02. 【ベネチア～ナポリへ南下】円安に負けずイタリア周遊、結果大満足の旅に。

2023/11/13 - 2023/11/22

2023/11中旬　8泊10日でイタリアのベネチアから入国、フィレンツェ、ローマ、ローマから日帰りナポリへ行きました。

1€が約162円となった、今までで一番円安ユーロ高のヨーロッパでしたが、イタリアは工夫すればそこまでお金使わなくてもいけるなぁ、と。

様々な場所で歴史、文化、食、美術ととても感動したので忘れないうちに書いておきます。

エリア ベネチア(イタリア)

ベネチア2日目。
まだ、時差ボケで早朝に起きましたが心地よい朝です。
ホテルで1番に朝食会場にいき、この日はツアー参加です。ムラーノ島ブラーノ島へ。

ピエタ教会前で待ち合わせ。
でも、ガイドらしき人がいない！
(ちなみにGet your guideで予約)
しかし、ガイド待ちしてそうな人がいたから声かけたら、その人たちも待っていたみたい。

なんとか落ち合えて、数名キャンセルがあったようですがオーストラリア人夫婦、イタリア人カップル、ロンドンからのひとり旅の女の子、私、の4組で出発。

ベネチアはさまざまな島からなっているのですが、ガイドさんが船の中で目に見える島のガイドを色々としてくれました。興味深い話でした。あの島は最初はこういう人たちが住んでいて～とか。

話を聞いているうちに、ムラーノ島に到着！

私はこの8月までムラーノガラスの存在を知りませんでした。笑
なんなら、ベネチアンガラスも知りませんでした。

でも、ガラス作品を作り上げる様子は見ていて楽しかった～。熟練の方でした。絶妙な柄のグラスが出来上がってましたよ。

ムラーノ島 散歩・街歩き

この工房に連れてってもらったら、そのままギャラリーへ。
いわゆるお土産屋さんかな。通常の20％オフだし、配送全世界無料！(ほんとに？)と言われたけど、そんなに欲しいものが見つからず、、、。
でも、そこで出会った人たちと交流して楽しかったです！

ムラーノ島はさらっと見学して、ブラーノ島はガイドさんがまず案内してくれて、小さな島を約一周。
その後フリータイム1時間強、ランチ別でした。(ちなみに私はランチ持参。節約。)

かわいい街並み。

ブラーノ島 散歩・街歩き

そしてインテリアや外観にこだわっているお家が本当に多くあり、見ていて飽きなかったです。
そして天気良かったから散歩も気持ちよかったです。

記念に撮影してみました。
マフラー、暑かったです。
ベネチアと東京なら11月の気温は同じくらいですが、連日日中らかなり暑く感じました。

島にある、傾いている塔です。

こういう、街での発見を写真に残していました。

島で唯一、何色かの柄で装飾された家だそうです。
ここだけ許されてるらしい。何故かはすみません、忘れました！南米っぽいですね。

私に会えないならそれが運命、と潔く書いているサイキック？または占い師の方。

素敵なアイスだな～
でも少し混んでいたので。

奥に行ったところにあるお店でジェラートゲット！5€前後だったと思います。

ちなみに、、、ここでツアー終了で、自由行動後が1:45に待ち合わせだからゆっくり食べていたら1:30には、もう帰るよ！とガイドさんたちが来ました。笑

うーん、おそらく、各自で行くお昼ご飯、ガイドさんがここの魚は本当に美味しい！と高そうなレストランをお勧めしてましたが誰も行かなかったからかな？笑商売にならないと言われたのか。

船を降りてみんなとさようならを言い合い、ヨーロッパ最古のカフェに行ってみることに。
サンマルコ広場(世界で一番美しいと言われる広場)にて、大学の卒業セレモニーが行われており大賑わい。
きれいな若者がたくさんいました！

サン マルコ広場 広場・公園

こちらがメニュー。
カフェラテ発祥の地・・・ですがとても暑かったので、フローズンコーヒー(デザートっぽい)をいただくことに。

カフェ フローリアン カフェ

外観です。私が行った時は店内は混んでおらず、観光客がちらほらいました。
店内にBarがあり、立ち飲みしているイタリア人の方々の楽しそうな笑い声が響くカジュアルなお店でした。お店の人もノリが良い感じ。

