2023/10/14 - 2023/10/15
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たびたびさん
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今回の旅は、西条祭りと新居浜太鼓祭りを訪ねるのがメインですが、せっかくの四国ですから、それだけではちょっと物足りない。いろいろ考えて、一つはしまなみ海道の西半分。一つは坂出、宇多津に丸亀、塩飽諸島の本島を加えることにしました。結局、けっこう目いっぱいの六日間の旅。もともと祭り見物は体力が必要だし、できれば体力温存でスタートしたかったんですけどね。。
ということで、一・二日目は、しまなみ海道の西半分。尾道から瀬戸田までの東半分は電動のレンタサイクルで回ったので、その後、同じように西半分もレンタサイクルで回ろうといろいろ調べていたんですが、レンタサイクル屋さんとかも含めて、これといったところがヒットしない。それに距離的にも少し長くて、微妙にハードルが高いんですよね。やっぱりレンタカーかなと思っていたところに今回の今治経由の旅がうまくはまったという感じ。ただ、広島から今治まではしまなみライナー。一番早い便でも今治駅着が10時39分なので、そこからレンタカーだと半日強。大三島の大山祇神社辺りは回っていたので余裕かなと思っていたのですが、しかし、それは全体からするとごく一部。半日強ではとても無理なことが分かってきて、結局、大三島で一泊するしかないみたい。う~ん、やっぱりそんなに甘くはない。腹を決めて、一泊二日の日程で出発です。
ちなみに、しまなみ海道の西半分は、今治側から言うと大島、伯方島、大三島の3島。かいつまんでまとめると以下のようなことかな。今治から大三島を往復する中で、例によって手あたり次第。村上水軍の関係に美術館や博物館、道の駅や絶景のビューポイントなど回れる範囲をあれこれと回ります。
大島は、今治からしまなみ海道を出発すると来島海峡大橋を渡って最初の島。見どころは、亀老山展望公園と今治市村上海賊ミュージアム、カレイ山展望公園ほか。カレイ山展望公園は能島村上氏が拠点としていた能島が眼下に見下ろせる貴重な場所。また、亀老山展望公園から見下ろす来島海峡大橋の眺めはなんと言ってもしまなみ海道を代表する絶景。大島に来たら、外すわけにはいかないスポットだと思います。
伯方島は、伯方の塩のイメージが強烈で、確かに伯方塩業は伯方島の象徴であるのは間違いないのですが、ほかにも眺望がすばらしい開山公園、ドルフィンファームしまなみのある伯方ビーチもけっこう美しくて印象的。意外に懐が深い島だなという印象です。
大三島は、源氏や平氏をはじめ多くの武将が武具を奉納して武運長久を祈った大山祇神社がある神の島。島の西側中央の大山祇神社周辺が中心ではありますが、東側だと道の駅 多々羅しまなみ公園辺りがもう一つの中心。高速バスは、道の駅辺りの大三島BSしか停まらないので、そこから大山祇神社へはせとうちバス(路線バス)に乗り換えが必要。意外に面倒くさいことになっています。
まあ、いずれにしてもレンタカーにしたのは正解。そういうことかなと思います。
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広島駅から今治駅まではしまなみライナーで。
しまなみライナーは、広島駅から今治と福山から今治の二つがあって、広島駅からの方は、なんとなく経路が大回りのような気がしていましたが、所要時間は2時間半。 -
広島県内はほとんどが高速道路だし、あとは景色の良いしまなみ海道。実はとても快適なことが分かりました。値段と快適さを総合するとかなり使える路線だと思います。
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今治駅に到着して、まずは近場を少し散策します。
別宮大山祇神社は、大三島にある大山祇神社の別宮。今治市街、四国八十八箇所の55番札所、南光坊の北隣りにあります。 -
かつては南光坊が当社の別当寺という関係。明治に入って神仏分離により南光坊と分かれたのですが、南光坊との両所参りは習わしとして残っています。
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拝殿の周囲は透かし塀で囲われていて、ちょっとこじんまり感は否めない。地味な印象の神社となっています。
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隣りの南光坊。
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これだけ市街地にある札所もあんまりないかもしれません。
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今治市公会堂の表大通り広小路沿いに設置された巨大スクリューのオブジェ。実際に大型コンテナ運搬船に搭載されたものと同じサイズのものを地元の造船会社が寄付したものだそう。造船業はなかなか厳しい環境ですが、今治はタオルと造船の街。街のシンボルとして、やはりとても相応しいものだと思います。
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そこから海側にあるのが、今治商店街。今治駅からだと大通りの広小路を越えたところにあるアーケード商店街です。
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例によって地方の商店街はイマイチ活気がないような感じですが、それでもまあまあがんばっている方かな。そこまで寂れた感じはしないと思います。
