2022/09/17 - 2022/09/18
1600位(同エリア1756件中)
ゴンさん
ここのところ数年、転校の多かった小学校時代を思い出し、一番楽しかった2年近くを過ごした小学校を訪ねてみたいとの思いが強くなり、思い切って故郷を一人旅して来ました。sentimental journeyの二日間です (^^♪
「一日目」
30年近く前、法事などで訪れた長野駅&周辺の変貌に驚きつつ、まずは善光寺さんへお参り。7年に一回のご本尊の御開帳が延長されているとかで「御柱」や「おびんずるさん」を拝観した後、夕食はホテルで紹介された食事処がパッとしないので駅ビルの名店街へ。信州野菜を多用しているという食堂に入ろうとしたものの順番待ちの長い列で40分近い待ち ((+_+))
「信州サーモンの御造りとトロロ」と言う定食に「水尾」と言う信州銘酒を一杯 (^^♪ サーモンのまったり感も良かったけれど
升の縁から溢れんばかりに注いでくれた冷酒の美味かった事 (^^♪
「2日目」
お目当ての小学校へタクシーで。降ろされたところが裏門か脇門で学校の門札もない所で、想像していた景色とあまりに違うのでちょっととまっどたものの、少し歩き回って正門を発見、この正門の真ん前にあった当時の自宅を思い出し感慨一入。この家に生活し続けていれば通うはずだった、子供の頃はずいぶん遠くに思った中学校も驚くほど近くで発見。ただ周りの景色はすっかり変わっていて、「もしかして・・・」と期待していた近くにあったはずの何軒かの友人の家も見当たらず。しばらく周辺を歩き回って「60数年前の状態が残っているはずもない」とすっきり見極めがついたのでその後は久しぶりの故郷を楽しむことに切り替えました。
ちょうど昼時だったので「せっかく信州に来て蕎麦を食わずに帰る手はない」と駅に戻り、駅ビル内で蕎麦屋を物色 (^^♪ 一軒は格式の高そうな店構えながら順番待ちは1~2人、もう一軒は庶民的な店構えながら順番待ちが10数人!「入るならこっちだろう」と列に並んだのは良いけれど前夜に続き40分は待たされた ((+_+))
席についてメニューを見て「草笛セット 胡桃、トロロ、おはぎ付き」と言うのが気になってこれを注文すると店員が「蕎麦が大盛くらいの量がありますが大丈夫ですか?」と言う。けれど、腹も減っているので大丈夫だろうとそのまま注文。出てきた蕎麦の量が半端ではなかった ('◇')ゞ しかしすり鉢で丹念に摺った胡桃をそばつゆで伸ばして食べる蕎麦は香りが高く腰が強くて美味い!首都圏の蕎麦屋なら優に二人分くらいはありそうな蕎麦も、胡桃の汁ではなく一緒に出されたトロロで食べるとこれも絶品!であっという間に完食!(^^♪
その上「おはぎ」と言うのが普通の倍はありそうな大きさで、これまた摺った胡桃をたっぷりまぶしたもの(中に何もなし)で蕎麦で満腹なうえに「食べられるかな?」と心配になるほどでしたが無事完食 (^^♪
お腹がいっぱいになったので、腹ごなしに城山公園へバスで行ってみると県立美術館があり「東山魁夷美術館」が併設されているという掲示板を発見。コロナで足止めされて美術館などを訪問する機会が激減し、美しいものを見たいという気持ちが強まっていたので、東山画伯の卓越した絵の美しさに魅了されて帰りの新幹線の時間ギリギリまで一時間以上を過ごすことが出来ました。
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右側が長野駅。
前回、法事で来たときは未だこんなではなかったはず ((+_+))
古い長野駅の風情のある佇まい(善光寺を模した)を覚えている者にとってはがっかり! -
駅前広場もすっかり変貌、街中を走っていた電車もオリンピックを機会に地下鉄になったとか
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長野駅から善光寺に向かって長い上り坂を上って行くとやがて仁王門が目の前に。
仁王門より下の商店街で、中央が信濃銘菓の「玉だれ杏」で有名な風月堂 -
善光寺の仁王門。高村光雲と弟子の仁王像が安置されている。
子供の頃はここからの下り坂を、自転車で一気に市内の目抜き通りを走り抜けた (^^♪ -
仁王の「ア」像
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仁王の「ウン」像
