関東有数の紅葉の人気スポット - 栃木・那須塩原 - 日帰りひとり旅

2020/11/01 - 2020/11/01

11月といえば都心はまだ紅葉はしていませんが、標高のあるところでは見頃の時期です。

日光と悩みましたが、アクセスの良さで那須塩原の紅葉狩りを決行しました。

エリア 塩原温泉郷(栃木)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー 新幹線

東北新幹線なすの号で行ってきました。
レンタカーを借りて30分ほどかけて塩原方面に向かいます。

那須塩原駅 駅

日曜日の紅葉シーズンということもあって駐車場は満車状態。
入るまで30分ほどかけて並んで待っていました。

もみじ谷大吊橋 名所・史跡

吊り橋は真ん中に行くほど揺れが大きく、千鳥足状態で真っ直ぐに歩くことができません。
でも吊り橋の上から見る景色は最高で、さすが人気紅葉スポットだけあります

恋人の聖地らしいです。

ここの大吊橋は全長320mで、桁無しのワイヤーロープだけで支える吊り橋としては本州最大級の長さ だそうです！

遠くから眺めてみました。

もみじ谷大吊橋よりさらに登っていくと塩原温泉郷へ辿り着きます。
その温泉郷にある「紅の吊橋」にやってきました。

もみじ谷大吊橋よりはこじんまりとしていますが紅葉が美しく映える吊り橋があります。
個人的にはここの紅葉が好きです。

河原に降りてみました。

モミジと吊橋

本当にいい時期に来れたなぁ

駐車場は少しだけ離れていますが、観光用の無料駐車場があります。
この時期は停められるか停められないかの激戦区ですが、自分は運良く一台分のスペースがあったので停められました。

本命のもみじ谷大吊橋と紅の吊橋は制覇したので、サクッと行けるところを回ります。
次にやってきたのは「源三窟」というところ。

源三窟は鍾乳洞と鎌倉時代の武具が飾られてある観光施設です

源三窟 自然・景勝地

入場料を支払うと急に受付のお兄さんが出てきて鍾乳洞の成り立ちの紙芝居を始めました。
紙芝居が終わるとここから洞窟に入っていきます。

なんかRPGのダンジョンの入口みたい(笑)

鍾乳洞の中は年間を通して15℃～16℃だそうです。
50mほどの鍾乳洞を抜けると武具の展示コーナーがあり、最後はお土産屋を通ります。
なかなか面白かったですよ。

日本最大級の足湯の施設です。
かなり立派な施設で、利用料金はかかりますが足湯専門なのにキチンと脱衣所もあります。

湯っ歩の里 公園・植物園

温泉は「普通」と「熱湯」がありますが、どちらも同じような温度でした。
熱いと思って入ると逆にぬるく感じます。

ほどよい温度なので30分ぐらい浸かっていたかな。
中には寝ている人もいました(笑)
足つぼの石も底に敷き詰められているので足湯の中を歩くこともできます。

温泉郷から駅へ戻る途中にある「旧塩原御用邸」にも立ち寄ります。

天皇の間記念公園 美術館・博物館

この３色がいい味を出している。

別邸の周りには紅葉が美しい木々があるので、この時期はオススメです！

ちなみにこちらは大正天皇が皇太子だった頃、明治37年に別荘として建てられたもので、大正天皇、昭和天皇をはじめ、多くの皇族の方々が避暑地として訪れたそうです。

こじんまりとした別邸の中は資料館となっていて、大正天皇にまつわる資料や大正天皇が着用していた衣服等が展示されています。

小京都のような風情も感じられた素敵な場所です。

那須塩原に来たらやっぱり温泉に入らないと。
ということで、レンタカーの返却時間までまだ時間があるので「みかえりの郷 彩花の湯」にやってきました。
湯っ歩の里で足湯は満喫しましたが、やっぱり温泉はちゃんと入りたいな(笑)
日曜日の夕方なので混んでるかな？と思いましたが、割と空いてました。
熱海以来の温泉、良かったです。
内湯は熱めでしたが、露天風呂はちょうど良い温度で少し長湯してしまいました。

みかえりの郷 彩花の湯 温泉

風呂上がりは定番の牛乳。

那須塩原のご当地グルメ『スープ入り焼きそば』も食べてみたかったのですが、どこも大行列＆売り切れで食べれませんでした。

朝から何も食べてなく、空腹で倒れそうだったのでカレーを食べて帰りました(笑)