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では、ここで昼飯タイム。
今治には焼豚玉子飯というB級グルメがありまして、何軒かお店があるのですが、白楽天 今治本店は一番人気のお店です。 -
イチオシ
単品でいただきましたが、焼き豚が少し甘い味付けだったりするのもあって、食べていてもけっこう味に変化がありますね。そのため、食べ終わる最後まで飽きが来ない。さすがに一番人気のお店は工夫をしているなと思います。
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しまなみ海道では、食べるところがなくて苦労することも考えられるので、パンを買っておくことにします。
フクスケベーカリーは、今治駅からだと比較的近い場所。地元密着の街のパン屋さんですね。 -
ドイツコッペというのが山盛りになっていたので、それをいただきました。コッペパンはコッペパンですけど、素の小麦の味わいがいいような気がします。
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レンタカーを借りるのは、オリックスレンタカー 今治店。今治駅からすぐの場所です。
明日のこの時間までの24時間なので、一日料金。無駄もありませんよね。 -
今治を出発して、まずは大島へ。今日は天気がイマイチなので、あんまり天気に関係ないところを優先して訪ねます。
今治市野間仁根バラのミュージアムは、意外に立派な施設ですね。 -
大島出身の画家、野間仁根の作品と
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かつて瀬戸内海を航行していた大型帆船の模型や
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古い生活道具などの展示。ただ、周囲がバラ園なのでバラのミュージアムということですね。
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なお、野間仁根の作品は、原色も使った明るい色調。拝見するとちょっと元気が出てくるような作風です。
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今治市野間仁根バラのミュージアムの周辺に整備されたバラ園は、よしうみバラ公園。
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それなりに整備された一角ですが、規模は限られているし、本当にいい時期じゃないと見栄えはそこまで期待はできないような。ミュージアムの方をメインにして、ちょこっとこちらも拝見するといった感じかなと思います。
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続いては、今治市村上海賊ミュージアムへ。
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村上水軍は、能島村上氏、来島村上氏、因島村上氏の三つの流れがあるのですが、ここは能島村上氏、来島村上氏を中心に紹介する施設。
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建物全体が村上水軍の城のようなデザインで大きな建物だったので、それなりに期待感があったのですが、
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かつて瀬戸内海の雄だった村上水軍という以上に刺さってくるものがないような。
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建物からの眺めもイマイチだし
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展示室の撮影も不可。
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ロビーにあった年表からは、毛利氏と運命を共にし毛利氏の船手組となって生き残った能島村上氏と織田の誘いに乗って、紆余曲折はありながら、豊後森藩へとつながった来島村上氏の違いとか。けっこう細かいし、結局、村上水軍は独立心が旺盛とは言え、大きく見れば大勢力の下で使われた縁の下の力持ち。水軍自体が歴史の主役だったということでもないですからね。そして、天下統一のもとでは、自由な航行を妨げる存在として消滅する運命。アピールする方もなかなか難しいものがあると思います。
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大島で、もうひとつはカレイ山展望公園。
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ここには、大島の北端から伯方島との間の海域をコンパクトに見下ろすことができる展望塔があるんです。
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しっかりした展望台です。
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なるほど~
伯方 大島大橋から東側に向かって、いくつもの島があって、いかにも瀬戸内海らしい眺め。それらは一見長閑な風景なのですが、海の方をよく見ると意外に潮の流れが速くて、長閑な雰囲気とはちょっとギャップもありますね。