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善光寺本堂
手前には期間が延長されたという7年に一回の御開帳の「御柱」
本堂の「前立本尊」に長い紐で繋がっていて、この御柱に触れるだけでご本尊のご利益が得られるというもの。 -
「おびんずるさん」
信者が悪い所を撫でて快癒を願うのであちこちツルツル (^^♪ -
昨夜、夕食を摂った食堂
土曜の夜で待ちが凄かった (^^♪ -
「信州サーモンのお造りとトロロの定食」ご飯は十穀米
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この信州サーモン
長野で養殖してるのかな?説明はなかったけれど、まったりした味覚は未だ舌の上に残ってる (^^♪ -
十穀米のご飯
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山菜の佃煮など、副菜はどれも懐かしい田舎の味 (^^♪
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信州銘酒「水尾」
40分前後も待たせたお詫び? (^^♪ グラスから溢れた酒が升の縁から溢れそうだった。思わず唇から受けに行きましたね (#^.^#) よく冷えていてすっきりした飲み口 -
2日目の朝、早速訪ねた小学校。
2回目の転校で2年前後(4年生の3学期~6年生の1学期くらいまで?)過ごした一番楽しい記憶の残ってる小学校 (^^♪
当時はこの左側の建物は無くグラウンドだった?・・・ -
あの正門の真ん前にあった家に住んでいれば通うことになるはずだった中学校。
子供の頃は随分自宅から遠い所と思っていたけれど、びっくりするくらい近くだった。 -
2日目の昼、美味しい蕎麦を食べた蕎麦屋さん。
三連休の中日で長野駅の駅ビルの中のせいなのか、12時前から次々に客が押し寄せて、席につくまでたっぷり40分前後待たされた ('◇')ゞ -
この左端の「草笛セット」を注文 (^^♪
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これが「草笛セット」
左手前が「すり鉢で丹念に摺った胡桃」、右手前はおなじみのトロロ、両方ともそばつゆで伸ばして食します (#^.^#)
左手奥が「おはぎ」黄色く見えるので「黄な粉餅」かと思ったら・・・(^^♪ -
摺った胡桃をそばつゆで伸ばしたところ
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此方のトロロも美味かった
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「おはぎ」
まぶしてあるのは擂り潰して砂糖で味付けした胡桃。
濃厚な味わい (^^♪ -
「箸で割って中身を確認したおはぎ」
そこらで売ってるおはぎの倍はありそう (^^♪
純粋に砂糖と胡桃だけの味わい。
昔スキーで訪れた山形の友人宅のおばあちゃんが出してくれた胡桃餅を思い出す ( ^)o(^ ) -
ここ数年、コロナなどに足止めされて美しいものを見る事が出来なかった。県立美術館を訪ねると「東山魁夷美術館」が併設されている事を知って感激。
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此方が「県立美術館」左手奥に「東山魁夷館」が渡り廊下でつながっている。
県立美術館では絵画の他、人間国宝の宮入行平氏(故人)の太刀など鑑賞、東山館では日本画でありながら、卓越した遠近法を使っての東山画伯の美の世界を堪能しました。 -
美術品を眺めて疲れた目と体をひと休め (#^.^#)
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帰りの電車の時間まで、駅ビルのコーヒーショップで駅前の風景を眺めながら、ひとしきり今回の旅行を反省。
子供の頃の眺めとはすっかり変わってしまっているけど、これでしばらくお別れかと思うと感慨一入 ('◇')ゞ
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