2020/02/05 - 2020/02/12
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noriyosiさん
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今回は2020年2月8日
ピサ半日観光です。
楽しみにしていたのは、ピサの斜塔。
ところが、なんと洗礼堂も大聖堂も
ドゥオーモ広場全体が予想以上によかですたい。
写真は大聖堂内部の後陣祭壇辺り。
大聖堂内部ですから、はしゃがずに
厳粛にします。
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トローリバスでコンテッサマチイルデ通り
まで移動。
突然ピサのドゥオーモ広場前15:30ころ
ついたよ。
(ついたね。)
いつのまに。 -
コンテッサマチイルデ通りで降りる。
-
歩くぞ。
カタル―ロの塔と城壁 -
ヌオーヴァ門にたどり着く。
-
(これは何)
ドゥオーモ広場の芝生
芝生は立ち入り禁止 -
(あれよ。)
これはサン・ジョヴァンニ洗礼堂(1153~1278~1363)
(説明は)
丸い、円い。見ての通り
ピサ大聖堂に付属する円筒形の大理石石積みの洗礼堂。
12世紀半ばから14世紀にかけて建造。
下部はロマネスク様式の列柱とアーチで構成され、
上部はゴシック様式の尖塔をもつ。
下部の一連のアーチはブラインドアーケードで
壁としての評価しかできない。
上部の窓のアーチのなかにあるのは
荷を受けない装飾フレーム。 -
屋根もまるい。瓦と鉛板葺き半々。
鉛は錆びやすくすぐに黒ずむが、酸化被覆が形成されるので
腐食が内部に進みにくい。
(白づまない?)鉛はもともと青白色。
安価で柔らかで加工しやすい。鉛中毒(毒)がある。
(予算がなくて、全部瓦にできなかった?
かわいそうだから、付属の装飾の尖塔を売り払って
瓦を買ってあげて。)
やめて。そこは今も昔も大金持ち。設計者の思惑があるんだから。
ユネスコが怒るよ。
ピラミッド型の内側の屋根に、外側の屋根が追加され、
キューポラの形状が得られた。
しばらく穴が開いた状態だったが
あとでキャップでふさいだ。
内部は
中央に洗礼盤があり
奥にピサーノ父の説教壇がある。
当時は屋根に穴があり空がみえたり、
雨水を洗礼盤にいれた。
(洗礼盤はプール?)ここだけの話、違うかもしれん。 -
少し歩くだけで、
ピサ大聖堂と斜塔が近づく。
たまりませんな。 -
ピサ大聖堂と斜塔
(あれがしたい。)
こんなところで。
恥ずかしいけどするか。
どすこい奥さんと
軽快なスタイリッシュポーズのお嬢さん。
あかん。後で編集。 -
ピサ大聖堂(1064~1118~1170)(1261-1272)
サンタ マリア アスンタ(聖母マリアの被昇天)に捧げられた大聖堂
ロマネスク建築といいつつ、
ローマ時代の建築の廃墟から、
建築資材と様式上のヒントを得ている。
またビザンティン文化の影響を受けて、
様々な時代の建築様式が融合している。
計画ではギリシャ十字(縦横とも同じ長さ)だったが、
ラテン十字(身廊のほうが長い)の平面になっている。
屋根は 1595 年の火災による損傷後に取り替えらた。
外壁1階の一連のアーチは Arcata cieca
(ブラインドアーケード)
一連のアーチは装飾用で壁の一部としか評価できません。
耐荷重は石積みの壁が持ちます。
特にピサの大聖堂、洗礼堂、斜塔、カンポサントの下層部に見られます。
ファサードの上部の柱は装飾柱です。
実際は壁が建物を支えています。
(柱を抜いてみよう。)
やめて。お互いがバランスを取って仲良く頑張っているのに。
(仲良く)壁の方が柱が倒れようとする外向きの力を支えているかもしれない -
ピサ大聖堂 南立面です。
-
ピサ大聖堂の入口に近づいている。
外壁に傷みが見受けられます。 -
いよいよ中に入れる。
-
大聖堂内部床の大理石貼
-
後陣正面はモザイク画、「玉座のキリスト」で
キリスト様、聖ヨハネ、聖母マリア様が描かれている。 -
ガリレオのランプと
リミナルディ作、聖母の昇天を描いたドーム
係員さん、棒をかして。
(なにするんですか。)
あのランプを揺らすから。
(何のために。)
ふりこの等時性の確認。NHKでやってた。
(やめてください。
そんなのは家の洋風ペンダントでやってください。)
揺らすためにぶら下げているんじゃろ。
(違いますよ。観光客がエピソードを察知して喜ぶからです。) -
cassettone
格間パネルの格天井
(格天井はもっと長いのよね。)
そうですね。 -
説教壇1
(有名?)
うん、有名。ジョヴァンニ・ピサーノの作品。
長い間倉庫の中にあったが、1926年やっと日の目をみた。
素人の私にはギリシャ(ビザンチン)風に見えて
良しゃげだが、
専門家はゴシック時代の作でゴシック彫刻の代表作と
言っている。 -
説教壇2
(どう使う?)
