コッヘルとヴェルデンフェルザー ラントの旅（２）　ベネディクトボイエルン編

2023/08/05 - 2023/08/13

コッヘルのホテルに荷物を置いて、向かったのは近くのベネディクトボイエルン。
ここの見所は、約1250年の歴史を持つベネディクトボイエルン修道院。
この日はオルガンコンサートがあるというので訪ねたところ、偶然にも大好きなバッハの曲が生で聴けて、幸せな気分になりました♪

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

コッヘルからはバスで10分。
修道院は鉄道のベネディクトボイエルン駅の近くなのですが、鉄道は運休中。Rathausのバス停から歩きました。

写真は、ベネディクトボイエルンのRathaus（市庁舎）。

ベネディクトボイエルン市庁舎の窓。お花がアクセントになっていて、素敵！

市庁舎の壁にあったプレート。
ミュンヘンの「アザム教会」で知られる、フレスコ画家のコスマス・ダミアン・アザムはベネディクトボイエルンで生まれたんですね。

ベネディクトボイエルン修道院に到着！
初めてドイツに来た学生のときに、皆で訪れて以来です。

修道院の案内図。かなり広い敷地にいくつもの建物があります。

案内図の建物の説明

中庭Arkadenhofに入りました。

聖ベネディクト大聖堂とその端にある礼拝堂

中庭Maierhofにある環境文化センターの建物

修道院ビアホールKlosterbräustüberlで、早めの昼食。
小さなサイズのビールがないのでラードラーにしたけど、すっかり酔ってしまいました。

メニューの名物料理のページをパチリ。
ユーロ高なので、円に換算してはいけません！

グリルチキンやカモも魅力的でしたが。

焼きソーセージ　じゃがいもサラダ添えにしました。

店内の様子

オルガンコンサートを聞きに、大聖堂へ。美しい！

聖ベネディクト大聖堂の祭壇

天井のフレスコ画はゲオルク・アザムによるもので、イエスの生涯が描かれています。

聖ベネディクト大聖堂のオルガン。
コンサートのプログラムは、17世紀から21世紀のオルガン作品５曲からなっていました。
曲名まではホームページに載っていなかったので、手に取ったプログラムに、大好きなJ.S.バッハのコラール前奏曲「Schmücke dich, o liebe Seele（装いせよ、おお、我が魂よ） BWV 654」を見つけて、感激！
偶然の巡り合わせに幸せな気分になりました。

最後の曲は、演奏者自身による即興曲。明るく、華やかさと軽やかさがあり、オルガンの響きを味わえる演奏でした。

コンサートは無料ですが、寄付を受け付けているので少しばかり。

コンサート後もバロック様式の大聖堂を見学して、売店へ。
修道院のガイド付き見学ツアーがちょうど始まるところでしたが、長時間のフライト後、早朝から活動しているので、やめておきました。一度見学しているし。

雨が降ったり止んだりで、写真は少なめになりました。

いろいろな植物が植えられている瞑想の庭を巡り、少しだけ咲いていたバラを眺めて、修道院散策はおしまいにしました。

修道院を後にして、バス停に向かいます。

雰囲気のいい並木道。

並木道のところには馬がいて、立ち止まると寄って来ました。

何かもらえると思ったのかしら。ごめんねぇ。写真だけ撮らせてもらうよ。
お行儀のよい馬たちでした。