて、何度訪れてもわくわくする日本庭園。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

玉泉院丸庭園。少し寄りました。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

北側の出口へ向かう途中。旧第六旅団司令部庁舎。
明治期、城跡に軍施設が作られたのはあるある、ですが、白壁の洋館とは！

土橋門（跡）。

最後は新丸広場の広大な芝生。
ここまでじっくり見ても、小さな見落としがいくつもありそうな、深い金沢城公園。
また、行くか。