
2023/10/04 - 2023/10/04
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akikoさん
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この旅行記のスケジュール
2023/10/04
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電車での移動
JR大阪駅(9:16発)ー 堅田駅(10:08着)湖西線経由敦賀行き 新快速
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バスでの移動
堅田駅(10:15発)ー 佐川美術館(10:30着)琵琶湖大橋線 佐川美術館行
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この旅行記スケジュールを元に
"ガウディ&サグラダファミリア展"は、今年、東京会場に続き滋賀・佐川美術館で現在開催されています。佐川美術館は琵琶湖のほとりにあり、“水に浮かぶ美術館”として有名で、前から訪問したいと思っていました。今回、ガウディ展が企画展示として来ると知り、絶好の機会だと思い訪ねることに...。
この日は、幼なじみの友人とこの展覧会を訪れ、その後、近くに『R cafe』の姉妹店があることを知り、ハワイの雰囲気を感じたくて訪問。その続きで、かつて広重の "近江八景" にも描かれたという、琵琶湖に浮かぶ『浮御堂』へ、そして"幸福を呼ぶ石"という霊石がある伊豆神社へも足を延ばしてきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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東京国立近代美術館で、"ガウディとサグラダ・ファミリア展" が6月13日から9月10日まで開催され、引き続き琵琶湖湖畔にある『佐川美術館』で9月30日から12月3日まで開催されています。
以前から注目していたガウディとサグラダファミリアに関するイベントが、ずっと訪れてみたいと思っていた佐川美術館に企画展としてやって来ると知り、とても楽しみにしていました。
この日、JR大阪駅で友人と待ち合わせ、大阪駅から京都駅経由、湖西線で「堅田駅」へ。その後バスで「佐川美術館前」まで乗車し、徒歩すぐの佐川美術館にやって来ました。
<ガウディとサグラダ・ファミリア展>
◆場所:佐川美術館
滋賀県守山市水保町北川2891
◆会期:2023年9月30日[土]~12月3日[日]
◆開館時間:午前9時30分~午後5時
◆休館日:月曜日(10/9は開館)、10/10、11/28
◆入館料:一般¥1,300 事前予約要
※当初、ここに展覧会のポスターを使用しましたが、著作権の関係で差し替えました -
比叡山・比良山を望む琵琶湖の畔にある美術館。佐川急便が創業40周年記念事業の一環で、琵琶湖を望む美しい自然に囲まれた地に1998年3月に開館。
敷地には、和の印象を重視し切妻造の2棟からなる本館と、樂吉左衞門館の地下展示室並びに茶室があり、それらを取り囲むように水庭が配置され、周囲の風景と一体感ある美しさを醸し出しています。
この美術館には日本画家の平山郁夫氏と彫刻家の佐藤忠良氏、陶芸家の十五代樂吉左衞門氏の作品が常設展示され、併せて企画展も随時開催。 -
バス停からすぐのところに入館ゲート(受付)があり、事前にWEB予約した二次元コードを見せて中に入りました。
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この日は曇りがちで、水辺もちょっとどんよりカラーでしたが、和のテイストを活かしながらコンクリートや鉄柱などの洋の要素もうまく取り入れられた建物の、水際の通路を歩いてエントランスに向かいました。
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通路から水庭を望む風景。下の像は佐藤忠良作「エゾシカ」。
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エントランス前まで進んできました。奥に樂吉左衞門館の茶室が!
