2023/10/30 - 2023/11/03
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この旅行記のスケジュール
2023/10/30
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飛行機での移動
成田空港(8:10発)→広島空港(9:55着)スプリングジャパン
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バスでの移動
広島空港(10:30発)→三原駅(11:10着)路線バス
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船での移動
シースピカ西回りに乗船(三原港13:25発→呉港17:25着)
2023/10/31
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電車での移動
呉駅(8:34発)→三原駅(10:20着)広島ワイドパス利用
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電車での移動
三原のホテルに荷物を預けて尾道へ(三原駅10:57発→尾道駅11:10着)
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徒歩での移動
尾道駅から尾道本通り商店街を通って、千光寺ロープウェイまで徒歩15分くらい。
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船での移動
尾道港からフェリーで生口島へ(尾道港14:10発→瀬戸田14:54着)
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船での移動
瀬戸田港からフェリーで三原港へ(瀬戸田港14:20発→三原港16:48着)
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この旅行記スケジュールを元に
どこか安く旅行いけないかなとネットサーフィンしているときに、成田-広島3980円! というのを見つけました。
スプリングジャパン(春秋航空)というJAL傘下のLCC。
クチコミ見てもそんなに悪くないし、遅延率も欠航率も低かったので、ポチポチしました。
それから、広島のどこに行こうか検索して、とりあえず昔から行きたかった尾道と竹原、あと瀬戸内の島々も体験したかったので、瀬戸内海クルーズのシースピカに乗って、御手洗も寄ったりしました。
旅に出るとき、かならず「お得なきっぷ」で検索します。そしたら、すんごいお得な切符がありました。
「広島ワイドパス」3日間、3700円。西は岩国から東は福山まで。一部フェリーも使えるという優れもの。
土日だったら、尾道-鞆の浦のフェリー往復だけで元がとれます。
それらを駆使して、4泊5日の広島県瀬戸内海の旅に出ました。
すんごい暑かった11月なのに27度とかあったよー。
日差しと戦う旅になったのでありました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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成田ー広島の最安値3980円(空港使用料390円、決済手数料600円が別途必要。預入荷物や座席指定は別料金)を出していたスプリングジャパン。中国の会社ですが、何の問題もありませんでした。定時に離発着しましたし、スタッフの皆さんもキビキビと効率的に仕事をこなしていました。
成田空港の第3ターミナルではバスで駐機場まで移動しますが、広島空港では写真のとおり、搭乗口に付けています。スプリングジャパン 航空会社
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私は小柄なので、座席が狭くは感じませんでした。椅子の下は小型のキャリアーも入るので、持ち込み荷物(7kg以内)は椅子の下に全て収容できました。
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成田から離陸したあと、旋回したのか富士山が見えました。
途中、山梨の辺りでは富士山の北側を通っていた(ANAだと南側だったような)。 -
広島空港から、シースピカに乗船するため、三原駅へ向かいました。
三原行きのバスは路線バスのため、荷物の預け入れはできません。
写真のとおり、小さいですが荷物を置けそうな場所はありました。 -
シースピカの乗船まで時間があったので、三原城跡を見学。
駅構内から直接行けます。三原駅 駅
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ダイエット中なので、今回の旅行ではレストランはまったく利用しませんでした。
三原城の天守台跡でコンビニのサラダ等でお昼ご飯。三原城跡 名所・史跡
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昔は三原城近くまで海だったので、満潮時は海に浮いているように見えたので「浮城」と呼ばれてました。
あ、整備したのは毛利両川の小早川隆景です。 -
三原駅から徒歩3,4分の三原港へ。写真はターミナルビル。
三原港 乗り物
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ターミナル構内。ほぼ、何もない(喫茶店みたいのはある)。
三原港 乗り物
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屋内待合所。外にも椅子がありました。
三原港 乗り物
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乗船予定のシースピカが入港してきました。
三原港 乗り物
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シースピカは東回りと西回りがあり、午前中は広島から三原へ、午後は三原から広島へ行きます。
私は途中の呉まで行きました。tabiwaというアプリでチケットを買うと500円ほどお安くなり、三原→呉が5500円でした。 -
三原港を出港しました。
クルーズ日和の申し分ない天気です。 -
座席は全指定席です。私の席は真ん中の列だったので、ほとんど席にいませんでしたよ。
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どこに居たかというと、デッキです。風が強くて日差しが眩しいですが、瀬戸内海を堪能出来て爽快です。
デッキにある椅子は早いもの勝ち。 -
三原港を出港した船は、途中、生口島の瀬戸田で客を乗せ(西回りは降りられません)、その後は大久野島へ向かいます。
