2023/11/10 - 2023/11/10
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hijunoさん
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毎年、行きたいなぁ~と思いつつ、機会を逃してきましたが、
今年こそは、、と見学に行きました。
年に二回の一般公開です。
毎年期間限定の建物公開をしている宝塚市の建物二つを回ってきました。
一つは、旧松本邸、もうひとつは旧山田邸です。
旧松本邸は、平成13年に宝塚市に寄贈された洋風住宅です。
土井内蔵氏の娘婿だった松本安広氏が寄贈されています。
貿易商だった土井内蔵氏がアメリカから帰国した甥の川崎忍氏に設計を依頼、昭和12年に完成していから、住まいとしていました。
川崎忍氏は教会や学校などの設計にも携わっています。
平成17年に国の登録有形文化財に登録、兵庫の近代100選に、また映画の「火垂るの墓」の撮影などにも使用されているそうです。
建物はアメリカで流行していたバンガロースタイルやスパニッシュスタイルの影響があったそうです。設計者が耐震の知識もあり設計に生かされています。
建築当時の様子をそのままに残された建物は貴重です。(パンフレットより)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
毎年、秋の季節、いってみたいなあ~と思いつつ、なかなか行けなかったので、今年こそは、、、、と。
宝塚のJR駅を出たところに、こんな表示が。
わかりやすいです!! -
スマホも観ますけれど、これだと、私みたいな人でもわかりやすく、
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至れり尽くせり、、、ってかんじで、あちこちに表示があって、本当に助かりました。
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到着。
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邸宅前には池があって、鴨?が泳いでいました。
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図書館の施設にもなっているようで、。
素敵な門あたり。
受付の方がいました。 -
説明板がありました。
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どことなく、外回りも、明るい雰囲気。
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玄関入口の大きな貝もお洒落でした。
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玄関入ってすぐ、左の応接間。
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応接間の入り口上には、古い欄間のようなもの、、、おしゃれです。
日本的なものも。 -
暖炉。
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暖炉の上には、松本安広氏ご夫妻の写真。
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お洒落なお二人の写真も。
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食器もセンスあふれる美しいものばかり。
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ピアノや小さな画も、可愛いです。
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とてもシンプルだけれど、上品な室内。
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二階へ。
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階段の説明。
上りやすく。
機能的、暮らしやすい造りです。 -
二階。
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所々においてある置物。
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窓も。
引き上げ式のもの。 -
お手伝いさんの部屋もありました。
三菱のミシンです。
足踏み式、、懐かしい。 -
ちいさい部屋でしてけれど、洗面所のついています。
機能的。 -
階段の手すりもとてもシンプル。
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二階の寝室。
外の景色もきれいです。 -
箪笥や鑑も使いやすそう。
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使いやすそうな、作り置きの棚や服かけ。
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下の庭の様子も。
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寝室か、衣裳部屋として使われていたみたいです。
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婚礼ダンス。
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ここからも庭園を。
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本もたくさん。
ここも寝室だったようです。
和室から洋室へのちに改造。 -
和のテイストが残っています。
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この窓の造りが大好きです。
カーテンもお洒落。 -
庭の大木も季節の移り変わりも観ることができます。
窓がとても多いです。 -
家具もそのまま。
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こちらは寝室?書斎のようです。
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窓が沢山あって、外の景色があちこちから眺めることができました。
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古い家具や、
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本棚や箪笥もそのままに。
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あちこち部屋の灯りも違っていました。
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もう一度一階へ。
やはり階段が上り下りしやすい。 -
もう一度、リビングへ。
お隣はキッチン。 -
イチオシ
パステル調の可愛いキッチンです。
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イチオシ
作り付けの棚も充実しています。
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説明にもありますが、動きの動線がしっかり計算されていて、使いやすい造りになっているようです。
さすが、当時のアメリカの最新のキッチンのようです。 -
ここにも棚。
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当時としては珍しかったであろう食洗器も。
全てが、現実的、機能的。 -
こんな埋め込み式になっている棚も便利です。
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そして、応接間に料理を受け渡せる窓口も。
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もう一度リビングへ。
暖炉もお洒落に。 -
窓が大きく明るい。
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出窓の説明も。
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窓の外の装飾も素敵でした。
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玄関入口には可愛いワンちゃんの置物。
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建物の説明があります。
二階の部屋も小さく区切られていて、用途も分けられ、使いやすいと思いました。 -
浴室もタイルが微妙に違い、
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シャワーも。
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洗面所も使いやすい造りになっているそう。
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ここは土井氏の娘さんの勉強部屋だったところ。
南向きの環境の良い場所だったようです。 -
外に出ます。
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小さなショップや、ワークショップを期間中にしているそうです。
ミニコンサートなども行われているとか。
やはり洋館を維持していくには、多くの人の力と財源が必要。 -
ポストカードも売られていました。
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あちこちの洋館の説明も。
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ワインセラーも。
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とても大きいです。
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こちらの建物は何でしょう~。
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頑丈なつくり。
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防空壕。
コンクリート製。
建築主の土井氏が焼夷弾にも耐えられる構造を考えたとか。
西宮の温山記念館の庭にも同じく防空壕の建物がありました。
戦争のリアルに備えた設備です。 -
中は窓もありました。
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ちょっと外からはわかりませんよね、、
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建物裏側。
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周囲は樹々で囲まれています。
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多くの植物に囲まれ、
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石灯籠などもあり、バリエーションに富んでいます。
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玄関を出たところも、丸く石だたみ。
あちこちに上品さと可愛さのある建物でした。 -
羨ましい生活環境です。
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前の池の眺めも。
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これからの紅葉も綺麗です。
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駅までの道のりも、庚申堂もあって、静かな道でした。
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