初めてのイスラエル旅行　６日目　ヴィア・ドロローサなど

2023/09/06 - 2023/09/13

ホーチミン発の聖地巡礼ツアーに参加して、初めてイスラエルに行きました。
今回は６日目の観光前半（エルサレムのヴィア・ドロローサなど）をお届けします。
表紙の写真は、イエス・キリストのお墓です。

エリア エルサレム(イスラエル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

パレスチナ地区のホテルからイスラエル地区へは、銃を持った人たちの検問所チェックを受ける必要があります。
チェックに時間がかかるため、いつも渋滞します。

聖ステパノ門（ライオン門）のすぐ横に建設されている聖アンナ教会。
マリアの母に捧げるために建設されました。
現在の教会は138年に再建されたものです。

教会内部。

今回の旅行のハイライトであるヴィア・ドロローサを見学＆礼拝します。
ヴィア・ドロローサとは、イエスが死刑の判決を受け、茨の冠をかぶせられ、自ら十字架を背負って歩いた道のことです。
ここはシオン女子修道院です。

エッケホモ修道院にあるエッケホモアーチ。

第１留と第２留は見学ができなかったので、
第３留、アルメニアン カソリック教会。
イエスが第1留のピラトの官邸から第12留のゴルゴダ迄十字架を背負っていった場所の第3留に当たる場所に建てらた教会。
十字架の重さで最初にイエスが躓いた場所です。

第４留、苦悩の母マリア教会。
躓いたイエスが再び歩き始め、マリアにあった場所です。

第５留、シレーネのシモン礼拝堂。
ここでキレネ人のシモンがイエスの代わりに十字架を背負った場所です。

第６留、ベロニカ教会（聖ヴェロニカ ギリシャカトリック教会）。
イエスがこの場所を通る時、ベロニカが辛そうに歩くイエスの顔をハンカチで拭い、そのハンカチにはキリストの顔が浮き上がったといわれています。

第７留、フランシスコ会チャペル。
イエスが十字架を背負って処刑場まで向かう途中に二度目に躓いた場所です。

第８留、ギリシャ正教会。
この場所で、悲しむ婦人たちに対しイエスが慰めた場所です。

第９留、聖墳墓コプト教会。
この場所はゴルゴダの丘の寸前で、十字架を背負ったイエスが3度目に倒れた場所です。

第10留～第14留は聖墳墓コプト教会の内部にありますが、どこがどれにあたるかよくわかりませんでした。

聖墳墓コプト教会の中にある少し小さな建物、これがイエスのお墓です。

お墓の横にある案内。

お墓の建物の後ろ側。

お墓の建物への入り口。
ここからは撮影禁止です。
狭い空間に２名ずつ入ってお祈りするため、長蛇の行列になるわけです。
2時間待ちは普通です。

聖墳墓コプト教会の奥側の部分は改修工事中でした。

周囲の壁には、イエスに関わる絵画が多くありました。

この場所でイエスが亡くなったので、磔刑（たっけい）の絵が多いですね。

磔刑の祭壇。

聖油の石板。
磔刑後に死んだキリストの体を置いて聖油で清めたとされる場所です。

聖油の石板の上にあるランプ。

聖墳墓教会の屋根の上にある修道院、デイルエススルタン。

ここに上がってかられる人は少ないので、空いていました。

続きは、有名な嘆きの壁などの観光です。