2023/10/02 - 2023/10/12
15237位(同エリア46310件中)
ST&G-旅に恋するウミガメさん
- ST&G-旅に恋するウミガメさんTOP
- 旅行記355冊
- クチコミ110件
- Q&A回答1件
- 378,962アクセス
- フォロワー91人
今回は普天間基地が見える佐喜眞美術館を紹介します。
慰霊の日(6月23日)は、絶景が見られることでも知られている美術館。
常設展は、歴史の授業で習った内容とは違う沖縄戦の真実がここに拡がっていました。
こじんまりとした私設美術館は屋内だけでなく、屋外も魅せる佐喜眞美術館。
気さくなスタッフとのお喋りも楽しく、北部とはまた違う時間を過ごした私です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通手段
- レンタカー
PR
-
はいたーい。
北部から中部に移動し、遊び方もチェンジ。
時々自然の中で遊ぶというのは変わりませんが、この日は宜野湾市で芸術鑑賞です。 -
普天間基地の横にある佐喜眞美術館。
-
基地返還地に建設された私設美術館。
元々ここは、佐喜眞氏の御家族(ご先祖様)の土地だとお聞きしました。 -
ドアが2つありますが、いろいろな案内が貼ってある入口から入りましょう。
-
常設展は沖縄戦の図。
-
その絵を描いたのが、パネルの丸木ご夫妻です。
埼玉県東松山市には丸木美術館もありますので、ご存知の方も多いことでしょう。 -
今回は館長 佐喜眞氏から常設展に飾ってある作品の説明を聞くことができましたが、歴史の授業では教わらなかった私の知らない沖縄戦がここにありました。
「こんな一面も有ったのか…。」
戦争を知らない私ですが、見聞を広めるという意味で非常にプラスになった佐喜眞美術館です。 -
館長の佐喜眞道夫氏と美術館スタッフ。
他のスタッフもとても気さくですので、知りたいことがあれば遠慮なく聞いてみましょう。 -
今度は奥上へ移動。
-
そこから見えるのが、普天間の飛行場です。
時間帯が悪かったのか、この時は飛行機の姿がありませんでした。 -
佐喜眞美術館の魅力は、基地が見えるというだけではありません。
6月23日は慰霊の日。
その日は太陽がこの枠の中に入り、絶景が見られるのですよ。 -
訪れる前はこじんまりとした美術館だと思い込み滞在予定時間を1時間で設定したものの見どころが多く、かなり時間をオーバーしました。
そろそろお腹も空いてきたので、ランチを食べに行きましょう。 -
モノレールに乗って…ではありませんでしたが、画像は首里駅から浦添まで延びたゆいレール。
-
新しく4つの駅が増えましたが、そのひとつがこちらの経塚駅です。
-
経塚駅から歩いて7分くらいの所にあるJICAの施設。
私たちはレンタカーで訪れましたが、ランチはこの中にある食堂で海外の料理に挑戦です。 -
私たちは入り口近くの駐車場に車を停めましたので食堂まで少し歩くことになりましたが、中々訪れる機会がないJICAの施設。
興味津々です。
画像は関係者以外立ち入り禁止の建物。 -
看板の矢印に従って進むと、誰でも利用出来るOIC食堂に到着。
-
メニューの種類が滅茶苦茶多いという訳ではありませんが、安くて・量が多くて・海外の料理が楽しめます。
この食堂のイメージは、サービスエリアのフードコート。
まず最初に、入り口のこちらで食べたい料理を決めましょう。 -
メニューには辛さ/使われている食材(アレルギーの人は注意)/ハラルフードなどの表示があり、英語の簡単な説明もありますから、海外から来られたお客さまと一緒に行くのも良いのではないでしょうか。
-
下段のメニューは単品。
ご飯やスープなどは付いていません。 -
食べたいものが決まったら、プラスチックの番号札を持ってレジに進みましょう。
-
参考までにこの日のランチは
A: 南アフリカのボボティ
B: シーフードドリア
C: タンドリーチキン
でした。
これ以外のセットメニューもありますので、食べたいものを探してくださいね。 -
