2023/09/06 - 2023/09/06
11位(同エリア58件中)
yameさん
この旅行記スケジュールを元に
今回の旅行計画では青海省の「チャカ塩湖」と甘粛省張掖の「七彩丹霞」を主目的地として各種旅行社のツアーを調べる。
この2か所だけのツアーは事実上少なく、多くは有名観光地の敦煌などがセットされている。
当初は上海の日本人向け旅行社に相談していたのですけど、個人扱いのオーダー旅行で専属ガイドが付く贅沢企画でした。当然費用も高く、そして期間の問題で申し込みと同時にキャンセル料が発生することに引っ掛かりました。
最終的には中国最大のオンライン旅行社、携程(Ctrip/シートリップ)を窓口とした提携の小旅行社で契約した次第です。
しかし前述2か所の他に色々プラスして、結果的に西北地方を時計回りに一周する大周遊ツアーとなってしまいました。
西寧から運転手付きの専用車で回るプランで、運転手さんは観光案内はしませんが、観光地でのチケット購入もしてくれます。
食事はホテルの朝食以外は総て我々の負担で、希望を言えば好きな所へも行けます。
ところが、出発3日前の夜にコロナ感染が判明し、中止か延期をせざるを得なくなりました。
出発を後らせると高地での気温低下が懸念されるので、なるべく早目で約2週間遅れの出発で延期しました。
延期したことでの天候の良し悪しは判断難しいですけど、夏休みシーズンが過ぎたことによる中国定番の大混雑は回避でき、尚且つ9月のホテル代金設定が下がることで差額の返金もありました。
旅行地でのコロナ感染のリスクも軽減した感じになり、結果的に延期も悪くなかったと感じました。
前置きが長くなりましたけど、今回も大満足な旅となりました。
★7日目は莫高窟とは全く違うマイナーな窟の楡林窟からスタート。その後は東へひた走り嘉峪関を目指し、嘉峪関城・崖長城・明長城第一墩を巡ります。
【日程】
1日目 8/31(木):上海⇒西寧 塔爾寺(タール寺)
https://4travel.jp/travelogue/11852464
2日目 9/1(金):西寧⇒チャカ 日月山・青海湖・チャカ塩湖(天空の鏡)
https://4travel.jp/travelogue/11853205
3日目 9/2(土):チャカ⇒格尓木(ゴルムド)チャカ塩湖(天空壱号)・察尓汗塩湖
https://4travel.jp/travelogue/11854384
4日目 9/3(日):格尓木⇒敦煌 U字型公路・南八仙(実際には存在しない)
https://4travel.jp/travelogue/11854654
5日目 9/4(月):敦煌 莫高窟・鳴沙山
https://4travel.jp/travelogue/11855601
6日目 9/5(火):敦煌 雅丹地質公園・玉門関・陽関
https://4travel.jp/travelogue/11858207
★7日目 9/6(水):敦煌⇒嘉峪関 楡林窟・嘉峪関城・崖長城・明長城第一墩
8日目 9/7(木):嘉峪関⇒張掖 平山湖大峡谷・七彩丹霞
9日目 9/8(金):張掖⇒西寧 馬蹄寺・祁連大草原・崗什カ雪山
10日目 9/9(土):西寧⇒上海 青海蔵文化博物院
旅行社契約料金 19,804元(ホテルの差額や観光入場料等別途のもの有り)
旅行社分+個人分 総合計≒28,500元(≒570,000円)
・ホテル:7,730元
・車両費:10,500元(10日間専属運転手付き)
・手数料:600元(旅行社)
・保険:22元
・入場料:3,002元(園内観光車含む)
・食費:2,194元(昼・夜)
・タクシー:56元(西寧×3回)
・フライト:上海⇔西寧 MU中国東方航空
往きJALマイル特典航空券 @160元×2(空港税・燃料サーチャージ)
返り個別手配 @1,614元×2(別途変更手数料@74元)
・その他:約500元(靴カバー・敦煌ラクダ・コーヒー・アイス・土産等)
為替レート:1ドル=約149円(超円安)、1元=約20円
投稿日:2023年12月14日
※上海在住者です
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 旅行の手配内容
- その他
-
7日目 9月6日(水)
7:00 敦煌天潤頤鉑酒店 -
純中華ビュッフェ
種類も豊富で美味しいです。
高級感や落ち着きは無いものの、麺コーナーもありホテル宿泊費高の敦煌で1泊660元は満足。 -
最上階6階が朝食レストランです。
-
広さはそこそこありますが、天井も低く、何より人の多さに圧倒されます。
今回の旅行では毎朝人の少ないレストランで静かに食事できましたが大違いです。
部屋数が多く団体客が同じ時間に集中しているようです。
写真右下は6階のエレベータホールですが、食べ終わって部屋に戻る人と荷物をもってそのままチェックアウトする人とで大混雑です。
我々は同じフロアの部屋なので問題ありませんが、この少し後の’チェックアウト時には少し待ちました。 -
いつものように8:00出発。
敦煌から約170Kmの楡林窟を目指します。
本日の走行距離も長く一日で500Km超えです。
いつもは一般道の走行が中心ですが、本日は珍しく高速道路を走行していると突如視界が悪くなってきました。
写真は少し良くなった時のものですが、数十メートル先の先行車両も見えません。強風で砂嵐になっています。 -
この日は風が強く各種天気予報の警報が発せられていました。
写真赤線が風の強さで「9級」となっていてかなりの強さです。
黄色線のPM2.5的な空気の汚れ指数も500で汚染度大。
紫線の警報は「沙塵」「大風」で砂嵐って言ったところでしょうか。
敦煌は肌寒いですけど、これから行く嘉峪関は24℃の予報で少し暑そうです。 -
大地之子
通り道なので観光用に作ったわりと新し目のスポットで休憩。 -
砂漠的な何もない所に大地之子が作られ、そこに観光客向けの果物売店が並びます。