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大久野島到着。
シースピカが着いた桟橋は、定期船とは違う第一桟橋でした。大久野島 (うさぎ島) 名所・史跡
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桟橋を降りると、ビジターセンターがありました。
大久野島ビジターセンター 名所・史跡
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大久野島はかつて毒ガスの研究地として地図から抹殺されていましたが、近年繁殖したうさぎさんが有名になって、「ウサギ島」のほうが通りがいいようです。
大久野島 (うさぎ島) 名所・史跡
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島に降りるとうさぎだらけ、というわけではありません。むしろ、影も形もありません。
うさぎがいそうな場所を探します。
第一桟橋広場と道を挟んだ北側の空き地にうさぎの影を目に捕らえ、後をつけていくと、女の子が餌をやっていて、そこに5,6匹いました。 -
私は餌をもっていなかったのですが、ぼーっと突っ立っていると、普通に寄って来ます。
すまぬ、あげられるものは何もない。
ちなみに餌は現地では売っていないので、定期船乗り場(たとえば忠海のフェリー乗り場)で購入するようです。 -
飼われているうさぎと違って、野性味あふれてました(餌を巡って追いかけっこしてたり)。
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この二羽は何してるのだろう。このあと、右のうさぎが、左のうさぎの頭の上に乗っていた。
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大久野島の滞在時間は30分くらい。
毒ガス資料館などを見学する余裕はないので、興味のある人は定期船で来た方がいいですね。 -
次の目的地は大崎下島。
写真は途中の無人島。
本当に瀬戸内海って島だらけ。 -
大崎下島にある御手洗重要建造物保存地区へ。
シースピカ西回りに乗った理由はここに来たかったからです(東回りでは寄りません)。
定期船でも来られるのですが、便数が少ないため、帰りの便まで3時間くらい待たなければなりません。
何もない島なので、3時間は長い(体力に自信があれば、島中歩き回れるのですが)。
シースピカでの滞在時間は1時間なので、ちょうどよかったです。豊町御手洗重要伝統的建造物群保存地区 名所・史跡
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御手洗は江戸時代に沖乗り航路の「潮待ちの港」として栄えました。
江戸後期の建物や、昭和初期の洋館などが残っていて、のんびり散策するには良い所。 -
交通の便が悪いため、シースピカの乗客以外に人が歩いていなかった。
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旧柴屋住宅内部。自由に見学できました。
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若胡子屋跡。江戸期のお茶屋さんです。
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旧金子家住宅。町年寄を勤めた金子家。幕末に御手洗条約(長州藩と広島藩の軍事協定)が結ばれた場所。
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新光時計店。今も営業中。
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時計の看板がおしゃれ。
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保護地区は道がきれいに整備されていて、歩きやすかったです。
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村尾昌文堂。文房具などを取り扱っています。
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乙女座。昭和初期に建てられた映画館です。
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「越智醫院」の看板が出ていますが、今はゲストハウス「KUSUSHI」になっております。
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お茶室付き一棟貸切の宿「杏庵」さん。「KUSUSHI」と同じ経営者。
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「杏庵」「KUSUSHI」と同じ経営の「新豊」。1階がレストラン(この日は貸切でした)で、二階がお宿。映画『ドライブマイカー』のロケ地にもなってます。
閑月庵新豊 宿・ホテル
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「新豊」のわき道を入り、散策を続けますと。
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すごい立派なクスノキが目に入りました。
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大東寺というお寺のクスノキでした。
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塀の上にあった鳩のかざり。本物じゃないです。
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海辺を歩いて恵美須神社の鳥居。その先は、フェリーが泊っている桟橋があります。
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見学1時間だとちょっと駆け足になりました。
再びシースピカに乗って、呉港に向かいます。
写真は大崎下島と豊島を結ぶ豊浜大橋。豊浜大橋 名所・史跡
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豊島と上蒲苅島を結ぶ豊島大橋。この島々を結ぶ道は「とびしま海道」と呼ばれています。
豊島大橋 名所・史跡
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御手洗を出たのが午後4時ころでしたので、西回りの船は沈む太陽に向かって進みます。
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正直、日差しが眩しくて行く手が見えません。行く手には安芸灘大橋があります。