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エントランスホールです。手前の模型はガウディが設計した「ニューヨーク大ホテル」のレプリカ。ガウディはこのようなホテルも設計していたんですね~ まるでサグラダファミリアの一部のように感じられました。
※1908年にバルセロナを訪れたアメリカ人がサグラダ・ファミリア聖堂を訪れ、ニューヨークに建設する高層ホテルを依頼。この石膏模型は1980年代に日本でガウディ展が開催された際、建築家の石山修武氏を中心につくられたものなのだとか。 -
"ガウディ&サグラダファミリア展"の巨大ポスター看板
この企画展の趣旨は、チラシに次のように書かれていました。
"スペイン、カタルーニャ地方のレウスに生まれ、バルセロナを中心に活動した建築家アントニ・ガウディ。バルセロナ市内に点在するカサ・ビセンス、グエル公園、カサ・バッリョ、カサ・ミラ、サグラダ・ファミリアなど世界遺産に登録された建築群は、一度見たら忘れることのできないそのユニークな造形によって世界中の人々を魅了し続けています。
ガウディの独創性は、西欧のゴシック建築やスペインならではのイスラム建築、さらにカタルーニャ地方の歴史や風土など自らの足元を深く掘り下げることで、時代や様式を飛び越える革新的な表現に到達したことにあります。
今回開催されるガウディ展は、長らく「未完の聖堂」と言われながら、いよいよ完成の時期が視野に収まってきたサグラダ・ファミリアに焦点を絞り、この聖堂に即してガウディの建築思想と造形原理を読み解いていくものです" -
これは2014年5月にバルセロナを訪れた時に撮影したサグラダファミリア聖堂です。ポスターの写真(2023年1月撮影)を見て、9年の経過が感じられました。
2014年の時点では、ガウディ生誕100周年にあたる2026年に聖堂は完成すると聞いていましたが、コロナ禍で工事がストップ。来る、ガウディ生誕100周年の2026年には、最後のイエスの塔はできるそうですが、最終の完成はもう少し先になるとのことです。 -
エントランスホールには、常設展示されている彫刻家の佐藤忠良氏の作品も展示。とても動きのあるユニークな女性像で、企画展を観たあとで常設展も立ち寄ることに!
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水庭を右手に見ながら回廊を進みます。
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通路を右折したところで、コーヒーショップに向かって水庭をパチリ!
水庭を真ん中に回廊ができているような景観で、まさに"水に浮かぶ美術館"だと実感! -
奥にある特別展示室で行われていた"ガウディとサグラダファミリア展"の【展示構成】は次の4つに分けられていました。
第1章 ガウディとその時代
第2章 ガウディの創造の源泉
第3章 サグラダ・ファミリアの軌跡
第4章 ガウディの遺伝子
以前にバルセロナを訪れた時に、ガウディのこと、サグラダファミリア聖堂のことは調べたことがありましたが、今回は、ガウディの建築論を描き留めた学生時代からの自筆のノートや、バルセロナ建築学校在学中に制作した大変詳細で美しい図面などを目にすることができ、学生時代から秀でた能力を持ち合わせていたことがとてもよくわかりました。
ガウディの残した言葉の中で印象的だったのが、「人間は創造しない。人間は発見し、その発見から出発する」というもの。「自然は私の師だ」と言うガウディは、徹底した自然観察を行ない、造形の原理を発見していったのだそう。今年のNHKの朝ドラ「らんまん」の主人公、牧野富太郎博士と幼少期に重なる部分があるとも感じました。
幼少期にリウマチを患っていたガウディは友達と遊ぶこともままならず、ひとりで周りの自然や周囲の生活を観察して過ごしていたそうです。ガウディの当時の絵はすでに驚くほど精緻でリアルだったらしく、この幼少期の時間がのちの建築家ガウディのためにとても重要な時期となったのだそうです。 -
16歳の時に、故郷を後にして建築家の勉強をするためにバルセロナへ。建築専門学校入学の準備を始め、21才の時バルセロナ建築専門学校に入学。いろいろな建築現場でアルバイトをしながらの学生生活だったそうです。
でも、このアルバイトによって建築現場を知る貴重な経験を積みましたが、学校の出席率が低く、学校の成績はとても悪かったとか。でも図面の表現力は誰もが認めるほどズバ抜けていて、建築家としての素養は非常に高く評価されていたんだそうです。図書館にも入り浸り、ギリシアやローマ建築、カタルーニャゴシック、ムデハル等の様々な知識を蓄えていたことが、以後のガウディ建築に生かされていったとか。
これは第1章に関わるほんの一部だけで、他に初めて知ったことがたくさんありました。展示室は撮影不可で、もっといろいろ知ったことを紹介したいのですが、スペースもなく、展覧会の詳しい内容は次のウェブサイトに詳しく書かれていましたので、よかったらご覧ください。
■公式サイト:https://gaudi2023-24.jp
■東京国立近代美術館「ガウディとサグラダ・ファミリア展」:https://www.momat.go.jp/exhibitions/552 -
"ガウディとサグラダファミリア展" を鑑賞し、より詳しくガウディ建築やサグラダファミリア聖堂のことを知ることができました。完成した暁には、是非ともそのガウディの哲学や理論がぎっしり詰まった、集大成としての聖堂の姿を見に行きたいと改めて強く思いました。
