2023/08/21 - 2023/08/23
88位(同エリア125件中)
ゴンさん
タイトル通り、2023年の夏の暑さに辟易し夏の終わりに差し掛かってはいましたが、「避残暑」のつもりで美ヶ原方面に出かける事にしました。
とは言うものの8月の半ばから宿探しを始めると、こちらの人数(2人)と日程(8/21~23)で空いている宿が中々見つからず、偶々見つけたホテルが特別に「プレゼントコース」をセットしているというのでそこに宿を決めました (^^♪ 其のプレゼントと言うのが冒頭の写真のデザートです。
電車で行くか車で行くか、イロイロ悩んだ末コロナで出かける機会が少なく、カーポートで無聊をかこっている私の愛車で行く事に。但しカミさんは私の車の運転経験が少ないから「出来ない」と言うので、往復&プラスαは私一人で運転することになりました (^^♪
予定としては、第一日目は自宅近くの『寒川南IC』→(圏央道)→『八王子JCT』→(中央自動車道)→『談合坂SA』→『双葉SA』→『岡谷JCT』→(長野自動車道)→『松本IC』で2.5Hから3.0Hを見込み、途中SAでたっぷり休養しながら昼食を松本で有名な「簗のうなぎ」の観光荘で摂る、それが出来ない場合は『諏訪湖SA』で「峠の釜めし」を食して行けば、ホテルには余裕で16:00にはチェックインできるというもの。
第二日目は、ホテルから『ビーナスライン』経由で『美ヶ原高原』に向かい、『山本小屋』に車を停めて出来れば『美しの塔』→『王ケ頭ホテル』辺りまで散策したい。
第三日目は、久しぶりの『松本城』と『開智学校』と二つの国宝を見学した後、一日目に食すことが出来なかった場合の『簗の鰻』を食べて帰ろうというもの。帰りは夏休みの終わりに近いので渋滞もあるだろうから、休憩の場所は適宜・臨機応変に取りながら、のんびり帰ろうと言う事にしたのでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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これがプレゼントのデザート。
チョコレートにはコメントが『喜寿+1 人生これから』とあります。
実は私は2022年7月「喜寿」を迎えましたが、カミさんが「そのお祝いを兼ねて出かけよう」と提案したのが今回の旅行の要因の一つ (#^.^#)信州松本 美ヶ原温泉 翔峰 宿・ホテル
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【第一日目 8/21(月)】
実際出かけるのあたって、『松本IC』からホテル『翔峰』の道順を書いたものを送ってくれと、ホテルに要求すると送ってきたのがこの地図。
NAVIにも登録がある事が解ったので二本立てで行く事にして一日目、9:20過ぎ、自宅を愛車「ハリアーハイブリッド」(通称ハリちゃん)で出かけました。
ところが、久しぶり(コロナ蔓延以来初めて)のドライブに緊張したのか、『八王子JCT』でとんでもない勘違い!八王子に向かってしまったので、八王子西でUーターン ('◇')ゞ 約30分のロスはあったものの『談合坂SA』に11:00過ぎに到着、ソフトクリームなどで気を静めて約40分休憩し『双葉SA』に12:30頃到着。
少し、予定より遅れたかなと思いつつ、双葉を12:50頃出ると、韮崎ー須玉間の工事渋滞に巻き込まれてしまったので、「オーダーストップ14時と言う、うなぎ屋に間に合わせるのは無理だな」とトラブル時の予定通り『諏訪湖SA』に向かったのでした。 -
『諏訪湖SA』には13:50過ぎに到着。
我々が付く少し前にかなり雨が降ったようで、FCの窓が雨に濡れていました。諏訪湖サービスエリア 道の駅
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信州旅の友と言えば、まずこれ!「荻野屋の釜飯」でしょう、ちゃんと二人分買いましたよ (^_-)-☆
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いつものこの佇まい? そしてこの味が忘れられないんです (#^.^#)
鶏肉も、栗も、ゴボウの味付けも全て、そしてこの左上のアンズの甘酸っぱさとシャキシャキした食感が忘れられない・・・ (^^♪
この後いよいよ『岡谷JCT』を過ぎて長野自動車道に入り、松本市内に向かいます。諏訪湖サービスエリア 道の駅
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再びのこの地図ですが、諏訪湖で1時間近くの休憩をして、『松本IC』を15:23頃に降り、松本市内に入りました。
