2023年末の南国旅（パート１：寒い北海道を脱出！）

2023/12/09 - 2023/12/12

2023年も年の瀬となりました。

今回はコロナ以降二度目の海外旅程となる予定（まだ国内にいる…）ですが、前回のコロナ明け最初の海外旅in韓国のほぼリアルタイム配信（2023年7月）が意外と好評だったので、今回も実施してみることにしました。

まあ、この先どうなるか分からないので、配信が滞ってしまったらごめんなさい…。

まず本旅行記では、寒い寒い北海道を脱出するところから始まります。

言っちゃ悪いけど、わざわざこんな寒い時期に北海道来る人って、北海道の冬を舐めてると思う。
基本的に冬の苦労を知っている道民は、寧ろ脱出したがるもの。

まあ、北海道にお金を落としていって下さる富裕層の方々に悪態をついても仕方ございませんね。

という訳で、さっさと南国へと出発～♪

（表紙：出発は吹雪気味の和寒駅。敢えて54ちゃんの来る時間帯を選んで乗車しました～。）

エリア 士別・和寒・下川(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

12月9日。

私にとっての本年の仕事納め（←はえーよ！）。
例年通り、南瓜の出荷作業も無事終わり、労いの意味からご馳走になっている生ちらしを頂きます。

今年は、星置神社のカエルちゃんをのせてみたよ～♪

まる藤食堂 グルメ・レストラン

翌12月10日。

この日はまだ出発しません。
溜め込んだお洗濯物などを抱えて、士別のコインランドリーへ向かいます。
そして、もう一つの任務（？）は、冬の１８きっぷ購入ですね。

無人駅の和寒では購入することができないのでござる…。

この時点では、道路の雪は前日までの雨の影響で、一旦すっかりとなくなっておりました。

ケロアスちゃんの2023年乗り納め、の日でもありました。

和寒駅 駅

で、士別にとうちゃこ。

士別も雪少ないな～♪

士別駅 駅

　無事、１８きっぷをゲット。

いつの間にか、士別駅にはこんなフォトアイテムまで用意されるようになったんですね～。

で、洗濯も終えて、昼前には和寒に帰還。

この光景が翌日に一変します。

和寒駅 駅

11日朝。

前夜はまた雪が降り、せっかく解けていた箇所も一気に冬景色へと逆戻り。

今日脱出するんだから、あと1日待って欲しかったよ…(;´Д｀)。

若干の吹雪模様（我慢できるレベル）の中で、約40分の雪道をひっそりと歩きます。

自分の居住地から駅まで歩く（約３キロ）だけで、驚かれること多いんだけど、基本的に車社会に毒された人々は歩きませんからな～。

暑すぎて歩かない国・地方もあれば、寒すぎて歩かない国・地方もありますな。
でも、それって結局言い訳だよね～。

と肝に銘じつつ、これから暑い国に行っても、出来るだけ自分の体力を経済力に優先させて行動しようと決意表明。

歩ける足に恵まれた人は、もっと頑張って歩く習慣をつけましょうね。

で、和寒神社にて、今年の御礼参り＆この先の旅の安寧を祈願。

まだ除雪されていなかったので、この位置から失礼致します。

パンパンッ（合掌）！

和寒神社 寺・神社・教会

町の中心部にある五差路付近の雪山。

カエルって来る頃にはどんな大きさになってるかな～？

で、和寒駅にとうちゃこ。

昨日とは全然違う雪景色ですな。

和寒駅 駅

さて、H100殿が百花繚乱のこの時代、彼らを避けるべく、上りに乗車する際は、この8時32分発の快速なよろに乗りましょうね。

あさイチに乗らないと間に合わない場合は仕方ないけど、本日は札幌泊まりなので、こうしたゆとりある旅程で出発できます。

では、幻想的な雪景色に包まれた和寒をしゅっぱとしましょう。

これで本年は見納めですね。

和寒駅さん、よいお年をおむカエル下さいね～♪

で、こちらが本年最後となる和寒の整理券。

2023年最後の宗谷本線はこの子のお世話になりました。

この冬も、おしろい一杯つけて頑張って走り続けてね。54さん！

旭川駅 駅

そんな旭川ですが、和寒から来ると、随分雪が少なく感じるわ…。