ところで、この像は、水の庭に佇む、佐藤忠良氏による「冬の像」です。
このあと、この像の作家である佐藤忠良氏の常設展示コーナーに立ち寄りました。彼の作品は、人を見つめ、その一瞬の表情を作品としてきたリアリズムの世界が特徴。エントランスホールに展示されている女性像も動きの一瞬を捉えたものでダイナミックさが感じられました。あと、子供のころ読んだ「おおきなかぶ」という絵本の絵を描いたのは、佐藤忠良さんなんだそうです。 -
もう1カ所、陶芸家の樂吉左衞門氏の常設展示室へも行きました。樂吉左衞門館は水庭に埋設された地下展示室と水庭に浮かぶ茶室で構成。
そこに向かう通路から見える水庭には、琵琶湖周辺ではよく見られるヨシがこのように茂っていました。右下のプールのような水盤は、地下の明かり取りになっていたのでした。 -
樂吉左衛門展示室に向かう通路です。展示室は地下にあり、この先にある階段を下りていきました。
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これは、地下ホールから階段を見上げたところ。
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奥の明るいところには、先ほど見たプールのような水盤から光が届き、光の壁ができていました。
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その反対側は茶室への導入として枕木などが並べられ、落ち着いた空間になっていました。
奥にある展示室には千利休も好んで愛用したとされる『樂焼』の茶碗をつくる樂家の当主 十五代樂吉右衛門氏の作品が展示されていました。ささっと見ただけでしたが、渋い色目の焼貫黒樂茶碗や黒樂茶碗、茶入、水指などの作品が展示されていました。
なお、茶室は別料金で予約も必要だということで、今回はパスしました。 -
佐川美術館で2時間ほど過ごし、次にやって来たのは『R cafe at Marina』でした。
美術館前からバスで「今堅田出島灯台」まで行き、そこから歩いて約10分。とてもわかりにくい道を歩いてようやく到着!お店はヨットハーバー・レークウエストヨットクラブの2階にありました。 -
『R cafe』といえば、昨年9月に近江舞子そばのハワイアンカフェにも行き、とても気に入りました。今回、同じ系列のお店が佐川美術館の近くにあると知り、ぜひ訪ねてみたいと思い、友人とやってきたのでした。
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このお店はグリーンを基調とした色合いの建物内にあり、2階の窓から琵琶湖が見えるようになっていました。
紺色の螺旋階段を上っていくと... -
このような可愛いカフェが現れました。この時はランチタイムで多くの人がいたので、この店内写真はHPからお借りしました。
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お店に入ったところに、ハワイの香りがする小物類やこの地に関係する琵琶湖パール、紅茶専門店の紅茶、モザイクタイルのコースターなどが並べられた販売コーナーがありました。
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入るなりいきなりですが、一部、写真を撮らせてもらったのでした。
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オーシャンリゾートが感じられる可愛い置物や壁掛けグッズ♪
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キッチンも素敵でした♪
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カウンター席は、マリーナ横の広場と琵琶湖が見渡せる特等席。
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琵琶湖に面した広場からその背景に広がる琵琶湖の景色.:*☆*:.
対岸には山々が連なっていて、近江富士と呼ばれる三上山も見えていました。 -
テーブルの上に、「店内から見える対岸」のマップが置いてあって、友人と景色と見比べながらそれぞれの場所を確認していきました^ ^
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青空だったら、もっと綺麗だったんでしょうね~
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カウンターテーブルは青のモザイクタイルが敷き詰められていて、カモメの置物やカラーサンドが入った瓶、ヒトデなどがオシャレに飾られていたのでした。
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さて、ランチのことですが、滋賀県産の野菜が使われたサラダバー&近江牛のローストビーフ、近江牛のビーフシチュー、パスタなどのランチも美味しそうでしたが、やはり『R cafe』といったらパンケーキが魅力的で、「フルーツたっぷりのパンケーキ」と「まるごといちじくパンケーキ」をオーダーすることに!
