2023/10/02 - 2023/10/12
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ST&G-旅に恋するウミガメさん
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今回は、やんばるの森自然観察編。
カラフルなハグロトンボやキノボリトカゲ、ヒカゲヘゴや萩などいろいろな物に出会うことが出来ました。
コロナ禍になりここ数年は森遊びも海遊びもせずただ村民に会いに行った程度でしたが、久しぶりに訪れたやんばるの森では小さかったヒカゲヘゴが立派に成長していましたよ。
この旅行記では2日に渡って楽しんだ森遊びの様子を紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
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ハイターイ!
今回はやんばるの森を紹介します。 -
こちらは台風6号の爪痕。
国頭では停電だけでなく、複数箇所で土砂崩れも発生していました。 -
「1人で森に行っておいで」と言われたら即座に断る私。
カーナビがあるとは言え、沖縄では良くドツボに嵌っています。 -
森遊び初心者コースになっていますが、ここは私が大好きな場所。
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空気も良ければ眺めも良い最高の場所です。
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特に気にっているのがこちら。
北部に来たら見逃してはいけないヒカゲヘゴ。
ジュラシックパークのようなヒカゲヘゴが見られるのは、本島ではやはり北部だけではないでしょうか。 -
コロナ禍前は、まだ小さかったヒカゲヘゴでしたが立派に成長していましたよ。
以前は周りの木に隠れて見えなかったヒカゲヘゴですが、今ではその存在をしっかりアピールしています。 -
暗い画像になってしまいましたが、成長を続けると【〇に八の字マーク】の幹がクマの毛に覆われたような感じになり、それがまた格好良い!
幹もこのような円柱状から恐竜やドラゴンのような形に進化し、更に格好良さが増します。
しかし最近その恐竜のような幹が折られてしまったと聞き見に行きましたが、泣きそうになった私たち。
抱きしめたくなるくらい愛おしかったヒカゲヘゴだけに、残念でなりません。 -
友人の手よりも大きかったキノコ。
別の場所でも見掛けましたので植物図鑑で調べてみたら、オオシロカラカサタケというキノコに良く似ていました。
森遊びが大好きな彼女が触れないようにしていたという事は、やはり毒性のキノコだったのでしょう。 -
道に落ちていた木。
そこにはキクラゲが生えていました。
これも台風の爪痕かな? -
元々はこのような感じで生えていたキクラゲ。
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ドングリの木。
スタジイや沖縄ではイタジイという言葉が使われたりしますが、ドングリにもいろいろな種類があるようです。 -
キウイと同じマタタビ属のサルナシ。
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可愛らしいピンクの花はハシカンボク。
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そのすぐ下には水が流れていましたが、やんばるの森へ行くと美味しい水が飲める所も有りますので、ペットボトルなどが有ると良いかもしれませんね。
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そろそろ終わり…という感じだった萩の花。
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今度は友人と楽しんだ2日目の森遊びの様子を紹介します。
前述とは違う橋。 -
ヒカゲヘゴは殆どない場所でしたが、高いところから見る景色はやはり素晴らしい。
特にこの日は青空が広がっていましたから、益々美しく感じたやんばるの森です。 -
シダもとても綺麗でしたよ。
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トトロに出てきそうな大きなクワズイモ。
場所によっては更に大きな葉っぱもありますが、良く見ると大量のアリが行ったり来たりしています。
葉っぱに溜まる水が美味しいのかな? -
こちらは森で撮影したものではありませんが、街路樹に使われているオキナワキョウチクトウ。
私が子どもの頃は学校や公園にも(沖縄が付かない)キョウチクトウの木が結構たくさん有りましたが、毒性ということもあるのか最近はあまり見掛けなくなりましたよね。
全く無いという事ではありませんが、かなり減っていると感じるキョウチクトウです。 -
木の貼り紙にもちゃんと『毒性』と書いてありますが、小さな子どもでも簡単に触れる場所にあるというのが不思議。
きっと被害も無ければ、役所にクレームする人もいないのでしょう。
沖縄へ行くと本当に良く見掛けますのでプルメリアと勘違いしそうになりますが、これはオキナワキョウチクトウ。
気を付けましょう。 -
ケナガネズミが食べた痕跡(画像中央やや右)。
食事からまだそれ程時間は経っていないようですが、次回は痕跡ではなくケナガネズミが見られると良いなー。 -
ピンボケになってしまいましたが、ここからはトンボ。
森へ行かなくても大量のトンボが飛来している国頭村ですが、その数が半端ではないので感動します。 -
綺麗なハグロトンボ。
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全く同じトンボですが、戻ってきた時にはこの色。
見る角度により、ブルーやエメラルドグリーンに変わります。 -
羽を広げた瞬間がまた美しいのですが、いつ広げてくれるのかも分からないければ一瞬の出来事なので、撮影するのがとても難しいハグロトンボ。
私の場合はこれが限界でした。 -
ベニトンボ。
何とかピントを合わせようと頑張っていたのですが、呼吸が止まるだけでトンボにピントは合わず。 -
こちらは以前撮影したベニトンボ。
画像で見るよりも実物はもっと綺麗ですよ。 -
こちらもベニトンボ。
ピンク色のオスに対して、メスはオレンジに近い色。
「更にスマホを近づけて」と頑張る内にトンボは何処かに消え、集中すると呼吸が止まる。
この繰り返しでした。 -
何処にでもあるセンダングサ。
ここで何を探していたのかと言いますと、吸密にやって来る虫たちです。 -
最初はこちら。
トーテムポールのような柄だったので思わず撮影しましたが、蜂でもなさそうですし、蛾にしては羽や尻尾の辺りが違うような気もします。
もしかしたら蠅?
いやいや、この頭を見る限り蠅という選択肢も無さそうです。 -
今年は蝶々の多さが目立っていましたが、こちらはアオスジアゲハ。
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真っ黒ではなく青味を帯びていた蝶はクロアゲハかな???
カラスアゲハは瑠璃色が綺麗なので、恐らくクロアゲハだったのでしょう。 -
シロオビアゲハ。
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こちらもシロオビアゲハ。
蝶々によって模様の出方が若干異なるので、「本当にこれもシロオビアゲハ?」と疑ってしまいます。 -
南方系の蝶々でイシガケチョウ。
2~3年くらい前から伊豆などでも見られるようになったとニュースになっていましたが、今年もそのエリアが更に拡大していたようです。
石崖(石垣)のような模様になっていることからイシガケチョウ。 -
最後はキノボリトカゲ#1
何処にいるか探してくださいね。 -
キノボリトカゲ#2
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キノボリトカゲ#3
簡単に見つかるだろうと思ったのですが、擬態するので「ここにいるよー」と言われなければ、恐らく1匹も見つけられなかったと思います。 -
キノボリトカゲ#4
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キノボリトカゲ#5
先程のオスよりももっと緑色。
葉っぱの色と殆ど変わりません。
人気のキノボリトカゲは、メチャクチャカワイイ!
まだまだ森遊び初心者の私ですが、今回はスマホのデータが消えたり写真撮影にもかなり苦労していたので、化石のようなスマホに別れを告げることにしました。
技術がない分、カメラに頼る私。
今度は何に出会えるのかな?
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