2023/10/10 - 2023/10/10
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wisteriaさん
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喜界島を電動自転車でぐるり旅の後半編は神秘的なウフヤグチ鍾乳洞、手久津久の巨大ガジュマル、喜界島が隆起してできているのがよくわかるテーブルバンタ、そして謎めいた地下ダムのトンネル見学をしてきました。
ホント見ごたえある素晴らしい島でした!
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喜界島の最高地点211メートルです。
今でも一年で2ミリ隆起しているのはかなりの隆起スピードだそうです。
ここからの展望は良いですが、百之台公園展望台の方が勝っています。 -
七島鼻からも海岸線がよく見えます。
このあとは喜界島の隆起の歴史が見れるテーブルバンタに向かいます -
テーブルバンタのわかりやすい看板
六万年前に隆起したところが、とてもキレイに見渡せて地球のエネルギーを感じられるところです -
テーブルバンタの見事な風景です
わかりやすい看板もあって地質に興味ある人なら是非訪れたいポイントです。 -
次の『ウフヤグチ鍾乳洞』に行く途中にあった凄い勢いの湧き水
石灰岩の内部は地下水が豊富にあるなと感じられます
触ってみると冷たい水で気持ちよかった -
ウフヤグチ鍾乳洞の入口看板に残念なことが…
太平洋戦争時、鍾乳洞の鍾乳石が邪魔になるので壊してしまったそうです… -
ウフヤグチ鍾乳洞の内部は意外と広い
たしかに鍾乳石はないが、洞窟としては立派なものでした -
内部はドーナツ状に一周できるようになっていた。木道も整備されていて、照明もあり意外とお金がかけられている。
次は『手久津久の巨大ガジュマル』へ向かいます。 -
ガジュマルへ行く途中にあった城久遺跡
サトウキビ畑になっていてまったく遺跡感はなかったです。 -
ガジュマルに到着しました。休憩の東屋もあり、キレイな駐車場もあって設備費かかっます
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『手久津久のガジュマル』
凄いの一言につきます。巨木のエネルギーがヒシヒシと感じられます。しばし唖然としてから次は『地下ダム』ヘ向かいます -
地下ダムの受付となる建物
途中の道には案内板とかがないのでスマホのナビを頼りに辿りつきました。
玄関内で受付をします。
見学時間は8時半~11時半と13時半~16時なので注意が必要です。 -
受付を済ますと少し離れた入口に案内され一人で地下へ行く階段を降りていきます。その先には…
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こんな核シェルターのような地下トンネルが現れます。
圧巻です。この地下トンネルを歩いて行くとアナウンスボタンがあり押すと案内が流れますが、圧巻されていて何を言ってるのかよくわからなかったくらい… -
水が漏れているとこは結晶化したのが鍾乳石のようになっていました。
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トンネルの途中に『レバーを動かして水を出してもよい』との案内が…
石灰岩内部に溜まっている地下水を、なんと出すごとできるんです。
レバーをひねって勢いよく出てきた水は、床に流れっぱなしに…なんか凄い罪悪感でレバーをすぐ戻してしまう。
しまったその写真を撮るのを忘れた(笑) -
トンネル内にダムの、のぞき窓があります。
ダムといっても空洞に水が溜まっているわけ
ではなく、石灰岩内に浸透した水を地下トンネル下側に壁になった止水壁を地下深くまで埋めて水が外に流れ出ないようにしているんですね。
なぜトンネルがあるかと不思議だったんですが、トンネル上部は貴重な蝶の産卵場所であって、自然保護の為に、わざわざトンネルを造ってトンネル内から止水壁を下に伸ばしていったそうで…
驚きの工法と言うのか、苦肉の策というのか…
とにかく感動しました -
地下トンネルの見学を終え、入口とは違う螺旋階段で出口に出ます。
出口を出るとカフェが併設された農産物加工所のようなとこにでました。カフェでまったりもできるようになってます。
次は戦争史跡の掩体壕へ向かいます -
こちらは戦争時の航空機などを隠しておいた掩体壕です。保存状態も良いです。
そしてほど近いとこに戦闘指揮所跡を見に行きます。 -
戦闘指揮所がこのような状態で残っているのは非常に珍しいそうですね
戦後、米軍もここまで壊しに来なかったんでしょうか…
入口が四箇所あり、入口付近に爆弾が落ちても反対側に爆風が抜ける造りになっています。
あとは僧俊寛の墓によって、自転車を返却に向かいます。 -
平家討伐の陰謀がバレてここに流されたとされるが薩摩硫黄島説もありはっきりしてないそうです。
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それでは自転車を返しに行きます。
自転車小屋に自転車を返し、鍵を喜界空港売店に17時までに返します。
バッテリーは残り10%でした。
エコノミーモードが主体で走りましたが、坂道ではパワーモードを連続したのでかなりバッテリー消耗しました。しかし、80キロほど走行したのでこれだけ走れば御の字でしょうか。 -
宿に帰り、近くのAコープへ。地元の野菜コーナーはすべて売り切れてました。
ショッピングセンターふくりと比べると地元の食材を多く置いてあるイメージでした。
地元の魚も多くありました。 -
次の日の朝は5時出港の名瀬港行きのフェリーに乗り帰りました。宿の方が朝早いに送ってくれてありがたかった。そして黒糖で作られたヨモギ餅とミカンを下さいました。離島の宿に宿泊するとお土産がついてくることがありますが、ほんと嬉しいですね。
喜界島の人は優しく懐っこい人が多いイメージがあります。楽しかったです。ありがとうございました。
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