JALで行く3年10か月ぶりの海外 台北3泊4日【2】羽田空港→台北松山空港編（JL097HND→TSA）羽田空港国際線ラウンジホッピング。

2023/10/13 - 2023/10/17

今回は、2019年12月に台湾へ行って以来、3年10か月ぶりの海外です。

2020年4月に流行り病の感染拡大により緊急事態宣言が出されたことで、2020年のGWと2020年の年末に予定していた海外渡航の航空券は払い戻しとなりました。

毎年、仕事の都合で夏休みが取れない社畜の小生ですが、今回は妻が見つけた台北行きの特典航空券を期限切れ間近のJALマイルで発券し、ちょっと遅い夏休み。

取り敢えず有給休暇を取得して、妻に連れられ、通算して13回目の台湾へ。

・JAL特典航空券（40,000マイル+24,560円）　　
　往路　10/14 JL097　東京（羽田）8:55－台北（松山）11:30　　
　復路　10/17 JL098　台北（松山）14:20－東京（羽田）18:35　
　※往路はエコノミークラス、復路はビジネスクラスです。

・10/13　前泊：ホテルヴィラフォンテーヌグランド羽田空港
　（Hotel Villa Fontaine Grand Haneda Airport）
　スーペリアクイーン
・10/14　1泊目：シェラトングランド台北ホテル
　（台北喜來登大飯店／Sheraton Grand Taipei Hotel）
　ディレクターツインルーム
・10/15　2泊目：ル メリディアン台北
　（台北寒舍艾美酒店／Le Meridien Taipei）
　ジュニアスイート
・10/16　3泊目：Kホテルズ台北長安
　（柯達大飯店台北長安／K Hotels Taipei Chang-An）
　スーペリアダブルルーム

エリア 羽田(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。只今の時刻は5:21です。

小生は、羽田空港第3ターミナルに直結のヴィラフォンテーヌグランド羽田空港に宿泊しています。

本日は、ホテルヴィラフォンテーヌグランド羽田空港2日目の朝です。

ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港 宿・ホテル

羽田空港第3ターミナルのスポットには中華航空（チャイナエアライン）と日本航空の飛行機が駐機しています。

6:00にオープンするJAL国際線チェックインカウンター目指して移動開始。

5:54にヴィラフォンテーヌグランド羽田空港をチェックアウト。

静まり返った羽田エアポートガーデンを抜けて、羽田空港第3ターミナルの3F出発ロビーを目指します。

ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港のホテルエントランスから羽田空港第3ターミナル3階の出発ロビーまでは徒歩約5分。

朝６時過ぎの羽田空港第3ターミナルの出発フロアは、早朝便に乗るため前日からベンチで寝ている人や大きなスーツケースを引いて足早に歩く人などで混雑しています。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

本日のフライトは、8:55発、台北松山行JL097便で、チェックインカウンターはF／G／Hです。

今回の台北松山空港までのフライトはエコノミークラス（Y）です。

今回は3年10か月ぶりの海外ということで、オンラインチェックインではなく、JALグローバルクラブ（JGC）のチェックインカウンターでチェックインします。

チェックインに続いてはFace Express（フェイスエクスプレス）で顔認証の登録です。

顔認証の登録が済んだらFace Express専用レーンで保安検査場に進みます。

朝の保安検査と出国審査は混雑するかと思ったら、わずか6分で通過。
無事、出国エリアに到着しました。

顔認証ゲートの通過後は、しっかり出国スタンプも押していただきました。

6時台の羽田空港第3ターミナルの出国後エリアは、多くのお店が営業時間外のためシャッターが閉まり、歩く人の姿もまばらで閑散としていました。

今回は出国前にTWDのレート確認を忘れたため、慌てて出国エリアの両替所でレートを確認します。

BUYINGレートのTWDは4.15のため、手持ちの7,247TWDをチェンジしたら30,075JPY位でしょうか。

今回の小生の軍資金（お小遣い）は、2019/10に両替した残りの1,997TWDと2019/12に両替した5,250TWDの合計7,247TWD（当時のレートで約27,450JPY）になります。

