2023/08/11 - 2023/08/11
25位(同エリア36件中)
ずーくさん
この旅行記のスケジュール
2023/08/11
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飛行機での移動
LX633 CDG0950-ZRH1110
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飛行機での移動
LX8370 ZRH1440-LCA1910
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車での移動
タクシー
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この旅行記スケジュールを元に
海なし県生まれ海なし県育ち、ビーチリゾート?なにそれ美味しいの?みたいな人生を歩んで早ウン十年。でもフランスに来てみると、まわりの知人がバカンスシーズンにみなリゾートに向かうと知って、我々もしてみむとてするなり。ちょっと不便な場所でいいし観光地として有名でなくてもいいけど、人があまりいなくて海のきれいなところがいい・・・といろいろ調べて、たどり着いたのがキプロスでした。
キプロスは地中海の東の端。ギリシャ系とトルコ系の対立があったりイギリスの海外領土があったりといろいろ複雑っちゃ複雑なのですが、情勢自体はいたって安定。今回訪れたのは南部の中心都市ラルナカの東にあるプロタラスという街。その手前にあるアヤナパはビーチリゾートとして著名ですが、まぁ色々と賑やかなところらしいのでその喧噪から離れたところにしました。
旅行の後半は、これまた以前から行きたいと思っていた地中海の島マルタ。こちらはビーチよりも街中の観光をメインに据えたのですが、こちらはとにかく暑かった・・・!どうやら「今年のマルタは異常に暑い」というニュースがあったくらいらしく、ちょっと不完全燃焼な滞在となりました。
まずはパリからラルナカまでのフライトの模様から。
【今回の行程】
●8月11日(金):パリ→(航空機)チューリッヒ→(航空機)ラルナカ→(タクシー)プロタラス
○8月12日(土):プロタラス・ホテル滞在とビーチ
○8月13日(日):プロタラス・ホテル滞在とビーチ
○8月14日(月):プロタラス・ホテル滞在とビーチ
○8月15日(火):プロタラス・ホテル滞在とビーチ
○8月16日(水):プロタラス・ホテル滞在とビーチ
○8月17日(木):プロタラス→(タクシー)ラルナカ→(航空機)マルタ→(バス)ヴァレッタ
○8月18日(金):ヴァレッタ市内観光
○8月19日(土):ヴァレッタ市内観光
○8月20日(日):ゴゾ島・コミノ島
○8月21日(月):ヴァレッタ市内観光
○8月22日(火):ヴァレッタ→(タクシー)マルタ空港→(航空機)フランクフルト→(航空機)パリ
【8月11日】
総移動距離3037.2km(航空機2985km、タクシー52.2km)
総歩数8875歩
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 スイスインターナショナルエアラインズ エーデルワイス航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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8月11日(金)朝6時前。バカンスシーズンはやっぱりフライトがどこも混んでいて、かつ高いので、フライト選びには少々苦労しました。結局選んだ往路はパリからチューリッヒを経由してラルナカまで飛ぶという行程。パリ発は朝が早いので、シャルルドゴール空港のターミナル近くに前泊してました。外気温は18度。準備をしている間に太陽が昇ってきました。いい天気になるかな?
INNSiDE by Meliá Paris Charles de Gaulle Airport ホテル
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CDGVALのParking Pr駅から歩いて数分のINNSiDE by Meliaに泊まっていました。この隣にあるHoliday Inn Expressに泊まることが多いのですが、ここINNSiDEも前泊する分には快適でした。
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6:55にホテルをチェックアウト。Parking Pr駅からCDGVALに乗ってターミナルへ向かいましょう。駅はガラガラでしたがCDGVAL車内はそこそこ混んでいました。
CDGVAL 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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07:15、CDG第1ターミナルHall 4のスイス航空チェックインカウンター。おほー、朝早くからたくさんの人が並んでいます。ここはスイス航空、オーストリア航空、ルフトハンザ、ブリュッセル航空の共同カウンターで、どうやらルフトハンザのミュンヘン行き?の利用者が多かった模様。我々も30分ほど列に並んでチェックイン完了です。
今日の行程はスイス航空のパリ→チューリッヒと、エーデルワイス航空(スイス航空共同運航)のチューリッヒ→ラルナカ。エーデルワイス便は事前の座席指定ができていなかったのですが、無事に通路側の並び2席を確保できました。シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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8:15、第1ターミナル・ゲート61の脇にあるルフトハンザ航空ラウンジにやってきました。この時間はさすがに空いていますね。朝から飲まず食わずだったのでここでお腹を満たしておきましょう。
シャルルドゴール空港 ターミナル1 ルフトハンザ セネター ラウンジ 空港ラウンジ
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今日の第1レグはチューリッヒ行きのスイス航空LX633便。パリ~チューリッヒ間はTGVで4時間の距離なので普段は飛行機を使うことがないのですが、今回パリ→チューリッヒ→ラルナカの航空券が安かったのでこのような行程になりました。復路のマルタ→フランクフルト→パリのルフトハンザ便と合わせて、フレキシブルタイプの航空券が2人で915ユーロ也。
LX633便は本来9:50発ですが、ラウンジにいる間に遅延の情報。どうやら10:10発になった模様です。ゲートは61番なのでラウンジの目の前。すでに多くの人が待っています。シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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9:40、ようやくチューリッヒ行きとなる機材が到着。この時点で10:10発も難しそうですね。チューリッヒでの乗り継ぎ時間は3時間あるので少しくらいの遅延なら大丈夫です。
