2023/11/02 - 2023/11/02
48位(同エリア67件中)
もみの木さん
奄美大島から行ける離島を調べていた時に、喜界島の景色とシリアスというカフェが素敵だな~と思ったので、奄美からの離島トリップは喜界島に決定。レンタカーを借りて、見どころはほぼ制覇したと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます。宿からの眺め。大浜海浜公園が近かったのに行けずじまいで惜しかったな。
前日スーパーで買った朝ごはんを食べて急いで出発。宿が良すぎたので後ろ髪引かれてたら結構ギリギリに(笑)
空港まで50分ほどのドライブです。ゲストハウス奄美ロングビーチ2 宿・ホテル
-
レンタカーを返して、空港まで送迎してもらいました。急いでチェックイン。
奄美空港 空港
-
9:25発喜界島行きに乗ります!
-
人生初のプロペラ機!
-
奄美空港、また明日戻ってきます
-
南国風のJAL
-
奄美空港を離陸。良い天気!プロペラ機はブーンと鳴ってちょっとフワッとする。
-
超近いので高度は全然上げません。もう喜界島見えてきました
-
スギラビーチがお出迎え。びっくりするくらい青い!!
-
着陸しました。離陸から着陸まで8分弱。離陸2分後に「当機はまもなく着陸態勢に入ります」のアナウンス(笑)
-
喜界空港は超ミニマムでした。田舎のバスの回転所みたいな感じ?
喜界空港 空港
-
荷物受け取りカウンターはこんな感じ。ベルトコンベアがないのでオール人力です。
-
喜界島のようこそは「うもーり」らしい。奄美大島の「いもーれ」ともちょっと違う。
-
空港の売店。おみやげもちょっと売ってます。冷凍の夜光貝が売ってたりも。
-
空港は小さすぎて人がぎゅうぎゅう詰めなので早々に出ます。
喜界島はサンゴが隆起してできた島。今でも年間平均2㎜のペースで隆起しているようで世界的にもハイペースなのだとか。 -
空港全貌。建物小さすぎて見えてないですね(笑)
-
喜界レンタカーサービスで車を借ります。空港の目の前にあります。
軽自動車、24時間で4400円。支払いは返却時。翌日が祝日でガソリンスタンドがやってないので、ガソリン代概算と合わせて支払いとなりました。 -
島の見どころは1日で回れそう。まずはスギラビーチを目指します。空港から車で5分くらい。
-
レンタカーはNボックスでした。
-
スギラビーチ。やばい・・綺麗すぎる青すぎる・・
スギラビーチ ビーチ
-
透明度がスゴイ!!
奥に奄美大島がうっすら見えます。 -
ビーチの手前は整備されているので周辺は歩きやすい。
-
奥のほうに行ってみます
-
鷹か鷲か・・
-
イチオシ
奥(と言っても茂み歩いて数分)から見ると青さが際立っている・・!
-
透明度がスゴイ・・・(2回目)
-
ここで一服もできそう。離れたところにトイレも整備されていました。
いつまでも見られる海・・最高でした!! -
島をぐるっと回りたかったので序盤にあったゆいカフェに寄ります。カフェもあるけど農作物の加工販売所みたい。新しい施設でした。
ゆいカフェ グルメ・レストラン
-
作業場ではごま油を作ってるようでした。喜界島はごま生産量が日本一。ごまのほか、ごま加工品も売ってました。
-
ゆいカフェは農作物販売所の脇のスペースで10席くらいで営業してるみたい。
-
パスタが1種類のみだったので、それを注文。喜界島のみかん(たぶん花良治みかん)のクリームパスタです。みかんって合うの?って思いましたが、レモンクリームパスタみたいな感じで、みかんが酸味抑え目で香りが強いのでとても美味しかったです。
サラダには特産のソラマメのクルトンが乗ってて美味しかったので横の販売所で購入。 -
ゆいカフェの隣にある地下ダムを見に来ました。お役所関係みたいなので見学できるのは平日だけみたい。昼休み中でしたが入れてくれました。
スポット登録できず。。 -
受付を済ませ、入り口までは連れて行ってくれますが、その後は自由見学。怖気づいて引き返すか悩みました(笑)
地下16メートルまで降りて、300メートルくらいのトンネルを歩くことができます。 -
怖気づいているところ・・
-
降りてきました・・ 反響音が怖い・・急いで歩きます・・
-
大きい川がなく琉球石灰岩でできている島。石灰岩だと水が流れ出てしまうので、そこに水を効率良く貯めるために止水壁が地下に作られている。島の地下に水路が巡らされていて、各地で農業用水を供給してるのだとか。
島全体が工場みたいだな~と思いました。もはや機械島。
そしてこのダムは地上でオオゴマダラが住む自然保護の目的もあるそう。 -
駆け足で抜けてゴール到着
-
ゆいカフェの裏に出てきました。
-
地上を歩いてダムの受付に戻ります。島の景色は大体こんな感じで、さとうきび畑と畑が大半。お金になるさとうきびに特化し、お米は作ってないらしい。
-
豆の花かな?よく見かけました
-
ダムの受付がある施設
-
続いてガジュマルの巨木を見に来ました。駐車場完備。
手久津久の巨大ガジュマル 自然・景勝地
-
枝幅42m、幹回り16m、高さ18mというデカさ。
-
イチオシ
大きい。そしてめちゃくちゃオーラがあります。地面からエネルギー吸って伸びてる感じ
-
鳥や虫もたくさん住んでそうな気配がしました。
ちょっと斜面上るので足腰悪い人は要注意。 -
続いてテーバルバンタに来ました。ここで標高が一気に上がるので山道でした。駐車場らしいところは無く、看板の左に2台くらい止めれる空き地があるのみ。展望台は右奥にある手作りの丘です。
テーバルバンタ 名所・史跡
-
イチオシ
絶景です!