支払いを済ませ、受け取ったのがこちらの食券とレシート。
-
人任せにしたので流れを良く覚えていませんが、確か食券を調理場のスタッフに渡し、その時に渡された緑のこちらを受け取って席で待機。
誰かが食券を取りに来てくれたという記憶はないので、食券は自分で調理場の方に持って行ったと思います。
ちなみにこのビーンズカレーはA・B・Cランチではありませんが、セットメニューのひとつです。
出来上がりのアナウンスがあるまで、ドリンクバーへ行ってこようかな。 -
ピンボケになりましたが、こちらがドリンクバーのコーナー。
そしてコーヒーマシンの横にあるのが、料理の受取口です。 -
料理を受け取ったら、今度はカトラリーコーナーへ。
こちらは受取り口ではなく、テーブル席の一角にこのコーナーがあります。
左側に並んでいるのはハラール専用のカトラリー。
いろいろな国の人たち(JICA関係者)が利用していますから、このような食器も用意されていますよ。 -
Aランチのボボティは、ライス・サラダ・スープそしてドリンクバー付き。
トレーの上に載っているボボティ以外は、おかわり自由です。 -
グラタンやドリアのようにも見えますが、ボボティは南アフリカのミートローフと言われる料理。
初めて食べる南アフリカ料理なのでもしかしたら癖のあるスパイスが使われているのかなとちょっぴり不安でしたが、辛さも無くとても食べ易い味でした。
但しアーモンドや卵が使われていますので、食品アレルギーの人はその辺りをしっかり確認しておきましょう。
A定食は800円。 -
ビーンズ(ダール)カレー。
唐辛子マークが2つ付いていましたので結構辛いのかと思いましたが、それ程ではありませんでした。
こちらもライス・サラダ・スープはおかわり自由で、ドリンクバーも付いて700円。
色々な国の料理が楽しめるこの食堂は、沢山食べられるという点でもウチナーンチュたちに人気ですよ。 -
中も広ければ外にもテーブル席がありますので、十分な席数が確保されているOIC食堂。
週末のこの日は、3世代で訪れている家族も結構多かったです。
但し混雑する平日のランチ時などは職員の方が優先となりますので、その点だけ気を付けてください。 -
JICAの施設の前にあるのは前田配水池。
そこに描かれていたのが、民族芸能の『前田の棒』でした。
この名前は聞いた事がありましたが、この辺りが前田というのは知りませんでした。
いろいろな発見がある沖縄。
今回は宜野湾市と浦添市を紹介しましたが、更にあちらこちらへ移動した私たち。
旅行記も同じように場所が飛びますが、良かったら遊びに来てください。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- mom Kさん 2024/02/25 18:47:12
- 再度挑戦
- 昨夏、佐喜眞美術館にようやく行けるとレンタカーで読谷から出かけたのですが、バス通りの看板も確かめたのに、グルグルぐるぐる。事故を起こしそうなので、諦めたのです。車だと尋ねようがなくて。もう一度しっかり下調べしていきます。ご紹介ありがとうございます。
- ST&G-旅に恋するウミガメさん からの返信 2024/02/26 13:34:58
- Re: 再度挑戦
- いつもコメント有難うございます。
私たちはナビの案内で辿り着けましたが、ルート次第では...と言う感じなのでしょうか。
但し駐車スペースが路駐のようにも見えるので、私たちにとってはそちらの方が心配になりました。
これは全く問題なしです。
屋上で感じる風も心地良いので、作品を見た後は必ず屋上に上がってください。
但し、日差しが強い時と強風の日は別ですが...。
沖縄の旅を楽しんでくださいね。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ST&G-旅に恋するウミガメさんの関連旅行記
沖縄 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
31