さてこの機体、スイス航空のものではなくラトビアのエアバルティックのもの。スイス航空は夏のシーズンにエアバルティックから機材をリース運用しているようで、今回もその機材に当たりました。機体番号YL-ABO、人生初のA220です。Made in Canada! -
09:55搭乗開始。薄いグレーが基調の明るい機内ですね。機体前方を向いて通路の左側は2人掛けなので夫婦旅行にはもってこいです。我々の座席はエコ最前列でした。
さて案の定10:10出発も厳しくなり、いつのまにか出発予定時刻は10:25に変わっていました。 -
黄緑色のカラーリングが印象的なエアバルティックの機体。
10:15、ようやく搭乗完了!しかし荷物の積み込みが終わっていない! -
結局飛行機がターミナルを離れたのは、定刻から1時間近く遅れた10:45でした。
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一番北側にある滑走路に向かっていきます。その手前の滑走路は工事で閉鎖中。
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ターミナルを離れてから滑走路端まではあっという間でした。
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10:58、離陸!チューリッヒまでは1時間。短いフライトです。
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パリとストラスブールの中間あたり、デ・シャントゥコック湖Lac du Der-Chantecoq。名前を覚えられる気がしません。
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チューリッヒが近づいてきました。ミュールーズとバーゼルのちょうど中間あたりでライン川を越えていきます。本川のように見える太い流路は実は運河で、その右側を流れる細めの川がライン川本川。ここにフランスとドイツの国境が引かれています。
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11:53、チューリッヒ空港に着陸~
チューリッヒ国際空港 (ZRH) 空港
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スイス航空お膝元のここチューリッヒ。ターミナルにはエアバルティックの機材がいくつも見えます。たくさんリースしたんですねぇ。。。
さてチューリッヒからはラルナカ行きの便に乗り換えるわけですが、乗り継ぎ時間には余裕があって、まだゲートが発表されていません。ゲートによって行くべきエリアが変わるので、発表になるまでしばし待機。 -
12:45、ラルナカ行きLX8370便のゲートがD31と案内されました。エリアDに向かいましょう。キプロスはEU加盟国ですがシェンゲン外なので出国審査があります。
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13:05、エリアDにあるスイス航空ラウンジにやってきました。
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さすがスイス航空の本拠地、立派なラウンジです。しかも空いている時間だったのでゆったりくつろげました。
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飛行機を見ながら昼食をいただきます!
あのコンドルはどこへ飛んでいくんでしょうね。 -
14時すぎ、本日第2レグ、ラルナカ行きLX8370便/WK370便の搭乗口D31にやってきました。
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搭乗前にパスポートと搭乗券の照合を受けました。
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スイス航空の便名もついていますが、本来の運航会社はエーデルワイス航空で、機材もエーデルワイスのA320、HB-JJM号機。左端に写っている別の機材の尾翼にエーデルワイスの絵が見えますね。
定刻の14:40に搭乗完了。乗客数は143名とのこと。座席数174席なので満席というわけではなさそうですね。事務連絡だとは思うのですが、機内アナウンスで搭乗者数を報告するシーンは初めて見たような気がします。
15:05、チューリッヒ空港を離陸~ -
リゾート行きの便ということもあり、機内サービスに関しては何も考えていなかったのですが、このフライトでは何と軽食が出てきました。大手航空会社でさえ欧州内路線は水とチョコレートくらいしか出てこないことが多いのでちょっと驚き。麦サラダ?とルバーブケーキ、そしてパン。
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19:15、キプロス・ラルナカ空港到着。と同時に自然と湧き起こる拍手(笑)バカンスシーズンのリゾート路線ってこうなんですね。
ラルナカ国際空港 (LCA) 空港
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宿泊するプロタラスというエリアは空港から東へ約60km離れています。バスがないわけではないのですが、事前にタクシーを予約しておきました。iTaxi Cyprusという会社で、空港からホテルまで往復120ユーロ。名前札を持ったドライバーさんが到着出口で待っていてくれました。
タクシーは高速道路を100km/h程度でかっ飛ばしていきます。
「どこから来たの?」
「日本から」
「なんでまたキプロスに!?」
「だって来たことないんだもん」 -
20:40、これから6泊お世話になるCrystal Springs Beach Hotelに着きました!ドライバーさんにチップ5ユーロを渡してお別れし、ホテルにチェックインしましょう~
Crystal Springs Beach Hotel ホテル
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人生初のオールインクルーシブ、すなわち食事も飲み物もプールタオルの利用も全部込み。ホテル滞在中はオールインクルーシブの目印として、このリストバンドを付けっぱなしにしておきます。
今回は6泊で2,230ユーロ也。1泊あたり370ユーロで、食事代とかを差し引いた正味の宿泊料は1泊250ユーロくらい?バカンスシーズンであることも考えれば、びっくりするほど高いわけでもありません。 -
チェックインの最後にフロントの方が「レストランがまだ開いてるから夕食へどうぞ」と。長旅を終えたところですがお腹もペコペコです。荷物だけ部屋に放り込んでメインダイニングにやってきました。
すでにピーク時間は過ぎていたようで閑散としていましたが、料理はちゃんとたくさんありました。葉物野菜もある!夕食タイム終了の21:30まで美味しい料理をいただきました。
今日はもうぐったりなのでこの辺でおやすみなさい。次回の旅行記ではこのホテルでの滞在をたっぷりと紹介します。
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