帰省と合わせて、瀬戸内海を臨める江田島荘宿泊と出雲大社参拝を計画しました。<br />以前から行きたいと思っていた出雲大社に参拝することが出来、山陰の冬の覚”松葉ガニ”と温泉を思う存分楽しむ事が出来ました。<br /><br />

2023年11月②　出雲大社参拝と玉造温泉 "源泉かけ流しの宿湯陣千代の湯"宿泊

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2023/11/24 - 2023/11/26

1006位(同エリア2168件中)

エリア

出雲市(島根)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.0

グルメ: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 自家用車徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

出雲大社のお砂の交換をしたくて、先ずは『稲佐の浜』へ。
お砂を頂く前に、『弁天島』の岩上にある豊玉毘古命様が祀られたお社にお参りします。

13時半頃到着した所、稲佐の浜第１駐車場・第２駐車場とも満車。少し離れた所に停めることに…。道路も渋滞していたので、出雲大社までの車移動は諦め、出雲大社まで歩いて向かいました。
遅めの昼食。出雲大社大駐車場（外苑駐車場）の向かいにある『山太』さんへ。
14時近くになっていましたが、どこも行列が出来ていました。
出雲十割そば。釜揚げそば・天ぷらセットと山掛けそばを注文。優しいおつゆのお蕎麦でした。
『出雲大社　勢溜の大鳥居』
鳥居をくぐると、全国でも珍しい『下り参道』がつづきます。
下り参道を進むと右側に『祓社』があります。心身の穢れをはらい清める四柱の祓戸神（はらいどのかみ）が祀られ、お参りする事で心身を清められるとされています。参拝させて頂きたかったのですが、参拝待ち行列が伸びていました。行列に並ぶ時間がなかったので、遠くから一礼させて頂きました。
『松の参道』
松並木が続きます。
『銅鳥居』
『拝殿』
出雲大社の参拝作法は「2礼4拍手1礼」です。
『八足門』と奥に『御本殿』の大屋根と交差する千木（ちぎ）が見えます。
『八足門』
御本殿を望みながら参拝します。
『十九社』側から見た『御本殿』
『御本殿』裏側

御本殿の裏側のウサギの石像
境内には、様々な表情やポーズのウサギがいます。
『素鵞の社』
”お砂の交換”の前に参拝する行列が出来ていましたが、どうしても“お砂の交換”がしたかったので行列並ぶことに。社に向かう階段の下には、時間のない方が”お砂の交換”が出来る様に木箱が置かれていました。
参拝後、社の右側の軒下にある木箱に岩佐の浜で頂いたお砂を入れます。社の後ろから社の左側に周り、軒下にある木箱の中のお砂を頂きます。
『神楽殿』
出雲大社と言えば、神楽殿の”大注連縄”。長さ約1３ｍ、重さ5.2トンと日本最大級です。

勢溜の大鳥居から、参拝所要時間は約1時間。
御朱印も行列が出来ていたので、駐車場まで歩くことを考慮して諦めることに…。もう少し時間があれば、ゆっくりと境内を見て回ったり、神門通りを散策することが出来たと思うと、少し心残りです。
17時。本日の宿泊先、『玉造温泉　源泉かけ流しの宿　湯陣　千代の湯』さんに到着。
山陰の冬といえば”カニ”！という事で、一休.comから
【活蟹づくし×お食事処】お一人様1枚の活松葉がにを使用！色々な食べ方で蟹を堪能「活蟹会席プラン」を予約。
木の香ーこのかー　和風ツイン16畳（コスメアメニティ客室）
8畳２間の広々としたお部屋。ベッドルームとソファの置かれた和室は障子で仕切ることが出来ます。窓際には椅子も置かれ、玉湯川を眺めることが出来ます。
「507」ですが、お部屋は2階です。
温泉街のお店の多くは、18時に閉店してしまうとの事なので、玉湯川沿いを散策。
日が暮れてくると明かりが灯り、風情を感じます。
冬の味覚の王様！”松葉ガニ”を様々なお料理で頂きます。
先ずは、松葉蟹刺し。
松葉蟹陶板焼き（右上）と蟹すき鍋（右下）と蟹づくしです！！〆は、出雲蕎麦と松葉蟹かき揚げです。ボリューム満点。お腹いっぱいです。
松葉蟹陶板焼きが、濃縮された蟹の旨味を感じて一番美味しかったです！
日本最古の湯のひとつ、美肌の湯といわれる玉造温泉。『千代の湯』さんは、自家源泉を持つ源泉かけ流しの温泉。
湯上りのコーヒー牛乳！温泉で温まった身体に、冷たく、甘くほろ苦いコーヒー牛乳が美味しかったです！
朝食。
千代の湯自家製温泉卵、宍道湖のしじみ味噌汁、山陰沖産ののどぐろ一夜干し等々
地元の食材が多く使われた身体に優しい和朝食。
山陰沖産のどぐろ一夜干し　美味しかったです！

朝食後、温泉街を散策。
玉湯川沿い川辺にある『足湯』。玉造温泉の源泉は約66℃。熱すぎて、足がつけられませんでした。
『宍道湖』と宍道湖に浮かぶ『嫁ケ島』
時間があったので、蟹を購入したいと思い『境港さかなセンター』に寄ることに。
紅ズワイガニとのどぐろの干物をお土産に購入しました。
帰路に着く前に早めの昼食、境港近くの『お魚天国すし若』さんへ。
境港に来たらやっぱり蟹!!蟹のお寿司と味噌汁。蟹づくしです!どれも新鮮で、地元の回転寿司と比べるとリーズナブルで、美味しいお寿司でした。
日本百名山にして”西の富士山”ともいわれる名峰『大山』。冠雪した山がとても美しいです。
山頂が雲で隠れてしまって少し残念です。

帰省で広島県を訪れることはあっても、中々、山陰地方まで足を伸ばすことが出来ずにいました。今回、念願の出雲大社に参拝することが出来、温泉と美味しいお料理を堪能することが出来た旅でした。