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安芸灘大橋。本島と下蒲苅島を結びます。
安芸灘大橋 名所・史跡
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次は音戸大橋。日本一短い航路「音戸の渡し船」は2021年10月に廃止されました。乗ってみたかったのに残念です。
音戸の瀬戸 自然・景勝地
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このあたり本当に狭くカーブもあるので、船はスピードを落としてゆっくり進みます。
音戸大橋 名所・史跡
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呉港に向かう途中、ツボに刺さる工業地帯発見。地図で見たら、メッキ工場でした(旧呉海軍工廠砲熕部精密兵器工場だそうです)。
戦時中、執拗に空襲を受けた理由が実感できました。 -
島影に沈む夕日をあとに、呉港に入ります。
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思っていたより、小振り。
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横須賀の軍港巡りと同じように呉にも軍港巡りがあります。
写真の船は練習艦「はたかぜ」。 -
シースピカも停泊している軍艦を巡ってくれました。
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潜水艦の近くも船を近づけてくれました(シースピカえらい)。
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潜水艦救難艦「ちはや」。
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乗組員の皆さん、シースピカに気づくと手を振ってくれます。横須賀もそうだったなあ。
ちはやは陸自のヘリが行方不明になったとき、捜索にあたってましたね。手術室もあって、病院船みたい。 -
練習艦「はたかぜ」ではたくさんの隊員さんが働いているのが見られました。
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超大型コンテナ船「ワンインスピレーション」。全長400mくらいあった。でかかった。
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シースピカを降りて、ホテルに向かいます。夕暮れの呉港。
呉港 乗り物
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呉中央桟橋ターミナル。ここから駅まで歩道橋で繋がっております。便利。
呉中央桟橋ターミナル 名所・史跡
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初日のお宿「コンフォートホテル呉」。
コンフォートホテル呉 宿・ホテル
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部屋は狭いですが、使い勝手は良いです。
窓の外は隣のマンションビューでした。 -
ドライヤーがsaroniaなのがポイント高かった。
朝食も美味しかったです。
翌日は尾道へ行きます。 -
朝、呉駅から電車で尾道へ。
大和ミュージアムとか見たかったのだけど、この日は火曜日で休館だったので諦めました。
写真は呉線の車窓風景。ずっと瀬戸内海側を走るので眺めは最高です。鈍行で2時間くらい(途中三原に寄った)。 -
尾道駅から千光寺山ロープウェイ乗り場を目指します。
バスも出ていますが、歩いても15分くらいなので、商店街をぶらぶらしがてら行きました。尾道本通り商店街 市場・商店街
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日本全国にあるアーケード商店街の風情。半分くらい閉まってたかなあ。
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たまにレトロな建物がある。
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この大和湯はちょっと覗いてみたかった。
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本通りの次は少し新しめのアーケード(でも閉まっている店舗が多い)。
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ロープウェイチケット売り場。
左側は艮神社の鳥居。 -
チケットを購入後、エレベータで乗り場へ。
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座席は4席くらい。すぐ着くので座らなくてもいいですが、タイミングが悪いと発車するまで15分くらい待ちます。
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艮神社の上を進んで行きます。
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お山へ向かってGO。正面に見えるのは千光寺。
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この日も天気よくてよかった。
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下りの車両とすれ違い。
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千光寺公園に到着。
千光寺公園 公園・植物園
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眺望が良いので、どこもかしこも写真スポットです。
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尾道市立美術館。警備員さんと猫ちゃんの攻防で話題になった美術館。
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ショウウインドウに猫ちゃんたちの人形が展示されています。可愛い。
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美術館正面入り口。
実は、長らくこの美術館のXアカウントをフォローしておりまして、黒猫のケンちゃんに会えるか期待していたのですが、お昼過ぎでしたので無理でした。
ケンちゃんのお家は本当にすぐそばにありました。
時間がなくて企画展は見られなかったのですが、ショップだけ利用したいとお願いしたら、通していただけました。
