2023/11/09 - 2023/11/09
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お伊勢参りと熊野詣に行ってきました。
3日目の11月9日は、尾鷲から国道425号線をクチスボダム。坂本ダム、池原ダムとダムを見ながら走ります。
池原ダムの先で425号線と別れ、北山川沿いに走って瀞峡まで行きます。
当初は、この後熊野本宮に向かう予定でしたが、変更して玉置神社へと向かいました。
玉置神社に参拝してから、熊野三山の一つ、熊野本宮大社に詣でます。
今日の泊りは本宮近くの日本最古の温泉の一つと言われる湯の峰温泉です。
3日目の後半は、玉置神社からです。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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瀞峡から少し下ると玉置神社への道が分岐します。
これまでの道が新国道169号線で、分岐から先は旧169号線です。
道が狭いのと瀞ホテルで時間を消費したので迷いましたが思い切って行って見ることにしました。 -
田戸隧道
869mの長いトンネルです。
対向車が来ないようにと願って走り抜けます。
途中、待避所が2か所ありました。 -
玉置神社へは直進します。
左は旧169号線で、進めば新169号線に出会うはずですが「通行止」です。 -
村道です。
ガードレールの無いところもあります。 -
酷道425号線より、狭隘な道です。
離合箇所が少なく、対向車が来ないことを願います。 -
十津川村の玉置川集落まで来ました。
これより先は幾分道が良くなります。
幾分です。 -
国道168号線から折れて十津川にかかる猿飼橋からの道と出会います。
こちらが玉置神社への本ルートです。
道路は格段にではないですが、これまでより幾分良くなります。
あともう少しです。 -
玉置神社駐車場
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玉置神社の鳥居
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案内図です。
玉石社まで行きます。 -
参道を行きます。
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山之神
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参道は下へ
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下って行きます。
長いです。 -
ようやっとお社が見えてきました。
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手水舎
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龍の口から水が出ます。
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鳥居をくぐり階段を上ります。
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本社本殿
その昔、都の火防、悪魔退散のために創建されたと伝わる古社です。
古くは熊野から吉野に至る熊野・大峰修験の行場の一つされ、平安時代には神仏習合となり玉置三所権現と称され霊場とされます。
近世以来は、熊野三山の奥の院ともされています。
現在は、明治の神仏分離により神仏混淆を廃し仏堂が廃却されて、玉置神社となっています。
主祭神は日本書紀において初めての神とされる国之常立神(本地仏は地蔵菩薩)です。 -
お勤めをしていました。
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本殿脇の末社・神武社と手前が末社・若宮社
左の神輿堂は修復工事中です。 -
大日堂社と修復工事中の神輿堂です。
HPによれば大日堂社は明治初期に廃止された大日堂を平成4年に再建したもので、御本尊は大日如来坐像です。
神仏習合がよみがえったかのようです。 -
夫婦杉
玉置神社には巨木が多く見られます。 -
神代杉
樹齢三千年と言われています。
どちらも神武社、若宮社の裏にありました。 -
摂社・三柱神社
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玉石社に向かいます。
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山道を上ります。
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末社・玉石社
社殿は有りません。 -
玉石が納められています。
中央の頭を出している丸い石が御神体とされています。 -
玉石社由来
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駐車場に戻ります。
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本社、手前は社務所(修復工事中でした)です。
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往路は参道を来ましたが、復路は「お体の不自由の方」の道で戻ります。
熊野本宮大社に向かいます。 -
樹の里駐車場に停めます。
無料です。
熊野本宮大社参拝(河川敷)駐車場より近いのでお勧めです。 -
大鳥居
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途中に手水舎があります。
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八咫烏がいます。
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参道
長い階段が続きます。 -
神門をくぐります。
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熊野本宮大社・御社殿
