紅葉を見たくて北信地方へ。その２　斑尾山から大明神岳に登ってみました。

2023/10/26 - 2023/10/28

過去何度も訪れているハーヴェストの斑尾。
でも冬のスキーが中心で、目の前の斑尾山に登ったことがありませんでした。
今回は、紅葉真っただ中ということもあり、斑尾山から大明神岳と登ってみることにしました。
と言ってもホテルの目の前のリフトで野尻湖テラスまで一気に登り、そこからのハイキングです。
紅く黄色く色づいた木々の中を歩くのは気持ちよかったです。
野尻湖テラスから約５０分のハイキングで斑尾山山頂に到着。そこでランチ。
さらに１０分歩いて大明神岳山頂に到着しました。
斑尾山の山頂からは眺望がありませんが、大明神岳からは綺麗に野尻湖を見下ろすことができました。

エリア 斑尾(長野)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

野尻湖テラスの上部展望台よりハイキングスタートです。
最初が結構急斜面です。

さあこのゲレンデを登るぞ～

元々は上級者ゲレンデでしたが、今はクローズゲレンデで冬でも滑れません。
滑り降りる方が楽です。。。。

こんな秋の枯葉の上を進みます。

急斜面を少し登って振り返ります。

お～～
絶景～～～

急斜面を登り切ってココで少し休息です。

紅葉が進んでますね～

さあさらに急斜面を登りましょう。

時々振り返ってみます。

秋の気配を感じながら登ります。

何で紅葉に黄色と紅があるのか？
先日、NHKのEテレで見ました。

クロロフィルとかカルテノイドとかアントシアニンとか、難しい言葉が出て来て、中学の理科の授業を思い出しました。
文系の私たちシニア夫婦には仕組みはサッパリですが、カルテノイドが見えるのが黄色でアントシアニンが見えるのが紅だったかな？

水分や養分の行き来が止まったところから紅葉が起きるのが衝撃だった記憶があります。

さあこのゲレンデ登るぞ～～

ココは冬にはキングスラロームと言うゲレンデです。

紅葉が進んでますね～～

青空に紅や黄が映えます。

振り返ってみます。
綺麗ですね～
黒姫山は雲の中だけど。。。。

こんな綺麗な秋の木々が見えるのも１年のうち２週間だけです。

儚いけど、綺麗です。
季節の移ろいを感じるのも日本の四季ですね。

桜の花も短いですもんね。

東急タングラムスキー場の頂上ですね。
これは第２リフトの降り口です。

遠くに見えるのは新潟の海です。

さあ斑尾山の頂上に向かって進みます。

秋だ～～～

日本人のガイドさんが先導する外国の団体さんとすれ違いました。

皆さん、ガイドさんに教わったのか、日本語で「こんにちは」とご挨拶。

この日本の秋を外国の方々はどう感じているのかな～？

白樺ってお洒落感があるな～

どっちを見ても紅葉。。。。

枯葉の上り坂。

山道の途中で眼下に視界が広がりました。
野尻湖ですね～
黒姫山も妙高も見えないけど。。。

新潟方面も見えます。
柏崎後面の海が見えます。

ココからはしばらく平らかな？

紅葉の樹海を進みます。

いや～～
きれいだわ～～

斑尾山山頂に到着！

ここからの眺望はありません。

斑尾山山頂の表示。

野尻湖テラスからゆっくり歩いて約５０分でした。

標高は１３８１mです。
北信五岳の一つです。

ここでランチにしましょう。
木々に囲まれていて眺望はりません。

お湯を沸かして２人で「赤いきつね」のランチを戴きます。

食後、隣の大明神岳を目指します。

斑尾山の薬師１３体？
元来はここに？

読みづらいな～～

薬師様というものは十二体と決まっているはずでが、ココには１３体。
地元のある部落の衆が斑尾山に登った時、自分の家の屋敷神様にちょうどいいと薬師様を一体だけ持って帰ったところ、次々と災難に会い、驚いたその衆は「薬師様のタタリだ・・・」と考え元の祠に薬師様に戻しに来ました。しかし、無くなった一体の代わりに新しい薬師様が納められていたので十三体になってしまいました。一体多くなって祠にうまく納まりませんでしたが、しばらくして、山に登って来てみると、薬師様は行儀良く並んでピタッリと納まっていました。一度、十三体全部を出して前の順序に並べてみたがやはり一体ははみ出してしまう。翌日山に登ってみると、きちんと祠の中に納まって並んでいる。誰にも分からない不思議な薬師様なんだとか。。。。

