2022年10月　長野旅　つるやスーパーでお買い物して諏訪湖へ　宿泊はかたくらシルクホテル

2022/10/29 - 2022/11/01

長野県にしかないツルヤスーパーでクーポン利用でお買い物。
今夜の宿泊地諏訪湖に向かいます。
途中　諏訪湖が一望できる立石公園に立ち寄りました。
宿泊はかたくらシルクホテル。

エリア 諏訪(長野)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

美ヶ原温泉　翔峰をチェックアウトした後は
全国旅行支援でいただいたクーポン6000円で
ツルヤスーパーでお買い物をしました。

軽井沢のツルヤスーパーに行ってお買い物をするっていう旅行記を

よく拝見することがあって　ずっと憧れていたツルヤスーパー。



長野県にしか展開していないスーパーだそうで
オリジナルブランドが人気なんだそうです。


長野に旅行するにあたって　どこにあるかなと調べると
わりとどこにでもあるんですね。

私は松本市内のツルヤスーパーに行ってみました。

おお～　入ったところにジャムがいっぱい

娘にも　ツルヤスーパーに行ったら買って来てほしいものリストが
ラインで送られて来ていたんです。

その中にジャムもあったわ

松茸入りきのこごはんの素と筍ごはんの素は　ハワイに持って行きましたよ。

具だくさんでとっても美味しかったです。



ボトルいり梅なめ茸も　お気に入り。

御飯の上にそのまま載せても美味しいし　パスタにまぜても美味しいんですよね。

これもハワイに持って行って息子も喜んで食べてました。



長野の人って　こんな素敵なスーパーが日常に使えるなんて

ほんと羨ましいなあ～



では　最後の宿泊地　諏訪湖に向かいます。

諏訪湖SAで　休憩します。


ホテルがあるのは対岸側です。

諏訪湖が一望できる立石公園にやってきました。

そう　ここからの諏訪湖が見たかったのです。

「君の名は。」の聖地とされています。

ヒロインの宮水三葉が住む「糸守町の湖」が諏訪湖と言われています。

2人が初めて出会う「かたわれ時」の神秘的なシーン

君の名は。ファンの方が海外からも訪れる聖地となっているようです。

この時も韓国からの女子二人組が　一生懸命写真を撮っていましたよ。

また　菅田将暉、原田美枝子W主演の映画「百花」のロケ地でもあります。

「半分の花火」が見たいという母の願いを叶えるために　諏訪湖の花火をみせに行く息子、菅田将暉。

花火が諏訪湖に上がる中、見失った母親を探すシーンは胸が熱くなります。

「百花」公開記念に　9月の5日間　花火があがったそうですよ

立石公園からの諏訪湖　とっても綺麗でした。

公園から降りて　やってきたのはタケヤみその工場です。

工場見学はコロナ禍で中止になっていましたので
ショップの方にお邪魔します。

あら　懐かしいお椀

樽出し生づめ味噌　と　すわ湖みそ

ごまみそソフトクリームを食べて見たかったので・・・ね

お味噌の風味　甘さといい具合にあって
まさに
「ひ・と・あ・じ・ち・が・う　ソフトクリーム」
でした。

では　ここからすぐの　かたやまシルクホテルに向かいます。

長野旅行4泊目のお宿は　憧れの「かたくらシルクホテル」

2021年春にnew openしたかたくらシルクホテル

諏訪湖を一望できる全室源泉かけ流し露天風呂つきスィートのお宿です。

new openと言っても　かたくら諏訪湖ホテルが前身で
シルクエンペラーと呼ばれた片倉一族の製糸業から発展してきたホテルなんです。


敷地内には国登録有形文化財として登録された「迎賓館」と「菊の間」、国の重要文化財に指定された
『テルマエ・ロマエ』のロケ地となった「片倉館」もあります。


まずは　かたくらシルクホテルにチェックインです。

玄関ホールはいって　すぐ目の前に諏訪湖というロビーラウンジ

3階まで吹き抜けになった天井からぶら下がるクラシック調のシャンデリア

まゆの形のお菓子と花梨茶をいただきながら
ロビーラウンジでチェックイン

かたくらシルクホテルは3階建て　全9室のホテルです。

部屋ごとにインテリア、間取りなどが違うのでどの部屋にするか迷ってしまいますが

205号　AYA‐綾‐露天風呂付き洋室（70㎡）のお部屋にしました。

外履き用と部屋用のスリッパが用意されていました。

ダークウッドとベージュのコントラストのレトロな空間 クラシカルでエレガント雰囲気の客室です。

リビングが窓側にあり　ベッドが奥にある部屋を選びました。

