リスボン街歩き②展望台からリスボンの街並みを眺めて☆これから旧市街を巡って歩くね。

2023/07/15 - 2023/07/26

リスボンの街歩き1日目の午後。
初めての街を歩き尽くした…20,000歩は超えているはず､アップダウンが有るからなのか､石畳が歩きづらいのか､コロナ前からすると数年ぶりの（歳を取ったのか）海外の街歩きは､ちょっと身体にこたえました。
朝のうちは肌寒かったけど（11月って感じ）､日中は汗ばむ日差し（7月）。リスボンは､日本より1日の寒暖差が大きいみたい。

バイシャ周辺・リベルダーデ通り周辺・バイロ　アルト周辺をゆっくり歩いて巡って来ました♪

エリア リスボン(ポルトガル)

【　ペドロ　デ　アルカンタラ展望台】

石畳の階段を登った先には…
この景色が待ってた。
右側にテージョ川、前方にサンジョルジョ城。
これは、階段を上がって来たかいがあった…

噴水の水が飛ぶ中､爽やかな風が吹いて､感動…そこに更に切ない調べのバイオリンの弾き語りの歌が聞こえる。

ウーン､私は胸にジーンと来た。

ケーブルカーで下るのもあり…

やっぱり路地を歩いてみよう。

近くをぶらぶら歩き出すと…鮮やかな黄色の壁。

この路地の先は坂道､あそこまで行ってみようか？

いやいや、先を行こう。

辺りに甘い香りが漂って来た。エッグタルトの店を発見。

実は私は、カスタードクリームが苦手…この美味しそうな香りだけで満足。

小腹が減って、広場の近くでパエリア。

上のもやしのような細かいのは、鶏肉。

小さなお店のお姉さん､言葉は通じないけど『美味しい？』って感じでこちらを気にかけてくれる。

リスボンの方は､真面目で親切な人って印象。

お釣りをごまかされたりしないかとか､絶えずスリを心配したりとかが無くて気持ちに余裕が出来るなぁ(^^)

【カルモ修道院】

有名なカルモ修道院､リスボン大地震で天井が崩落して、天井の代わりに青空が見えるそう。

でも､今日は日曜日で見学は出来ない。
まだリスボン歩きは始まったばかり､また後日来るぞ。

【カルモ修道院】

夏の日差しの下､雰囲気のあるアーチをくぐる。

ここからサンタジェスタのエレベーターに乗って降りるとしようかな。

あれれ、なんで？誰もいない…

エレベーターの下の入り口は並んでいたのに。

通路の金網から覗いて街を見下ろす…こんな景色。

空いている訳がわかった。
エレベーターが動いてない？（この日は途中で止まってしまったそう）
理由は解らず。
私の様な観光客が来ては､ウロウロして帰って行く。

こんなこともあるよね。
エレベーターを諦めて､私も隣の階段を下る。

【ロシオ駅】

下って広場に出る。馬の蹄の様なデザインで目立つ。
ロシオ駅。

だけど､地下鉄のロシオ駅はコレとは別にあった。コレが理解出来てなかった。

別日の事だけど､
オビドスに行こうとして、地下鉄を探して地下鉄じゃないロシオ駅の中をぐるぐる。

何人かに行き方を聞いちゃった。
ポルトガルの方はとても親切､言葉が通じなかったおじいちゃんは､手を引っ張ってくれて､指差し､ゼスチャーで教えてくれました。

やっとわかったのが､ポルトガルには､railway とsubway が有る…日本にもJR や地下鉄があるみたく。

ロシオ駅もrailway のロシオ駅とsubway のロシオ駅が有った。

【ロシオ駅】

地下鉄・メトロのロシオ駅。

赤い『M』の文字。何度もここを通り過ぎていたのに気が付かず。

【レスタウドーレス広場】

スペインからの独立の記念オベリスク。

落書きなんだろうけど、なんか芸術にも見えるよ。

有名な缶詰のお店。

ホントに店の中にメリーゴーランドがあった

コレが全部､缶詰。

並べ方が、映え。

自分の生まれた年の缶詰をお土産にするらしいけど。
私の歳だと何十年も昔の缶詰を開けて食べるのかと考えて…躊躇してしまって購入せず。

【リベルダーデ大通り】

リスボンのシャンゼリゼ。本当にパリのシャンゼリゼ通りをまねて造られたそう。

涼しげなプラタナスの木陰のカフェでちょっと一休み。

クロケットと紅茶。

クロケット、素朴なコロッケって感じ。

【アルコ・ダ・ルア・アウグスタ】

歩行者天国のアウグスタ通りを歩く。
お土産屋さん､カフェ､レストランのテーブルが並んで賑やか。直ぐに勝利のアーチが見えて来る。

上に登れて展望台があるそうだけど､

今回はパス。

行っておけば良かったなぁと後悔。

【コメルシオ広場】

門を抜けるとコメルシオ広場…

広場の先には　テージョ川。

【ピンクストリート】

名前そのまま､道をピンクに塗ってある。

昼間はあまり人通りがない。

この辺りはちょっと治安が悪そう。

カイス・ド・ソドレ駅に向かって歩いてるよ。

この路地は､昼と夜の顔はまるでちがった。

夜はバーのテーブルと椅子でうめつくされる。

ワイワイガヤガヤ賑やかで活気あるちょっと危なそうな通りに変わった。
夜の写真がなくてごめん。

歩いていると

ええっ、大胆過ぎじゃない…窓拭き。

おばさま､こちらに気付いて棒をフリフリ。

ひーぃ、あぶない、危ない。気をつけて…こちらが強張る。

【タイムアウト　マーケット】

カイス・ド・ソドレ駅近く
観光客の胃袋を満たす人気の市場。リベイラ市場。

周りのお店を見て回って好きな物を買って食べられる。
今までならこういうところは大好き。

でも今は、
コロナが終息したとはいえ、少し心配になってしまって近くのレストランで食べることにした。

氷でキンキンのモヒート

野菜のスープ

美味しい…
でも滑らかじゃなくて舌触りがザラザラして野菜の粒々がそのまま…ポタージュスープみたいではないよ。

【天ぷら】

『Tempors 』と､メニューにあって､頼んでみたらコレ。

後から調べて知ったんだけど…てんぷらはポルトガルから伝わって来たそう。

食べた感じは､『天ぷら』より『フリット』だなぁ。

タコとジャガイモのグリル

美味しくないわけはない…タコもじゃがいもも美味しい。

でも､タラっと醤油が欲しい､バターでもいい､塩でもいい…

未だ明るいけど､今で夜の７時くらい…

カイス・ド・ソドレ駅の周辺からバイシャ地区のホテルまで､ゆっ～くり歩いて帰ろう。

自分は、ヘトヘト～…坂道が辛いのか､歳を取ったのかしんどかった。

明日は世界遺産のシントラの街へOne Day Trip です♪