紅葉の合間の景色。

お～～

紅葉のトンネルですね。

上を見上げると。。。

綺麗だな～

歩きながらドンドンシャッターを押してしまいます。

少し視界が開けました。

大明神岳の頂上に到着です。
標高は１３６０mです。

斑尾山山頂から約１０分でした。

大明神岳の頂上は眺望がよく、眼下には野尻湖。
綺麗ですね～
その奥には元来は黒姫山があるはずでsが雲の中ですね。

登ってきた方向を振り返ります。
綺麗ですね～

全山紅葉してます。

暫く大明神岳の山頂付近で休息。

さあそろそろ下山。
紅葉の中を進みましょう。

こんな時期は１年のうち２週間ぐらいだけだそうです。

訪れるタイミングが難しいな～

ほとんど私たち２人だけですが、たまにほかの登山者とすれ違います。
「こんにちは」
お互いに挨拶します。

「大明神岳からの景色はいかがでした？」
と聞かれ、
「黒姫山や妙高には雲がかかっていますが、野尻湖hが綺麗に見えましたよ～　お気をつけて。」
とお答えします。

お天気が良くて良かったです。

斑尾山の北側は新潟県。

斑尾高原スキー場のゲレンデが見えます。
ココは新潟県です。
長野県のタングラム斑尾スキー場と隣接しています。

遠くに見えるのは日本海。

紅葉のトンネル。

野尻湖テラスまで戻って来ました。

大明神岳から約５０分。
野尻湖テラスに戻って来ました。

相変わらず黒姫山や妙高は見えませんね。

私たちシニア夫婦は野尻湖テラスで休憩。

外の席にする？

冬以外は営業期間が短く、訪れることは珍しいです。

店内は数組の外国に方々。

お～～
この席で野尻湖を独り占め。
ココにしましょう。

ビールで乾杯！

ビールを戴いて、再びテラスへ。
最近どこにでもある幸せの鐘。
私たちは鳴らさないけど。。。

少し逆光気味の野尻湖。
綺麗だな～

空気を一杯吸い込んでみます。

夏にはココに多くの百合が咲いているんですね。

さあ、降りましょう。

ハイキング目当てでなくても、このリフトの往復だけで楽しめますね。

タングラムのスキー場を降りて行くリフト。

左右は紅葉が綺麗ですね。

ホテルに向かってリフトはどんどん降りて行きます。

スキーで訪れることが多いので、普段とは違う景色です。

色とりどりですね。

登りと違って下りの景色は広がりがありますね。

ホテルに向かって一気に下ります。

ハーヴェスト斑尾に戻って来ました。

チェックインの手続きを終えているので、キーだけ受け取ります。

今回はこんなお部屋です。

冷蔵庫が小さい。。。。
ワインとビールを収納。

ここで2晩、お世話になります。

そこそこ広いのが嬉しいハーヴェストのお部屋です。

ユニットバス。
古いから仕方ないですね。

部屋からの景色。
ココからも紅葉が見れますね。

綺麗だな～

温泉へ。
露天にも入って、ハイキングのあとの温泉、気もち良かった～

温泉から戻って、ビール飲んで、しばらくダラダラします。

シニア夫婦は読書の時間です。

そしてテレビも見ます。
ダラダラと・・・

陽も陰り、お腹が空いてきました。
今晩の夕飯は、地元横浜で購入してきたピザと御惣菜です。

この後、もう一度温泉に行ってからビール飲んで就寝。。。

つづく