熊野本宮大社は熊野三山の中心、全国に4700社あるされる熊野神社の総本宮です。
熊野の神々は古くは自然信仰に根ざすものでしたが、六世紀に仏教が伝わると熊野は仏教・修験道の聖地となったことから神仏習合が進み、「熊野権現信仰」が全国に広まっていきます。
「権現」とは、仏が「仮に」神の形を取って「現れた」ことを示す本地垂迹説に基づく神の呼び名です。 -
左が西御前(結宮・第一殿)でご祭神は夫須美大神
右が中御前(結宮・第二殿)でご祭神は速玉大神 -
証誠殿(本宮・第三殿)、ご祭神は 家津美御子大神(素戔嗚尊)
家都美御子大神(スサノオの別名ともされています)は、本宮大社の主祭神で、造船術を伝えられたとされ、古くから船乗りの信仰を集めています。
本地垂迹説では家都美御子大神=阿弥陀如来のように神を仏に当てはめます。 -
東御前(若宮・第四殿)、ご祭神は 天照大神
第四殿までが上四社で、かつては中四社、下四社と合わせて十二殿あり熊野十二権現が祀られていました。
現在は、中四社、下四社の社殿はありません。 -
授与所
右に左に、外国人観光客です。
足元はしっかりしたウォーキングシューズを多くが履いていました。 -
拝殿
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拝殿脇の八咫烏の像
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健康長寿の石
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金運の石
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大斎原の大鳥居を見に行きます。
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熊野本宮大社旧地大斎原に建つ大鳥居
鉄筋コンクリート製の高さ33.9mで日本一高い鳥居です。
かつて熊野川の大斎原と呼ばれる中洲に本宮大社があり、上四社、中四社、下四社など多くの社殿が有りました。
しかし、明治22年の十津川大水害により、社殿の多くが流され現在の地に上四社だけ移って来ました。
最初に訪れたときはただの野原でした。
大鳥居が建てられたのは2000年です。 -
今日の宿は湯の峰温泉です。
熊野詣での泊りを、当初川湯で考えていました。
川湯は河原を掘れば温泉が出ることで知られています。
川を一部せきとめ日本一大きな露天風呂「仙人風呂」が有名ですが12月からです。
ということで近傍を探して湯の峰温泉に当たりました。 -
温泉神社と公衆浴場
日本最古の温泉として知られています。
外国人も多く見受けられます。 -
きょうの泊りは「あずまや」です。
純和風の宿です。
温泉街の中にあるという事で選びました。 -
部屋は二間続きです。
手前の部屋の右隅に半畳ほどの畳が置かれています。
この上に荷物を置くよう求められました。
考えるにキャリーバッグを持ち込まれる方が多いのではないでしょうか? -
トイレもあります。
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つぼ湯に行って見ます。
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石段の下がつぼ湯、上が次に入る人の待合所です。
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只今、入浴中です。
入るには公衆浴場の受付で料金を支払い、番号札を貰います。
小屋の戸口に番号札がかかっているので順番が分かります。
貸し切り30分交代で1人800円です。
先客は外人さんでした。 -
つぼ湯
日に七色に変わるとされています。 -
つぼ湯の由来です。
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つぼ湯に入ると、一般場かくすり湯のいずれか一方に入ることが出来ます。
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くすり湯に入りました。
近年リニューアルしたので何もかも真新しいです。 -
脱衣所
こぢんまりとしています。
ロッカーは鍵付きです。 -
かけ湯です。
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くすり湯
広くは有りません。
さまし湯を使い源泉100%です。
熱めです。
白濁しています。
源泉の温度が高いので一般湯は加水しています。 -
宿に戻って内風呂に入ります。
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露天風呂の脱衣所
男湯の方です。
夜遅くから朝は女湯に変わります。 -
露天風呂
小ぶりです。 -
男湯の脱衣所
こちらも時間で変わります。 -
男湯も小ぶりです。
かなり年季が入っています。
左に見えるのがさまし湯で、源泉かけ流しです。 -
本日の夕食は大広間で、仕切ってあります。
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海の幸から離れました。
懐石料理です。
食前酒は梅酒です。 -
先付けの茸の胡桃豆腐のせと前菜
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お造り
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後から出て来た鍋物のしゃぶしゃぶとアユの塩焼き、カボチャの茶碗蒸し
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アサリの味噌汁とデザート
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突然の停電、素早くランタンを持って来てくれました。
しばらくして復旧しました。
原因は?? -
本日のお品書き、英語が添えられていました。
何故でしょうか?
〇天4.57、□ゃらん4.6の評価通りでした。
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