2023/08/22 - 2023/08/24
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この旅行記のスケジュール
2023/08/22
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船での移動
フェリー 礼文島 香深(かふか) 12:50発~利尻島 沓形(くつがた) 13:30着
2023/08/23
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自転車での移動
レンタルサイクルで沓形から時計回りに移動。
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TUKI CAFE
2023/08/24
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車での移動
ゲストハウスの送迎で7:50発~鴛泊フェリーターミナル着
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船での移動
フェリー 鴛泊(おしどまり) 8:25発~稚内 10:05着
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バスでの移動
宗谷バス 空港線 フェリーターミナル 13:30発~稚内空港 14:05着
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飛行機での移動
稚内~東京 (羽田) 便名:ANA574(全日空) 15:05~17:00 (悪天候により遅延)
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この旅行記スケジュールを元に
北海道の北部である稚内からフェリーで礼文島、
利尻島へ5日間かけて一人旅しました。
この旅行記はその内の後半3日程の利尻島について記載したものです。
(前半の礼文島については「花の浮島 礼文島 野生を感じて」をご参照ください)
表紙の写真は礼文島から見えた利尻山です。
これから利尻島を訪れる人にとって少しでもお役に立てて、島の魅力が伝われば幸いです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアトリ
PR
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My旅程(2023/8/20~24 4泊5日)
1日目(終日)
飛行機、バス、フェリー移動→礼文島到着、宿チェックイン→夕飯→温泉→就寝
2日目(終日)
起床→路線バス移動→スコトン岬到着、岬めぐりコーストレッキング→路線バス移動→宿到着→夕飯→温泉→就寝
3日目(朝~昼過ぎ)
起床→宿チェックアウト→徒歩移動→桃岩登山口到着、桃岩展望台コーストレッキング→路線バス移動→宿到着(預かっていただいていた荷物を取りに)→フェリー移動→利尻島到着
==========(ここまで礼文島 詳細は「花の浮島 礼文島 野生を感じて」旅行記をご参照ください)==========
3日目(昼過ぎ~夜)
利尻島到着→昼食→宿チェックイン→沓形散策→夕飯→温泉→就寝
4日目(終日)
起床→自転車レンタル、沓形出発→利尻島を自転車で時計回りに一周→沓形到着→夕飯→温泉→就寝
5日目(終日)
起床→宿の送迎で鴛泊港へ→フェリー移動→稚内港到着、昼食→バス、飛行機で移動→羽田空港到着 -
一般的な利尻島への行き方は以下になるかと思います。
羽田空港-(飛行機)→稚内空港
稚内空港-(バス)→稚内港 ※観光シーズンはANAの飛行機の到着時刻に合わせて空港からフェリーターミナルまでのバスが出ています。このバスはフェリーの出発、到着時刻との兼ね合いは取れていないため、ご注意ください。
稚内港-(フェリー)→利尻島 鴛泊港
or
羽田空港-(飛行機)→利尻空港
飛行機で利尻空港への直行便がありますが、稚内からフェリーで行った方が交通費は安いです。
私は礼文島から利尻島へフェリーで渡ったため、実際は以下の経路で利尻島に上陸しました。
羽田空港-(飛行機)→稚内空港
稚内空港-(バス)→稚内港
稚内港-(フェリー)→礼文島 香深港
礼文島 香深港-(フェリー)→利尻島 沓形港 -
【3日目】
礼文島から出港したフェリーが、13:30 利尻島沓形港へ到着。沓形港フェリーターミナル 乗り物
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到着するや否や徒歩でミシュランのビブグルマンになった「利尻らーめん味楽 本店」へ。14:00で閉店のため荷物を預ける暇もなく滑り込みで入店。
利尻らーめん味楽 本店 グルメ・レストラン
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焼き醤油らーめんと三色餃子を注文。利尻昆布で取った出汁が効いてて美味しかった。
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昼食後、徒歩で沓形のゲストハウス「利尻島ゲストハウス1721」へ到着、チェックイン。
4人部屋の素泊りプランでしたが、初日は宿泊客が自分一人だったので共有スペースを独占できました。
荷解き後、徒歩で沓形岬公園を散策。沓形岬公園 公園・植物園
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宿へ戻り入浴セットを持って夕飯を食べに「利尻ふるさと食堂」へ。ほっけのちゃんちゃん焼きをいただきました。
なかなかの大きさw利尻ふる里食堂 グルメ・レストラン
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夕食後、直接「利尻ふれあい温泉」へ。(宿泊したゲストハウスから割引券をいただき入浴料650円のところが300円に!!!)