ホテルの担当者は丁寧に近道(R143~R67)をグリーンの蛍光ペンで表示してくれていたのに、NAVIはJRを超えてあたりからどんどん松本駅前の方に誘導し、回り道(?)をして、やっとR67に辿り着き、ホテルには
当初予定通り?16:00justにチェックインしたのでした ( ^)o(^ )信州松本 美ヶ原温泉 翔峰 宿・ホテル
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チェックインした部屋は、「源泉かけ流し」の湯舟付きの部屋 ( ^)o(^ )
これを見た途端、大浴場に行く気は失せました -
部屋から松本市街が一望できます。
お城はこの部屋からの眺望には入っていませんが・・・ -
ありきたりではありますが、今宵の夕食のメニューです。
本当は洋食が良かったんだけど、まぁ宿が和風大型旅館ですから仕方がありません、そこら辺のぜいたくを言える宿の空き状況ではなかったので・・・ -
先ずは前菜。
夏の焼き野菜添え合わせ -
アワビの姿造り
安曇野産信州サーモン
このアワビは生きが良くて硬かった (^^♪ -
と、来ればここは日本酒ですね ( ^)o(^ )
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信州銘酒の「大雪渓」このボトルは2合以上有りましたね
ちょっと調子に乗って飲み過ぎました (#^.^#) -
カミさんは飲んでませんが (^^♪ 料理にご満悦のご様子 (^_-)-☆
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「安曇野産のレタスと鶏肉のトマト風信州みそ鍋」だそうです
美味しかった (^_-)-☆ -
「信州牛の焼きしゃぶ」です。
我が家は肉食より海鮮食なので少々、持て余し気味にはなりましたが信州牛がこんなに柔らかくて美味とは知らなかったです (^^♪ -
焼きしゃぶの真っ最中 (#^.^#)
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「安曇野産のこしひかりの浅利とひじきの炊き込みご飯」他
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デザート「白玉あんみつ」
私はここら辺になると酩酊していて食した記憶がありません ('◇')ゞ
そして、冒頭に登場したプレゼントの「フルーツとケーキの盛り合わせ」は有難く部屋に持って帰りました (^O^)/
後は寝るだけです。 -
【第二日目 8/22(火)】
第二日目、カミさんは当初から「あまり歩き回るのは止めようよ」と言う事だったのですが、私は若い頃職場の仲間と『美ヶ原→霧ヶ峰→車山高原→白樺湖→蓼科』と縦走した記憶があり、『美しの塔』を又見てみたいという誘惑に逆らいきれず、カミさんを説得して車で美ヶ原へ向かう事にしました (^^♪
頼りにするのは、この地図と昨日参考にした地図とcarNAVIだけ。
しかもホテルのフロントに情報を求めたものの高原方面に向かう人が少ないのか、あやふやな情報で「大丈夫かいな」と一抹の不安を抱いたままの出発となりました。
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ホテルを出てから約一時間、やっと本日の目的地の入り口『山本小屋』に到着です。
途中、R67からアザレアラインに入りビーナスラインを経由してと目論んでいたのですが、carNAVIに従って走っていたらいきなりR67は外れるわ、アザレアラインと表示はされるもののどんどん山中のワインディングロードに入り込むわ(走るのは好きなんですが・・・)で「これで良いのか」と心配になるほどでした。
さらに目印としていた『扉峠』への道路が通行止めとの表示に驚かされ、『三郷牧場』と表示されている方向へ進んだため、さらにワインディングロードを走る羽目になりました。星空へ続く宿 山本小屋ふる里館 宿・ホテル
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やっと到着で、カミさんは少々お疲れのご様子 (^^♪
『山本小屋』の駐車場から下界を見下ろせます。山本小屋 ふる里館 グルメ・レストラン
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これから、『美しの塔』へ向かいます。
小屋の人の説明では、片道15分くらいかなとの事。 -
何十年ぶりかの『美しの塔』です、感慨一入でもないか ('◇')ゞ
高原の涼しい風を期待していたのですが・・・風はあるものの日差しがきつい!
