2023/08/20 - 2023/08/22
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うーぱんのパパさんさん
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この旅行記のスケジュール
2023/08/21
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ショッピングセンター ハピオ
2023/08/22
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レストラン ピッコロ
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この旅行記スケジュールを元に
国内を中心に毎年旅をしてきて満足度の高い温泉宿や思い出深いホテルがずいぶん増えましたが、意外にも再訪することはありませんでした。
そんな中ついに宿のリピートを経験。十勝平野は音更町にあるB&Bのイージーリビングテラスを4年ぶりに訪問してきました。
イージーリビング的な過ごし方を楽しみつつタウシュベツ川橋梁を探訪することを目的に出かけた2023年の夏たび旅行記。お読みいただけると嬉しいです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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夏限定のJAL伊丹・旭川直行便で北海道央まで一直線。
この日の北海道は明け方から強めの雨雲が流れ込んでおり、雨雲レーダーを気にしながらの北帰行。大雪山方面にはまだ黒い雲が垂れ込めていました。旭川空港 空港
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レンタカーを借りて、富良野経由で十勝を目指す1日目の始まり。
雨雲は去って時々晴れ間が期待できる感じだったけど、川は増水しているし未舗装の道はぬかみ状態だし、眺望満喫プランをちょっと変更することに。就実の丘 自然・景勝地
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とはいえ、こんな北海道ならではの風景を楽しみながら旅を続けます。
まだ行ったことのない「白金青い池」はスルー。次の機会に訪ねてみよう。 -
青い池や日の出公園など展望スポットの代わりに選んだのは、中富良野町奈江地区の北海道風景画館。静かな山里に佇むとても静かな建物でした。
北海道風景画館 美術館・博物館
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元小学校だった建物を改装して作られた館内でのんびりと絵画鑑賞。
前の写真のように外観をほとんど手を加えてない(コテコテした飾りなどしていない)のも好印象だった。 -
少し離れた所に建つ教会(マリア御堂)の鍵を借りて庭園&教会を見に行きます。庭園内の池の周囲にもマリア様が。
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木々が繁る緩やかな斜面を登った先にちょこんと建っているお堂。
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イチオシ
マリア御堂の扉上のステンドグラスに陽が射し込むと(確か、夕方と説明されたかな?)堂内が虹色に彩られて神秘的な光景になるんだそう。
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本館と教会の間の庭園は猫たちの遊び場みたい(公式HPの写真の中にも猫がいっぱい走っている写真が↓)。
https://hokkaidofukeigakan.jp/gakanoniwa/snapbook/
この日はグレーの猫君がしっかり(べったり?)接待してくれました。 -
絵画や庭の雰囲気から、改めて北海道に来たことを実感。
写真は庭園の東屋で見かけた赤トンボ。この時は「秋はもうすぐかも」と思ったです(結局裏切られた・・・)。 -
富良野市街を通り抜けて「道の駅 南ふらの」で休憩・買い物をしてから、幾寅駅に立ち寄り。幾寅駅でもあり幌舞駅でもあります。
幾寅駅 駅
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浅田次郎さんの「鉄道員(ぽっぽや)」を映画化した際に、根室本線の実在駅・幾寅駅を小説の舞台である幌舞駅に模して撮影が行われました。
映画のために改修された幾寅駅舎のほか、撮影当時に建てたオープンセットや旧型っぽく改造した気動車の車体が並んでいます。 -
映画関連の展示物で埋め尽くされた駅舎内の様子。ここで高倉健さんが素朴で味わいのある演技をしていたんだなぁと思うと、心に迫るものがある。(いい映画だし、高倉健さん自体も好きなので)
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ホーム側に出てみると、緑や花々が目に眩しい。
その鮮やかな花越しに線路脇の腕木式信号機を撮ってみた。 -
でも・・・根室本線のこの区間は2016年の台風災害以降運休が続き、しかも遂に復活することなく廃線が決定的に。
線路の上を気動車や客車が走ってきて、このホームに止まることはもうないんだね(泣)。 -
高倉さんだけでなく鉄道も(本物の駅としても)過去のものとなってしまうのは寂しい限り。
廃線後も「幌舞駅」として末永く保存されることを願いながら、いよいよ十勝へ。 -
雄大な眺望の狩勝峠を越えて鹿追町に到着。目的地は「神田日勝記念美術館」です。前回訪問の時は然別湖や道の駅は行ったけれど美術館には寄らなかったので。
神田日勝記念美術館 美術館・博物館
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朝ドラ・なつぞらに出てきた山田天陽のモデルとされる神田日勝の絵画を鑑賞しました。
