2023/10/15 - 2023/10/16
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西条まつりは、西条市内にある嘉母神社、石岡神社、伊曽乃神社、飯積神社、の四つの神社の祭礼の総称です。以下の通り、少しづつ、日程がずらしてあって、今回は、石岡神社の15日(日)「馬場入りから宮入り」と伊曽乃神社の16日(月)「御殿前(西条高校前)から川入り」を拝見しました。
嘉母神社祭礼
2023年10月7日(土)~8日(日)
石岡神社祭礼
2023年10月14日(土)~15日(日)
伊曽乃神社祭礼
2023年10月15日(日)~16日(月)
飯積神社祭礼
2023年10月16日(月)~17日(火)
特長としては、①各町内が繰り出すだんじり屋台の数がとても多いこと。石岡神社が27台、伊曽乃神社は77台。おびただしい数です。②だんじり屋台と神輿が激しく入り乱れる勇壮なクライマックスがあること。石岡神社だと宮入り、伊曽乃神社だと川入りです。③太鼓台と呼ばれる豪華な曳山があって、要所要所で祭りを盛り上げること。太鼓台は、夜の提灯姿も華やかです。
ただ、事前の情報収集ではなかなか祭りの全体像がイメージできないのも事実。たぶん、独特の言葉があって、その言葉の意味するものが簡単には理解できないんですね。見どころは川入りとあっても、川入りって、はあ?みたいなことですよね。そんなところがいくつもあって、何がどういう具合に見どころなのかや祭りの流れも含めて、ちょっと雲をつかむようなもやもや感が最後まで残っていました。しかし、なんとかかんとか想像しながらこれかなと決めた見物の段取りは結果としてはほぼ完ぺき。これが西条祭りだという見どころをしっかり押さえることができたのではないかと思います。
そして、これから本編の方で紹介するだんじり屋台、神輿、太鼓台、宮入り(かきくらべ)、川入り、御殿前。そうしたところの実際を見てもらえば西条祭りがいかに念の入ったすごい祭りであるかがお分かりいただけるはず。よろしくお願いします。
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まずは、石岡神社の祭礼にやってきました。
伊予氷見駅から歩いて10分くらい。アクセスとしては悪くないですね。 -
祭礼の幟が建っていますが、
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まだ辺りは静かです。
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奥の本殿の方も始めにチェックしておきましょう。
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なるほど
それなりの構えですね。 -
神社の参道をこれから地区の巡回を終えただんじり屋台が上がってくるということですから
それを石鳥居のところで待ち構えます。 -
やってきましたよ~
先頭のだんじり屋台は、土居 -
神輿が来て
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ここからしばらくは、だんじり屋台が続きます。
古町 -
担ぎ手がびっちり
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寺之下
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西町
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末町
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裏
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下町
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西泉
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新御堂
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新出
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上之浦
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上町
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坂元
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イチオシ
樽之木
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上之川
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山道
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宮之下
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新町
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大久保
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久保
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朝日町
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蛭子
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新兵衛
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北山
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尾土居
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西之原
以上、26のだんじり屋台を確認しました。
屋台は基本は肩で担ぐのですが、場合によっては頭の上や手を伸ばして持ち上げる。中のお囃子の人も屋台に乗るのではなく、中にいて一緒に歩くタイプ。それだけ軽くなっていますから、動きも柔軟になるという”屋台”の特徴ですね。 -
だんじり屋台がすべて神社の境内に入りまして。
日が暮れた頃になって、太鼓台が登場。 -
金の錦織の豪華な装飾に上部では大きな房飾りが揺れています。
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そして、それらの全体を覆う無数の提灯。
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太鼓台には車輪が付いていて
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慎重に歩みを進めます。
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だんじり屋台もそれなりに豪華でしたが、この存在感はまさに別格。ラスボス感がすごいです。
最上部には人影が見えますが、 -
いよいよここから境内にはいりますよ~
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いつの間にか周囲は大勢の見物客で埋まっていたのですが、実はこの太鼓台の後ろに付いて入るというのがテクニック。
だんじり屋台が揃った馬場に、私もうまく入り込めました。 -
ここからは少し間があるようで
太鼓台も -
だんじり屋台とともに
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しばし休憩。
気が付くとだんじり屋台も提灯が入っていて、太鼓台と同じく夜バージョンになっていますよね。 -
イチオシ
太鼓台は居心地のいい場所を探してちょっと移動したりもしましたが、
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基本は静かな時間です。
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と、だんじり屋台が動き始めました。
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太鼓台にも動きがあるよう。
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そこへ神輿がやってきて
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だんじり屋台、神輿、太鼓台が入り乱れる。
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え、
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イチオシ
たぶんこれからが宮入りですね。
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だんじりは数が多いので、周囲を固めて見守る一団もいるし
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神輿の周りをまとわりつくように
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動く屋台も。
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一列に並んだような格好になっていますが
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それぞれの屋台は屋台を上下に激しくゆすぶって
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イチオシ
順番を競っているような感じ。
神輿も先がつかえているので、屋台の列の中に入って順番を待つしかありません。 -
この屋台のゆすぶりが「かきくらべ」ですね。
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宮入りは神輿が本殿に入ることなんですが、
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その前にこうして屋台とのもみ合いがあって、
