"氷河は生きている"【『轟音・破裂音・摩擦音』谷間に鳴り響く!!】(アルジャンティエール氷河編)NO7

2023/06/30 - 2023/07/12

【アルジャンティエール氷河】(7/7)
〇(7/7)レジデンスから歩いて「アルジャンティエール駅」横を通り「アルプ川」渡り、まっすぐ進むと「グレート・モンテッド」ロープウェイ駅舎前(※運行しているかは不詳)に突き当たる。ここを左手に進むと「プラン・ジョラン」ロープウェイ乗り場がある。ロープウェイは約10分で山頂駅に到着。
〇ここから左手(東)に整備されたトレッキングコースをやや下り気味に1時間30分歩くと目的地「アルジャンティエール氷河」に突き当たる

【(7/8)モンブラン山群の景観～最高!!】
〇(7/8)午前中は「シャモニーの街」で買い物しレジデンスに戻った。午後から同コースにて山頂駅に登る。そして昨日とは逆に右手(西)へ約400mのトレッキング(平行移動)。""モンブラン山群等の景観美を楽しむ""

【氷河は正に"生きもの"】
〇地底から轟音、破裂音、摩擦音が谷間に響き渡る。
〇「クレパス」に吸い込まれそう(落ちたら一巻の終わり!!誰も助けられない)

※「レジデンス」から見る「アルジャンティエール氷河」についに行った。その際で氷河を直接見た。"自然はスゴイ"!!が、正直怖い。明日は、シャモニー最後の「バルムコル」トレッキング(※晴天でありますように!!)

エリア シャモニー(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

(1)【コース】(案内板から)
〇(7/7)標高1252mの「アルジャンティエール」から「プラン・ジョラン」ロープウェイで山頂駅(※標高1972mのログナン？)まで登る。降車後、左手(東)に歩きながら(緩い下り)「アルジャンティエール氷河」までの往復トレッキング

(※ロープウェイ　標高差　約720m 　　所要時間　約10分)
(※山頂駅⇒アルジャンティエール氷河　所要時間約1時間30分)

〇(7/8)同じく「プラン・ジョラン」ロープウェイで山頂駅まで登る。降車後右手(西)山伝いに(平行移動)約400m歩き突き当りの崖の上から「モンブラン山群」や「ラック・ブラン」山群を望む

※山全体の写真はレジデンスから見た「くっさん」投稿の「シャモニー編NO1」 の写真12番を参照して頂きたい

(2)"気になる天気"～早朝の「モンブラン山群」は快晴(7/7 6:50)
・良かったぁ～ひと安心!!!

(3)朝食
・朝は「ご飯」～「くっさん」はやっぱり朝食は「米」に限る

(4)「プラン・ジョラン」ロープウェイで山頂駅へ

(5)「アルジャンティエール」の村
〇左手中付近に「レジデンス」が見える

(6)山頂駅に到着・降車
※始発駅から約10分

(7)山頂駅を出て左手へトレッキングコースを歩く(※整備されており歩きやすい)

(8)「鉄塔」の撤去作業中
※詳細は不詳であるがロープウェイの支柱であることは間違いない
※帰りには倒れていた(※37番参照)
※始発駅で乗車の際、係員から「鉄塔の工事があるので気をつけるように」との趣旨の説明があった。

(9)コースはいたって緩やかな下りであるが、途中で岩場を乗り越えなければならないところはある。しかし、安全対策はなされている

(10)岩に鉄製の足踏み場を設けてくれている

(11)"雲が綺麗"
・尖峰の下部が「アルジャンティエール氷河」
・ここからはまだ見えない

(12)このコースには綺麗な「お花」がたくさん咲いている～特に「アルペンローゼ」の群落は見ごたえがある(※女性陣撮影に夢中)

(13)「リンドウ」のような花

(14)「お花」～名前？

(15)「お花」～名前？

(16)「お花」

(17)「岩」の中にも「お花」

(18)「お花」～「チングルマ」ではなさそうだ
※正直、高山植物は「チングルマ」しかしらない((笑))

(19)「お花」～女性陣がこれは珍しいから撮っておいてというので"ハイ　パチリ"
※名称？

(20)「お犬様」もトレッキング中

(21)やっと「アルジャンティエール氷河」が見える

(22)壮大な「氷河」が目前に迫る

(23)"圧巻"のひとこと!!

(24)怖い感じ～吸い込まれそう!!　
〇時折、「ドーン」と雷の落ちた"轟音"(※氷河に運ばれてきた岩石が氷河から落ちたのであろう)、「バシッ」と裂けるような"破裂"音、「ギーギー」という氷河どうしの擦れ合う"摩擦"音、が入り乱れて地底から谷間に響き渡る。正に『氷河の唸り声』～氷河の迫力をまざまざと見せつけられる

(25)落ちたら一巻の終わり
・「クレパス」が口を開けている

(31)「クレパス」

(32)「クレパス」

(33)「クレパス」

(34)やや上に上がる(※氷河は奥から手前に流れ出している)

(35)「氷河」見ながら食事～最高!!!

(36)昼飯はクレパスに似た(？)「サンドイッチ」

(37)奥に見える「モンテ・ド・レント」(3823m)を氷原として流れ出しているという

(38)奥の方を望むと「氷河」の上を歩いているトレカーがいる
・手前は「クレパス」となっており簡単には横切れないが奥の方は大丈夫みたい(※挑戦はしたくないなぁ)

(39)氷河は見るのが一番良い(※右手前の女性に注目!!!)