これは、伯方 大島大橋。伯方島と大島を結ぶ全長1230mの橋ですが、途中に見近島という小さな島があって、見近島と伯方島間が伯方橋、見近島と大島間が大島大橋とうのが正確なところなんですが、それを総称して伯方 大島大橋です。
なお、見近島にはキャンプ場もあるようですが、たぶん船で渡ることになるんでしょうか。車だと橋でスルーするだけの島に見えますね。 -
伯方 大島大橋から東側へ目を転じると
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伯方島から鵜島 能島 鯛崎島と続きますが、伯方島と一番大きな鵜島の間の海域が船折瀬戸と呼ばれる潮の速い瀬戸。
船折瀬戸は、伯方島と鵜島の間の狭い海域。潮の流れが速くて船も折れるほどというのが名前の由来。こうしてじっと見ていると想像以上に速い潮の流れがよく分かる。鵜島の方に赤い灯台。船折瀬戸の西側、伯方島の南側すぐの沖合、鶏小島に白い灯台があって、それも見どころになっています。
ちなみに、鶏小島は、この島に住むという金鶏の声を正月に聞くと幸せになれるという伝説がある島だそう。白い灯台があるのも船の道案内をするには今でも重要な場所になっているのだと思います。 -
鵜島の南側に豆粒のような能島 鯛崎島が連なっている姿。能島 鯛崎島の辺りも船折瀬戸に負けないくらいに潮が速い。島と島の細い部分はいつも白くさざ波だっていて、ちょっと迫力ある光景です。
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周囲約720mの無人島、能島は、村上水軍の一族、能島村上氏が拠点にしていた島。国の史跡でもある能島城跡があって、それらしいものが見えています。伯方島と大島の間の限られた海域。その中でも鵜島と比べてもはるかに小さなこの島に拠点を持ったというのは周囲の潮の速さという防衛の利点だったのでしょうが、それでもかなり特殊な判断だったような気はします。
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カレイ山展望公園でしまなみ海道の気分が一気に出てきましたが、
大島からは、伯方島をスルーして、大三島に入ります。
大三島にはいくつかのミュージアムが点在しているので、ここからはそれを回ります。
まずは、今治市岩田健母と子のミュージアム。 -
入り口が分かりにくくて迷いましたが、ここですね。
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母と子をモチーフにした作品群を集めたコレクションが一堂に展示されています。
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イチオシ
こうしたジャンルはジャンルとしてなくはないにしても、ちょっとありきたりかなあとか思っていましたが、
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いやいやどうして。
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それぞれがそれぞれに作家の思いがあって、けっこう楽しめました。
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場所はちょっと不便かもしれませんが、一見の価値はあるように思います。
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続いての今治市伊東豊雄建築ミュージアムは、瀬戸内海を望む丘陵部。
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伊東豊雄の作品を展示しているスティールハットと
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旧邸宅を再現したシルバーハットの2棟の建物が建っています。
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スティールハットの方を拝見しましたが、
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テーマは大山祇神社周辺の街の賑わい再生みたいなことかな。
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ただ、それはここに限ったことではなくてどうかすると少子化の問題が根底にある日本全体の深刻な事情。
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建築の業界だけが取り組んでもどうにもあるのもではないし、
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そういうことを考えるとあまり内容が頭に入ってこない。難しすぎるテーマだと思います。
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最後は、ところミュージアム大三島。こちらも、今治市岩田健母と子のミュージアムと同じく、今治市大三島美術館の別館という位置づけのよう。
小さな施設ですが、イタリアの彫刻家、ジャコモ・マンズーほか内外の彫刻家の作品を展示しています。 -
瀬戸内海の島と現代アートって相性が良くて、海に向かって長いテラスを降りていくような造りの建物とかここもそんな感じがありますね。