日勝作品ではないですが(収蔵作品はもち撮影禁止なので)なつぞらで使われた天陽君の自画像を再現した絵をどうぞ。 -
そして、4年ぶりにやって来ました。音更町の西寄りにあるイージーリビングテラスさんです。
イージーリビングテラス B&B 宿・ホテル
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前回2019年の夏旅ではコテージに滞在したので、今回はキャビンを予約して来た次第。
4年前の滞在ですっかり気に入り、また行こうと決めてからいつの間にかコロナにどっかり居座られ、気づけば4年の日々が・・・
前回の旅行記も、よろしければご覧下さい。
https://4travel.jp/travelogue/11532356 -
今回泊まったキャビンの室内を少しご紹介。
キッチンとダイニングです。大きめダイニングテーブルのすぐ傍に窓があって明るい印象なのがgood。 -
こちらはリビングスペース。角の所にあるのは薪ストーブ。秋や春先には大活躍してくれるんでしょうね。
ソファの前に置かれた丸いテーブルは士幌町のブーオで仕入れた家具みたい。まだ4travel旅行記投稿を始める前にも十勝を絡めた北海道旅行をしたことがあり、その時にランチを食べに訪ねたのがブーオだったので、これまたご縁を感じてイージーリビングテラスさん推しになりました。 -
宿のアイドル、ジュニとご対面。こんなに喜んでくれて嬉しいな。
(とにかく散歩好きな犬なので、散歩に連れてってくれそうなお客さんにはいつもこうなのかも知れないけどねー) -
暑さが和らいでくる日暮れ時を選んでジュニと共に散歩に出かけました。
ここ十勝でも、2023年は相当の猛暑だったようです。 -
がんがん進もうとするジュニをなだめながら、程々の場所で折り返し。ごくたまに横を通る車にワンワン吠えるんで少々びっくり(4年前はこんなに吠えなかったんじゃなかったっけ?)。
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イチオシ
落日を背にした帰り道、カメラを写すうーパパの影の横にジュニの影が並ぶ。
ジュニとの散歩は、イージーリビングテラスならではの定番アクティビティなんです。 -
十勝旅の1日目はこれで終了。鹿追町のスーパーで買ってきた総菜物をささっと食べて、早めに就寝しました。
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イチオシ
2日目朝の散歩でのスナップ。今日も十勝晴れが期待できそうやん。
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イージーリビングテラスの一番の魅力はこの自然ゆたかな立地環境なので、やはり好天に恵まれた日に滞在したいよね。今回も実現できてよかった。
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空気の清々しい朝だから、朝食は母屋(メインハウス)に直結のテラス席にて。即決定!
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オーナーさんが作っている野菜やフォカッチャ、その他十勝産の食材をふんだん使った美味しい朝食に感動。ご馳走様でした。
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ご飯の間、おとなしく待っててくれたジュニとまた散歩。ただ、この日は午前中からじりじりと暑かったのでジュニも若干バテ気味だったかも?
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朝食や散歩の後は、居心地のいいB&Bらしく部屋や敷地内でのんびり寛ぎタイム。
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11時過ぎになってから、車で軽くドライブと買い物に出かけます。まずはすぐ東にある十勝牧場の白樺並木へ。
十勝牧場 白樺並木 名所・史跡
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十勝牧場の広大な敷地内を進み展望台まで乗り入れてみる。
あいにく雲が多くて大雪山系や日高山脈は望めなかったけど、これぞ北海道、これぞ十勝といった景色を前にご満悦。家畜改良センター十勝牧場展望台 名所・史跡
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暑さのなか牛たちが草を食べているのが遠目に見えました。
表紙の写真もここ、十勝牧場展望台から撮った1枚です。夏の絵葉書のような風景の写真を選んでみました(大袈裟ですいません)。 -
前回・前々回の旅で巡った帯広市内には行かずに幕別町方面へ。行き先は明野ヶ丘公園のピラ・リです。
https://eastern-hokkaido-style.jp/archives/story/pirari/明野ヶ丘公園「ピラ リ」 公園・植物園
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ピラリとは、偉大なる崖という意味のアイヌ語だそう。展望タワーと地下通路っぽい構成のオブジェ的な施設でした。その展望タワーの上からは十勝平野や天気がよいと遠くの山々までが望めます。
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タワーの麓の、前の写真の緑の絨毯部分の下にある地下通路(?)の様子。アントニガウディとかに通じそうな不思議な雰囲気の空間だったな。
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音更町に戻りハピオで買い物やお土産購入タイム。六花亭ショップや農産物直売所「きのっこファーマーズ」が入ってて便利な所。前回に続いて訪問。