とても避暑と言う風情はありません ((+_+))美しの塔 名所・史跡
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カミさんも記念に一枚。でもあまりうまく撮れたとは言えない・・・ ('◇')ゞ
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遠景の霧に巻かれつつあるのが、美ヶ原最高峰(2034m)で多くのテレビ中継塔の立つ王ケ頭、そしてそこに立つのが『王ケ頭ホテル』
この『王ケ頭ホテル』からは毎年、「季節の便り」と言うメールをもらうんですが予約が取れた事は一度も無し ((+_+))
一度は泊まって、部屋からの雲海を眺めてみたい・・・
当初はこのホテル周辺までの散策を考えていましたが、片道40分はかかりそうなので、我々の脚の状態を考えて今回は見送る事にしました。 -
これは今夜の夕食メニューです (^^♪
帰り道はたいして迷うこともなく、松本市内と言う表示に従って下りのワインディングロードを走り続けて、来るときに左手の岩肌に付けられた『扉峠』の表示を右手に見て分かれ道を左に取ったので、来るときに「???」と思いつつ通った『三郷牧場』の前を通る事もなく無事ホテルに到着。
あの「通行止め」の表示は何だったのか・・・帰宅後改めて松本市のHPを検索すると「土砂崩れの為、扉峠ー扉温泉館通行止め」の文字が。今回の旅行はコロナ後初めてのドライブ旅行であり、チョット情報不足のまま「行きたい、行きたい」で出て来てしまったようです。 -
先付け
いちじく胡麻茶巾寄せ -
お造り
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鍋物
信州太郎ポーク (^^♪ (ネーミングが面白い)の
そばつゆ仕立てしゃぶしゃぶ -
台の物
信州牛サーロイン陶板焼き
贅沢ですが、我々は海鮮食派(そういう派があるか? (^^♪)
で少々食傷気味ではあります -
冷製茶碗蒸し
あおさ餡 -
〆は鮭と生姜の混ぜご飯でした (^^♪
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【第三日目 8/23(水)】
松本城、開智学校などを見学して帰宅の途に就く予定で、ホテルから松本城への道順をフロントで訊いて出してもらったのがこの地図です。 -
ホテルのフロントでは、「お城の裏の市営駐車場は台数がそれほどないので、大手門駐車場まで回った方が確実」と言われたのですが、11時前と言う事もあったのか、すんなり入れて(かなり空きもあった)ラッキーでした (^^♪
国宝松本城 名所・史跡
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それでも大手門前に回ってみると、かなりの人出です。
まだ、夏休みと言う事でしょう、家族連れでいっぱいです。 -
国宝、松本城天守閣と本丸御殿の跡地です。
昔小学生だったころ、当時の市長がこの左側の赤い欄干のある『月見櫓』で市役所の偉いさんを引き連れて「月見の宴」を開いたのか、開こうとしたのか地元の新聞で叩かれて、謝罪していたのを思い出します (^_-)-☆
それにしても暑い!!この日も最高温度は33℃か34℃になったようです。湿度が低い分助かりますが・・・
訪問予定だった『開智学校』は修復工事中とのことで、外観の見学しかできないというのと、天守閣登楼の長い待ち行列に恐れをなして、お昼の『簗の鰻』を食べに行く事にしました。国宝松本城 名所・史跡
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途中、少々迷ったところはありますがここが当初から一日目か三日目のお昼によって食べてみたい『簗の鰻』を出している『観光荘』です。
お店の駐車場からの外観です。
松本城から電話をしてみると、3~4組の待ちはあるが3~40分で大丈夫でしょうとの事。観光荘 松本店 グルメ・レストラン
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店の入り口にあるタブレットで、人数などを入力し店内からのスピーカーの呼び出しを待ちます。
我々が着いたときは既にかなりの人数が店の前に待っていて、順番は七番目でしたが・・・(^^♪ -
15~20分ほど待っただけで店内から呼び込まれました。
店のサービスの骨せんべい。 -
お吸い物は「肝吸い」を注文。
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これが『簗の鰻』3切れのうな重です ( ^)o(^ )
出された時もアツアツ!で皮はパリパリ、身はフックラと言う謳い文句そのものの食感。皮のパリパリ感は「蒸さずに焼く」と言う事のようです。
お店の人の「ウチのタレは甘めなのでお好みで」と出された醤油を使うことなく食べきりましたが、食べているうちに体中が熱くなり、汗を拭くほどでした。
以前のTV番組でバナナマンの日村が「こんなウナギ、食ったことない!ウンメェ!!」と言っていたのもなるほどです ( ^)o(^ )観光荘 松本店 グルメ・レストラン
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これが今回の私達の脚となって頑張ってくれた私の愛車『ハリアーハイブリッド 3.31l』我が家での愛称「ハリちゃん」です ( ^)o(^ )
我が家に来て17年目になりますが、ほとんどトラブルなく、私達を安全に運んでくれています。
帰り道も行きのルートをなぞって帰って来たのですが、冒頭に書いたような「夏休みの最後」を楽しむ家族連れの帰宅時間と重なって(松本IC、13:25頃)東京に近づくにつれ渋滞に巻き込まれました。
多分そうなるだろうと予測し、最初の休憩を『八ヶ岳SA』でとった後、須玉を過ぎて工事渋滞、甲府から一の宮御坂まで渋滞。走行中「談合坂から八王子まで渋滞17km」の表示があったので、「早めに休憩しよう」と『初狩PA』で約30分の休憩を取った後、談合坂に近づくと3車線のはずが4車線に見える状態になり「何だ?!」と思っていると『談合坂SA』に入るための順番待ちの列が側道に並んでいるのでした。
談合坂を16:35頃通過、小仏トンネルを17:44頃抜け、圏央道に入ると『海老名JCT』で4kmの渋滞と言うので『厚木PA』でおよそ20分の休憩を取った後、帰宅を急ぎ18:58無事我が家に帰りついたのでした。
以上、だらだらと続いた今回の旅行記ここまでお読みいただき有難うございました。(^^♪
今回は下調べも不十分でしかも久しぶりの旅行と言う事で、あちこち写真を撮る余裕もなくつまらない旅行記になってしまいました。 ('◇')ゞ
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