青い海、暑い街！キプロス・マルタ2023夏（７：人だらけ！ゴゾ・コミノ島）

2023/08/20 - 2023/08/20

岩場が多くて海水浴のイメージがあまりないマルタですが、マルタ本島の北側にあるゴゾ島Gozo、そしてその脇のコミノ島Cominoはきれいなビーチで知られていますね。特にコミノ島のブルーラグーンは透明度の高い海で有名。我々はすでにキプロスでさんざん泳いできましたが、やっぱりマルタのきれいな海も見たい！ということで8月20日はフェリーでゴゾ島・コミノ島に足を延ばしてきました。

【今回の行程】
○8月11日（金）：パリ→（航空機）チューリッヒ→（航空機）ラルナカ→（タクシー）プロタラス
○8月12日（土）：プロタラス・ホテル滞在とビーチ
○8月13日（日）：プロタラス・ホテル滞在とビーチ
○8月14日（月）：プロタラス・ホテル滞在とビーチ
○8月15日（火）：プロタラス・ホテル滞在とビーチ
○8月16日（水）：プロタラス・ホテル滞在とビーチ
○8月17日（木）：プロタラス→（タクシー）ラルナカ→（航空機）マルタ→（バス）ヴァレッタ
○8月18日（金）：ヴァレッタ市内観光
○8月19日（土）：ヴァレッタ市内観光
●8月20日（日）：ゴゾ島・コミノ島
○8月21日（月）：ヴァレッタ市内観光
○8月22日（火）：ヴァレッタ→（タクシー）マルタ空港→（航空機）フランクフルト→（航空機）パリ

【8月20日】
総移動距離73.5km（船舶62.2km、バス9.3km、徒歩2.0km）
総歩数10183歩

エリア ゴゾ島(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空 ルフトハンザドイツ航空 スイスインターナショナルエアラインズ エーデルワイス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

11:00ホテル発。アッパーバラッカガーデンズの海側にゴゾ行きフェリーの乗り場があるので歩いて向かいましょう。

海に向かって建つアパート。一部はホテルになっているようですね。観光客も素敵な景色を楽しめるかもしれません。

ビクトリア門をくぐって・・・

ヴィクトリア門 建造物

ホテルから歩くこと10分、ゴゾ行きフェリー乗り場に着きました！

岸壁の通路を進んで、左側の白い建物に入るとチケット売り場。チケットは片道1人7.5ユーロ。売り場の脇は待合室で、トイレもありました。

フェリーの運航は、この時期は45分～1時間間隔。冬場はもっと便数が減るようです。

11:30、ゴゾからのフェリーが到着しました！下船客に続いて、ヴァレッタからの乗客が乗船していきます。我々も一緒にぞろぞろ。

ずらりと座席が並ぶ船内。指定席ではないので座りたいところに着席します。この便の乗船率は6～7割といったところでしょうか。ゴゾ島に宿泊するのか、スーツケースを持った乗客も見かけました。

前方にもガラス窓はありますが視界が遮られているので、敢えて前方席を選ぶ必要はなさそうです。そんな我々は前から2列目。

11:45、定刻に出航！フェリー乗り場をゆっくりと離れていきます。

今日はまた別のクルーズ船が停泊していますね。

防波堤を超えて、いよいよ外洋に出ます！

この日の海は至って穏やか。若干上下動があったもののおおむねスムーズで快適な航行でしたね。我々が座ったのは進行方向右側で、見えるのは海ばかり。島の景色を見たければ左側をオススメします！

出航して35分、島が見えてきました！恐らくコミノ島の南東端。

そしてゴゾ島も近づいてきました。

入港～

港内には速度制限があるのでソロリソロリ。

12:30ゴゾ島到着。

右側がここまで乗ってきたフェリー。左側の小さい船はコミノ島行きですね。後ほど乗ります。

さてゴゾ島にはいくつかビーチがありますが、今回行き先に選んだのは島の北側にあるラムラRamlaビーチ。水が比較的キレイということと、バスでアクセスしやすいことでそこにしました。