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あんまり細かいところに目を向けずに、作品や建物を全体としてふわっと楽しむミュージアムではないかと思います。
では、ここから今夜の宿、大山祇神社近くの市街に向かいます。 -
偶然ですが、今日は三島水軍鶴姫まつりの日だということ。
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この祭りは、大内の大軍から大三島を守った瀬戸内のジャンヌ・ダルク、鶴姫を偲ぶお祭り。
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宮浦の港の方で開催されているというので、行ってみました。
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コロナ禍明けでまだ時代行列のようなものはなし。夜店が出て、地元のグループが楽器の演奏をしたり。地元密着のほのぼの系のイベントでした。
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晩飯の喜船は、大山祇神社の門前すぐ。大通り沿いにあるきちんとした店構えの日本料理店です。
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いただいたのは、海鮮どんぶり。しっかり下味が付いている漬けを基本にしたタイプ。悠々としたカウンターでゆっくり落ち着いて味わいました。
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今夜の宿のCo-living&Cafe SANDは、大山祇神社の近くのドミトリー。評判が良かったのでここにしましたが、赤ちゃんを抱いたママが対応してくれたり、家族経営のアットホームなところがいいですね。
施設内は共用スペースもしっかりあるし、清潔。若い人の利用者が多くて、たぶん、自転車の旅行者かバスで来た人か。私はレンタカーでしたが、駐車場に止まっている車は私一人でしたからね。 -
翌朝は、大山祇神社から。
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大山祇神社は、伊予国一宮であり、日本総鎮守とも称される神社。
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この神社があることで、大三島は神の島とも呼ばれます。
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この奥が、応永34年(1427年)に再建された拝殿と本殿。
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意外に規模が小さいし、
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インパクトはイマイチですね。
入り口の総門も平成22年に復元されてまだ新しいものでしたし。
境内の清々しさはそれなりになくはないですが、さすが大山祇神社といったところまでの雰囲気は感じられないような。前回来たのはずいぶん以前のことですが、その時の記憶があまりなかったのもそういうことだったのかなと思います。 -
やっぱり、圧巻は、源氏や平氏をはじめとする多くの武将が奉納した武具。国宝8件、国重要文化財76件という国宝、国重要文化財の指定をうけた日本の武具類の約4割がこの神社にあるというのは類のないすごさ。宝物館で見た源頼朝、義経の鎧とかも記憶に残っているので、後で訪ねることにします。
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続いて向かったのは、大山祇神社奥の院への入り口、生樹の御門。市街の細い路地を抜けて行くのですが、道案内が要所要所に出ていて迷うことはありませんでした。
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太さ15.5mの楠の巨樹の根本の空洞が
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イチオシ
奥の院への参道となっているというもの。
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樹齢3000年の迫力はさすがです。
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さて、ここが宝物館の入り口です。敷地内には、紫陽殿、国宝館、大三島海事博物館の三館が建っています。
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先ほど触れた武具の数々。源頼朝、義経の鎧も国宝館の方でしっかり確認できました。ほか、同じく鎧を奉納した河野通信や木曽義仲も源平合戦で活躍した武将。整然と並んでいますが、よく考えると気が遠くなるくらい昔のこと。不思議な感覚になるコレクションです。
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大三島海事博物館は、昭和天皇の海洋生物研究のための採集船「葉山丸」を保存するために建設され博物館。建物は大きくて、それなりなのですが、大山祇神社の国宝館とかとセットになっているので、やはり時間配分はそちらが優先。
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こちらがおまけになってしまうのはやむを得ないかなと思います。