気品のあふれるカフェでした。高かったけど美味しかったです。

サンマルコ広場をあとにします。

おっ、、、これは朝もみたけど観光スポット？
この塔のことはさっきのツアーの方が言ってたなぁ、今日天気もいいし行ってみよう！と突撃してみました。

鐘楼 建造物

8-10€で鐘楼の上にのぼることができます。
天気も相まって最高の風景が広がっていました！

ベネチア市街地を360°見渡せる、とのことです。

私はこのゆらゆら穏やかな海を見ているのが好きでした。そして小さな島々がみえて、他にはない風景です。
ベネチアは雨の季節は浸水すると聞いていたのですが、まったく心配なく歩けました。
でも浸水した時用のステップもあって、いつでも対応できるようにしていました！

そしてサンマルコ寺院へ。
こちらも予約なしで、並びましたがすぐに入れました。
ちなみにこの、手前にあるテーブルのようなものが、浸水すると設置されて通路として使われます。

サン マルコ寺院 寺院・教会

16:30まで入場できます。おそらく10月まではもうちょっと長くやっているかと。
人が多いとは行っても、結局ローマの観光地も(予約したからだとは思いますが)、スムーズに入れたし気候もちょうど良かったです。夏待つのは暑いので。

外観とはまた違った雰囲気！
豪華絢爛でした。

バルコニーに昇って撮影している人たちもいましたが、さっき鐘楼行ったのでこちらでのんびり大聖堂内部を鑑賞。

世界中から人が集まる観光都市の主要観光地とだけあって、これまでの歴史や細部の意味は分からずとも、見ていてそこにいるだけで興奮するような素敵な空間でした。

さて、水上バスに乗らなければかなり遠回りなのですが、ここから遠くに見える青いドーム型の屋根の教会に行ってみましょう。

本当に絵になる風景。
写真を見ながら、また行きたいと切に思います。

遠回りをすることにより発見が沢山ありました。
トンネルの中でバイオリンを弾いている方とかね、素敵だった。
イタリアはチェーン店が少なく、その代わり個人店が多い。だからか、どの店に入っても私は満足でした。

到着。ここは、サンタルチア駅からだと1時間弱歩きなら必要かな？と思います。ただ、水上バスの乗り場が近くにあります。
ここで暮らしてる人たちは普段自転車も車も使わず、徒歩とボートのみの暮らしなのかな？

サンタ マリア デッラ サルーテ教会 寺院・教会

なんと、まばらにしか人がいない、というか私がいた時間は私を含めても5人もいなかったので、結構な距離を歩いたし、ここの椅子で休みつつ静かに過ごしました。

外観を少し工事していましたが、内部はドーム型で洗練されている雰囲気。本当に静かでした。それまでサンマルコ広場周辺の一番混んでいるところにいたからかなぁ。

キャンドルに惹かれて撮影。
18時くらいになったかな。

来た道を戻る。夕景と夜景でそれぞれに良いところがあるのです。水上バスも一度くらい乗っても良かったかなぁとこの時思いました。笑
歩き疲れた。

サン　サルバドーレ教会に。ここはティツィアーノの有名な受胎告知という絵画があるのです。内部は撮影禁止・・・と、さっき場所の名前を調べた時出てきましたが、すみません、警備員のおじいちゃん1人いましたが、みんな撮影してて普通にフラッシュなしならOKだと思って撮影しました。
ん？結局OKなのか？どうなのか。

リアルト橋に到着した頃には、もう夜でした。
何か食べようかなと思っていましたが、帰り道でテイクアウトしてホテルで食べることに。
ベネチアは有名なイカ墨のパスタ屋さんが有名みたいですね、なんだかもう他のことで満足すぎて場所を調べもしませんでした。笑

リアルト橋 建造物

帰り道の本屋さん。
ホテルに着いたらそのまま寝てしまっていて。
はい。結局なにも食べず翌日を迎えるのです。