2023/10/10 - 2023/10/12
60位(同エリア66件中)
wisteriaさん
- wisteriaさんTOP
- 旅行記13冊
- クチコミ10704件
- Q&A回答0件
- 1,223,075アクセス
- フォロワー5人
珊瑚礁が隆起してできた喜界島。今でも一年に2ミリという世界でも稀に見ぬスピードで隆起し続けているそうです。
そんなパワーみなぎる島をレンタサイクルを借りて一周してきました。ただ一周するだけなら2時間程ですが、観光地をジグザグ行ったりしましたので7時間半ほどかかりましたが、それでも、すべては回れませんでした。
観光客はそれほど多い島ではないので現地の人も観光客に優しいイメージがあり、とても観光客にとっては過ごしやすい島だなぁと。今、こういう島は少なくなってきてるので貴重ですね。
この旅は奄美、名瀬港から夕方のフェリーで喜界島に到着し、ビジネスホテル喜界に2泊、3日目の朝早いフェリーで奄美の名瀬港に戻るという旅でした。
それでは、まず奄美大島の名瀬港から出港したところからスタートします。
-
名瀬港18時20分発のフェリーあまみに乗船して喜界島に向かいました。約2時間ほどで到着します。
奄美群島割という助成金があり800円ほど値引きされていますが、3420円でした。
特別な申請は要らず、乗船券を買うと値引きされています。
名瀬港で買う乗船券はクレジットカードでも払うことができます。 -
船内の売店を兼ねたフロントです。
おにぎりも販売していました。
また、Tシャツも販売していたのですが、サイズ等売り切れが多く在庫品のみの販売という感じでした。 -
2時間ほどで喜界島に到着です。
今日から二泊お世話になるビジネスホテル喜界さんがお迎えに来て下さいました。 -
今回、お世話になったビジネスホテル喜界さん。
今、奄美群島しまめぐり割という、コロナ時代にやっていた全国旅行支援のようなものを奄美群島はやっていて、その対象ホテルだったのでここに決めた次第です。
電話で問い合わせた時、詳しく教えていただきありがたかったです。
宿代が20%オフになり、しかも一泊につき2000円の電子クーポンが貰えます。この割引は奄美大島だけの宿泊では利用できません。何かと、規制はあるものの、喜界島や徳之島、沖永良部島、与論島など行く人は利用できるのでホームページなどで確認してください。
予算残っていれば令和6年2月1日までやっているそうです。 -
ビジネスホテル喜界のお部屋です。
離島のホテルにしてはかなり充実しています。空気清浄機、除菌スプレー、めちゃよく冷える冷蔵庫は感動でしたね。都会では当たり前ですが、離島ではここまでしっかりしてるとこは初めてです。
しかも清潔感が素晴らしいんです。
ポットにはラップがかけられているし、部屋の清掃も素晴らしいです。
壁は薄めですが、島のビジネスホテルにしては完璧ですね。 -
朝食です。温かいおかずを用意してくれます。
やはり朝食はごはんとお味噌汁がほっこりします。
ご飯のおかわりはできますよ。 -
それでは朝食も食べたので、自転車を借りに宿から歩いて10分ほどのとこにある喜界空港売店に向かいました。
ここには電動自転車が数台あります。喜界島は標高200メートルのところまで行く予定だったので電動は必至でした。 -
写真は空港売店です。
喜界空港売店にはレンタサイクルとか看板などに書いてないので心配でしたが、売店の人に聞いたら、すぐ受付してくれました。
電動自転車8時間2200円でクレジットカード払いできました。
自転車はどこにあるんだろうと思っていたら、向かい側の道路のレンタカー屋さんの裏にあり、自転車の鍵だけ借りてその自転車がある小屋へ一人で向かう形です。
自転車小屋は受付の方が地図で指示してくれます。 -
こちらが自転車小屋です。レンタバイクもいっしょです。
自分の電動自転車は3号車でした。
3台電動自転車はありましたが、一番ボロかったのが3号車。見て選べなかった残念感がありましたが…。 -
今回、世話になった3号車です。
2号車もカゴつきでしたがカゴが大きく色も良かったので、カゴつき電動自転車を借りるなら2号車がオススメです。
1号車はロードバイクタイプで一番カッコイイです。カゴなしでいいなら断然1号車ですよ。 -
こちらは1号車です。長距離走るならコレですね。
わたくしはママチャリ3号車でも80キロ走りましたが…^^; -
それでは発進です!
まずはシュガーロードへ向かいます -
『魔女の木』というスポットがシュガーロードに向かう途中にありました。
ここも延長線上に海が見えてキレイなとこでした。 -
これもシュガーロードの一つですが、一本道のシュガーロードとは違ってますが気持ちよい道です
-
さぁ来ました!『一本道のシュガーロード』
山の上側から下って行く景色のが美しい。 -
坂を下り切ったとこにある新しい看板です。
この先はシュガーロードが天に向かって上がっていく感じがします
しばし、ドリンクタイム休憩をしてから
次は『雁股の泉』へ向かいます -
源為朝伝説のある『雁股の泉』です
湧き出た水はキレイなんですが、溜まったとこは濁っています。
次は海岸に出て『小野津海水浴場』に向かいます -
小さな海水浴場である『小野津海水浴場』
しかし、砂浜は白く、海は青くてキレイなところ。
日陰のベンチがあったので、軽くパンを食べて次はハワイビーチを目指したんですが、まさかこことは思えないとこだったので通過してしまった…
その先には『平家上陸の地』が… -
源氏から逃れるためにここまで逃げてきたとは…
このあとはその平家の人が造ったお城跡へ -
ここは源氏の襲来を恐れて造られたお城跡だという。
さすがにここまでは追っかけて来なかったでしょうが、少人数での城造りも重労働だったと… -
次は標高200メートルまで上がる百之台公園を目指しますが、その途中にあった爆弾釣鐘です。
不発弾を釣鐘としてぶら下がっておりました。 -
こちらもその途中にあった震洋格納壕跡
零戦の神風特攻隊は有名だが、そのモーターボート盤を40艇も潜ませ、米軍が近くに来た時、出撃するように待機していたのだが一艇も出撃せずに終戦を迎えたそうで、その待機していた複数の人々の命を亡くさずに済んだのは幸いだったでしょう。
この他、喜界島には戦争遺跡がたくさん残ってます。。 -
電動自転車と言えど、この隆起した段丘を登るのは結構厳しいものがあったけど、なんとか次の目的地『百之台公園展望台』に着きました
-
こんなに上がってきたんだと、ここに来て実感。
見事な海岸線が眺められます -
次の『七島鼻ポイント211』に向けた道は段丘上のフラットな道を進む
チョウチョウがたくさん飛んでいました
『後半編』につづきます
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
喜界島(鹿児島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 喜界島レンタサイクルでぐるり旅
0
25