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宝物館を出たあたりが鶴姫ロード。大内氏の大軍から大三島を守った伝説の英雄、鶴姫の名前を冠した遊歩道です。中ほどに武装した姿の鶴姫の銅像があって、これが見どころくらいかなとは思います。
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大山祇神社を後にして、道の駅 今治市多々羅しまなみ公園へ。
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ここは、大三島を通過するしまなみ海道の沿線。大三島の中心は大山祇神社の周辺ですが、この辺りも大三島の玄関口といった位置づけがあって、賑わっているエリアになってきています。敷地内から海の方に出ると生口島の観音山をバックに多々羅大橋が美しく見えていました。
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道の駅 今治市多々羅しまなみ公園から隣りの小さな山の上に上っていくと村上三島記念館。
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立派な建物ですが、これは、文化勲章を受章した地元出身の書家、村上三島の作品を所蔵する美術館。篆書、隷書、楷書、行書、草書のあらゆる書体を操った作品の幅の広さが特徴ですね。
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一方で、改めてですが、書を鑑賞するためには、書いてある文の意味を知ることが必要でしょう。しかし、それを進めると杜甫や白楽天などの詩人の世界に行きついてしまう。神である王義之や顔真卿といった書家のジャンルはそれとは別ではあるのですが、詩人と書家の関係ってどう考えたらいいんでしょうね。
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こんな立派な施設ですし、何かその辺りを示唆してくれるものがないかなと探したのですが、よく分からず。以降、もやもや。何かヒントのなるものはないか気になっているところです。
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村上三島記念館の方に上っていったさらに先の方にある多々羅展望台。
けっこう立派な展望台で、 -
多々羅大橋からその先の生口島の観音山や南側の甘崎城跡から伯方島の方まで見渡せて、一帯が複雑に潮の流れがあることもよく分かりますね。
一方で、多々羅大橋の北側に浮かぶひょうたんの形をした小さな島、ひょうたん島。多々羅展望台にはこの海域の案内板があって、ひょうたん島はかなりはっきりと記されているのですが、木が邪魔をして直接は見れず。しっかり記されている割に扱いが雑な気がしました。 -
道の駅 今治市多々羅しまなみ公園から少し南側に進んで、今度は甘崎城跡。といってもすぐ沖合の小さな島。来島村上氏の重臣である村上吉継の居城があったということで、戦国時代から江戸時代初期の遺構のよう。島を臨む海岸に説明板が立っていて、島にあった城の想像図が描かれているので、ちょっと実感が湧きました。
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ここから、大三島と伯方島の間の潮の速い海域、鼻栗瀬戸も訪ねます。大三島側に展望所が設けられているのですが、自転車道のような道を進んだ先なので車で行くとちょっと不安になるかもしれません。ここが入口。
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少し歩いて
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現れた展望所はそれなりに立派なのですが、
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周囲の木々が大きくなっていて、海の方はなかなか見えず。気持ちの良い眺めを期待しているとかなり裏切られます。
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村上三島の歌碑の辺りから
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あちこち見える場所を探して、これがやっと。
ただ、潮の流れが速いことは手に取るように分かりました。 -
イチオシ
もと来た道を戻る途中。伯方島と大三島を結ぶ橋、大三島橋もちらりと拝見。橋の下は鼻栗瀬戸だし、アーチ橋なのでけっこう写真映えがします。全景が見える場所はかなり限られるのですが、これを見るとスカッとした気分になると思います。
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イチオシ
最後に美しい多々羅大橋を眺めて、伯方島に移ります。
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伯方島なら、伯方塩業大三島工場。ここは、ある意味、伯方のシンボルみたいな存在かな。伯方島のことは具体的にイメージできなくても「伯方の塩!」というテレビ宣伝はけっこう強烈ですからね。
工場家屋はとってもきれいで立派。 -
工場見学も積極的にやっていて、さすがという感じですね。