台湾渡航時はいつも台北松山空港の臺湾銀行臺北國際機場分行でTWDに両替していますが、2019/12/29当時のレートは0.26400でした。

羽田空港第3ターミナル114番ゲート近くにある、航空会社のラウンジが集まるサテライトラウンジエリアです。

ここからは2021年に行ったJGC修行の成果が発揮されます。

JALの国際線にはビジネスクラスラウンジに相当するサクララウンジとJALファーストクラスラウンジがあります。

小生は平JGC会員のため、サクララウンジとサクララウンジスカイビューの利用となります。

サテライトラウンジエリアのエスカレーターで4階に上がると、羽田空港国際線サクララウンジの入り口があります。

サテライトラウンジエリア4階にあるサクララウンジは、2023/3/26の夏ダイヤに合わせてオープンした新しいサクララウンジです。

なお、羽田空港国際線4階のサクララウンジの営業時間は朝6時～最終便出発となっています。

羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

5年ぶりに羽田空港国際線サクララウンジに帰ってきました。

ラウンジ内は、座席数379席のラウンジエリアとダイニングエリアがあり、明るく開放感のある空間にさまざまな座席が配置されています。

また、サクララウンジ自慢のザ・ダイニング」では、人気のJAL特製ビーフカレーやメゾンカイザーのパン、アルコールやドリンクなどを楽しむことができます。

テーブルのQRコードが読み取れずモバイルオーダーは断念。

ザ・ダイニングのカウンターに続く列に並んで、口頭での注文です。

サクララウンジでは、JAL特製ビーフカレー（小）、キノコのチャウダー、メゾンカイザーのクロワッサンをいただきます。

サクララウンジで5年ぶりのビーフカレーを堪能した後は、朝7時にオープンする羽田空港国際線サクララウンジスカイビューを覗いてみます。

サテライトラウンジエリアのエスカレーターで5階に上がると、サクララウンジスカイビューの入り口があります。

羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

羽田空港国際線のサテライトラウンジエリアには、4階にサクララウンジがあり、その上の5階がサクララウンジスカイビューになります。
・サクララウンジ（4階）：6:00～最終便出発まで
・サクララウンジ スカイビュー：7:00～12:00、18:00～23:00

サクララウンジスカイビューの座席数は403席あり、サクララウンジと同様に食事とアルコールの提供をしています。

スカイラウンジエリアの窓側席からは、駐機中の飛行機や離着陸する航空機を一望することができます。

サクララウンジスカイビューに続いては、サテライトラウンジエリア6階にあるキャセイパシフィック・ラウンジに移動します。

羽田空港国際線のキャセイパシフィック・ラウンジでは、キャセイパシフィックのシグネチャーメニューの担担麺やワンタン麺などの人気ヌードルが楽しめます。

サテライトラウンジエリア6階にあるキャセイパシフィック・ラウンジのエントランスです。

サクララウンジ スカイビューからの流れでキャセイパシフィック・ラウンジを利用しますが、朝7:30のオープンには、すでに10名ほどの待ち列ができています。

羽田空港第3ターミナルのキャセイパシフィック・ラウンジは、JMBステータスのサファイア以上、JALグローバルクラブ、ワンワールドエリートステータスのサファイア以上の会員なら利用することができます。

キャセイパシフィック羽田ラウンジ 空港ラウンジ

キャセイパシフィック・ラウンジは、ゆったりとした雰囲気の広々とした空間にデザイナーズチェアが配置されています。

キャセイパシフィック・ラウンジの飲食サービスは、注文が入ってから作られるオーダー式のため、できたての料理をいただくことができます。

モーニングの時間帯は、担担麺、ワンタン麺などのヌードルをはじめ、和朝食、中華粥朝食、フレンチトーストがいただけます。

・担担麺
・ワンタン麺
・和朝食（焼き魚・玉子焼き・季節の小鉢・ご飯・味噌汁・香の物）
・中華粥朝食（中華粥・味付けザーサイ・葱生姜・揚げワンタンチップス）
・フレンチトースト

※キャセイパシフィック・ラウンジのメニュー表では「担担麺」と表記されています。

キャセイパシフィック・ラウンジでは、キャセイパシフィックのシグネチャーメニューの「担担麺」と「ワンタン麺」、ホテルオークラ監修の「フレンチトースト」をいただきます。