細長い大きな西瓜の様な新疆名産の哈密瓜(メロン)などが売られています。 -
「無界」
こちらも近年のもので清華大学美術学科制作の現代アート的な構築物です。
(高速走行中の車窓より) -
ホンダCR-V240ターボ
本日も激走してます。
楡林窟を目指して走りますが、未舗装の道なき道的な状況になってしまい、さすがにこれはおかしいので舗装道路まで戻ることに。
結局分かれ道で間違っていたようで、正しそうな道で仕切り直し。 -
10:15 楡林窟 @40元
黄色丸の駐車場で車を停め運転手さんと供に緑丸のチケットセンターへ向かいます。
同じ窟の観光地でも莫高窟とは全く違い、こじんまりしたチケットセンターで観光客も数名で入場料も1/6です。
下段写真の方は運転手さんです。運転手さんが総てのチケットを購入してくれます。
写真上段の青点が窟で川を挟んで並びます。
赤丸に川を渡る石橋がありますが、対岸は立入禁止です。
この日は雨が降り、風も強めです。
窟の見学はガイドの案内で青矢印の方向で進みます。 -
先ずは対岸の窟の穴が見えます。
川の流れで浸食された垂直の断崖に穴が開いています。 -
蛇行した河の断崖は乾燥しきっていますが、川岸はオアシスの様に緑が濃いです。
-
断崖は100mくらいの高さでしょうか?
-
楡林窟
楡林窟 山・渓谷
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上段の窟は回廊で結ばれています。
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中国の大河は泥水で土色をしていますが、ここは清流で綺麗に透き通っています。
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川面の岩と岩の間に渡した石板で対岸へ渡る橋が出来ていますが、観光客は対岸へは渡れません。
-
窟の見学は後程この階段を登り上段を巡ります。
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崖の川下側まで回廊が続きます。
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崖の中央部には楡林窟の発掘整備の歴史を伝える小さな資料館があります。
そこの入口で窟の見学者が集合し20人ぐらいで見学ツアーがスタートします。 -
莫高窟同様に窟には番号がふられ、施錠管理されています。
ガイドが指定した窟に全員入り説明を聞きます。
壁や天井の壁画が中心の窟です。内部の撮影は禁止 -
回廊が続きます。
-
雨は霧状の小ぶりになってきました。
更に川下側へ進みます。 -
対岸の窟も見てみたいですが行けません。
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莫高窟同様に土と小石や砂が混ざった地質の様です。
表面に小さな穴が開いていたので覗いてみると、小石が詰まった地質で強固な岩盤ではないのが良く分かります。 -
崖の端まで来て下へ降ります。
-
写真下側の建物の中には寝大仏があります。
当時は窟の様なものの中にあったのか、現在のような小屋のようなものに入っていたのかは分かりません。 -
敦煌は涼しかったのですけど、嘉峪関は暑くなりそうだったので服装は半ズボンとシャツでした。
しかし小雨と強風で寒く、パーカーにダウンのベストを重ね着して防寒対策。
11:45 静かな楡林窟を堪能し出発。 -
出発して直ぐの山の斜面には中国共産党を称える党旗の大看板が建ちます。
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車内でチョコレートを食べようとパッケージを開けると、三色の小さい板チョコレートが総て溶けて、綺麗なグランデ―ションの一枚の板チョコになっていました。
敦煌の砂漠の暑さの時に溶けていた物が、涼しくなった今日には固まっていたのですね。 -
13:45 玉門サービスエリア
本日もSA売店で購入したカップ麺のランチです。
@5元
このランチスタイルもすっかり慣れました。 -
15:30 嘉峪関
@55元(嘉峪関、懸壁長城、天下第一墩の三カ所の共通券)
ランチを挟んで約3時間走り、ここでも途中砂嵐に見舞われ到着。
赤枠が駐車場でオレンジ色矢印のルートで一周回って戻ってきます。
中央黄色丸が「天下雄関」の城門、左側紫枠が西端の楼閣、上部の青枠は博物館。
今回は博物館には寄りませんでした。 -
「天下雄関」
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城壁が続き、その先に城壁で囲われた中に楼閣が点在します。
-
綺麗に出来ているので復元したものでしょう。
嘉峪関 城・宮殿
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この楼閣には「天下第一雄関」の看板が掲げられています。
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西側の端にはラクダ乗り場がありますが、乗客は無くラクダも暇を持て余しているようです。
16:30 駐車場を出発。 -
懸壁長城
嘉峪関から車で10分くらい。
写真は水の流れの無い川の上に建つ城門(真新しい作り物)
超乾燥地帯なのでしょう。 -
青枠が駐車場、赤枠が城門。
赤矢印の一方通行で回って来ます。
16:40城壁の上を歩き出発。懸壁長城 史跡・遺跡
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さっきの楡林窟が激寒だったので、長ズボンに着替えコートも着こんで来ました。
一直線に続く城壁の先から岩山を登って行くようです。 -