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伯方塩業 大三島工場限定の商品、塩ソフトクリームもここに来たら必ず食べようと決めていました。
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塩ソフトクリームは二種類の塩から選びますが、お店の人のお勧めの方をいただきました。塩のせいかどうかは分かりませんが、確かに濃厚さと切れ味が両方あるというインパクトありの味わい。ここに来たらぜひお勧めというのは同感です。
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伯方塩業から今度は開山公園へ。ヘロヘロ道をしばらく上っていきますが、今日は天気もいいし、これなら期待できるでしょう。
展望台に上がってみると -
イチオシ
ほほ~
対岸の大三島に、北側の生口島から隣りの岩城島の方までほとんど360度の視界が開けていて、開放感は抜群。素晴らしい眺めですね。 -
しまなみ海道の展望所の中ではそこまでメジャーではないと思いますが、これは屈指の景観。
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かなりお勧めの展望台だと思います。
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右隅のとんがった山があるのは生口島の南側の岩城島。
6つの有人島と10の無人島からなる上島諸島のひとつで、行政は愛媛県の上島町。しまなみ海道とは結ばれていないのですが、弓削島、佐島、生名島とは橋で結ばれています。
因島から生名島のフェリーがあって、もし行くならそれを利用することになると思いますが、機会があるのかないのか。微妙なところですね。 -
それにしても、これはいいところ。
伯方島は伯方の塩だけではないですね。 -
伯方島ではもう一つ。道の駅 伯方S Cパークにも寄ってみます。
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大三島の道の駅 多々羅しまなみ公園や大島の道の駅 よしうみいきいき館と比べると産直の販売所とかちょっと活気がないような感じだし、お客さんの数もちょっと少ないですね。
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一方で、隣接する伯方ビーチの砂浜はとってもきれい。
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一列に並んだヤシの木の眺めや
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遠景となっている伯方・大島大橋もビーチからの眺めとしては悪くないですね。
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小さな子供でも安全に海遊びができるのは、しまなみ海道の中でも大きな魅力だと思います。
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道の駅には、もう一つ、イルカと触れ合える施設、ドルフィンファームしまなみというのもありました。
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砂浜の先の
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イチオシ
きれいな堤防から
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波に揺れるいかだを奥まで進むとイルカたちのいるプールです。
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眺めるだけの利用で500円したが、
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イルカたちが囲いの中で自由に泳いでいるのを見るだけでも、意外に癒されますね。
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水族館でショーを見るのとは違って地味ですけど、こちらの方が自然に近いストレスフリーな雰囲気があって、これはこれでよいのではないかと思います。
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また、周囲の景色が美しいので、それも料金のうちかもしれません。
では、これで伯方島はおしまい。 -
大島に移ります。
亀老山展望公園は、今回のしまなみ海道の旅では一番楽しみにしていたところ。大島の南端。標高301.1mの展望所から来島海峡大橋を見下ろす眺めは、しまなみ海道を代表する絶景といって間違いないでしょう。
ただ、展望所に向かう道の途中で前触れもなくいきなり来島海峡大橋が見えたのにはかなりびっくり。来島海峡大橋は、来島海峡第一大橋、来島海峡第二大橋、来島海峡第三大橋という三つの橋からなる全長4105mの3連吊橋。いくつかの島をまたいでまっすぐに伸びていく純白の橋は、まさに海道。お見事です。 -
さらに上がって、これは駐車場。
あんまり広くはないのですが、回転がいいので、少し順番を待てば入れます。 -
駐車場から展望台ヘはこの階段から。
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展望台は山頂にあって回廊の先。
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イチオシ
