2024/02/10 - 2024/02/13
5080位(同エリア10258件中)
ポコさん
この旅行記のスケジュール
2024/02/10
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
冬の風物詩「ストーブ列車」で有名な津軽鉄道に乗りに行くには都内からだとちょっと遠いので、JR東日本が冬の臨時列車として各地で運行している「風っこストーブ号」のうち、都内から一番近くで運行される「風っこストーブ喜多方号」に乗りに行くことにしました。
快速「風っこストーブ喜多方号」全席指定(840円)
(キハ48形「びゅうコースター風っこ」2両編成)
運転日:2024年2月10日(土)11日(日・祝)の2日間
運転区間:郡山(9:04発)ー喜多方(11:27着)
喜多方(14:08発)ー郡山(16:12着)の1往復
旅の目的は「ストーブ列車」乗車以外に、芦ノ牧温泉大川荘に泊まる、雪の大内宿を見に行く、スペーシアXのコックピットラウンジを楽しむです。
2月10日から12日は3連休で混雑が予想されるため、3連休前に出発して10日に戻るプランで計画をたててましたが、急用が入ったため、結局3連休中の出発になってしまいました。なので宿の手配等苦労しましたが、なんとか以下の日程で旅程を組めました。この旅行記は飯盛山までの内容になります。
2/10
12:01-12:55 大宮-郡山 やまびこ59号
郡山ビューホテルアネックス ツイン朝食付
2/11
09:04-11:27 郡山-喜多方 ★風っこストーブ喜多方号
喜多方(★蔵カフェ)
15:52-16:50 喜多方-会津若松
駅前フジグランドホテル ツイン2食付
(料亭田事夕食付)+駅前日帰り温泉 富士の湯
2/12
10:30-10:35 会津若松駅-飯盛山下 巡回あかべえバス
会津若松 ★ 飯盛山(白虎隊関連+さざえ堂)
14:55-15:19 会津若松-芦ノ牧温泉
芦ノ牧温泉 大川荘 ツイン2食付
2/13
09:55-10:06 芦ノ牧温泉-湯野上温泉
10:20-10:40 湯野上温泉-大内宿 猿游号バス
大内宿
12:30-12:50 大内宿-湯野上温泉 猿游号バス
13:29-13:59 湯野上温泉-会津田島
15:00-16:05 会津田島-鬼怒川温泉特急リバティ会津140号
16:37-18:45 鬼怒川温泉-北千住 スペーシアX8号
コックピットラウンジ
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
早起きすれば都内の自宅からでも郡山発の「ストーブ列車」に間に合いましたが、福島県「来て。」割が2月に実施されたこともあり、駅近のホテルに前泊することにしました。
-
宿は郡山ビューホテルアネックス、3連休で室料が多少割高になっていましたが、福島県「来て。」割でほぼ通常時の室料で泊ることが出来ました。
郡山ビューホテルアネックス 宿・ホテル
-
道路の奥に見えるのが郡山駅です。徒歩5分とのことで近かったです。
-
バス・トイレはセパレートではありませんが綺麗にリフォームされていると口コミにありましたのでここに決めました。
-
夕食はあまりお腹が減っていなかったので駅前アーケード商店街にある珍満で軽く食べることにしました。
中国料理 珍満 グルメ・レストラン
-
栄養のバランスを考えてうま煮そばにしました。
-
翌朝の朝食はビュッフェ形式、品数と味はまずまずと言ったところ。
-
一押しとして渡り蟹の味噌汁がありました。
-
さて、いよいよ楽しみしていた「ストーブ列車」に乗車します。
郡山駅 駅
-
郡山駅9時4分発。「風っこストーブ喜多方号」は2月の3連休中の土日の2往復のみなので、席を確保できるか心配しましたが、発売日に「えきねっと」でなんとか予約出来ました。
-
こちらがキハ48形の「風っこストーブ号」です。
-
「びゅうコースター風っこ」の文字が車体に。
-
文字通り、冬季以外は窓ガラスのないオープン形式のトロッコ車両になります。
-
冬季は窓ガラス入りのだるまストーブ列車、「風っこストーブ号」として運行されています。
-
ストーブ列車と言っても実はストーブがあるのはこちらの2号車のイベントスペースのみというのをネットで知り、そこからなるべく近い座席を予約しました。
-
「風っこストーブ号」は車内販売がないため、出発前ですが早くも各自持参した食材がストーブに置かれています。
-
車内ではこちらのトングの貸し出しや2名乗車しているストーブ係に頼めばアルミホイルも頂けます。出来れば自分専用のものがあると便利です。
-
2車両にストーブが1台しかないのでいつも人だかりが出来て大盛況でした。
-
ストーブ係(たぶんアルバイトかな)が石炭を補充しています。
-
ストーブの釜の中を見せてくれました。
-
各自、思い思いの食材を焼いています。
-
私もカワハギを焼かせて頂きました。熱々でとっても美味しかったです。
-
列車が中山峠を超えて猪苗代周辺に来ると周りは雪景色に。
-
外は雪でストーブ列車らしくなってきました。
-
やがて磐梯山も見えてきました。
-
2号車のストーブに近い席を確保できたこともあり、人のいないタイミングを見て撮影したり、食材を焼きに行ったり大変便利でした。ただし、ストーブの熱で暑いくらいでした。