中央下らへんの緑のところが斜面=隆起部分らしい。 -
台地はサトウキビ畑で区画整備されている。たぶんこの中央辺りがガジュマルのところだったんじゃないかな・・・
-
説明あり。展望台(丘)は柵より高いのでちょっと危ない感じでした。。
-
イチオシ
続いての絶景ポイントは七島鼻。ポイント211ともいうらしい。
七島鼻 自然・景勝地
-
最高地点211mです
-
パラグライダーの発着所らしい。狭いけど・・
-
茂みの奥に旧日本軍の通信所跡があります。ちょっと怖いので見てません。。
-
喜界島も蝶が多い
-
ピクニックできそうな綺麗な場所でした。駐車場は4台ほどあったと思う。
-
続いては百之台公園へ。
ちなみにここに着く前に百之台展望所という情報がiPhoneのマップにあったのでそっち向かっていたら全然違いました。。未舗装の場所に誘導されて焦っていたところ、たまたまいたブルドーザーのおっちゃんがが教えてくれたので助かりました。周囲は畑や更地で迷い込むと抜け出すの難しかった。。百之台国立公園 公園・植物園
-
方角が書かれている台がある。背後に絶景の気配が・・
-
またもや絶景でございます。島の北まで見渡せています。
-
島の西側。
-
手前の斜面が隆起を感じさせる・・
ちなみにここは標高203mだそう。
椅子もあるのでちょっと一服。 -
シュガーロードへ向かいます。もうシュガーロード始まってるのかな?
-
シュガーロードの看板発見。3㎞の直線!車もほとんど通らないのでさえぎるものが無く果てしない感じ。
シュガーロード (サトウキビ畑の一本道) 名所・史跡
-
昭和34年ころに米や大豆等含めた自給自足の暮らしから、換金性の高いサトウキビに専念するようになったそう。まっすぐなのはトラックが通りやすいよう整備された結果。地下ダムの水といい区画整備といい計画的。
-
シュガーロードを進み、ゴールまで行こうかと思ったら、牧場の看板が。吸い寄せられるようにやってきました。グローリーファームという牧場で、喜界馬を飼育しています。
休憩中のヤギさんたち。
スポット登録できず。。 -
喜界馬のグラッシーちゃんがいます。
-
さくっと見学なら道路から見れるのですが、空き地があったのでそこに停めさせていただきました。そしたらご主人に声かけられて(停めるのはokとのこと)、お話したりみかん大量に頂いたりワンちゃんと戯れたりとゆっくりさせてもらっちゃいました。
牧場はご家族で経営、ご主人は喜界馬の保護活動に専念しているそう。喜界馬は1990年に最後の一頭が亡くなり、ここで飼育しているグラッシーちゃんは喜界馬の血統をもつトカラ馬で2018年に中之島からやってきたそう。
後で気づいた。ワンちゃん胸に牛飼ってる! -
グラッシーちゃんに会わせてもらいます。
喜界馬は日本在来の馬同様小ぶり。 -
こちらがグラッシーちゃんです。ご主人が呼ぶと来てくれました!ご主人に倣って草あげさせてもらいました。
-
大きさが分かりにくいけど、小さいです。
-
いろんな花や植物が育てられてて癒されました~
表立った観光名所じゃないけどウェルカム感あって楽しかったです。 -
南国とは思えない牧歌的風景。ファームステイも受け入れているそうです。
これから牧場のご主人が教えてくれたスポット2か所に行ってみます。 -
1つ目は東日本大震災漂流漁船。ここまで流れてきたというのが驚き。
-
船の先にはサンゴの海辺が広がっている。
-
2つ目は伊実久(いさねく)の滝。8メートルくらいらしい。川がない島だから地盤から染み出してるのが集まったんだろうか・・。
付近で老夫婦が農作業していて島の生活が垣間見えました。サトウキビ収穫の準備かしら。 -
北上はやめて戻ることにしました。魔女の木へ寄り道。
-
石にまたがって根が張ってるガジュマルらしい。
-
島の西側にたどり着き、サンゴ礁化学研究所も覗いてみます。保育園の敷地に入る形なので本当に入っていいのか悩みました(笑)