道中、街灯が無い代わりに提灯がぶら下がっていました。
温泉は黄土色の温泉水が日焼けした肌に沁みていいお湯でした。利尻ふれあい温泉 温泉
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【4日目】
4日目の天気は晴天。利尻島をレンタルサイクルで沓形から時計回りに一周します。(写真はヒマワリの開花前。ポンポンみたいで面白かったのでパシャリ笑)
自転車は「RISHIRI ACTIVITY」でクロスバイクを借りました。
終日貸してくださいとオーダーしたところ8:30~18:00で3500円(ヘルメット・鍵・保険料込み)でした。
軽くて乗りやすいコでしたが、、なんと宿泊していたゲストハウスでは一日あたり1000円でレンタルサイクルの貸し出しサービスがありました。。。
(宿泊先のサービスを事前に確認することをおすすめしますww) -
島にコンビニが3つほどしかないということで、沓形のセイコーマートで飲み物と飴を調達して、いざ出発。
久しぶりの自転車で天気が良くて気持ちーー!!! -
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無人のミルピス商店
ミルピス商店 グルメ・レストラン
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気になっていたミルピスは上澄み液と乳酸菌が分離していて、上下に振って白濁液にしてから飲みました。
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車道を走っていると時々サイクリングロードを示す看板が。
沓形から鴛泊の先あたりまで舗装されているサイクリングロードは車道より安心して走れてゆっくり景色を楽しめます。
観光スポットをいくつか調べていたものの、車道とサイクリングロードを行ったり来たりして気になった場所に立ち寄り自由にサイクリングするつもりでした。
(しかしこのプランが後々自分の首を絞めることにww) -
礼文島が見えるそうなので見てみた。
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あーなんかうっすら、、、礼文島から見える利尻山よりは控えめ笑
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利尻山
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富士野園地 自然・景勝地
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ポンモシリ島
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夕日ヶ丘展望台入口
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展望台までは軽く登山w
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夕日ヶ丘展望台 名所・史跡
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ペシ岬展望台入口
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ペシ岬展望台へ登っている途中、ちょうど港にフェリーが入ってきました。
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会津藩士の墓 名所・史跡
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ペシ岬展望台の看板はあるものの実際の頂上までは、まだまだ登山w
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ペシ岬展望台は数人分のスペースしかなく、しかも凄まじい強風。
強風に飛ばされて崖下の海に落ちかねない状況にいる必死な自分を旅の思い出として動画に残しました笑ペシ岬展望台 名所・史跡
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ペシ岬でスリルを味わっていたら時刻は13時過ぎに。
鴛泊でランチに海鮮を食べようと思っていましたが、食材がなくなったのか営業時間内でも準備中となってしまっている店が多かったです。鴛泊港 乗り物
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いい天気の中自転車を漕いできて、のぼせ上がっていた私は海の駅おしどまりの向かい側のお店「TSUKI CAFE」でイチゴのかき氷をいただきました。
この時の私にピッタリでした。美味しかったー!!!
かき氷でクールダウンして落ち着いた私は大変なことに気が付きました。
時刻は既に14時過ぎ。沓形から鴛泊まで全体の4分の1程度、、、18時までに沓形まで戻れるのか?
レンタルサイクルの返却時刻もそうだが、慣れない土地、街灯もない車道で日が暮れたら怖すぎる。。。 -
鴛泊を出発後は利尻富士温泉近くの足湯を最後に寄り道を諦めて日没までに沓形に着けるようにシャカリキに自転車を漕ぐ羽目になりました。
利尻富士温泉 温泉
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足湯に浸かりながら(さようなら、湾内大橋、姫沼、オタトマリ沼、利尻亀一。。。)
後に湾内大橋から姫沼付近までは足湯からサイクリングロードに沿って行けば辿り着けたことに気付き落胆。車道に出た私は負け組だったのだw -
姫沼からオタトマリ沼の間は目ぼしいスポットもなく車道をひたすら進みましたが、アップダウンの激しさと向かい風が体力を消耗していきました。
せっかく下調べした観光地をそのまま通過する時も車に抜かされる時も切なかったです。 -
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水分補給で飲み物買いました。この辺は体力も半分以下で人ともすれ違わないので、普段はほぼ感じない孤独感と向かい風と肌を刺すような日差しと闘いながら自転車を漕いでいました。
自販機横のベンチにおいてある石の置物とカモメのオブジェは私のような旅人を励ましてくれるために置かれているのかと思ってしまいました笑 -
仙法志を通過して追い風になったところで夕日の中、残りの力を振り絞って自転車を漕いでいると「麗峰湧水」に辿り着きました。
その時の私にとっては正に命の水!!!利尻山の中を30年ほどかけて通ってきた湧水は冷たくてとても美味しかったです。麗峰湧水 自然・景勝地
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湧水を汲んでいる間、地元の方々が声を掛けてくれました。
地元の方「どっからきたの?」
私「神奈川です」
地元の方「(甲子園)慶応優勝したよ」
私「らしいですねww」
地元の方「沓形までもうすぐ、頑張ってね」
私「ありがとうございます」
孤独に自転車を漕いできた(数時間ですが)私にとって、心温まるやり取りでした。
心も喉も潤ってラストスパート、自転車を漕いでようやく、18:10 沓形のRISHIRI ACTIVITYに到着しました~。
(10分遅刻ごめんなさい)
途中からタイムトライアルになってしまいましたが、日没前までに無事に到着できてひと安心でした。 -