ケンちゃんゴッちゃんグッズ購入できて満足。 -
ケンちゃんのおうちを通り過ぎて千光寺へ向かいます。
途中の「鼓岩」。 -
鼓岩の上からも絶景。
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観音坂を下ると千光寺があります。
千光寺 寺・神社・教会
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千光寺入口。体力尽きて参観せず。
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右下は天寧寺が見えました。
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途中いくつも道が分かれていてどちらもそそるのですが、とりあえず猫の細道が気になる。
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天寧寺の三重塔。
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にゃんこの道入口。
期待以上の予感。 -
こういう廃墟感が好きなんですよね。小道も大好物。
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猫の細道は天寧寺から艮神社までの200mくらいの細道です。
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細道中に猫のアートがちりばめられています。
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梟の館。改装中?
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階段にも!
楽しい! -
福石猫がいっぱい置かれてます。
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しかし、どこもお店が開いていなかった。何故?
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階段の猫アート。
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福石猫は作家の園山春二先生が考案されたそうです。
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小道、階段、廃墟? 嗜好に突き刺さりまくりの一画。
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地面の割れ目を猫ちゃんに。
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屋根瓦の上にも!
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もう、いろんなところにいる猫アート。
見つけるのが楽しくて200mの細道に30分くらいいました。 -
猫の細道終わっちゃう。
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途中、見上げたらロープウェイの車両通過。
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猫の細道を過ぎると艮神社のクスノキが見えてきます。推定樹齢900年。
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艮神社は大林監督の「時をかける少女」のロケ地になっております。
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もう少し尾道を見学したかったのですが、すでに2時間歩き通しで体力つき、次の目的地・生口島の瀬戸田に向かいます。
尾道のフェリー乗り場。 -
生口島から定期船到着。
これ? けっこうボ●い、と思っていたら、反対側の大き目のフェリーでした。
写真は「シトラス」という船です。 -
実際に乗ったサイクルシップ「ラズリ」
船内リッパでした。 -
操縦席。
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ラズリはデッキに上がれます。
強風と直射日光に耐えながら瀬戸内海クルーズを楽しめます。 -
途中で停泊した桟橋、何もなくてびびった。
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高根島と生口島を繋ぐ高根大橋をくぐります。
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瀬戸田港に到着。
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尾道から乗ってきたラズリです。
瀬戸田でサイクリストの団体が待っていたので、このサイクルシップだったのかな。瀬戸田港 乗り物
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瀬戸田港のフェリー乗り場待合所。
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瀬戸田には特に目的もなく(フェリーに乗りたかっただけなので)。
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耕三寺博物館がありますが、すでに足が限界なので入らず。
耕三寺博物館 寺・神社・教会
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フェリー乗り場に戻って、今夜の宿泊地の三原へのフェリーを待ちます。
瀬戸田のフェリー乗り場は無人で、アナウンスが自動で流れていますが、平日でも休日のアナウンスが流れますのでご注意を。 -
瀬戸田から三原へのフェリー船内。
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いかにも地元民が利用している感じが良いです。
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お宿はルートイン三原駅前。
本当は尾道か竹原に泊まりたかったのだけど、適当なお宿が見つからず(安い所はぼろく、良さげな所は高すぎる)、中間地点にある三原に2泊することにしました。ホテルルートイン三原駅前 宿・ホテル
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ルートイン三原駅前の最上階の部屋からの夕暮れ。
明日は竹原へ行きます。
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