イージーリビングテラスに帰ってからはまたまたジュニとお散歩にGo。 -
今回も2泊という短い滞在になってしまったけど、ジュニと防風林の向こうまでの散歩とか森の散策道をてくてく一周とか、イージーリビング的な時間を堪能しました。
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翌日朝、宿の朝食を申し込まずキャビンで簡単なご飯を食べてから、ジュニに別れを告げて早めに出発です。
バイバイ、ジュニ君。また来るからね。 -
早朝出発の理由はタウシュベツ川橋梁の見学ツアーに参加するため。音更から十勝平野を北上して糠平まで走ります。
写真はその途中で立ち寄った保存橋梁の1つ、第三音更川橋梁。現役だといっても通りそうな保存状態に見えました。第三音更川橋梁 名所・史跡
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原野や畑の中の直線道路をスイスイ飛ばして、1時間ちょっとで集合場所の糠平温泉文化ホールに着きました。
ひがし大雪自然ガイドセンターの橋梁見学ツアー9時からの部に参加です。鍵の借受(予約できる確率)はかなり難関だしヒグマの心配もあるし、悩むことなくガイドツアー申込みを選択しました。今日もクマさんに出会いませんように。ぬかびら源泉郷 温泉
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15名ほどの参加者が2台のワゴン車に分乗して林道を奥まで走り、あとは歩いて橋まで向かいます。
ダム湖の貯水に押し流され入ってきた流木を避けつつダム湖の方へ。歩いてるこの筋が既に旧士幌線の線路跡です。 -
ずっと気になっていた(行くチャンスを探していた)タウシュベツ川橋梁とご対面。
産業遺産と言ってもよさそうな橋の遺構ですが、持ち主がいないため文化財に指定されることもなく、時の流れに任せるままの実物を前にすると圧巻でした。タウシュベツ川橋梁 名所・史跡
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雲が切れ青空が出てきた中を、ツアー参加の皆さんが思い思いに橋の周辺を散策&撮影。この時間帯はまだ個人で鍵を借りて訪問する人達が辿り着かないため、我々のツアーがここを独占状態。
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例年だと8月はダムの水位が上昇して水没することも多いようですが、今年は小雪や猛暑の影響などが重なり水位が低いままで、ご覧の通り全く溜まっていません。
タウシュベツ川が橋の下を悠々と流れる風景をいろんな角度から撮ります。 -
イチオシ
水位が低すぎて眼鏡橋の姿はお目にかかれない代わりに、タウシュベツ川の清流とのコラボ写真が撮れた。
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橋の下まで寄るとその大きさに驚かされます。
今年春にまた一部で剥がれ落ちが発生し、繋がった状態の姿なのもあと僅かとか。でも、崩れていく橋を追い続けるのも時間の変遷(橋の歴史)を垣間見る貴重な経験のはずですよと、ガイドさんが話していました。 -
来年、またその次の年と、姿や眺めがどのように変遷していくか自分の目で確かめに来たいなーと考えながら、2023年8月の橋の姿をしかと目に焼き付けました。
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ツアー後半では第五音更川橋梁を車窓から見学し、締めはこちらの旧幌加駅。駅跡そのものが森に帰りつつある場所。
旧幌加駅跡 名所・史跡
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いまは無人の原野ですが、50年ほど前には駅が作られるくらいの集落で人々の暮らしがあって、駅前には店もあったというのが信じられない。
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イチオシ
人や建物に溢れた自分の住んでいる都会とここ幌加とのギャップにどこか愕然(洞爺丸台風の風倒木対策という特需ではあったにせよ)。同じ今とは思えない気がします。なんだか偏りばかり増えて・・・ニッポンなんだか変だぞ??
いろいろ考えさせられる機会にもなった士幌線廃線跡を巡るツアーでした。 -
十勝旅行も終盤、最後に寄ったのは上士幌町役場近くのイタリアン ピッコロ。日替わりパスタの「バジルとトマトのパスタ」に「ベーコンとアスパラのクリームパスタ」を注文し、写真にはないけどデザートも付けておいしく戴きました。
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十勝の大地を一気に南下し、帯広空港でレンタカーを返します。事故なく過ごせたことに感謝。
帯広空港(とかち帯広空港) 空港
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3階展望ホール通路に朝ドラ・舞いあがれ!出演者のサイン色紙が飾ってあったのを見物したり(大河内教官のも!)、これから乗るJALの767がスポットインするのを眺めたり。
そして、十勝から一路羽田に向けて飛び立ちました(羽田乗り換えで帰阪)。 -
最後の写真は羽田に向かう機内から夕方の斜光に照らされた日本海、そして佐渡ヶ島です。行きの飛行機からも佐渡ヶ島はよく見えました。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
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イージーリビングテラス B&B
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