キャセイパシフィック・ラウンジでは、できたての担担麺が味わえます。

ホテルオークラ監修のフレンチトーストも楽しめます。

キャセイパシフィック・ラウンジではカフェラテをいただきます。

お名残惜しいのですが、そろそろ搭乗時刻となりましたので、本日の搭乗ゲートに移動します。

本日搭乗する飛行機の機体番号は「JA874J」、JAL国際線機材のボーイング787‐9型機ドリームライナー（B789）です。

日本航空97便、台北松山行きの搭乗口は110番ゲートです。

往路：JL097便 東京（羽田）8:55－台北（松山）11:30

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

搭乗開始時刻になりましたのでグループ2の列に並びます。

JALの国際線機材に搭乗するには2018年10月のベトナム・ホーチミンに出かけて以来、5年ぶりになります。

往路の座席は、エコノミークラスの窓側51Kです。

残念ながらUSBポートの調子が悪く、スマホの充電ができませんでした。（苦笑）

使用する機材、ボーイング787-9型機（789）の安全のしおりです。

JAL国際線のボーイング787-9型機（789）は、エコノミークラスの座席配列は2-4-2の横8席配列です。

トーイングカーに誘導されて羽田空港110番スポットから離れます。

本日は、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスのすべてが満席ということで、アップグレードすることはできませんでした。

9:30、日本航空JL097は羽田空港D滑走路「RWY05」からの離陸で、東京湾を大きく旋回して上昇していきます。
　
機窓からは遠くに富士山が霞んでみえます。

飛行機が上昇するにつれて、地上の景色が霞んで見えにくくなっていきます。

羽田空港を離陸して約50分、機内食がサーブされます。

■エコノミー機内食
・ビーフシチュー
・シーフードマリネ
・フレッシュサラダ ドレッシング添え
・バターロール
・ハーゲンダッツアイスクリーム
・コーヒー、紅茶、緑茶

機内食のメニューには「ビーフシチュー」と書かれてきましたが、パスタ（フェットゥッチーネ？）のようです。

シーフードマリネです。

ハーゲンダッツアイスクリームは紅茶のタルトです。

食事の後はホットコーヒーを飲みながら「Top Gun: Maverick（トップガン マーヴェリック）」を鑑賞します。

飛行機は台北松山空港に向けて、順調に飛行を続けています。

羽田空港を離陸してから2:30。
フライトマップに台湾が見えてきました。

しばらくすると飛行機は、台北松山空港に向けて降下を開始します。

飛行機が台北松山空港に向けて降下を開始したところで、3年10か月ぶりの海外旅行の記念に、CAさんから赤い包みをいただきました。

赤い包みの中には、CAさん手書きのメッセージカードとA350のモデルが入れられていました。

お忙しい中のお気遣いいただきましてありがとうございます。

台北松山空港に向けて降下を続ける飛行機の機窓からは淡水河や住宅地が見えます。

台北で最も古い媽祖廟の「関渡宮」付近の上空を飛んでいます。

現地時間11:35、飛行機は台北松山空港の滑走路「RWY10」に着陸します。

台北松山空港は軍民共用空港のため上空からの撮影が禁止になっています。

台北松山空港の5番スポットに到着です。

現地時間11:45、ボーディングブリッジを通り、通算して13回目の台北松山空港に降り立ちました。

台北松山空港 (TSA) 空港

飛行機から降りた後は、到着階通路を通り「入境（イミグレーション）」の看板に従って入国審査場に進みます。

台湾に入国する際は、台湾のArrival Cardをオンラインまたは紙のいずれかを提出します。

小生の場合、事前にオンラインで申請しているため、紙でのArrival Cardの提出は不要となります。

4travel（フォートラベル）やYouTubeでお馴染みの台北松山空港の到着階通路の突き当りにある「こんにちは、台北」のサインです。

エスカレートを下りると台湾の入国審査場がありますので、入国審査を受けます。

入国審査時後、バゲージクレームエリア（手荷物引取り所 ）のターンテーブルの上をぐるぐる回っているスーツケースをピックアップ。

台北の空の玄関口「台北松山空港」に到着してから15分後には、台北松山空港の到着ロビーに着きました。

台湾に入国した後は、台湾観光局が実施している5,000TWD（約2万円）分の消費金が当たるキャンペーン「遊台灣金福氣（Taiwan the Lucky Land）」の抽選会には目もくれず、台北松山空港のロッカーに荷物を預け、中華電信のSIMカードをゲットします。

台湾１食目の食事をするため、台北松山空港からタクシーに乗り込み、妻がお気に入りの、庶民的な値段で美味しい小籠包が食べられるお店に向かいます。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。