夕飯のお店を求めて疲れた体で彷徨うもことごとく定休日(8月はまだまだ稼ぎ時ですよ~)
結局、前日に続き「利尻ふるさと食堂」へ。利尻のウニ丼をいただきました。
(利尻と礼文それぞれでウニ食べて比べてみたかったからウニ丼食べれてよかった。結論、どっちも美味(笑))
夕食後、温泉のある利尻ホテルでお土産を買いました。
利尻昆布に利尻昆布ラーメン、あと礼文島の島の人で買って食べたものの美味しさが忘れられず、メーカー違いでしたが昆布もちを買いました。
(後に食べた感想は、、、うーん、島の人の昆布もちの勝ちかなwwもっと買えば良かったー)
温泉に入ると旅一の日焼けの痛みが!!!黄土色のお湯が肌を癒してくれていると信じてゆっくり浸かりました。
温泉からゲストハウスに戻るとその夜は共同部屋に別のお客さんが来ていました。
札幌からきた彼女はなんと旅行当日、飛行機に乗る前に足を骨折ww
病院で診てもらいその後飛行機で利尻島にやってきたとのこと。。
利尻山に登る予定を変更して散策して楽しむことにするそうな、、足をお大事に、良い旅を。利尻ふる里食堂 グルメ・レストラン
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7時間の爆走ww
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これは登山用のアプリだから、消費カロリーは徒歩だった場合です。
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本日の軌跡。後半観光スポットは回れなかったけど、利尻島一周したぞー
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自転車だったけど、なんだかんだ歩いたらしい。
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【5日目】
5日目の天気、午前中は晴天。今日は一日かけておうちに帰ります。
朝、鴛泊港までゲストハウスの方が車で送ってくださいました。(昨日、自転車漕いでいった場所にも車だとあっという間ww)鴛泊港 乗り物
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8:25 鴛泊港発-稚内港行 フェリー出航。
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Thank you, 利尻島。
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強風で飛ばされそうだった笑 思い出のペシ岬が見えたのでパシャリ。
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帰りのフェリーはまさかの座敷でした。
行きの興奮から一転、知らないおじさんに倣って(笑)、雑魚寝しながらの船旅でした。 -
航海中。
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ポケモンGoでも航海中(笑)
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稚内港到着、大陸に上陸した謎の安心感がありました。
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到着後、フェリーターミナル近くの「うろこ亭」で海鮮丼とホタテのバター醬油焼きのセットをブランチとしていただきました。
海鮮炉端 うろこ亭 グルメ・レストラン
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美味しかったし、セットにはお茶とコーヒーのセルフサービスが付いてゆっくりできました。
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店の外には干物のメリーゴーランドや~ww
この後、宗谷バス空港線の出発時刻まで稚内を散策しようと思っていたのですが、前日までの旅行で脚が限界&雲行きが怪しくなってきたため「稚内市ポートサービスセンター」でバスを待つことにしました。
何気なく入ったサービスセンターでしたが、コインランドリーやシャワー室などの設備があり、新聞や本、雑誌、漫画も置いてあり、時間を潰すには持ってこいの場所でした。
畳の部屋にはテレビとマッサージチェアがあり、なんと無料で利用できました。稚内ポートサービスセンター 名所・史跡
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マッサージチェアで疲れた身体をほぐしていると気付けば外は土砂降りの雷雨に。(午前中あんなに天気良かったのに)
雷雨の中バス停に向かおうとしていた私をなんとセンターの方が車でバス停まで送ってくださいました。
見ず知らずの観光客一人に親切にしていただいてありがとうございました。
バス停でバスを待つ間、近くのマンホールをパシャリ。
雨の中バスで稚内空港へ。 -
大雨により案の定、帰りの飛行機も出発が遅れることに。
稚内空港 空港
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礼文島も雨っぽい。。ゲストハウスの送迎車で一緒になったご夫婦はこの日に礼文島に渡り、岬めぐりコースをトレッキングすると言っていた。幸運を祈る!
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待ち時間では稚内牛乳を飲んだり、出汁之介との別れを惜しんだり。。
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天気が落ち着いていよいよ飛行機が離陸。ありがとう北海道。
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羽田空港に着いて、旅の締めに自由ヶ丘ハンバーガーをいただきました。(海鮮和食ばかりだったので、このジャンルに飢えていた)
帰宅してシャワーを浴びて、汗と泥まみれの服たちを洗濯機に放り込んで。
私の真夏の大冒険は終了しました。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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一万歩が少なく見えるww
礼文島も併せると5日間、よく歩きよく漕ぎ、よく活動できた旅行で達成感がありました。
利尻島サイクリングでは時間配分ミスで鴛泊以降の行きたかったスポットに立ち寄れなかったことが悔やまれます。
もっと早く出発して、いつかリベンジしたいなぁ~
ここには書ききれませんでしたが、地元の方々がよく声を掛けてくださったのと親切にしてくださったことが印象的でとても嬉しかったです。
初めての個人旅行で一人旅、充実したものになりました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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旅行記グループ 稚内から礼文島、利尻島へ 最北端満喫一人旅4泊5日
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