2023年 神奈川出張1 (2 days) =Day 1= 小田原

2023/09/18 - 2023/09/18

9月18日：名古屋⇒小田原
9月19日：小田原⇒箱根⇒小田原

エリア 小田原(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

出張で小田原へ訪問。
新幹線で小田原駅で下車し、まずはホテルにチェックイン。

天成園 小田原駅 別館 宿・ホテル

天成園小田原駅別館という名が示すように箱根湯本にある温泉の別館という位置づけ。

部屋から見える景色。

こちらは部屋からの展望ではなく、廊下からの展望。

小田原城が見える。

こちらは同じく廊下からの展望で小田原駅。

ホテルはこちらのガラス張りのビルの上階フロアにある。

ミナカ小田原 百貨店・デパート

その前には昔の町並みを再現した空間が広がっている。

その一環でローソンもこんな感じになっている。

小田原城の案内図・・・

・・・ってことで小田原城へ向かう。

お濠にはたくさんの鯉がいる。

NINJA館なる建物。

小田原城NINJA館(歴史見聞館) 美術館・博物館

説明用に設置された土塀。

柵の部分を含めると6層構造になっている。

土塀の説明書き。

階段を上り・・・

・・・常盤木門に到着。

常盤木門 名所・史跡

常盤木門の説明書き。

常盤木門を抜けると・・・

・・・猿がいた！

そして天守閣が見えてきた。

反対側に天守閣へと続く階段がある。

小田原城 名所・史跡

見る角度によって形が大きく変わる珍しい天守閣。

入場料は510円。

階段を上り中へと向かう。

チケットを買って、その際にもらえる紙に御朱印ならぬ虎朱印を押す。

江戸時代の小田原城が描かれた絵。

天守閣の模型。

天守閣の高さ全国トップ10。
1位は大阪城、2位が名古屋城、3位は島原城。
4位が熊本城、5位が姫路城、6位が小倉城・・・

・・・そして7位がこの小田原城。
8位に広島城、9位が福山城、10位が若松城と続いている。

小田原城の城主と共に小田原城の歴史が記されたボード。

小田原城全体のミニチュア模型。

お城がいくつかのお濠に囲まれた敷地に分割されていることがわかる。

先ほど通ってきた学橋はこの時代にはなかったようだ。

一方で先ほど通ってきた常盤木門は当時からあったようだ。

叶うことならドローンで実物をこの角度から撮影したいものだ！

展示品の中にはこのような屋根瓦もあり・・・

・・・徳川家の三つ葉葵のご紋が刻まれている。

また城内のところどころにこのようなクイズがある。
このクイズの答えはもちろん・・・

・・・小田原北条氏。

当時の戸絵も展示されている。

木目に直接、孔雀が描かれている。

この戸絵に関する説明書き。

当時の甲冑も展示されている。

下部との中央にはトンボがあしらわれている。

甲冑とくれば、もちろん刀も展示されている。

鎌倉時代の刀・・・ということは800年以上前のもの。

また過去の写真とともに小田原城の歴史を振り返るコーナーもある。

廃城後には荒れ放題となっていたが・・・

天守閣跡には一時期観覧車が設置されていた模様。

・・・戦後の1960年には天守閣が開館している。

天守閣の最上階へ到着。

天守閣の形を模した厨子という入れ物と・・・

・・・その説明書き。

その入れ物に入っていたのがこちらの説明書きにある像。

その実物の像がこちら。

土台部分は説明書きによると猪だそうだが、正直猪には見えない・・・。

その猪に乗る摩利支天像。

天守閣の模型の説明書き。
あれ！？下層階にもあったのに・・・

・・・と思ったが、最上階にも同じくらいの大きさの模型が展示されていた。

最上階は外に出られるようになっていて、各方角にこのようなボードがある。

というわけで西側の景色。

南西の方角に向かって歩いていると・・・

・・・一夜城の案内版があった。

愛知県にいると一夜城＝墨俣城なのだが、神奈川県にも一夜城があることを初めて知った。

南側のボード・・・

・・・と実際の南側の風景。

小田原城天守閣 美術館・博物館

ボードによるとこちらが伊豆大島。

東側のボード・・・

・・・江ノ島とボードに書かれているが・・・

・・・背後の景色と一体化してしまって、島らしいものが見えない。

北側のボード・・・

・・・と実際の北側の風景。

小田原駅と・・・

・・・宿泊している天成園。

城内にあった注意書き。
思わず、なるほど！と感じた。

お土産用にビックリマンシールならぬ北条シールがあった。

お城を出て天守閣を見上げる。

鯱は金ではない。

天守閣の南西にはこども遊園地がある。

城址公園こども遊園地 テーマパーク

遊園地前から眺める天守閣。

天守閣の南側には報徳二宮神社なるものがある。

この名前から連想するのはもちろん、二宮金次郎！

絵馬を見ても・・・

・・・二宮先生が描かれている。

こちらがメインの建物。

報徳二宮神社 (小田原市) 寺・神社・教会

調べてみると二宮金次郎は小田原生まれだった。

賽銭箱には家紋も記されていた。

社務所の建物も趣がある。

社務所の前には池があり・・・

・・・苔むした噴水が中央にある。

そして日本全国の多くの小中学校に設置されているであろう・・・

・・・二宮金次郎像もあった。

二宮尊徳翁 (二宮金次郎) 像 名所・史跡

この像の高さは1mで制作されている。当時のメートル法の普及意図を反映したものらしい。

鳥居は赤ではなかった。

そして二宮金次郎ではなく、尊徳の像も設置されていた。

金次郎像は日本各地だけでなく、ロサンゼルスでも見てきたが尊徳像は初めて見た。

二宮尊徳翁 (二宮金次郎) 像 名所・史跡

二宮尊徳に関する説明書き。

こちらが正面の入口のようだ。

再び小田原城の城門をくぐる。

小田原城 銅門 名所・史跡

先ほどは常盤木門だったが、こちらは・・・

・・・銅門。
"どうもん"と書いて、"あかがねもん"と読む。

その名の通り、扉の飾り金具に赤色の銅が使われている。

こちらの銅門は二重構造になっていて・・・

小田原城 銅門 名所・史跡

・・・お濠の上に架かる橋を渡ると1つ目の門があり、奥に2つ目の門がある。

道路には小田原城が描かれていて、町を挙げて小田原城を推しているようだ。

お城からホテルへと戻ってきた。

城下町市場という名のショッピング街。

そしてその上層階にある広場には・・・

二宮金次郎夫婦像が設置されている。

2019年に完成した映画の完成記念に作られた像。

ライトアップされた小田原城を眺める。

天成園 小田原駅 別館 宿・ホテル

24時に就寝。