【沖縄】ミックス文化の街に魚・おでん・そしてタコスを食べに行こう♪

2023/10/02 - 2023/10/12

この旅行記では、エイサーのまち沖縄市にあるお店を紹介します。
最初は、釣り好きのお客さんたちから塾長と慕われているマスターがいる海族工房の古酒楽園。
泡盛マイスターの店ということもあり、壁にはもの凄い数の泡盛が並んでいます。
２軒目は美味しい沖縄おでんが食べられるおでん小町。
私が知っている沖縄おでんの店とは違い、ここのおでんは色々な意味で高級でした。
そして３軒目は、嘉手納基地ゲート２近くにあるオーシャン。
美味しいタコスが食べたくて、再び来店。
コザの裏話などを聞きながら、オーシャンのタコスをじっくり味わっていた私たちでした。

エリア 沖縄市・うるま市・伊計島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

はいたい。
今回はエイサーのまち【沖縄市】のお店を紹介します。
食べ物の旅行記なのに最初の画像が汚水のマンホールの蓋というのも申し訳ないのですが、エイサーキャラクターがとても可愛いので、「おすい」の文字は見て見ぬふりをしていただけると有難いです。
町のいろいろな所で見掛けるエイサーキャラクターのエイ坊(大太鼓)・たー君(締太鼓)・サーちゃん(イグモーイ)・さなじい(サナジャー)。
こちらは大太鼓を持っていますので、リーダー格のエイ坊ですよ。

ホテルや飲食店で貰えるステッカーにも、エイサーキャラクターが描かれています。
今年はバスケットのワールドカップが開催されましたが、沖縄市を本拠地としているのがプロバスケットボールチームの琉球ゴールデンキングス(上段左)。
FC琉球も同じく沖縄市に本拠地を置くプロサッカークラブ(上段右)。
可愛いスライリーが描かれているのはプロ野球広島東洋カープ(下段左)で、右がVリーグ(バレーボール)のパナソニックパンサーズ。
カープとパンサーズは、毎年沖縄市でキャンプを行っています。
2024年もチバリヨ―！

今度はなかのまち通りで、エイサーキャラクターを探してみましょう。
かなり曇っていますが、中に入っている人形はサーちゃん。
全ての街灯がこのようになっている訳ではありませんが、気が向いたら探してくださいね。

夕飯を食べに訪れたのは、『海族工房の古酒楽園』。
塾長の人柄とこの笑顔に癒されている私たちですが、この時は指をさされるくらい笑われてしまいましたので、何か変なことを言ったのかな？
当の本人たち(私たち)は記憶無し。
失礼なことを言っていなければ良いけれど…と思いながら、次もまた同じ展開になるのでしょうね。

海族工房の古酒楽園 グルメ・レストラン

塾長がテーブルの上に置いていった魚の骨格標本。
捌いた後の骨を上手にくっ付けてありましたが、こんな魚には噛まれたくないなー。

グリルパンの上に載っているのは、ヒロサーという魚。

骨が綺麗なブルーをしていますよ。
味に癖はなく身も柔らかくて美味しいのですが、骨が硬いのが玉に瑕。

「少しシラチャ―ソースを掛けて食べても美味しいよ」と言われて試してみましたが、確かに万能調味料とも言われるだけありこれもまたアローイ！
いつも楽しい時間が過ごせる古酒楽園でした。

２軒目に紹介するのは沖縄おでん。
おでんと言えばどっぷりB級グルメだと思っていましたが、中の町のおでん小町は違いました。
手間暇かけて調理していく過程、そして値段から判断するとかなり高級おでん。

おでん小町 グルメ・レストラン

継ぎ足しを繰り返している秘伝のたれ…ではなく秘伝のつゆ。
旨味がたっぷり含まれていますから、味に深みが出るのも当たり前ですね。
事前に味を沁み込ませておいた食材を、提供する前にもう一度こちらに入れてあちこーこー(熱々)にします。

最初に頼んだのはテビチ！
コラーゲンたっぷりなので、翌朝はきっと肌の張りが違うと思いますよ。
私もそれを願って頼みましたが、テビチはトゥルントゥルン、お肌はプルンプルン。

大根・卵などが入ったバットの後ろにはレタスのボウルが置いてありましたが、沖縄はキャベツよりもレタスの食文化。
煮物料理などにも、良くレタスが使われます。

沖縄でおでんを食べるなら、テビチとレタスは絶対に食べてくださいね。
島豆腐で作る厚揚げも、とっても美味しいですよ。
沖縄おでんはいろいろな所で食べることが出来ますが、一般的には懐に優しい料理。
最近おでんも観光客の人気メニューになっていますので、名物おでんがある地域では値段がどんどん上がっているのが気になります。

今度はコンビニで、地元にはない商品をチェック。
日本旅行業協会(JATA)の情報によると、【特産品の買い物 飲食】は宿泊観光旅行の旅先での行動TOP5にランクイン。
2021年から更新されていないデータとはいえ、2023年になった今もこれは間違いなくトップ10に入っていると思いますよ。

特に沖縄は人気旅行先上位に入る県ですから、コンビニに置いてある地域限定商品も他の地域より種類が多いような気がします。

思い切りピンボケになりましたが、ブルーシールのアイスクリームも沖縄では当たり前。

ひがし食堂のぜんざいバー。
今度は名護のお店で、フワフワのかき氷が食べたいなー。

こちらの建物は、コザミュージックタウン。
この交差点を右折するとゲート通りに入ります。

嘉手納基地ゲート２の近くにあるオーシャン。
春旅の旅行記でも紹介しましたが、今回も美味しいタコスが食べたくて来店しました。

カフェ オーシャン グルメ・レストラン

今もAサインを掲げているお店。

時代を感じさせる店内。

沖縄全島エイサーまつり65周年記念特別映画「エイサーどんどん」をご覧になられた方は、この席を覚えているのではないでしょうか。

沖縄へ行ったらタコライス。
そう考えている人も多いと思いますが、初来店の人にお勧めしたいのはやはりタコス。
メニューの最初に記載されていますし、２つ分のスペースをタコスは独り占めしています。

と言っている本人はと言えば、タコスの文字をチラッ、下段のヤキメシの文字をチラッ。
オーシャンの美味しいミートとレタスの組み合わせが、私の好奇心をくすぐります。
今回はタコスを紹介しますが、次回の沖縄旅では絶対にヤキメシを頼みますのでお楽しみに！

◆いつものタコス◆を食べるなら、飲み物も◆いつものジンジャーエール◆。

こちらが毎日でも食べたいオーシャンのタコス。
トルティーヤ・ミート・サルサソースのバランスが絶妙です。

最近マスコミでも良く取り上げられている「持続可能な開発目標」（Sustainable Development Goals／SDG'S）。
この中に「「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」というゴールがありますが、みらいチケットは空腹に耐えながら生きている子どもたちを救おうというものです。
協力したいと思った人はお店でみらいチケットを購入し、来店した子ども（小学生まで）たちはここに貼ってあるチケットで食事(無料)ができるのですが、このボードには協力してくれた人たちからの温かいメッセージも添えられていました。

マスターが歌う♪コザにタコスを食べに行こう♪。
この曲の中にはタコスが食べられるコザの店が幾つか出てきますので、時間に余裕があればコザの街でタコスの味比べをしてみませんか？

こちらがオーシャンのマスター ヤラヤッシーさん。
今回も懐かしいコザの話を聞かせてくださいましたよ。
くわっちーさびたん。
またやーたい！