敷地内の別の建物にカフェがあるみたいだけど営業は夏だけみたい。 -
研究所は自由見学。水槽とか動画とか顕微鏡とか標本とか色々あったけど・・よくわからないので退散。
-
島の外周道路を通って宿のある空港方面に戻るので、通り道の阿伝集落も見学してみます。
サンゴの石垣(阿伝集落) 名所・史跡
-
見学ルートがあるみたいだけど結構遠回りぽく、疲れてたこともあり静かに適当に見学します。。
-
サンゴの石垣の小径。
-
サンゴの石垣というか土壌が高さ2メートルくらいあって、そこから木が生えてるのがスゴイ。ずっと同じ景色なんだろうな。
-
海辺も場所によって雰囲気違う
-
車で20分ほどで空港付近に戻ってきました。間違えて路地に入ってしまい、ネコ発見。グレー猫、キリっとして美しい。
-
グレー猫の視線の先にいるひょうきんな感じの猫。
-
本日の締め。行ってみたかった喫茶店、シリアスに来ました。レトロ喫茶探しがちょっとしたマイブームなので、南国の離島らしからぬですが楽しみにしていたのです。
シリアス グルメ・レストラン
-
レトロながらも綺麗な店内。おばちゃんが一人で営業しています。確か9時~18時営業だけど、遅い時間だと品切れで早く閉店するみたい。
地元のレディーたちがたくさんいました。方言が強すぎて会話が全く聞き取れませんでした、、 -
自家製プリンとコーヒーを注文。プリンは果物やアイスまで乗っててプリンアラモードのよう。プリンは硬すぎず柔らかすぎず。手作り感あっておいしかったです。
-
奥のスピーカーがいい味出していました。どこかで聞いたことのあるジャズが流れていて雰囲気良かったです。
最後の一人になったあと。おもむろにおばちゃんが日本語のポップな曲に変えて、時間があったらあと数曲聞いてみて、と。喜界島出身の東郷晶子さんというシンガーとのこと。力強い歌声、背中を押してくれるような歌詞、そして何より曲を聞いてみてというおばちゃんの心遣いに何だかジーンと来てしまいました。 -
シリアスを後にし宿へ。ココネドコ喜界島です。喜界第一ホテルがやってるゲストハウスなので、チェックインは徒歩5分ほどの場所にある喜界第一ホテルにて。
夜は街灯少なく人気が無いので歩くのはちょっと怖い。ココネドコ喜界島 宿・ホテル
-
レディース用ルームに1泊。4000円でした。一般用ルームとは暖簾1枚での仕切りなのでマナーに委ねられてる感じです。
洗濯物干しがついてて便利でした。壁がちょっと薄いかな。。
写真無いけど共用スペースは現代的で使い勝手もよかったです。 -
夕飯は食べれるお店が少なく何でもよかったので近くにあったファミリーレストラン珊瑚で済ませました。味は普通でした。。
呑まないけど飲み屋かスーパーで買って宿で食べてもよかったかな。ファミリーレストラン 珊瑚 グルメ・レストラン
-
おみやげ探しにスーパーへ。
ヨシカワおみやげセンター お土産屋・直売所・特産品
-
食品のほか生活雑貨や衣類等一通り揃ってました。
お土産コーナーは棚4つくらいあって充実していたと思います。
ごまを使ったお菓子がたくさん売られてますが、喜界島産を見極めるのがちょっと難しかった。。 -
ココネドコ利用者は喜界第一ホテルの大浴場を使わせてもらえます。湯舟2つの小規模な浴場ですがシャワーよりはゆっくりできました。全体的に老朽化が否めないですが、このホテルが島で一番大規模なホテルみたい。ロッカーは鍵が無いのでフロントに預けるか(たぶん預かってくれると思う)、持ってこないほうがいいと思います。
予想以上に綺麗な海に高台からの絶景が見れて大満足。そして牧場のおじちゃんや、シリアスのおばちゃんとの束の間のおしゃべりがほっこりとした思い出になった一日でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 奄美大島&喜界島
0
95