2023/08/27 - 2023/08/27
337位(同エリア397件中)
pikaさん
2023年夏の一人旅の本番は中国地方へ。
去年全県制覇を達成したため今度は日本百名城制覇とJR完全乗車に本腰を入れます。
工程はこんな感じ。
1日目:岡山空港⇒福山城⇒三原城⇒呉線⇒広島⇒三次
2日目:三次⇒吉田郡山城⇒芸備線⇒伯備線⇒米子
3日目:米子城⇒月山富田城⇒山陰本線⇒鎧⇒鳥取
4日目:鳥取城⇒若桜鉄道⇒因美線⇒津山線(誕生寺)⇒岡山空港
絶景あり、城巡りあり、鉄分あり、グルメありという盛り沢山な旅の計画となっています。本数が極端に少ない区間があって乗り遅れは許されない、またこの酷暑のこの夏に山城を巡るという結構ハードな旅ですが、無事計画通り進めることが出来るのでしょうか。
最終日後半は郡家から因美線・津山線と乗り継いでゴールの岡山を目指します。(途中青春18きっぷのポスターになった誕生寺で途中下車しますが、それ以外は基本的に乗り鉄旅行記となります。)
では、郡家の2番線ホームからスタートです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
郡家の駅舎は2015年には新しく出来たものでしたが、ホーム上の待合室は昔のまんまです。
-
乗り場案内がホーロー板ってのがいいですね。
やってきた智頭行きに乗り込みます。 -
ボックスシートの窓側はすべて埋まっていましたが、通路側には座れたのでこの辺で昼食タイムです。
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鳥取名物の元祖かに寿し。かにの身がたっぷり入っていて美味しくいただきました。
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駅弁を食べるのに夢中で途中で撮ったのは用瀬の駅舎くらいでした。
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30分で終点智頭に到着。
乗ってきた車両は鳥取~智頭間の列車なのに智頭急行のものでした。 -
乗り換え時があまりないので窓口で急いでスタンプを押印。
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ここからは閑散区間でおなじみのキハ120です。
1両で結構混んでいたため座らず後面展望に徹します。 -
出発してからしばらくは千代川沿いののどかな風景が続きます。
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因美線は木造駅舎の宝庫です。
那岐は線路が一段高い所にあるため駅舎自体は見えませんが、待合スペースは木造で且つ駅名標まで木造です。 -
降りてみたいけど次に列車が来るのは3時間以上後なので後ろ髪を引かれつつ出発。
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鳥取と岡山の県境区間は山の中を走ります。
所々にこのようなプチ緑のトンネルが。 -
JR西日本のローカル線名物の必殺徐行25キロが所々にあり、のんびりとしたペースで進んでいきます。
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岡山県に入り最初の駅である美作河井もいい感じの木造駅。
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ホーム上の待合室も木造です。
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そしてこの駅の見どころは近代化産業遺産に認定された転車台です。
駅舎といい転車台といい、この駅も降りたかった。。。 -
美作河井を出てしばらくして渡る松ボウキ橋梁は石造りの橋で、因美線の撮影スポットになっているようです。
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続く知和も魅力的な木造駅舎。
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美作加茂は木造駅舎ではありますが、2003年に建てられた比較的新しいものです。(と言ってももう20年経ってますが)
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駅舎とは反対側のホームにある待合室も木造。こっちの方は見た目からして駅舎よりも古いのではないでしょうか?
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美作滝尾は他の木造駅舎よりもさらに年季が入っている感じです。こちらは登録有形文化財のようで、映画やMVのロケにも使用されているみたいです。
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高野も言わずもがな木造駅舎。
ローカル線の木造駅舎は青空に映えますね。 -
車窓に住宅が増えてくると姫新線と合流します。
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そして東津山に到着。
因美線自体はここまでですが、列車は津山まで行きます。 -
吉井川を渡って少しすると、
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終点津山に到着です。智頭からの所要時間は1時間10分程。
因美線はどの駅も素晴らしく1日かけて駅めぐりをしてみたい路線でした。 -
津山と言えばB'zの稲葉さんの出身地。
ということで、ロータリーの壁にはB'zの看板が設置されています。 -
B'zの看板写真を撮った後は買い出しをして、改札内に戻ります。
※こちらは昔来た時に押したスタンプですが、今も設置されています。 -
津山と言えば扇形機関庫。
現在の車庫の奥にあるためホーム上からは見ることは出来ません。まなびの鉄道館にも一度行ってみたいです。 -
これから乗るのはキハ47のタラコ色ですが、奥に急行色が回送していたので、キハ47のツーショットをパチリ。
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木の柱の屋根ってやっぱ趣があっていいですね。
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列車に乗り込み、この旅最後の目的地へ向けて出発。
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扇形機関庫の脇を通る際にこちらのラッセル車だけは見ることが出来ます。
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このまま岡山へというわけではなく、途中下車します。
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降りたのは誕生寺。
建物自体は開業時からの木造駅舎ですが、中身は2004年に改装されリニューアルされています。 -
中は非常にシンプルな作りになっています。
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近くの踏切から一枚。
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正面から見たときはそれ程大きく感じなかったですが、ホームの向かい側から見ると立派な駅舎に見えます。
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この駅で途中下車した理由はこちらの写真を撮るため。
誕生寺は青春18きっぷのポスターになった駅で、同じような構図で撮ってみます。 -
30分しか滞在時間がないので駅に戻り、やってきた列車で今度こそゴールの岡山に向かいます。
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津山線にも木造駅舎はあり、弓削は岡山県最古の木造駅舎だそうです。
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この旅最後の飲み鉄は瀬戸田レモンチューハイ♪
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福渡では3分停車時間があるので、プチ撮影タイム。
跨線橋から駅舎を撮り、 -
反対側のホームに行って改札を撮ります。
無人駅ですがラッチが残っているのがいいですね。そして駅名標はカラフルで七福神が描かれています。 -
建部も木造駅舎で、こちらは登録有形文化財になっているそうです。
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金川では6分停車。
こちらは2005年に改築されたコンクリート造りの駅舎です。 -
津山線は旭川沿いを走っているため、所々でのどかな川の風景を見ることも出来ます。
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玉柏はこじんまりとした木造駅。
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そしてゴールの岡山に到着。
スーパー色のやくもがお出迎えしてくれました(笑) -
空港行きのバスまで少し時間があるのでちょっとだけ寄り道します。山陽本線で2駅の高島で下車。新幹線の高架線の下にあるこじんまりとした駅舎です。
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ここで降りた目的はこちらのスタンプを押すこと。この周辺の駅のスタンプはほとんど押していたのですが、なぜかここだけ未押印でした。
滞在時間10分程で岡山に戻り、そこからバスで空港に向かいます。 -
この旅の締めは空港のレストランでデミカツ丼。
これにて2023年の夏の一人旅終了です。
大分過酷でしたが沢山の城巡りが出来、ローカル線の乗り鉄も出来、お酒も一杯飲めたいい旅でした。
年内は一人旅の予定はないので、次は来年の春あたりかな。。。
ということでここまでご覧いただきありがとうございました。
おわり
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