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これが「フルーツたっぷりのパンケーキ」で...
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これが「まるごといちじくパンケーキ」でした。
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二人でシェアして食べたのですが...
「フルーツたっぷりのパンケーキ」はフレッシュなフルーツと甘さ控えめのホイップクリームとバニラアイスが添えられ... シロップもつけて食べると、期待通りのお味~.:*☆*:.
そして「まるごといちじくパンケーキ」は、見た目にもパンケーキの部分がいちじくのようで、半分にカットすると、いちじくがまるごととソースが入っていたのでした。溶けたバニラアイスと一緒に食べると、これまた美味!旬のいちじくもとっても美味しかったです。 -
場所が変わって、『R cafe』のあるマリーナから、湖岸沿いの昔の鄙びた町並みの地道を通って浮御堂にやって来ました。入口には立派な双松が!
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入口に建つ楼門は、下部に漆喰塗りの袴腰がつく、いわゆる竜宮造の形式なんだとか。
手前の石碑には「浮御堂」、両脇の柱には「名所 堅田落雁」「海門山 満月寺」とありました。"浮御堂"は通称で、正式名は"海門山 満月寺"なんだそうです。 -
楼門上部はこの通り立派な造りで、扁額には「海門」と書かれているのでしょうね。
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楼門を抜けたところに、説明板があり、 次のように書かれていました。
"近江八景 「堅田の落雁」で名高い浮御堂は、寺名を海門山満月寺といいます。 現在の建物は昭和12年の再建によるもので、昭和57年にも修理が行われ、昔の情緒をそのまま残しています。 境内の観音堂には、重要文化財である聖観音座像が安置されています"
"近江八景「堅田の落雁」"とは、歌川広重の描いた近江八景「堅田の落雁」のことで、「落雁(らくがん)」とは、雁が一列に連なってねぐらに舞い降りる様子を表わす言葉。琵琶湖につき出すように建てられた堂宇が、湖に浮いているかのように見えることから名付けられたんだそうです。下の絵がその様子が描かれた「堅田の落雁」です。 -
滋賀県の面積の実に6分の1を占めるという琵琶湖。その琵琶湖がいちばんくびれた部分のそばにある満月寺。
今から1000年ほど前、比叡山の恵心僧都が比叡山から琵琶湖を眺めて景色の良い所、そして琵琶湖の対岸まで距離が短いところにあるということで、湖上安全と衆生済度のため、湖上に仏閣を建立、浮見堂に自ら刻んだ千体の阿弥陀さまを奉納したのが始まりだそうです。(地図はJR堅田駅にある説明板:琵琶湖とその水辺景観 一祈りと暮らしの水遺産より) -
拝観受付で300円を納め、参道を進むと「観音堂」がありました。
この観音堂には、重要文化財である木造聖観音坐像(秘仏)が、そしてその左に十一面観音像と右に薬師如来像が安置されていました。また西国33カ所札所の観音像も並んでいました。
堂内は"撮影禁止マーク"があったので写真はないのですが、公式サイトの中の「動画」では天井に90枚の美しい花の絵がある様子が紹介されています。もし花絵に興味があれば、動画を早送りして天井画を見てくださいね。
公式ウェブサイト:https://www.otsu10shaji.jp/ukimido/ -
観音堂のそばに秋の花のキキョウが咲いていてパチリ!後方に白のキキョウもありました♪
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参道を進むと、松の立派な大木の先に...「浮御堂」がちらっと見えていました。
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浮橋を進むと、見たかった「浮御堂」が姿を現しました。
※以前の堂宇は1934年の室戸台風で倒壊、現在の堂宇は1937年の再建、1982年改修なんだそうです。 -
浮御堂内部には「千体阿弥陀仏」が祀られていました。かつて恵心僧都が湖上安全と衆生済度のため湖上に仏閣を建立し、千体の阿弥陀さまを奉納したそうですが、これがその千体阿弥陀さまのようでした。
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お堂は、ぐるっと回廊を一周出来るようになっていました。左に棒のようなもの見えていますが...