一休.com で4.77の評価をとっているホテルです。

お誕生日ということで　ワインをいただきました。

コーヒーのカプセルもいっぱい

洗面室もスッキリ

質の良いタオルとアメニティセットが一人ずつ用意されていました。

洗面脱衣室→シャワー室→露天風呂と続く導線は使いやすいですね。

諏訪湖を望む半露天風呂
源泉かけ流しの温泉です。

お部屋にも　まゆのお菓子がありました。

コーヒーカップも可愛いですね

一休ダイヤモンド特典で冷蔵庫の中は全部無料！

ツルっとした肌ざわりの良いパジャマ

諏訪湖を望むテラス

木々が綺麗に色付いていました。


では　恒例のパパの撮った動画をよろしければご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=ME9KtbQ4IYM

お部屋の撮影も終わったので　諏訪湖の方に行ってみましょう。

湖に浮かぶように建てられたブロンズ像は　八重垣姫の像だそうです。

八重垣姫とは上杉謙信の娘とされていますが　実在の人物ではなく
人形浄瑠璃の演目「本朝二十四孝」に登場するヒロインです。


八重垣姫は、婚約者・武田勝頼のために兜を持ち出し諏訪湖を渡るという物語で諏訪湖の自然現象・御神渡りをモチーフにしたと言われています。

八重垣姫が担いでいるのは　兜だったんですね。


その上に狐火が宿り　その狐火に導かれて諏訪湖を渡っていくというお話だそうです。

実はもう40年以上前に　合宿の帰りの学年旅行の時に
諏訪湖を訪れているんです。

同じ場所らしきところに立ってみましたが
おそらく　もうホテルは建て替わっているのかな？
と思ったのですが　よく写真見てみると　同じ建物が残っていました。

前に大きなホテル？が建ったので景色が変ってしまったんですね。

では　ホテルに戻って　裏手に移築された菊の間、　迎賓館の見学に行きましょう。

昭和3年に片倉家別邸として建てられた「菊の間」「迎賓館」は
皇室の方や文人墨客、渋沢栄一氏などの財界人が宿泊されたそうです。

平成２３年（2011年）に国登録有形文化財に登録されました。

かたくらシルクホテルの宿泊者はフロントの方に言って鍵を開けてもらい、
中を自由に見学できるようになっています。

昭和天皇が食事に使われた食器です。

こんなところ　監視人もなしに　自由に見て回って大丈夫なのかな？

かたくらシルクホテルも9室しかないホテルですし
けったいな人は　来ないということでしょうね

元は諏訪湖に面して建っていましたが　昭和23年に諏訪湖ホテルを建てる時に

こちらに移築されたそうです。

浴室も窓を開け放つと　諏訪湖を望む露天風呂になったんでしょうね。

菊の間と迎賓館は繋がっています。

片倉家別邸にふさわしいヴィクトリア調の様式にシンプルさを加えた大正ロマンをしのばせる建物です。

素晴らしいシャンデリアと天井のレリーフ

こちらは　みなさんがお食事をされたお部屋でしょうか？

こちらにいらした皇族の方々の写真が展示されています。

平成天皇様のまだ皇太子時代のお写真ですね。
昭和36年といえば今の天皇様が1歳になられた頃ですね。
美智子妃殿下　お美しい！

こちらは平成4年
天皇陛下になられてからも　諏訪湖ホテルにはいらっしゃっているんですね。

どなたもいらっしゃらなかったので　自分の家のように見学させていただきました。


でも　さすがに　このソファーに座ったりは恐れ多くて遠慮しましたよ。


ここまでの見学で　パパはお部屋に帰り
私は　隣にある「片倉館」の千人風呂に行きます。

片倉館は、大正から昭和初期に製糸業で栄えた片倉財閥が
地域住民の厚生と社交の場として
昭和3年に建設されました。

国指定重要文化財に登録されています。
かたくらシルクホテルの宿泊者には無料の入浴券がいただけます。
これが　お風呂屋さんの入口とは思えないですね。

歴史を感じさせる立派な階段です。

映画「テルマエ・ロマエⅡ」にも登場している
千人風呂


大理石の浴場でステンドグラスや彫刻を鑑賞できる
まさにローマのお風呂のようです。

深さ1.1mの底には玉砂利が敷き詰めてあり、立って入る温泉です。


入っている方も地元の方が多い様子で
今でも地域の住民に親しまれているお風呂なんですね。


ぜひ　諏訪湖に行かれたら　テルマエ・ロマエのお風呂　入って観てくださいね。

では　ホテルに戻って　一休みしましょう。

今日はここまでとさせていただきます。
お付き合いいただきましてありがとうございます。