NZ南島巡り　その1 シドニー寄り道とクライストチャーチ到着

2023/11/24 - 2023/11/25

大昔、旅先で居合わせたツアー団体の添乗員が参加者に今まで訪れてどこが一番好きですか？と聞かれてNZと言っていたのが何故かずーっと頭に残っていました。
それがベースにあり、夏休みを取りそびれていざ取ろうとなったのは、11月末、寒いところは雪が降り始め、紅葉は終わって日も短い微妙なシーズンに、南半球なら季節も良いと思い、この機会にNZ訪問を計画しました。

NZは以前オークランドは訪問したことがあるので今回は南島を回ることに。
航空券を手配したのは出発の3日前。直前なのでレンタカーなどは割高になってしまいましたが、とにかくGO！

エリア クライストチャーチ(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス レンタカー
• 航空会社: カンタス航空

NZ入国にはアメリカのESTAやオーストラリアのETAのような事前電子申請が必要になっていました。

前回訪問した時はそんなものなかったので、すっかり忘れていました。必要と分かったのは出発当日の朝。72時間前には申請すること、なっていますが、アメリカのESTAもすぐ（数十分で）承認されるし、大丈夫だろとタカを括っていましたがいつまで経ってもpendingの表示のまま。

NZETAのサイトには、NZETAが承認にならないうちは航空券を手配するな、と有ります。良い子は真似しないように...

ざっくり1時間半前（地下の京急の駅に1時間32分前に到着）するつもりで向かったものの、出発まで2時間前、途中の電車の中でアプリからチェックインはあと30分で閉まるときてビックリ。
慌てて調べたらカンタスはエコのみのチェックイン締切はフライトの1時間半前とな。
ビジネスは1時間前まで受け付けており、JGCヒラ会員なのでなんちゃってサファイアということもあって乗れないということはないだろうと思ってカウンターへ。

当該便に乗ろうという人はもういなくてがらんどうでしたが無事チェックインしてくれました。

セキュリティもイミグレもほぼノンストップで通過できたので、割合時間がありサクララウンジへ。

料理は注文制なので、カレーライスとフィッシュ&チップス頼んだのですが、なぜみんなJALのカレーが好きなのだろうと不思議に思うくらい私はおいしいとはおもわないんだけどな。

カレーはともかくフィッシュ&チップスが冷製かと思うほど冷たく、ポテトはカチカチで劇マズ。せめて暖かかったら良いのに何だかストレス溜まるラウンジです。

羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

空いているし（でも騒がしい集団がいてげんなり）眺めは良いんですけどね。

時間になったのでゲートへ。サテライト側、T字になっている部分の交差点に位置するところのゲートで、サクララウンジからは近くでした。

カンタスは初めて乗るのでワクワク。

機材は古めのA330で狭く感じます。

22時の出発の便で出て少しして機内食。
カンタスは一般的なトレーに乗せられた機内食ではなく、メイン（それ自体は大きめ）飲みが乗ったもので、プラスパンとデザートを渡される、といった感じ。
いかにも機内食といった王道のマッシュドポテトと肉で、味は割合美味しかったです。

2食目は和食にしたけどこちらはイマイチ。

雨雲が垂れ込むシドニー空港に着陸。悪天候による空港混雑、とかで誘導路上で1時間近く待機させられました。

搭乗橋が足りないようで、

シドニー国際空港 (SYD) 空港

結局オープンスポットにいわゆるオキドメでしたが、ターミナルに向かうバスが1台しかなく、機内でもタラップの上でも待たされ、疲れてしまいました。

ターミナルに入り入国手続きをしようとすると、日本人の社員旅行か何かの団体が、入国手続きのキオスクの機械が壊れているとか言って、本来6台あるのに3台しか稼働させなくしたりしたので渋滞。

自分の番になって「壊れている」とされた機械を使ってみたら、普通に使えたんですけど...使用方法が悪いだけで壊れているのは人間の方でした。

しかし団体心理なんでしょうけど、集団になるとなんであんなに大声で下品になるんですかね。

結局着陸してから税関抜けるまで2時間かかってしまいました。

NZ ETAは相変わらずpendingのステイタス。
ネットで調べてみたら、エアラインスタッフが秘密の問い合わせ先に連絡して許可もらったという書き込みを見つけたので、カンタスのチェックインカウンターに行ってみました。

するとステイタスがpendingの人にはボーディングパスも発行出来ないはずだが...ちょっと調べてみるといい、端末を叩いてみたら大丈夫、となって一安心。アプリではpending でも大元はOKになっていることが多いんだそうだけど、余計な神経使いました。