旭川駅にて、12月11日付の青春１８きっぷ入鋏印をゲット。

駅前イオンのクリスマス。
敢えて、もっとでかい入口のツリーをアップせずにこちらを…。

イオンモール旭川駅前 ショッピングモール

ここからは、特急ライラック、じゃなかった、普通の滝川行きに乗り継ぎましょうね。

この滝川行きも、2023年末時点ではまだ、キハ40ちゃんで運行されています。

絶滅危惧種の子、ですので、後の記憶のためにもアップしておきましょうね。

2両編成ですね。
1両はこちら。

そしてもう一両はこちら。

両者は若干スペックが異なりますね。

2人掛けボックスシートがある方の1816ちゃんに乗りましょう。

2人掛け側が空いているのに、1人で4人掛けを占拠するこの贅沢、それが味わえる時間も、そう多くは残されていないことでしょう…。

そして、このレトロなトイレも。

青い水が青モケットと連動しているような（？）美しさを感じるわ。

滝川からも別のクロスシートの子で。

まあ、この子も快適なんだけどね。

逆に千歳線で見かける機会が少なくなりましたね…。

で、岩見沢にとうちゃこ。

豪雪地の岩見沢、の筈なのに、全然雪なくてびっくり～('◇')ゞ

岩見沢駅 駅

ここからは、ハイ、ハズレ車両のロングです。

まあ、札幌まで40分ほどは我慢しましょう。

で、道都にとうちゃこ。

本日の１８きっぷ旅程はもう終了です。

もう少し若ければ、まだ早い時間帯だし、動き回る気力もあるんだろうけど、アラフィフのおっさんには無理。

札幌駅 駅

で、某牛丼チェーン店にて久々の贅沢。

550円のメニューに、てか、外食という行為自体に贅沢を感じるのが、田舎生活に染まってしまった自分らしい。

札幌市内も全然雪なくてびっくり！

今朝、和寒で見た雪景色は、幻やったんかな…？？？

中央寺 寺・神社・教会

で、本日のお宿へ。

すすきの繁華街の南東側に新しくできたゲストハウスタイプの宿みたいですね。
お値段は1泊2000円ちょっと。
宿泊料金が高騰している札幌においては、有難い価格ですね。
超高級オレンジホテル（←言いたいだけか…）だと、滞在時間が限られちゃうもんね～。

plat hostel keikyu sapporo sky 宿・ホテル

でも、なんか鍵が面倒くさかったり、安宿ならではの開放感もあまり感じられなくて、正直、個人的にはリピはないかな、という印象。

ま、清潔感は問題ないので、気に入る方も多いでしょうけどね。

plat hostel keikyu sapporo sky 宿・ホテル

で、翌朝。

外に出てまたびっくり。

今度は雪化粧になってます。

ま、和寒に比べたら、全然大したことないけどね。

和寒町民になってからは、謎の雪マウントを取りたくなってしまう自分がいます。

すすきのの中心部はこんな感じ。
そういや、昨晩は大通のホワイトイルミネーション観ようと思ってたのに、なんか体調がすぐれず、宿の中で爆睡してしまったよ…(;´Д｀)。

この先、大丈夫かな～…。

すすきの 名所・史跡

すすきの、といえば、最近ホットなのがこちら、ですね。

ヨークマツザカヤとか、ロビンソンとか懐かしいよね～。

雪積もって歩き辛いので、本日はさっさと地下に潜りましょうね。

ポールタウン 市場・商店街

ポールタウンの旧4プラ入口傍のクリスマス。

大通を経て、そのままチカホに突入。

セントレアの道民特典って復活してたのね。

でも、新ルールは往復の搭乗券が必要みたい。

片道船旅とかしたい場合は、使えないじゃんね。

札幌駅前通地下歩行空間 チ カ ホ 名所・史跡

で、本日は１８きっぷ旅程ではありませんが、JR利用です。

札幌の方にはお馴染みかと思いますが、12月から空港行バスの運賃が値上がりしてしまって、JR運賃との逆転現象が生じております。

ますますバスの利用者減りそうだな…。
エスタのバスターミナルがなくなって、サツエキ界隈のバス乗り場が色々混乱してるから、出来るだけバスは乗らないで、って言われてるみたい～(;´Д｀)。

