2023/11/23 - 2023/11/23
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いわき市への日帰りドライブ旅行
白水阿弥陀堂を見てみたく、塩屋崎灯台、専称寺、飯野八幡宮と合わせて訪れました。
帰路、矢祭町の矢祭山公園に立ち寄りました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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まず最初に塩屋崎灯台を訪れました。
灯台の入口に美空ひばりさんの「みだれ髪」の歌碑があります。 -
「みだれ髪」の歌碑です。
「みだれ髪」では塩屋の岬として塩屋崎灯台を歌いました。
作詞:星野哲郎、作曲:船村徹です。 -
美空ひばりさんの哀悼碑も建っています。
碑の前に立つと「みだれ髪」の歌が流れてきました。 -
灯台入口から階段で5分ほど登ります。
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塩屋崎灯台まで登ってきました。
目の前に白亜の灯台が建っています。 -
明治32年に設置され、昭和15年に改築されて現在に至っているようです。
灯台の中に入り灯台上部まで登ることができます(入館料300円)。 -
約100段のらせん階段を登り、灯台上部に着きました。
北側の眺めです。
下をみると眼がくらみそうな高さです。 -
東側の眺めです。
太平洋の海原が広がっています。 -
南側の眺めです。
砂浜が弧を描いて広がっています。 -
灯の部分を見上げます。大きなランプです。
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灯台を振り返ります。
きれいな形をしていると思います。 -
次に専称寺を訪れました。
正式名称は「梅福山・報恩院 専称寺」で1395年に開山されたと伝わる浄土宗の寺院です。かつて東北地方における浄土宗の中心となった寺院だそうです。
左が本堂、右が庫裏です。 -
江戸中期に再建された本堂です。国の重要文化財に指定されてます。
木戸で固く閉ざされていました。 -
同じく江戸中期に再建された庫裏です。国の重要文化財に指定されています。
茅葺でよい雰囲気の建物ですが、茅が少し傷んでいる感じです。 -
本堂と渡り廊下で繋がった開山堂です。
つっかえ棒が痛々しい感じです。 -
山門です。
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鐘楼堂と山門への石段です。
鐘楼堂は斜面に建てられ懸造りのような構造になっています。現在修復工事中でした。 -
境内にあったクスノキの巨木。歴史を感じさせます。
この他、境内には梅の木が多く植えられ、3月中旬に見頃を迎えるそうです。 -
次に飯野八幡宮を訪れました。
飯野八幡宮は平安末期1186年の創建とされ、関ヶ原合戦後の平城の築城に際し現在の地に移されたそうです。 -
飯野八幡宮の社殿の多くが江戸前期~中期に建てられたもので、国の重要文化財に指定されています。
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江戸前期に建てられた楼門です。国の重要文化財に指定されています。
華やかでこの神社を代表する社殿の一つだと思います。 -
江戸中期に建てられた唐門です。国の重要文化財に指定されています。
時代劇に出て来そうな感じの門です。 -
拝殿とその奥にひときわ高い本殿があります。
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全体的に黒いトーンと金色に光る金具類が格調高さを感じさせます。
この神社を代表する社殿の一つだと思います。 -
拝殿の扁額と彫り物
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江戸前期に建てられた本殿です。国の重要文化財に指定されています。
赤を基調とした中で装飾物の色彩とのバランスが絶妙だと思います。 -
江戸前期に建てられた神楽殿です。国の重要文化財に指定されています。
江戸時代の建築物は現代でも違和感を感じません。 -
次に白水阿弥陀堂を訪れました。
白水阿弥陀堂は、平安末期1160年に藤原清衡の娘でこの地の国守岩城則道の夫人の徳姫が、夫の死後、亡き夫の菩提を弔うために建てたとされています。 -
阿弥陀堂の前には池を配置した浄土庭園が造営されました。
まさに徳姫の故郷平泉を彷彿とさせます。
白水の地名は平泉の泉を分字して名付けたと言われています。 -
平安末期に建てられた阿弥陀堂です。
福島県で唯一国宝に指定されている建造物です。 -
阿弥陀堂の中に入って参拝します(堂内は撮影禁止です)。
堂内には阿弥陀如来像を中心に、左右に観世音菩立薩と勢至菩薩立像、更にその外側に持国天立像と多聞天立像が安置されています。
これらの仏像は何れも国の重要文化財に指定されています。 -
モミジと阿弥陀堂
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色づく銀杏の木と阿弥陀堂
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モミジ色づく浄土庭園。
今年(令和5年)9月の台風13号で浸水被害にあったためか、池は水が抜かれている状態でした。早く完全復旧してほしいものです。 -
モミジ色づく浄土庭園。
浄土庭園一帯は国の史跡に指定されています。
いつか訪れたいと思っていました。紅葉時期に訪れることができて良かったです。 -
本坊の願成寺です。
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願成寺の山門です。
どことなく韓国の寺院を思わせます。 -
徳姫(出家して徳尼御前)を祀っている白水常盤神社です。
徳姫は徳化に尽力し、田園を開削するなど功績があり、里人から尊敬されていたようです。 -
常盤神社には扁額と共に鎌倉時代後期に造られたとされる「鉄製懸仏」が飾られていました。
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帰路、矢祭町にある紅葉スポットの矢祭山公園に立ち寄りました。
駐車場は国道沿いに数ヶ所ありました。 -
矢祭山公園から水郡線の第九久慈川橋梁を眺めます。
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月見橋付近は紅葉の真っ盛りでした。
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鮎のつり橋
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久慈川の清流と紅葉
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鮎のつり橋から久慈川と第九久慈川橋梁を眺めます。
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矢祭山を見上げます。
ハイキングコースはたくさんありましたが、紅葉は下の方が良さそうだったためパスしました。
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