さて早速市内へ、と思ったらなんとこの日は市内のほとんどの列車がメンテナンスで運休。

代行バスが出ているとのことで案内に従い乗り込みましたが、

渋滞で、鉄道なら15分の距離を1時間もかかってしまいました。

降りたところにいたクロトキ

セントラル駅近くの街並み

セントラル駅近くの街並み。取り敢えず駅に向かいます。

セントラル駅を抜けて、

セントラル駅 駅

駅の西側へ

前来た時来なかったチャイナタウンを冷やかしましたが、

シドニー チャイナタウン 市場

安そうなお店でもそれほど安くなかったので、エッグタルトを食べて、最小限の食事と思い、

こんなお店で

肉とご飯の定食を食べましたがそれでも1700円か...チップの習慣がない分アメリカよりマシだけど。

蒸し暑く、喉が渇いたので

マンゴータピオカラッシーを買ってぶらぶら散歩

シドニーの街散歩

奇抜なビルなんかを見ながら

サーキュラー キー駅 駅

ハーバーブリッジを見に

オペラハウスまでやってきました。
一応シドニー来ましたって証拠写真を撮らなくてはね。

シドニーオペラハウス 現代・近代建築

オペラハウスの前で無料でアボリジニーのダンス公演が行われていました。

想定ではもっとシドニーの街を歩ける予定でしたが、飛行機の遅れと列車の運休で思いのほか時間がありません。

雨も降り出し戦意喪失なのと、帰りも渋滞とかに巻き込まれてNZまでの飛行機に乗り遅れたらシャレにならないので、グループだけ見て空港へ戻ることにします。

慌てて空港に帰ったけど出発時刻と１時間前に書いてあるボーディングタイムとを取り違え、必要以上に早く帰ってしまったのはご愛嬌。

帰りはマーティンプレイスからウォーリークリークまで列車で行き、

そこからバス。都合30分で空港着。やはり鉄道は便利。

ランドサイドにあるプライオリティパスが使えるレストランでバーガーを頂いたけど、イマイチだったなぁ。ポテトは美味しかったけど。

出国してカンタスラウンジへ。

カンタスクラブラウンジ (シドニー国際空港) 空港ラウンジ

シャワーを浴びてというか、シャワーを浴びたくて早めに出国

フードはたいしたものがなく、米系なイメージ。

ラウンジのフライト情報ボードに、ゲートオープンというので来てみたら、まだ乗務員も乗り込んでいませんでした。ゲートオープンとは、準備のために係員がゲートに来ることなんですね。なのでボーディングまで時間があるのは当たり前、と気づいたのは後の祭り。
遅延もあったのでゲート前でかなり待ちました。

クライストチャーチまでは737。

機内食はラムとマッシュドポテト。
美味しかったです。

クライストチャーチには定刻23:50の到着のところ50分ほど遅延して到着。

窓際に座っていたので外を見ていましたが、殆ど街の明かりが見えませんでした。（西側はもう牧草地ということが翌日判明）。

入国審査はは機械で文字通り機械的に終了。税関はX線通されたけどおとがめなし（ちょっと食料持ってきてしまっていたのでちょっと心配でした）

ウェルカムサイン＠クライストチャーチ国際空港

クライストチャーチ国際空港 (CHC) 空港

予約していたこちらのレンタカー会社のカウンターで手続きをします。ハイブリッドのコンパクトカーが1週間でフルカバーだと8万とかなり高いのですが、それでも他社が14万とかだったのでまだ安かったのです。

しかし駐車場ロットは36までしかありません。向こうのロットは他社だし、フェンスを挟んだ向こう側まで探しましたが、該当がありません。

途方に暮れつつもやっと54番の駐車場見つけました。自社のロットとは全然連番でない真ん中に飛んでこの会社のロットがあり分かりづらい...

今回の相棒はトヨタカローラのハイブリッド。随分と小さく感じます。
燃費は良かったので、ガソリンが高いNZでは助かりました。

クライストチャーチは宿が高かったので、最初の宿は空港近くのバックパッカー宿、Lyloクライストチャーチにしました。空港から徒歩でも行けるくらい近い宿です。個室もありましたがうりきれ、1部屋8カプセル仕様の部屋に泊まります。

ジュージー スヌーズ クライストチャーチ エアポート ホテル

カプセルの中はこんな感じです。

コモンスペースは広くておしゃれ。

深夜でしたが読書している人とかがまだいました。

車は敷地内なら15ドル取られるので、路駐する人が多いのですが、ホテルの近くにはスペースが一つもありません。あ、ここ空いていると思ったら、通路だったり消火栓だったりで駐車禁止。結局荷物をフロント前に置いて、空きスペースを探しましたが、宿から800メートルも離れたところでようやく駐車スペースを見つけました。

というわけで床に入ったのはNZ時間では3時頃になってしまいました。
こうしてNZ到着1日目はついて、車借りて、車探して、停めて、寝ておしまい。

この旅行記へのコメント （2）

• とんびさん 2024/02/27 17:07:09

  NZ

  NZはじまりましたね。NZETAは出発の1ヶ月前くらいに申請したのですが、10分くらいでOKでびっくりでした。レンタカーを借りられたということは、クラストチャーチだけじゃなく、南島の各地を周遊されたのだと思います。続報を楽しみにしています。

  Matt Yさん からの返信 2024/02/29 08:57:25

  Re: NZ

  本来、犯罪者やテロリストのリストとの照合だけなはずなので、時間がかかる方がむしろおかしいんですよね。勝手な想像として、写真の条件がクリアせずに人の目で見てOK出していたのかな、と。（条件はクリアしているが入力がまだ、というのはそういうことかと）
  今回は自然を見に行くのがメインだったので車借りました。
  一人だったのでかなり割高になってしまいました。