ゴゾフェリーターミナルを12:40に出る322系統のバスに揺られること20分くらいだったかな？ビーチ最寄りのRamlaで下車。バスの終点ではないので乗り過ごさないよう！車内はほぼ満席で、多くの人が同じくここで下車していきました。

バス停からビーチまでは歩いて10分ほど。

土産物屋・・・というより海で遊ぶグッズを扱うお店がいくつかありますね。大きなサイズのタオル、浮き輪、サングラス、帽子。忘れたらここで。

13:10、ラムラビーチに着きました！賑わっていますね！海水は海藻？が多くてちょっと濁っているようにも見えますが、遠浅のようで遊びやすそう。

実はこの日は水着の用意なし。もし本当に泳ぎたくなったら翌日来ればいいやくらいのつもりで来たのです。

事前の情報では、ビーチ入口にある観光案内所にロッカーがあると聞いていたのですが、それらしいものは見当たりませんでした。車があれば別ですが、こういうとき貴重品の置き場には困りますね。

その観光案内所周辺にあったのはシャワーとトイレ。ただシャワーには蜂が群がっていて、ちょっと使うのを躊躇う感じ・・・。トイレの洗面台はキレイだったのですが、個室はとても使える状態ではなく。

そんな感じで、ここはもういいかな・・・となりました。

322系統のバスで撤収！

14:00、ゴゾフェリーターミナルに戻ってきました。

次はコミノ島ですね！フェリーを運航する会社はいくつかあるようですが、我々は事前に調べて名前を知っていたBella Cominoにしました。往復1人15ユーロ也。

係りの人は「すぐ出るよ～」なんて陽気に言っていましたが、船内には誰もいないので恐らくしばらく出ませんね。焦らず待ちましょう。

14:20を過ぎてからわらわらっと乗客が増えて、10人程度になったところで14:30に出航！

この大きな船はゴゾ島とマルタ島北端チレカワCirkewwaを結ぶフェリー。ゴゾ行きのメインルートの1つですね。

必死さの伝わる音を立てながら進むフェリー。というかボート。

ブルーラグーンが近づいてきました。海が青い！そしてまぁボートだらけ、人だらけですね！

ブルーラグーン 海岸・海

うひょー、陸上も人だらけ。

コミノ島に上陸！さすが有名な観光地なだけあって人多いですね。恐らく今回の旅行で一番の混み具合。写ってはいませんが、この写真を撮っているあたりの陸地ももう人いっぱいです。

パラソルもぎっしり。

それでも透明度には目を見張るものがありますね。海水浴客の足元までよく見えます。

ブルーラグーン遠景。

ラグーン入口近くには停泊所があります。恐らくツアーですね、船上のスライダーから海にドボーン！する人の姿も。水深どんなもんなんでしょう。

青い海とは対照的に陸地は荒涼としているんですよね。。。トカゲを数匹見かけました。

船着き場から少し離れたこの場所は岩場だらけで人は少なめ、でも透明度は変わらず。シュノーケリングしたら楽しそう。

さて人混みが得意ではない我々はそろそろぐったりしてきたのでゴゾ島に引き返すことにします。きれいなブルーラグーンを見られたのでよし！

15:15、ゴゾ島まで戻るボート出航～

ゴゾフェリーターミナルに到着して、ヴァレッタ行きフェリーのチケットを購入。値段は往路と同じく1人7.5ユーロ。

15:45、ヴァレッタ行きフェリー出航～

今回のフェリーはガラガラです。中央の区画にはほとんど誰も座っていません。

16:30、ヴァレッタのフェリー乗り場に到着。

そして！今日もHopesのジュースに救っていただきましょう。私は相変わらずのオレンジジュース、妻はColorful Fruiteaという名前のジュース。中身は・・・何だったかな（苦笑）8.2ユーロ也。

17:00、ホテル帰着。

今日も1日疲れました。。。胃にやさしいものを食べたいということで、この日の夜もArkadiaフードコート。The Dragonという中華料理屋さんでいただいたのはチャーハン、チキンマッシュルーム、ポークガーリック炒め。33ユーロ也。これが美味しかった・・・。もともとチャーハンが好きなんですが、疲れた体にいいですね。。。

20:35、ホテル帰着。