上に原稿台があるから、
階段が付いていれば
上にあがって牧師さんが説教する。 -
翼廊(南側)を見る。
いってみたい。
(帰れなくなるよ。) -
もうでるの。
大聖堂出口の扉が寂しそう。 -
Porta del Leone
レオーネ門とカンポサント
大聖堂から出てきた。
カンポサントがみえる。 -
カンポサント
(なに)
墓所、納骨堂というより納棺堂というべきか、
中庭付きの回廊になっている。
外側は出入り口以外は壁になっているが、
中庭側は開口に装飾フレームがついて
連続して解放されている。 -
カンポサント南東面とポッツオ礼拝堂
ダル・ポッツォ礼拝堂
丸屋根は鱗葺のようにみえる。
レンガ色の建物は
Opera della Primaziale Pisana
オペラ博物館 -
ピサ大聖堂 北西面
翼廊西面は工事中
ピサ大聖堂のアーチ下の柱はやはり控え壁か。
押さえとして効いているのか。 -
カンポサント東面
工事中のようです。
後ろ側にトイレがあります。
出てきたところです。 -
ピザ大聖堂 東面後陣側
北翼廊東面は工事中です。
上部バルコニーがあるようです。 -
Angelo Caduto
倒れたエンジェルを後ろからみたところです。
(わからん) -
カピトリーノの雌狼( Lupa Capitolina )
ローマの神話上の双子の創始者、
ロムルスとレムスに乳を与える雌狼をあらわしています。 -
ピサ大聖堂東面とピサの斜塔
南翼廊の東側にある聖ラニエの扉、
(ボナンノ・ピサーノ作の新約聖書の場面が描かれた
青銅の扉、12世紀後半)
ヴァザーリはボナンノ・ピサーノがピサの斜塔の設計者だといっていますが、
複数の人が関与しているようだす。 -
Museo dell'Opera del Duomo
大聖堂付属博物館
プッティの噴水が
小さくみえる。 -
ピサの斜塔(1174~1271~1373)は鐘楼です。
着工当初から傾き始め、4層目から工事中にノの字に
角度を変えて最上層上部で水平になるよう施工しました。
要は軸が曲がっているので、
下部を真っすぐにすると上部がお辞儀するはずです。
(やってみよう。)
やめて。
とにかく外径20m内径4.5mの螺旋階段を挟んだ
二重壁円筒状の吹き抜け鐘楼で階数はありません。
7層の上に塔屋があります。
(上の柱は装飾柱?)
断面をみると壁からサポートを取って支えているように見える。
(除けてみようか。)
やめて。お互いに仲良く頑張っているんだから。
(よいしょ。) -
ピサの斜塔と才能の壺
実験するから君は下にいてくれ。
(はい。)
君、その位置では球に当たらない。
(当たったら痛いでしょうが。)
大きい球と小さい球が当たったらどちらが
衝撃が大きいかの実験じゃろ。
(違いますよ。どちらも同時に地面に
落ちるという実験です。)
大きい方が先に落ちるじゃろ。
(違いますよ。小学校で習わなかったんですか。ガリレオさん。)
僕、ガリレオちゃいますねん。
(どなたですか。)
通りすがりの観光客です。
(さっきの人や。怖いわ。火曜サスペンスみたい。ジャジャン)
どうも、
同じ大きさで質量の違う球を斜面で転がして
実験したようです。 -
Fontana dei Putti
ピサの斜塔とプッティの噴水
Opera della Primaziale Pisana
オペラ博物館 -
ピサの斜塔の扉前
(なんでわたしを消す。)
美人が写るとかすんでみえる。
(わかるわ。) -
ピサの斜塔のポーチ
-
沈み込んでいる。
たぶん他の建物も。 -
(少し遊ぼう。
あーピサの斜塔が倒れる。)
non può essere
[ソンナ アホーナ] -
(わたしにまかしな。おりゃ、力を入れ過ぎた。)
che diavolo
[アンターレ ナンテコト シテクレターノ] -
(真っすぐに直しますって。)
siamo confusi
[ナオサテーモ コマテョルーノ ヤンケ]
大丈夫ですよ。画像を倒しているだけですから。 -
(いやぁ、楽しかった。)
ほんまか。シュワッチ。
(それは乗りすぎ) -
(こうやるのよ。)
それは入れすぎ
(高価なソフトは要りませんので、皆さんご一緒に)
やらんやろ。 -
ヌオーヴァ門近くで集合
-
ピサ大聖堂とピサの斜塔
-
サン・ジョヴァンニ洗礼堂
暗くなって色が違ってみえる。
忘れないように、
帰る前にもう1度見ておこう。 -
(ピサのドウモ広場前
17時3分 牽引トレーラバスで
私たちを待つ観光バスまで戻る。 -
ホテルの客室まで帰ったところで
奥さん再びダウン。
さすがにきつかったか。
ゆっくり休もう。 -
外を見ると、夜が明けて
空が白んできた。
バスも待つ時間になっていた。
2020年2月9日は
チヴィタ・ディ・バーニョレージョに向かいます。
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