岩山に近づくと山の険しさを感じさせられます。
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遠くの町並みには発電所も見えます。
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結構な急坂や階段を登って行きます。
厚着し過ぎたようでバテバテです。たまらずコートは脱ぎましたけど、ここは半ズボンが正解だったようです。 -
登はかなりしんどいです。
先の砦が頂上みたいなのであと少しの頑張り、、、、、 -
向かいの岩山が下りのルートらしく、こちらは城壁ではなく通路状に整備されています。
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息も絶え絶えあと少しでゴールか、、、、
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砦の先にはまた砦が、、、
これを何度か繰り返しへとへとです。 -
下りも結構な急こう配のようです。
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長城の頂上です。
恋人たちのお約束の南京錠がいっぱい。 -
下りも急斜面ですけど、登りと比べると楽々です。
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先ほどの登りの城壁もやっぱり急です。
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隣の山の頂上には東屋が見えますが、そこまで登るルートがあるのかは未確認です。
17:45 次へ向かいます。 -
18:00 天下第一墩
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入場料は先ほどの2施設含めての共通券なのでここでは不要ですが、この施設も入口からはなり離れた所に観光処があるのでカートで移動します。
写真下が入口から第一墩方向を望むも、ずーっと先の様で何も見えません。
カート代 @12元
地図赤枠が駐車場のある施設入口、緑枠が蛇行する川と絶壁を望む景観台、黄色枠が長城第一墩。
カートは入口と景観台近くを往復し、景観台と長城第一墩は徒歩で直ぐ。天下第一トン 史跡・遺跡
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景観台は絶壁の上部をくりぬいたような所に設置されています。
カートを降りると半地下状の資料館的な施設がありました。あまり興味もなかったのでパスしようと思いつつ少し覗くと、地下なのに奥の方に自然光が入り込みところがあります。そこへ行ってみると外部にテラス状の景観台なるものがありました。
写真では伝わりずらいですが、スケール感に圧倒されます。
川の水量は少ないのですが、これ以上断崖絶壁の崖が浸食されないよう、カーブしている所はコンクリートの護岸です。遠目で見るとその護岸に柵があり、遠くの先から川岸へ降りて歩けそうです。その歩道部分も水が流れたような跡もあるので、降雨で増水すると川幅いっぱいまで水が上がってくるのでしょう。 -
荒れた大地にクレパスの様な裂けめも見えます。
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遠くに歩行用の吊り橋が見えます。
対岸には宿泊施設みたいなものがあるようで、そこを利用する場合にこの吊り橋を渡るのか?安全性も担保されているのか疑問の吊り橋。渡るのには勇気が必要。 -
岩ではなく土の断崖絶壁にある景観台は、ある意味スリル満点です。
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「第一墩」
石碑には「長城第一墩」とありますが、地図や観光ガイドには「天下第一墩」と記されています。何が正解なのか、どっちも正しいのか。
写真下の奥の方に見える塊が第一墩です。万里の長城の始まりなのか?敦煌の漢長城は何だったのか?
調べてみると、 明代長城の最西端の一番目の物見台だそう。天下第一トン 史跡・遺跡
-
石碑にも「明長城」と記されています。
長城第一墩と明長城はその歴史感だけですけど、景観台からの絶景は素晴らしいです。
18:40 第一墩を満喫して出発。 -
嘉峪関名嘉匯諾金国際酒店
19:00 ホテル着
上段写真の左側の棟がホテルです。
エントランスロビーも落ち着いて高級感ありです。この旅で一番のシティーホテルです。 -
部屋も広く落ち着きがあります。
ツインルーム朝食付き650元 -
西北地方お約束のシースルーバスルーム
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バスタブなしのシースルー
トイレとシャワーブースは独立して隣り合わせ。
窓の景色も良好。 -
19:30 夕食処を探しにホテル付近を散策
レストランと言うより食堂系の飲食店がボチボチあるていど。
宿泊するホテルは割と大きな複合施設で商業店舗もあると思われますが、そのような所では大都会と同じかと思い路面店を探します。 -
四川火鍋「碼頭故事」
なかなか良いお店が見つからないのと、やはり西北地方の料理に飽きも来ているので火鍋を食すことに。
ホテルのフロントでレストラン情報をヒアリングした時に、このお店が人気店との事でした。
民族系の内装で良い雰囲気です。 -
上海でも何処にでもある四川火鍋ですけど、ビールと共に美味しく頂きました。
230元 -
本日
走行距離535Km 累計2,631Km
歩数20,400歩 累計130,400歩
本日も満足し7日目終了
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