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クライマックスの宮入りの見どころは、
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つまり、だんじり屋台、神輿、太鼓台が入り乱れての”かきくらべ”。
重なり合っただんじり屋台の提灯が豪快に揺れて、とっても勇壮です。 -
そうした動きは軽量で担ぐタイプの屋台の特徴を活かしたもの。いろんな試行錯誤を繰り返しながらこうしたスタイルが固まってきたような気がします。
さて、神輿の宮入りはまだ終わっていませんが、明日もありますからね。クライマックスも確認したし、ここで退散したいと思います。 -
今夜の宿は西条セントラルホテル。西条駅から近いですが、値段でいうとこの辺りでは最安値のホテル。その分、建物はちょっと粗末な感じだし、部屋の方もチープな感じがしなくはないですが、やはり場所的にはとっても便利。こんな祭りの日によく空いていたもんだと思います。
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今日は、西条市街の中心部で行われる伊曽乃神社の祭礼。
まずは、プログラムで”御殿前(西条高校前)”と書かれているものですが、これはだんじり屋台が旧西条藩の陣屋に挨拶に来るというもの。
時間が早すぎてまだ誰もいませんけど、お堀の先の陣屋跡大手門の前で待ち受けます。 -
だんじり屋台、やってきましたよ~
中野 -
山道
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楠
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ひあけ
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藪乃内
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船形
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中之段
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東原
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安知生
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洲之内
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奥之内
大手門の前では、手を伸ばして屋台を高く担ぎ上げるパーフォーマンス。
ここでも軽量級の屋台の特徴を活かしています。 -
お堀の向こうでは順番を待つだんじり屋台の集団。いやいや、これは限りがないですね~
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再び
常心上組 -
常心下組
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下小川
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北町下組
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加茂町
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新玉
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駅本
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上小川
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ふくたけ
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北の町中組
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清水町
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駅西に
岸陰 -
朝日町
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イチオシ
南町
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入ってくる屋台と出ていく屋台がすれ違い。
間を置かずにやらないと時間がいくらあっても足りませんよね。 -
若葉町
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ふくたけ
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上喜多川
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上神拝
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ここの金の錦織の刺繍は太鼓台と同じです。
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古川
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原之前
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吉原三本松
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栄町
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栄町中組に
栄町下組 -
下町
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下町南
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川沿町
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喜多川中
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御所通
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上川原
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西新町
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富士見町
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八丁
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弁財天
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魚屋町
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まつのこうじ
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新地
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紺屋町
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東町
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船元町
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四軒町
以上で53台を確認。
しかし、伊曽乃神社は77台のはずなので、これが全部ではないような。いやいや途方もない数ですね~ -
だんじり屋台が一息つくと
今度は太鼓台。 -
房飾りをゆっさゆっさと揺らして入ってくると
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今度はぎっこんばったん
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太鼓台の全体がシーソーのように
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さらに大きく前後に揺れる。
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ぎっこんばったんのパーフォーマンスもすごい迫力です。
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二台目の太鼓台も入ってきました。
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二つが並んで
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再び
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ぎっこんばったん
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ぎっこんばったん
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だんじり屋台に比べるとこれはまさしく重量級。
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まるで横綱のようなパーフォーマンスです。
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と、今度は、大手門に至るお堀の参道に場所を移して
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四台の太鼓台で
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ぎっこんばったん
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ぎっこんばったん
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イチオシ
なるほど~
