2023/12/01 - 2023/12/01
521位(同エリア2716件中)
masaさん
京都紅葉散歩の第4弾です。
下鴨神社傍の旧三井家下鴨別邸の【秋の特別公開 主屋2階・3階望楼~秋色に染まる東山の絶景を、明治期の展望台から~】が実施されていたので訪れました。今回見学できる3階望楼(展望台)は狭く、人数制限されているので事前に申し込む必要がありました。
別邸は下鴨神社の直ぐ傍なので、見学後下鴨神社にお参りし紅葉を楽しみました。
その後梅小路公園の「朱雀の庭」の見事な紅葉庭園を見学、京都伊勢丹の「赤福」に寄り、事前注文していた朔日餅を受け取り帰宅しました。今日も晴天に恵まれ良い一日となりました。今年の紅葉散歩はこれまでかな。
青空のもととってもべたな京都紅葉散歩シリーズ
青空のもととってもべたな京都紅葉散歩シリーズ(1)(哲学の道・法然院・銀閣寺)
https://4travel.jp/travelogue/11867950
青空のもととってもべたな京都紅葉散歩シリーズ(2)(智積院・方広寺・五条界隈・鮨「えび奈」で昼食)
https://4travel.jp/travelogue/11870080
青空のもととってもべたな京都紅葉散歩シリーズ(3)((岩倉実相院・志明院・宝が池・常照寺・源光庵)
https://4travel.jp/travelogue/11871042
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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京阪電車出町柳駅で下車、しばらく歩くと「下鴨神社」参道に出ます。神社まではここからがかなり遠く、結構歩きます。
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旧三井家下鴨別邸は上記の写真の鳥居を過ぎてすぐの所です。
正面入り口です。現在は公益社団法人京都観光協会が管理にあたっているそうです。
通常の入場料は500円、今日は特別拝観ということで1100円でした。 -
正門入口直ぐから3階の望楼が見えます。
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正門から家屋へのアプローチです。
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3階望楼の見学時間が来るまで2階からの周囲の展望を楽しみます。
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下鴨神社周辺は高級住宅街です。
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東山方面です。残念ながら高野あたりにマンションなどの高い建物が立ち、眺望が少し妨げられています。
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時間になり、このような旧階段を登り3階の見学です。
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3階望楼は3畳ほどの大変狭い空間です。
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雨戸はこの部屋からの眺望を戸袋が妨げないように、通常の左右への片付けではなく、真下に収納できるようになっています。大工さんの知恵だそうです。
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望楼からの眺望。雨戸の戸袋がないので眺望がいいですね。
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見学を終え2階に戻ります。欄干は真ん中が大きくくりぬかれています。人が座って庭を鑑賞できるようにとの配慮です。
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その欄干を庭から見ます。
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洗面所。実はこの建物平成19年まで、お隣に立つ京都家庭裁判所の所長が官舎として使用していました。後の重文に住むとは贅沢ですね。でもやっぱり日常生活では使いにくいかな。
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庭から望楼を眺める。
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屋根瓦には三井家の家紋「四ツ目結」があしらわれています。
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見学を終え下鴨神社に向かいます。ライトアップの準備が行われていました。
糺の森の紅葉は例年遅いです。今回もあと少しという感じですね。 -
南口鳥居。少し進んだところにはさざれ石があります。
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楼門
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中門
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御本殿
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境内は見事に紅葉しています。七五三参りの子供が可愛いです。
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西参道の紅葉。
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次に京都駅から電車で一駅の「梅小路西駅」です。新しい綺麗な駅で、駅前も整備されています。京都鉄道博物館と梅小路公園の最寄り駅です。
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昔懐かしい市電が展示してありました。学生時代は本当によくお世話になったもんです。地下鉄になって愛想がなくなったなーというのは懐古趣味ですかね。確か遠くは中書島まで線路が敷かれていたように思いますが・・・?
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梅小路公園「朱雀の森」入口です。この森だけは入園料がかかります。
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平安建都1200年を記念して、京都の作庭技術、技法の粋を結集して作られた「朱雀の庭」。
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出入り口から入った展望所からすでに素晴らしい眺めです。
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水鏡は黒御影石の上に1㎝だけ水を張り、周囲の景色が映りこむように設定されています。
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滝は落差6Mで日本庭園としては市内最大の物。
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覆屋を望む。
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紅葉真っ盛りです。
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「野筋」といい、水が野を分けて流れる地形造りのことで、平安時代の宮中では「曲水の宴」が行われていました。現在は城南宮の宴が有名ですね。
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この庭園の紅葉は兎に角素晴らしかったです。庭と共に一見の価値ありです。
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帰りに「伊勢丹」により、「赤福」で予約をしていた朔日餅(今月は雪餅)を受け取りました。伊勢には、一日に普段より早起きし神宮へお参りする「朔日(ついたち)参り」というならわしが残っており、「赤福」では、一日に「朔日餅」を用意しています。
本店では大変早くから行列ができるそうです。「伊勢丹」でも予約で一杯だそうです。 -
四条京阪前に来ると、べたな紅葉散歩1で触れていた、年末恒例顔見世興行前に京都南座に掲げられる「まねき」があげられていました。下段の左端には市川團十郎と子供新之助、ぼたんの「まねき」も掲げられています。
あー京都に冬が来ましたねー。
今日は珍しくまっすぐ帰って、熱い緑茶で朔日餅をいただきます。
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