(40)「氷河」と「アルペンローゼ」(※良い景観だね)

(36)「アルジャンティエール氷河」を見納めして山頂駅に引き返す
・「アルジャンティエール氷河」、「切り立つ岩石の尖峰」、「白い氷河」、「赤いアルペンローゼ」、これらが相まっての景観美は最高!!!

(37)鉄柱は倒されている

(38)「山頂駅」に戻る。(7/7)はこのままロープウェイで始発駅に下り、「アルジャンティエール駅」経由で「レジデンス」まで歩いて帰宅する

※「アルジャンティエール」駅で「アルジャンティエール氷河」と「電車」を撮影
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(「46・47」番)

(39)(7/8)山頂駅から右手(西)に山伝いを約400mトレッキング
・山全体に「アルペンローゼ」の群落(※ちょうど見ごろ)
〇「アルジャンティエール氷河」方向を望む

※写真「39番」から「45番」までは【7/8】撮影分

(40)「ラック・ブラン」方向(北)を望む(7/8)

(41)突き当りの休憩場所の下は崖(「ラック・ブラン」方向)(北))(7/8)

(42)目を西方向に転じると「モンブラン山群」(7/8)

(43)「エギ―ュ・デュ・ミディ」(3842m)と「モンブラン」(4806m)(7/8)
・快晴(※景観は最高!!)

(44)可憐に咲く「花」(リンドウ？)(7/8)

(45)山頂駅から始発駅に下る(7/8)

(46)「アルジャンティエール」駅から「アルジャンティエール氷河」を望む(7/7)

(47)「アルジャンティエール」駅
・たまたま「電車」が来る

(48)「アルジャンティエール」駅前の水飲み場
・暑い時期なので皆さんが利用する
・「くっさん」も利用～おいしい!!!

(49)夕食(7/7)
・野菜の下には？(次の「50番」にて)

(50)正解は「素麺」でした((笑))
〇"美味しい"!!!

【※7/7は『氷河』の壮大さと地底から響く唸りにびっくり】
【※7/8は『モンブラン山群』などの景観美に"うっとり"】
【両日のコースは「お花」が咲き乱れた「女性陣」満足のコース】
【レジデンスにから直接見える「アルジャンティエール氷河」に行けて大満足!!】

〇明日(7/9)は最後の観光となる『バルムコル』に登る("良い天気でありますように")　　【※満足の両日でありました】

この旅行記へのコメント （2）

• take_it_easyさん 2023/11/11 19:13:53

  やっぱりモンブランだ。

  くっさんさん、一日分（10回）の「いいね」ありがとうございました。
  昔のブログに「いいね」、とても嬉しいです。
  
  くっさんさんとは旅の形態が大分違いますが山は大好きです。
  12年前に腰の手術をしてからは駐車場周辺をウロウロです。
  おまけに、アイスランド旅行で妻の高所恐怖症が重傷でビックリでした。
  スイスに行った頃も「るるぶ」の付録のトレッキングガイドのレベルですが.....。
  スイスは楽しかった。
  久しぶりの山岳旅行、コロナ禍の前へ出かけドロミテは最高でした。
  泊まったホテルも良かった事からイタリアの虜に。
  その翌年にクールマイ ユール（イタリア）をベースにモンブランと思っていました。
  ところがコロナ！
  眺めの良いモンブランも見えるホテルを予約したのに残念でした。
  でも、くっさんさんのブログを眺め、モンブランはフランスと思いました。
  とても参考になリました。
  
  （39）ここへ行きたい。
  来年の夏はもしかするとモンブラン？
  個人的にはドリュー針峰が見たい。
  
  楽しい旅を続けてください。
  
  take_it_easy
  
  
  
  
  

  くっさんさん からの返信 2023/11/12 07:43:18

  異国の「アイスランド」をよもやレンタカーで〜羨ましい限り!!

  take-it-easyさん
  　
  こちらこそ"いいね"を沢山頂き恐縮してます。
  
  【私事で恐縮】今春、ヒマラヤ・ゴーキョピークに登りレンジョパスを越えて生きて無事帰って来た(笑)余韻で、初夏の友人夫妻とのモンブラン山旅の投稿が時季外れ。ご笑覧頂き感謝!。
  
  実は、来年6/1〜6/15「北欧フィヨルド」クルーズ」(サウサンプトン発着)を安価でゲット。(※アルジャンティエール・レジデンスでの同居友人夫妻と行きます)この航路に「アイスランド寄港」があるようです。現在、安価な航空券を友人夫妻がネットで検索中〜我々夫婦は能なしの金魚の糞【(笑)】。
  ※9月には別の友人夫婦が「アイスランド・オーロラツァー」に参加。話を聞いて写真を見せてもらって思いは募るなかで「take-it-easyさん」の旅行記(写真)が目に留まりました。
  
  レンタカーで自由自在にとは〜すごい方!!!ただただ敬服するのみ。
  
  楽しく拝見拝読しました。ありがとうございました。これからもご夫婦で楽しい旅をお続けください。次の旅行記を待っています。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　くっさん　より
  
  
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