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これはまたまた大迫力。
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御殿前(西条高校前)のクライマックスはこれだったかもしれません。
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まだ、陣屋に挨拶していない太鼓台は二台。
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ここから改めて大手門の方に入ってきます。
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しっかり
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二つ並んで
ぎっこんばったん -
これも無事に挨拶を済ませて
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帰っていきました。
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お疲れ様でした~
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ここで、今度は神輿の入場。
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大手門の前で祝詞を挙げて
祭りの無事を祈ります。 -
これで、御殿前(西条高校前)は終了です。
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一方、挨拶を済ませただんじり屋台は
気が付くとお堀沿いの通りに一列になって勢ぞろい。 -
イチオシ
は~
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これも壮観じゃないですか。
これだけ数が多いとやっぱり素晴らしいですね~ -
お堀の近くでは
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太鼓台が休憩中。
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ここで豪華な太鼓台を改めて確認です。
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イチオシ
なるほど、なるほど。
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多くのだんじり屋台の後を受けてもさすがの存在感。
よく考え出したものだと思います。 -
これはお堀の近くにあるうちぬき広場というちょっとした公園。「名水百選うちぬき」と書いた石碑の向こうに湧き水の池がありまして、それが見どころ。
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勢いよく湧き水が出ていて、湧き水の街、西条市の自慢といったところかな。西条市の湧き水はここだけではありませんが、お堀に近い場所なので観光客には目に付きやすい場所かなと思います。
ここからコンビニで買ったパンをお昼にして、川入りの会場まで歩きます。 -
これは川入りの会場の少し手前の御旅所です。
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ここにもうすぐ太鼓台がくると聞いたので、それではせっかくなので待ちますか。
やってきましたよ~ -
広い場所で見ると
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太鼓台の豪華さがよりよく分かりますね。
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ちょっとしたパーフォーマンスもやってくれて
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けっこう大サービス。
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御旅所は予定していませんでしたが、
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ここもなかなか見どころですね。
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左の太鼓台は少し白っぽいですが、銀の太鼓台。そんな違いもここならはっきり分かります。
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あ、ここでも提灯が準備されるよう。
夜の部もここであるみたいですね。 -
だんじり屋台もやってきますが、そろそろ川入りの方に行かないとね。
ここでゆっくりしている暇はありません。 -
しかし、あ~れ~
御旅所から川入りの対岸まで渡る橋はもうすでに締め切られていて渡れないことになっていました。仕方がないので、大橋まで迂回。大変なことになってしまいましたが、文句を言っても始まらないですよね。 -
かなり焦りましたが、なんとか無事に対岸のいい場所を確保。ここなら全体が見えるし、問題はありません。
だんじり屋台が橋を渡ってきますが、 -
私も本当はこの橋を渡りたかったんですよね。
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一台のだんじり屋台が河原に降りてきました。
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そろそろ川入りが始まるのかな。
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他にも降りてきましたよ
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河原で提灯を付け始めて
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準備は着々と進んでいます。
もう始まるのかなと思ったのですが、ここからがけっこう長い。
情報によれば、すべてのだんじり屋台が揃うまで川入りは始められない決まり。いつの年かまだ全部のだんじり屋台が揃う前に川入りを始めてしまい、怒っただんじり屋台が帰ってしまうという大失態があったのだそうです。 -
すっかり日が落ちてしまいましたが、
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やっとすべてのだんじり屋台が揃ったよう。
多くの屋台が後方に一列に並んで控えています。 -
その選抜チームかな
何台かのだんじり屋台がいよいよ川に入ります。 -
そーれー
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ゆっくりとした動きですが
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次々と
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入っていきます。
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向こうから入る屋台だけかと思ったら
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こちら側からも何台かの屋台が入っていて
いつの間にか川の中は屋台でごった返している状況になりました。 -
担ぎ手は
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腰の上まで水に浸かって
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本来、こんなくらい中でやるのは危険だと思いますけどね
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イチオシ
おしくらまんじゅうじゃないけど
押し合いへし合い -
交通整理の棒を持った係員も
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もしかしたら気が気じゃない。
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こんな中で足を滑らしたりして溺れたらと思うと怖い、怖い。
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穏やかに、穏やかに!なんですけどね。
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ただ、この入り乱れた姿は実は攻防戦。
宮入りをしようとする神輿を助ける屋台とそれを少しでも阻止しようとする屋台が入り乱れているんです。 -
お、
神輿の姿が見えましたよ~ -
敵の屋台か味方の屋台か分かりませんが、
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イチオシ
屋台に囲まれた中をすり抜けていく。
神輿に乗った神様を神社にお戻しないと祭りは終わりませんからね。
屋台の熱気も相当ですが、神輿の集団が真剣そのものであるのはこちらにも伝わってきますね。がんばれー -
その後、神輿は見えなくなりましたが、もう陸に上がったのかな。
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ただ、屋台の方はそれからでも川の中で動き回る。
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まだまだ興奮が冷めやらない様子です。
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やっと陸に上がる屋台も出始めて、これでおしまい。
うーん。これが伊曽乃神社の川入りですか。西条祭りだともっとも有名なシーンの一つ。確かになかなかすごいことをやってます。 -
川入りの会場からは西条駅まで歩いて、その後、新居浜駅に移動。
明日からの新居浜太鼓祭りに備えて、今度は新居浜の宿に入ります。
宿は、ホテルアルファーワン新居浜。新居浜駅からだと少し歩きますが、むしろ、市街の中心部はこちらの方なので、その歩きは無駄にはなりませんね。
とにかくこれで西条祭りは無事に終了。ちょっとひと息です。
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