高輪台発のステーキハウス「リベラ」～外国人プロレスラーやボクサーを虜にしてきた東京でガッツリ食べられるステーキの元祖聖地～

2022/01/13 - 2022/01/13

令和の日本では確立した飲食店のジャンルと言えるステーキ店ですが、1970年代～1980年代の日本ではリーズナブルに食べられるステーキ店は多くの飲食店がひしめく東京でも稀有な存在でした。そんな時代に来日した外国人にとって、日本での食事は悩ましかったのではと容易に察します。ボリュームが少ないだけでなく、肉食の欧米人からすると牛肉がかなり割高に感じたのは想像に難くないです。

肉食の外国人にとって暗黒時代だったのではと思われる1970年代～1980年代の日本の食事事情ですが、そのような時代に比較的リーズナブルにボリュームのあるステーキを提供したお店として特にプロレスラーに愛好されたのが五反田にある「リベラ」です。

「リベラ」を発見した最初のアメリカ人プロレスラーは、ブルーザー・ブロディとされています。店内にはたくさんのプロレスラーの写真が貼られていますが、プロレスラーだけでなく、アリやタイソン等の伝説級のプロボクサーの写真も貼られており、お店の認知度の高さを表しています。

エリア 大崎・五反田(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

地下鉄高輪台駅で降りました。

桜田通りです。

雉子神社の鳥居です。

駅から徒歩３分位の場所にお店はあります。

このチャレンジャーは力士や高校野球の球児だと無償で済みそうです。

店内です。

メニューです。

曙です。

まずはサラダをいただきました。

メニューではサラダでなく、生野菜の品名で売られています。

ステーキソースです。

ステーキが運ばれました。

ライスです。

１ポンドステーキです。

お肉は仕入れてから10日以上熟成されたオージービーフです。

店内はカウンター席のみです。

ブロディです。エキサイティングなレスラーでしたが、若くして亡くなりました。

最近亡くなったテリー・ファンクです。

アンドレです。古舘伊知郎が「人間山脈」と呼んだ巨大レスラーです。

ダイナマイト・キッドです。初代タイガーマスク（佐山　聡）の良きライバルでした。

ハルク・ホーガンです。猪木を失神させた一戦が有名です。

モハメド・アリです。歴代のヘビー級ボクサーで最強と言われています。

お店の看板です。

お店は夜のみ営業しています。

五反田方面に歩きました。

再訪しました。

元ヘビー級世界チャンピオンのジョージ・フォアマンです。

メニューです。価格的にはファミレスよりも少し高めでしょうか。

この日も生野菜（サラダ）をいただきました。

この日はヒレステーキをいただきました。

ヒレステーキの３００グラムの方を注文しました。

焼き加減はミディアムレアでした。

総合格闘技時代の曙です。

店内です。

日本では「千の顔を持つ男」のあだ名で知られているミル・マスカラスです。

入場曲の「スカイハイ」を覚えている人は多いのではと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=OG7Tjd0AkGc