一段高い場所にあるのですが、
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この展望台自体が周囲の景色に溶け込んだような雰囲気があってとてもいい。
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しまなみ海道の絶景と
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イチオシ
一体になったような感覚が楽しめます。
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この日は風がけっこう強くて
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ここだと遮るものがないですからね。
そういう意味では、しっかりワイルドさもあると思います。 -
イチオシ
では、最後に道の駅 よしうみいきいき館にも寄ってみます。
今治から大島に渡ってすぐの来島海峡大橋のたもと。ここから眺める来島海峡大橋の景観は迫力もあるしとても美しいですね。 -
海沿いの建物のグルメのコーナーもかなり賑わっていて、
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そうした活気も含めて、しまなみ海道にある道の駅ではトップクラスではないかと思います。
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来島海峡大橋で今治に戻ってきました。
来島海峡サービスエリアは、今治に戻ってすぐの場所。つまり、しまなみ海道はこれからという場所なんですが、施設も大きいし大勢の人がいてとても活気がありますね。しまなみ海道の途中の目的地はけっこう分散するので、逆にここが一時的な立ちより場所としても集中するのかもしれません。 -
レンタカーを返して。後は昼飯を食べて、西条まつりに向かいます。
いまむらは、市役所から海側に少し進んだ飲食店が比較的多いエリア。きちんとした店構えの日本料理店です。 -
いただいたのは、刺身定食。とてもシンプルな内容でしたが、刺身は活きがいいし、包丁の入れ方なんかもいいんでしょうね。とてもおいしくいただきました。私のほかには女性の二人連れのお客さん。普段よりちょっと贅沢なランチといった感じで楽しんでいるようでした。
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同じ通りにある玉屋サントノーレは、かき氷のお店。
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ミルクセーキのかき氷をいただきましたが、これってかき氷というよりもさっぱりしたアイスクリームみたいな感じですね。値段もリーズナブルだし、地元の人が気軽に利用するお店かなと思います。
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今治駅に戻って、これはサイクリングターミナル。しまなみ海道を自転車で楽しもうとする人たちのガイダンス施設で、しまなみ海道の観光案内もやっています。
改めて、ここでどうして電動自転車の取り扱いがないのか話を聞きましたが、しまなみ海道の西側は距離もあるしアップダウンもあるし、電動自転車であっても初心者には厳しいということ。やっぱりねと納得しました。 -
今治駅から西条へは特急いしづち。松山駅から高松駅へ予讃線を走る列車。愛媛県の東側から香川県に入る辺りは瀬戸内海沿いを走るので、長閑な瀬戸内海の眺めが楽しめます。ただ、特急でも松山駅から高松駅の所要時間は2時間半ちょい。けっこうかかるなあという感じです。
さて、今日の夕方から明日は西条祭り。ここからがいよいよ旅のメインです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ひでじいさんさん 2024/10/11 07:40:15
- また、お邪魔します。
- しまなみ海道の大きな橋は遠くから見た方が絵になりますね。
昨年の9月3日から高松-倉敷-尾道-今治-松山-高知-高松とレンタカーで3泊4日で廻ってきました。あの猛暑の中を6城+5寺+αを
メインですが景色が最高でした。しかし、6城+5寺は皆高台にあり、あの猛暑で歩くだけで汗が出て大変でした。
四国の瀬戸内海側から太平洋側に出る道路は国道とは思えなく心配になり、気が付けばガソリンが1目盛り残っているだけ。国民宿舎も町からどんどん山間に行くやら、てんやわん
や。この旅で「うどん」を5回食べました、私は好きではないですが、せっかくなので食べました。(グルメ旅では無かったです)
お邪魔しました。
- たびたびさん からの返信 2024/10/11 09:15:25
- RE: また、お邪魔します。
- 心細かった国道は、久万高原を越えていく道のことですね。それは愛媛の人も高知の人もまず使わない道。大変だったと思います。香川経由、高速道路で迂回するのが普通ですからね。祖谷渓とか秘境で知られますが、四国はそれに限らず秘境だらけ。びっくりされたのは当然だと思います。私は、松山も高知も暮らしたことがあって、その後も四国はそれなりに丁寧に回っていますが、愛媛県側の面河渓や久万高原の方は手付かずですね。もうこれからチャレンジするだけの気力はないですが、ちょっと想像しながら思いを馳せました。
たびたび
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