-
樹氷ならぬ霧氷(凍結して付着した氷)。
-
会津若松駅を過ぎるとストーブで焼く人もいなくなりました。
-
11時27分に喜多方駅に到着。
-
約2時間20分のストーブ列車旅、満喫出来ました。
喜多方駅 駅
-
喜多方到着後、休憩のため會津野漆器店に移設されてる「珈琲蔵ぬりの里」へ。
珈琲蔵ぬりの里 グルメ・レストラン
-
ここは蔵を改築した食事処。和食だけでなく洋食もありました。
-
ストーブ列車の車内で食べようと思って買っていた「海苔弁当」があるので、ここでは軽い食事として会津の郷土料理「こづゆ」を頂きました。
-
隣りの漆器販売のお店も蔵を利用。
-
一旦喜多方駅に戻って駅の待合室でお昼(海苔弁当)を食べることにしました。
-
こちらがパッケージ、福島駅で購入した福豆屋さんの海苔のりべん、1,200円。
-
福豆屋さんの「海苔のりべん」は、JR東日本が開催する「駅弁味の陣」で2018年の駅弁大将軍(グランプリ)に選ばれたそうです。噂にたがわず美味しかったです。
-
喜多方の街を巡回する観光用のバスは冬季休業しているので観光客もまばら。散歩がてら駅から遠い地区、おたづき蔵通りにある小原酒造さんの建物を見に行きました。とても立派な蔵造りの建物でした。
ギャラリーモーツァルト (小原酒造) 美術館・博物館
-
小原酒造さんの向かいには外観が特徴的な蔵(右側の蔵)、新金忠明治蔵という蔵もありました。
-
こちらは味噌醤油を扱う若喜商店さんの蔵の一つで国の登録有形文化財に指定されているレンガ造の蔵「縞柿の蔵座敷」。
若喜商店縞柿の蔵座敷 名所・史跡
-
ざっと蔵鑑賞したのち、駅前のレンガ造りの米蔵を利用したレトロ喫茶「珈琲専門店煉瓦」で会津若松へ戻る列車待ちをすることに。
珈琲専門店 煉瓦 グルメ・レストラン
-
レアチーズケーキが売り切れだったので抹茶ケーキを頂きました。
-
店内はレトロな雰囲気が素敵なのですが禁煙でなかったのが残念でした。
-
15時55分の列車で会津若松に戻りました。
-
会津若松では駅前のフジグランドホテルに宿泊、3連休中でも通常時とほぼ同じ室料で泊れました。
駅前フジグランドホテル 宿・ホテル
-
お部屋はツインのユニットバスタイプで大浴場はありませんが、歩いてすぐの日帰り温泉に無料で入れるチケットをフロントで頂きました(700円相当)。
-
こちらがその日帰り温泉のチケットと会津郷土料理の食事処「田事」での夕食プランのチケット。
-
通常ビジネスホテルの宿泊では夕食は付いていませんが、口コミ評価の高い会津の郷土料理が食べれる食事処「田事」での夕食付き宿泊プランがあったので選んでみました。お店まではタクシーの送迎付き。
料理旅館 田事 グルメ・レストラン
-
座敷には囲炉裏もありました。窓際の椅子席で頂きましたが底冷えで足が寒かったです。
-
前菜や先付。
-
お昼も食べたヘルシーな郷土料理「こづゆ」
-
鮎の塩焼き。特製のお酢で頂きます。
-
これも会津の郷土料理「わっぱめし」。どれも美味しかったです。
-
帰りのタクシーは日帰り温泉「富士の湯」で降ろしてもらいました。
富士の湯 温泉
-
3連休中のためか、特に脱衣所が大混雑で源泉かけ流しの温泉でゆっくりくつろげませんでした。
-
翌朝は3階にある中華料理店で朝食。
-
中華料理店ですが朝食は和食か洋食をチェックイン時に選びます。
-
今日は早めに芦ノ牧温泉大川荘にチェックインする予定なので、観光は1か所に絞り、かみさんのリクエストで飯盛山にしました。
飯盛山 名所・史跡
-
白虎隊十九士のお墓。
白虎隊の墓 名所・史跡
-
白虎隊十九士自刀の地、銅像が眺める方向に会津若松城が見えます。
白虎隊士自刃の地 名所・史跡
-
樹木の左の方に天守閣が見えます。
-
次に円通三匝堂(えんつうさんそうどう)に行ってみることしました。外観がサザエに似ていることからさざえ堂と呼ばれています。国の重要文化財に指定されています。
さざえ堂 寺・神社・教会
-
六角形三層構造で内部は上りと下りが別々で二重らせん構造になっています。面白そうなので入ってみることにしました。駅中の観光案内所にあった割引パンフレットで400円が350円に。
-
江戸時代にこんならせん状の階段がある建物が造られていたとは知りませんでした。他では見たことがないユニークさです。
-
階段の頂上部分、ここから下りになっています。中はほとんどが階段(通路)のみでした。
-
さざえ堂があるところから階段を降りると、
-
戸ノ口堰洞穴があります。猪苗代湖から城下に水を引くために掘られた用水トンネルです。白虎隊が猪苗代湖西の戸ノ口原から逃れるために使用したそうです。
戸ノ口堰洞穴 名所・史跡
-
白虎隊記念館にも入館してみました。こちらも割引パフレットで400円が320円に。内部は撮影禁止。展示品が所狭し並べてあります。
白虎隊記念館 美術館・博物館
-
駅への帰りは巡回バスの時間が合わないので歩いて戻りました。その途中のログハウスのお洒落なカフェ「珈琲館ひろ」でランチにしました。
-
居心地の良い店内でしたがここも禁煙されていないのが残念でした。このあと駅に戻り、会津鉄道の列車で芦ノ牧温泉大川荘に向かいました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2024会津
0
70