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これは高浜虚子の海上句碑でした。珍しいですよね!
「湖も 此辺にして 鳥渡る」という句だとか。 -
浮御堂は、江戸時代に桜町天皇より京都御所の能舞台を下賜され移築したものだそうで、今でも能舞台のようなところが湖面に迫り出していました。
かつては琵琶湖に舟を浮かべ、能舞台を鑑賞していたんだそうです。 -
北方を望むと、遠くに琵琶湖大橋が見えていました。
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迫り出した舞台の反対側
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友人が、「ここから写真を撮ると、面白い写真が撮れるよ」と声をかけてくれました。広い湖面には空が映り込み、ウユニ塩湖?、それは言い過ぎですが、確かに映り込んだ曇が面白い写真になっていました。
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回廊を進むと...
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石垣できれいに整備されている境内南側が見えていました。
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境内南側に移動し、湖畔に立つ「芭蕉句碑」のところへ。
元禄4年の中仲秋の名月の翌日、十六夜にお月見をし詠んだ句:
「鎖あけて 月さし入よ 浮み堂」
"澄み渡る十六夜の月が湖上に銀の波を散らして素晴らしい夜景だ。 寺僧よ、堅く鎖を下ろした浮御堂の扉を開けて、あの月光を堂内に差し入れよ"という意味なんだそう。 -
イチオシ
そしてその句碑のあたりから見る浮御堂は、一番美しく見えました。
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浮御堂をズームアップ
この"浮御堂"は、当初、来る予定にはしていなかったのですが、『R cafe』 の位置を確認するために見た地図に、徒歩圏内でこの"浮御堂"があったので訪ねてみたのでした。歴史的にも有名な一休和尚、芭蕉、一茶、広重、北斎なども訪問し、詩歌や絵画を残したところでもあるらしく、たまたまでしたが来てみてよかったです。 -
浮御堂から堅田駅までバスで帰ろうかと歩いていると、「伊豆神社」が見えていたので、「行ってみよう!」となりました。
この神社は、中世、琵琶湖の水運に絶大な特権をもっていた堅田の総鎮守で、室町時代には堅田大宮と呼ばれていた由緒あるお宮さんなんだそうです。 -
鳥居をくぐり進んで行くと、ミニひまわりがたくさん浮かんでいる手水舎が!
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可愛くて写真を撮っていると、宮司さんの奥さまでしょうか、「ひまわりはもう終わりなんですよ。ようお参りくださいました」と声をかけてくれたのでした。
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境内には、本殿、拝殿のほか、天満宮と稲荷大社もありました。
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そして、何といっても目を引いたのが、この『幸福を呼ぶ石』でした。鳥居のところにも"幸福を呼ぶ石"と書かれた看板があったのですが、この石のことだったんですね!
調べてみると、この伊豆神社は縁結びのパワースポットとして今話題となっているんだそうです。 -
「伊豆の霊石」とも呼ばれていたこの石は、言われてみるとハートのような形状をしています。元々は境内の森の中に祀られていたそうですが、今は社務所横にありました。
この石の上部を撫でると幸せを呼んだり、愛しい人に思いが叶うと言い伝えられているのだそうです。 -
社務所のところにミニひまわりが飾られていました。
夏を代表する花のひまわりを見て、酷暑だったこの夏のことが頭をよぎり、ようやく秋を感じる頃になってきたと、しみじみ思ったのでした。 -
このあと、近くに「堅田出町」バス停があったので、バスで駅まで行き帰途につきました。堅田駅には、この周辺の地図があり、訪問したばかりの浮御堂などが紹介されていたのでした。
この日は、主として佐川美術館を訪ねましたが、交通アクセスとして大阪駅から米原方面行きの新快速で「守山駅」まで行き、バスで「佐川美術館前」まで行く方法もありましたが、私たちは湖西線で堅田駅まで行く方法を選び、結果、いろんなスポットも合わせて訪ねることができたので、こちらのアクセスを選んで正解だと思いました。
まだ"サグラダファミリア&ガウディ展"は12月まで開催されているので、興味があれば訪ねてみてくださいね。
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旅行記グループ ガウディ建築を訪ねる旅
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