札幌駅 駅

で、途中ネタは一切なく、新千歳空港駅にとうちゃこ。

コロナ以降、レラバスも運休したままだしな～。

新千歳空港駅 駅

この日は敢えてマルス券をクレカ購入してみました～。
交通系ＩＣ圏内で、意外と珍しいなと思ったので、敢えて無効印処理してもらって、持ちカエルことにしましょうね。

で、空港へ。

本日はＭＭ（ピーチ）利用なのですが、今ピーチ側の保安検査場がある一帯は、かつての国際線エリアでしたね。

新千歳出国の際は、これを見て海外に旅立つんだな、と感じたものでした。

ただ、今回に関しては、MM国内線利用とはいえ、乗り継ぎで海外旅程となりますので、何となく新千歳出国のような既視感も感じておりました。

でも、MMは90分前にならないとチェックインできない、とのことで、一旦朝食を頂きにフードコートに向かうことにしました。

新千歳空港 空港

新千歳のこの時期の風物詩と言えば、こちらのツリーですね～。

HOKKAIDO LOVE！とコラボでパチリ。

で、フードコートへ。

実は昨晩、腹の調子が悪くなって、昼に牛丼を頂いて以来、何も食べずに寝ておりました。

という訳で、小腹が空いているのですが、どんな席があてがわれるか分からないLCC利用（席指定は別料金）なので、ロングフライト前の食べ過ぎは禁物、ということで、はなまるのかけうどんに半熟たまご天（空港店限定らしい）をトッピングして、500円も払って、控えめな朝食を頂くザマス。

で、時間になりましたのでチェックイン。

行先はどこでしょう？

あと２つ便名が小さかったら269（フロッグ）なのに～、と残念に感じるMM271の行き先は那覇です。

新千歳＝那覇線にはこれまでJLやNHでの搭乗経験はあります（何れも今は飛んでないけど…）が、MM利用ではこれが初めてです。

という訳で、

行くぜ、沖縄！
（レシート搭乗券出すのが面倒なので、恒例の儀式は省略）

撮り辛いところに駐機してるわな…。

という訳で、正面から搭乗機はこちら。
(MM271/JA824P/A320-200ceo)

因みに運賃は9,540円（うち540円分はｄポイント利用のｄ払い）です。

MMはdポイントつカエルのも有難い。

MM機内誌。

LCCだと、GKとかは廃止しちゃったみたいなので、貴重ですね。

ただ、レガシーと違って、お持ちカエルりはご遠慮下さい、って書いてある～。

融雪・凍結防止の観点から、搭乗前に薬剤が主翼に散布されております。
そんな大した降りではないと思うんだけどね…。

という訳で、雪がへばりついて見辛い機窓から～。

さらばじゃ、2023年北海道！

また来年お会いする日まで～♪

LCCの何が良いって、安いのもそうだけど、無料の機内サービスとか一切ないので、安心して寝て行けるのよね～。

幸い（？）雲に覆われて、窓側席でも景色を楽しむ気にもならないし。

これは寝なさい、ってことよね～zzz。

で、寝てるうちにあっという間に南国の海上空へ。

ダン、ゴロロロロォ～。

ほぼ定刻でのちゃくりこ、となりました。

そういや、以前福岡から那覇にMMで飛んだときは、変なLCCターミナルに回されていたような記憶があるのですが、今はMMでもメインターミナルを使わせてもらえるようになったんですね～。

そんなことでも隔世の感あるよ。

那覇空港 空港

という訳で、那覇にとうちゃこしましたので、今回の南国旅のプロローグ的な、北海道部分を綴らせて本旅行記はこれにて終了となります。

最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。