穏やかな街ワイマールと人生初の熱射病！～ドイツ旅行記④～

2023/08/19 - 2023/08/19

ドイツ3日目。ライプチヒをゆっくり散策すればいいものを、列車のチケットもあることだし、近郊の街を散策してみようと当日朝決定。

訪れたのはワイマール。
観光客も中高年の方が多い、とても落ち着いた街でした。

ただ…この日も変わらず猛暑。
徐々に体調も悪くなり…。
アパートに着いてから、体内にこもった熱を冷水タオルでひたすら冷やしました。
喉も熱によってなんだか、ヒリヒリする…！

エリア ライプツィヒ(ドイツ)

今日は電車でワイマールへ！
暑くならない時間帯が勝負。今日も暑そう…。
ドイツってもう少し涼しいと思っていました。

写真はライプチヒの旧市庁舎。
日中から夜まで多くの人で賑わってますが、朝はこんなに静か。
アパートからライプチヒ駅への通り道沿いにありました。

早朝のライプチヒ駅。
さすが音楽の街！バッハではなかったけれど、ショパンの軍隊ポロネーズが流れていました。
駅構内は多分、すごく広いしお店も沢山。

駅近のホテルやアパートなら、駅内のお店で賄えそう。

車窓から見えた廃墟のような建物。
味があるなぁと思い、パシャリ！
ヴァイセンヴェルスという街のあたりのようです。

ワイマール、着きました！
ワイマールの駅から20分ほど歩くと街並みが見えてきます。
一本道のようだったと記憶しています。

国民劇場の前のゲーテとシラー。
その昔、歴史で習ったワイマール憲法の地へ来たんだなあと、しみじみ…。

ゲーテの家の前。

ホントこういう石畳み大好き。
この街はとても綺麗で落ち着いていて。
タバコの吸い殻もそんなに落ちてなかったです。

マルクト広場では、新鮮なチーズやお花が！
市場が立ち始めたばかりだったのか、お店の数はまだ少なめ。

とても穏やかな雰囲気の街でした。
ライプチヒはもちろん良かったのですが、ワイマールの街でアパート借りても良かったねと夫と話していました。

なかなか暑い時間帯に、、、。
可愛い街並みだしゆっくりしたいけど、今日はライプチヒに14時半には戻らなくちゃならないので、そろそろこの広場ともお別れ。

ワイマールのインフォメーションセンターが入る建物。

立派な市庁舎…。
どうしてヨーロッパの市役所って、美しい建物が多いんでしょ。ウィーンの市庁舎もあまりに厳かでびっくりしたものですが…。

プラプラ街を歩いててとても気になった建物。
可愛い！

真っ青な空に黄色がかわいい！
個人旅行だとウロウロしててあっという間に時間が経ってしまいますねー！

今回のドイツ旅は、訪れる街毎にローカルビールを飲むことも至上命題に。

ここワイマールでも老舗のケストリッツァー・シュヴァルツビアハウス

暑くて美味しくて一気に飲み干してしまい、こんな写真しかないです…。
ビールはそこまで好きではない私も、ピルスナーならごくごく飲めました。

ワイマールからライプチヒに戻るのに、新幹線が通るエアフルトまで行った方が早いし、クレーマー橋沿いの木組の家が見事ということで、電車で15分の街に行ってみました。

ところが喉の調子も悪い上、ギラギラ照りつける太陽。駅から10分歩かないうちに思考能力も失せ、ダウン…。
通り沿いのドラッグストアで水を買いつつ戻ることにしました。

カフェも丁度お昼どきでいっぱい、駅構内で適当な物を頬張って街を後にしました。

今日はライプチヒのトマス教会でオルガンコンサート。チケットは驚きの15€。15時から1時間10分程。

このステンドグラスに強く惹かれました。中央のキリスト、下方には銃を持つ兵士。
オルガンの音色が響くなか、胸が締め付けられそうでした。

中央にバッハ。メンデルスゾーン、ルターの姿も別のステンドグラスにありました。

アパートへの帰り道　
時刻は19時半。
もう少し涼しかったら、こんな夕暮れを散歩しながらお酒を飲みに行きたかったなあ、、。

美しいオルガンの音色、酔いしれたのです。

教会の中では体調も戻ったと思っていましたが、アパートに戻ると安心したからか、変に暑い！

喉も痛い…。水分不足もあったのかもしれません。
日中体内にこもった熱はシャワー浴びても冷えることはなく…。

アパートにもエアコンはないので、とにかくこの日の夜からタオルを冷蔵庫で冷やしては額にあてるなどして、出来るだけ体を冷やしてました。

今夜はどこかのお店でワインやビールを楽しみたかったのに、今夜も外に出る元気はなく…。
明日はいよいよベルリンへ！その計画も立てつつ、アパートで夕飯です。
写真は、アパートからの夜景。