日本の経済力が下がったことを実感した2泊5日の台湾（台中/高雄）の旅でした、...（1/2）

2023/10/18 - 2023/10/20

2023年10月18日（水）深夜から10月22日（日）の早朝にかけて、6年振りに台湾（台中/高雄）へ行って来ました。
今回も往復チケット（￥35,200）と宿泊場所だけを予約した気ままな一人ぶらり旅でした。
円安の影響もあると思いますが、日本以上の値段と感じるスタバやモスバーガーや一風堂で地元若い人が飲食している様子は、今回の旅行で一番の驚きでした。（日本は経済大国ではない様です、汗）
1元（NT$）＝4.5円で換算しています。
主な行程は以下の様です。本編は、10月18日-19日（1/2）です。
10月18日（水）：名古屋市内で仕事後にセントレア空港に移動→ピーチ便で台湾桃園空港へ
10月19日（木）：台湾桃園空港へ到着後、早朝の台中市へ高速バス移動
　　　　　　　　終日台中市内観光→台中市内 Allegro Hostel泊
10月20日（金）：午前中に台中市から高雄市へ高速鉄道（HSR）移動
　　　　　　　　午後は高雄市内観光→高雄市内
10月21日（土）：午前中は高雄市内観光、午後に高速鉄道（HSR）で桃園へ移動
　　　　　　　　気持ち程度に観光→台湾桃園空港
10月22日（日）：2:15台湾桃園空港発→（ピーチ便）→6:30セントレア空港着

エリア 台中(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

10月18日（水）
普通に名古屋市内で仕事した後に、自宅経由でセントレアに移動しました。
空港近くでWiFiルーターをレンタルしました。WiFi BOXで、1500円/5日間でした。
今回利用するピーチは第一ターミナルなので、移動も少なく助かります。
23時15分発のピーチ便に搭乗しますが、ほぼ満席状態でした。

中部国際空港セントレア 空港

10月19日（木）
深夜1時30分位に、台湾桃園空港に到着しました。
深夜2時位でしたが入国審査待ちの人が多くて、通過に30分程度かかりました。（疲）
入国審査後に、4,000NT$→18,000円分カードキャッシングしました。
?帰国前に1,000NT$再両替→5,000円したので、実質13,000円/3日間を消費しました。
台湾桃園空港から台中駅に、4時発の高速バスで移動します。
桃園空港→台中駅までは、2時間30分程度で1,440円です。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

車内は2階の3列シートで、日本の高速バスの様です。
乗車率は3割程度だったでしょうか。

早朝の台中駅に着きました。

はじめに目に入った駅舎は1917年（日本統治時代）に建設された赤レンガの歴史的建造物で、現在は観光施設等に利用されている様です。

もう少し進むと、2016年10月に開業した3階建ての新駅舎がありました。
3万人/日程度の利用者は中部国際空港駅と同じ位です。
建物内には飲食店/商業施設等もあり、高速鉄道や地下鉄の駅もありますが、平日の7時位は人影もまばらです。

台鉄台中駅 駅

どこに行こうかとネット検索しながら候補地を探します。
まずは、お手軽に台中駅から徒歩15分程度の第2市場を目指します。
昔ながらの面影で、何だかワクワクします。

台中第二市場 市場

市場内部は、野菜/肉/魚等の販売店や飲食店が並んでいます。

市場の麺/ご飯類は150円程度からある様で、地元の方が朝ごはんを食しています。
（チャーハンは157円）

市場内のお寺では、熱心に参拝する方々も、

市場から台中公園に移動中の交差点の風景です。
バイク利用者が多い様です。

前を通った100年以上の歴史をもつ台中市立台中第一高校です。（1915年開校）

台中公園にやって来ました。（100ｍ×100ｍ位）
1903年に造られた公園で、日本統治時代の歴史も記されています。
地元の方も、散歩したり雑談したりダンスしたりしていました。

台中公園 広場・公園

自然あふれる都市公園です。

園内には、巨大（高さ20ｍ以上）のヤギの親子のオブジェもありました。

「継光商店街」です。
日本統治時代は「栄町」と呼ばれていたそうで、現在も衣料店/飲食店/雑貨店等が立ち並んでいます。
9時半ごろだったので、開店前のガランとした風景です。

継光商店街 市場

整備された「緑川」を渡って、

新盛緑川水岸廊道 広場・公園

「宮原眼科」に着きました。
日本統治下（1927年）に、眼科医（宮原さん）が開業した様で、現在はスイーツ店やレストランとなっています。
こちらも開店前だったので、人影はまばらです。

宮原眼科 お土産店

内部撮影はできませんでしたが、ウインドウ越しには歴史を感じさせる重厚感のある雰囲気でした。

台中駅近くの「文化部文化資産園区」です。
こちらも、元々は日本統治時代（1914年）創業の民営「大正製酒株式会社」で、当時は台湾最大の酒造工場だったそうです。
現在発酵室や倉庫などを改装して、展示館や工房、若者の起業スペースなどの文化施設として、利用されている様です。

台中文化創意産業園区 博物館・美術館・ギャラリー

内部はこんな感じです。

「文化部文化資産園区」すぐ隣の「第三市場」です。
台中市内には、大きな6つの市場がある様です。

簡易なビニールテープのアーケードが特徴的です。

新鮮な肉が並んでいます。
オーダーによって切り分けていました。

まだ12時位で時間もあったので、台中駅から郊外の「大甲鎮瀾宮」に向かいます。
かなりポップな車両です。

台中駅から1時間程度で、「大甲鎮瀾宮」最寄り駅の「大甲駅」に着きました。
ローカルな雰囲気です。

大甲駅 駅

徒歩数分で、「大甲鎮瀾宮」に着きます。
1730 年創建の寺院で、荘厳な装飾が施されています。
中国の航海の女神「媽祖」が祀られているそうで、日本にも20カ所程度の「媽祖」を祀る神社仏閣がある様です。

大甲鎮瀾宮 寺院・教会

歴史を感じさせる建物です。

トイレ脇にトイレットペーパーの自動販売機を見つけました。

参拝を終えると、行列ができる屋台を見つけました。

列に並んでいると丸い揚げ物が次々と売れていきます。
何かわからないまま、300円/2個で購入しました。
実食すると、少し甘めの芋を練った感じの揚げ物でした。

「大甲駅」構内で、15分程度列車待ちです。

1時間程度で、「大慶駅」に着き、地下鉄へ乗り換え「文化高中駅」近くの「Allegro Hostel」で宿泊です。
booking.comで予約しましたが、マンションの1室を民泊的に貸し出していました。
建物前でDMすると中から人が出てきました。
簡単な説明を受けて、鍵を受け取りチェックインです。

ワンルームです。
タオル/冷蔵庫/テレビ等はありますが、無料WIFIはありません。

シャワーとトイレです。
台湾のトイレットペーパーはロールではなく、ティッシュペーパーの様でした。

昨日からほぼ徹夜状態で過ごしたので、外に出る余裕もなくコンビニのカップ麺を食して爆睡しました。